【漢字】芸は身を助ける 【読み】げいはみをたすける 【意味】身に付けた知識や芸が生活に困った時の収入源になること。 【例文1】小学生の頃から10年間ピアノを習っていた。結婚して専業主婦になっていたが、ピアノ教室を開いて芸は身を助ける。 【例文2】習い事を多くしていたためあらゆる場で芸は身を助ける。 子どもの頃からさまざまな習い事をさせられる人がいます。 裕福な家庭に生まれた子どもなどは、幼いころからいろいろな習い事をさせられたりなんかしてもう大変です。 ただこの習い事と言われるものはただ闇雲に取り組ませているわけではなく、幼い頃からいろいろな経験を積ませることで将来に役立てているのではとも思います。 代々お金持ちの家柄の人は、今後も一族の繁栄が続いていくために、お金に困らないようなノウハウを持っていると言います。 習い事をさせるというのは教育におけるそのノウハウのひとつなのではないかと感じました。 「芸は身を助ける」という言葉のとおり、幼い頃に培った経験や特技は直接役に立たないとしても、どこかで役に立つ可能性もあります。 たとえばスイミングにしても幼い頃に泳ぎ方を教わっていると、その後何年経っても泳ぎ方を忘れることはありません。 もしも水難事故に遭遇した際に、泳げるか泳げないかの違いは生存率に大きくかかわってくるはずです。 お金持ちの家柄の人間は、若いうちから怒られたり、努力をした方がその後の人生においてプラスになるということ、またそれがさまざまな可能性に繋がるということを脈々と語り継がれる伝統を通じて自然と理解しているようにも感じられました。 私は幼少期の頃から芸は身を助けると祖母に言われて育ちました。 そして様々な習い事にもチャレンジし中でも日本舞踊と声楽は10年近く習っていました。 この2つの習い事には発表会やお披露目の場が多く与えられた事もあり昔から人前に出る事が苦じゃありませんでした。 お陰様でその経験は大人になってからも活かされる場面が多くありました。 例えば面接などでも自信を持って人とお話しする事が出来たり声楽で鍛えた声を武器に社会人になってからスピーチや声を活かすお仕事に就く事が出来ました。 昔は芸は身を助けると祖母に言われてもピンとこなかったけれど大人になった今となっては将来に役立つ習い事や芸を身につけておいて良かったなと心から感謝しています。 人にはそれぞれに得意分野がある為に一概にはどの習い事がいいとは言い切れませんが幼少期の習い事はいつかきっと役立つ日がやって来ます。 もし将来、我が子に何か習い事をさせる時には英才教育の一環で始めた事だったとしても、もし本人にとってそれが夢中になれる事であったら嬉しい事だなと思います。 そして大人になってからだってまだまだ芸は磨けたり身につける事は出来ます。 私は大人になってからも声楽の延長でボイストレーニングを習うようになりました。 これも芸は身を助けるを信じて始めた習い事の1つです。 芸は身を助けるという意味を辞書で調べてみますと、道楽で覚えた芸が落ちぶれた時などに、生計を立てるのに役立つという意味です。 これは現代において良くあるパターンがあります。 例えば、企業からのリストラにより、生計が立てられずに困っている中で、自分の趣味や芸によってやがて本業になり、生計を立てられるようになるという、一瞬の感動秘話もあったりします。 私はまだリストラの経験はありませんが、年齢が進むにつれ、また経済の状態が悪化することにより、リストラの可能性がないとはいえません。ただ、会社を辞めざるを得ない場合、辞めた後の生計をどのように立てるべきかについては、まだ考えたことがありません。 やはり仕事に没頭するだけではなく、自分の趣味や興味、関心があれば、それにチャレンジして、身につけていくような試みが必要かもしれません。 例えば、あるとすれば、カメラです。 SNSへの写真投稿も始めていますが、他の方の素晴らしい写真を観ると、まだまだ未熟さを感じますそ、少し腕を磨いていきたいとも思っています。 カメラに興味があると、身の回りの小さな出来事にも自然と反応できるようになります。 芸は身を助けるという状況にはなりたくはありませんが、不測の事態に備える必要も現代にはあるかもしれません。
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