tedukurikotoba (2563)

正正堂堂

【漢字】正正堂堂 【読み】せいせいどうどう 【意味】態度や手段が正しく立派な様子。 【例文1】我が子の選手宣誓が正正堂堂としていて立派だった。 【例文2】両チーム正正堂堂とした勝負だった。 【例文3】入学式で正正堂堂歩く。 子どものころ親からよく「正正堂堂としなさい」と言われていました。 ズルはダメだよという意味もあるし、対等であることを道徳とすべきだし、特に異論はなく育ったのですが、社会人になり家庭を持った今感じることは 「本当に正正堂堂と勝負するのって良いことなのか」ということ。 テストや試験なんかだったら当然正正堂堂としていなければならないし、そうでなければ成り立たないけれど、社会に出てみるとアンフェアなことで溢れているのも現実だったりしますよね。 失敗を人のせいにして知らんぷりしたり、他人を陥れて自分が出世したり、気の弱い人にばかり仕事を押し付けたり。 大人になればなるほど「正正堂堂」としていられなくなってくる気がします。 そんな風に思っていた折、毎年恒例の夏の甲子園が始まりました。私も母校が予選の決勝まで進んだので、地元の試合会場まで足を運んだんです。 そこで目にした光景に胸が震えました。 必死にボールを追いかけこれまでの練習の日々の集大成を試合にぶつける球児たち、負けて涙するその帽子の下でも、戦った相手への敬意は忘れないスポーツマンシップ。 なんだか忘れていた大切なことを思い出させてくれたような気がしました。 大人になればなるほど、楽しようとしたり、ズルしようとしたりするけれど、でもみんな昔は「正正堂堂」、勝負事にも、人間関係にも、フェアにそれと向き合ってきたんですよね。「正正堂堂と勝負する」これは大人になったからこそ、常に心にあり続けなければならない言葉なんだなぁと思いました。

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頭寒足熱

【漢字】頭寒足熱 【読み】ずかんそくねつ 【意味】頭は涼しく足を温めると健康に良いと言われている。 【例文1】頭寒足熱効果で夜ぐっすり眠れた。 【例文2】頭寒足熱グッズを買って安眠。 【例文3】頭寒足熱が利いた。 昔から頭寒足熱とは言いますが、寒い冬はなかなか足が温まらず寝つきが悪いなんてこともよくありますよね。 人間の体は、睡眠時は体温が低下します。 寒くて眠れないからと言って無理に体温を上げようとすると、逆に眠りを妨げてしまうのです。 じゃあどうすればいいか?の問いが「頭寒足熱」なわけです。 頭は冷やしてすっきりとさせ、足を温めることで睡眠に適した体温をつくることができ、ぐっすりと深い眠りが得られるんですね。 足をあたためる方法でおすすめなのが湯たんぽです。 湯たんぽの良いところは最初が暖かくて、少しずつお湯の温度が下がっていってくれるところです。 こたつや電気毛布などのアイテムは寝ている間は温度を調節できず、ついつけっぱなしにして風邪をひく、というパターンもしばしば・・。 寝るときの寒さに合わせて高温に設定してしまったため、途中で暑くて起きてしまったり、寝起きに体がだるかったりと色々なトラブルも良く耳にします。 湯たんぽなら緩やかに温度を下げていってくれるので、眠りについてしまえば暑くて起きてしまうこともないですし、自然のあたたかさですから人体にも優しくて 環境的にもエコなので言うことありませんよね。 冬の夜は湯たんぽを使った頭寒足熱で、質の良い眠りを目指してみてはいかがでしょうか。

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鹿を追う者は山を見ず

【漢字】鹿を追う者は山を見ず 【読み】しかをおうものはやまをみず 【意味】鹿を追う猟師は目の前の獲物しか見えないあまり山中で迷うことがある。一つのことに熱中すると周りが見えなくなり、危険が迫っても気づかないという戒め。 【例文1】歩きスマホは鹿を追う者は山を見ずで非常に危険だ。 【例文2】パチンコにつぎ込んで鹿を追う者は山を見ずだ。 【例文3】一度金を借りると鹿を追う者は山を見ず。 鹿を逐う者は山を見ずとは、一つのことに熱中すると、周囲のことが目に入らなくなるということです。また、利欲に惑わされて、物の道理を見失うことも言います。 この言葉が生まれたのは、鹿をとらえようと夢中で追いかけているうちに、山の中深くに入り込んでしまって迷ったということからです。 また、夢中になりすぎると時に廻りが見えなくなります。ギャンブルでもそうですしビジネスでもそうです。ビジネスの話では、目先の利益だけを上げるために顧客をないがしろにするような商売の仕方をすると、やがては信用を失ってしまいます。目先の利益はさておき、顧客から信用を得られるような商売をしていれば、それが積み重なって行きます。そのような企業の方が将来性があると言えます。 この言葉は相場の格言として良く使われます。相場の場合は、大きな流れをしっかり把握して取引を行わないと、大きな損失が出てしまう場合があります。自分の持っている銘柄だけを見て、慌てて売り買いをしてしまうと、数日後とんでもない値が付いてしまうことがあります。それは、相場の大きな流れを見ていれば解ることなのです。 つまり、株の銘柄は鹿で、相場全体が山ということなのです。 すぐそこだけを見ないで全体を見た方が良いのかもしれません。

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再三再四

【漢字】再三再四 【読み】さいさんさいし 【意味】二度も三度が再三という意味でさらに強調した言葉で何度も繰り返すこと。 【例文1】部下に身なりを整えるよう再三再四指摘する。 【例文2】再三再四注意するが、きかない。 部下育成は、どの会社にとっても重要な経営課題です。どの会社もご苦労されています。教育は反復です。あることを指摘したとしても、それがすぐできるようになるとは限りません。要するに、教えると育てるとは別物なのです。ここで重要なのは、教えてできるようになるまで、再三再四、繰りかえして言うよりほかはないのです。そうしなないと、むこうも人間ですから、何度も言わないと忘れますし、また、一度くらいの指摘では、「この指摘は本気ではないのだな」と読まれます。 こういうことの繰り返しにならないためにも、再三再四、指摘してあげる必要があるのです。 但し、こここで気をつけねばならない点がございます。それは、相手への配慮、立場を無視してはいけないということです。「相手も人間」と申しあげましたが、やはり、再三再四、指摘を受けることは、正直申しまして嬉しい事ではありません。 時には、不満な態度も見せると思います。ですから、その指摘については、タイミングをみて相手の気持ちを考慮して指摘しないとなりません。これにわって、よい人間関係・コミュニケーションの確立がなるというものです。但し、これと矛盾するのですが、指摘するときののタイミングです。そのタイミングを遅らせると、相手から見た時、「なぜあの時言ってくれなかったのか」ということもございます。このタイミングをみて、再三再四指摘すること。これが重要です。

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後悔先に立たず

【漢字】後悔先に立たず 【読み】こうかいさきにたたず 【意味】済んでしまった事を後で悔やんでも仕方ない。 【例文1】彼女と別れた後に良さを気付くなんて後悔先に立たず。 【例文2】楽しげな写真を見て、社員旅行に行けばよかったと後悔先に立たず。 【例文3】元カレが御曹司だと知り、後悔先に立たず。 後悔先に立たずは事が終わってから、ああすれば良かった等と悔やんでももう取り返しがつかないという意味です。その為事前に万全の準備をするよう促す言葉としても用いれると考えられます。 学生時代の体験です。当時プロフ帳が流行っていて友達同士で交換していました。新しい子と仲良くなる時の話し掛けるきっかけ作りもしてくれてたので気に入って使っていました。プロフ帳は名前や自分の性格とか好きなものに関してだったり、中には心理テストとか持ち主の印象を問う内容とか種類によって書く項目が変わるので書くのも楽しかったです。ある日もらったプロフ帳のひとつに好きな人の名前を書く欄があり、あまり考えず当時好きだった人のイニシャルだけを記入した事がありました。 しかし友達に渡してから数日、クラス中に自分の好きな人がバレていました。その子のプロフ帳を男子が取り上げて見てしまったところから広まったようでイニシャルだけだったのに何となく分かってしまったようです。それからは何かと私と好きな人がくっつくようにと不自然に二人っきりにさせたり委員に推薦しようとしたりとか周りが面白がってるのが分かり、恥ずかしくて仕方ありませんでした。 また彼には好きな子がいるのを知っていたので、自分のせいで迷惑をかけてしまってるのが申し訳なくて後悔の毎日でした。彼は私を責める事なく話してくれたりして良い人だったのが救いでしたが安易に書くものじゃないなと反省しました。 後悔先に立たず、とはよく聞く言葉ですが、悔やんでも何も解決しないとは分かっていても、こうしていれば回避できたはず、と思うことが多いです。 法律を知りもしなかったため、私は換金申請分をネットバンクに振り込まずに閉鎖したお小遣いサイトの事を今も悔やんでいます。怪しい運営元なのは分かっていましたが、私は振り込んで貰えなければ消費者センターに相談すれば解決するに違いないとタカをくくっていたわけですが法律上では全く違っていたので、某市の消費者センターに相談しに行ったのはただの時間の無駄だったわけです。ちゃんと法律を勉強しておけば、最初から運営元がかなり怪しいと掲示板でも言われていたポイントサイトに関わって携帯代や稼ぐのに使った費用を無駄にせずに済んだのにと今でも後悔します。 先ほどの話題とは関係ない事になりますが、他にも後悔した事を書きます。貰ってきてたった半年の飼い猫を外飼いにして交通事故で死なせてしまった事です。交通量の少ない田舎だからと油断せずに室内飼いにするようもっと強く家族に注意すればよかったと悔やみました。最後の日に、初めて私の布団の中で寝ている所を見て、撫でて無理やり起こしてしまった後、外に遊びに行って事故に会いほぼ即死でした。 家族はもっと車を見せて危ないという事を教えて訓練させればよかったと言っていますが、猫に車を見せても危険を理解する知能があるとは思えないので不安です。

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