tedukurikotoba (2563)

有卦に入る

【漢字】有卦に入る 【読み】うけにいる 【意味】幸運に恵まれて良い事が続く。 【例文1】人生が結婚を機に有卦に入る。 【例文2】兄は大手に就職が決まり、妹は受験に合格して我が家は有卦に入る。 【例文3】2人子宝に恵まれ有卦に入る。 「有卦に入る」は「うけにいる」と読みます。 陰陽道に由来する言葉で、幸運に恵まれた状態が継続するという意味です。 始めて聞いた時点では何のことやら全く分りませんでした。 有卦とは陰陽道の五行相克に基いて想定された期間で、誕生年の干支で計算され七年間も福が連続するといいます。 説明を受けても、ネットで調べてもよく分かりません。 京都には有卦船なる郷土玩具・御守りがあり、それは福にちなんで「ふ」の字から始まる縁起物を七つ積んでいます。 福助・富士山・福寿草までは納得できましたが、分銅・文箱・筆・袋には少し困惑しました。 とりあえず長周期のバイオリズムみたいな感じのものだろうと無理矢理に自分を納得させました。 そもそも七年も幸福が続くなどという状況が思い浮かびません。 そして有卦が終わると無卦という不幸な五年があるという理不尽な理論にはイラッとしました。 この表現のほうが神経を逆なでしてしまいそうですが、そうせずにはいられない理不尽さです。 そんな極端な幸福や不幸が交互に訪れる未来など御免被ります。 そもそも五年もの長い期間にわたって不幸が連続するなどとても耐えられません。 とりあえず何事も無い平穏無事な日常が続くことを祈って神棚の御神酒を取り替えておきました。 競馬のビギナーズラックや麻雀のひとり勝ちなど、運気には流れのようなものがあります。 仕事にプライベートなど何をやってもうまくいくような時期もあり、そのようなときは「有卦に入る」とも言われますが、ネガティブで小心者の人間にとってはこの「有卦に入る」時期はあまりうれしくないものです。 普段からネガティブな人間は基本的に良いことが立て続けに起こるようなことなどありえないと考えています。 もしそんなことが起こればそれは誰かに騙されているか、これから不幸なことが起こる前兆のように感じられ、素直に喜ぶことができないのです。 では逆にネガティブな人間は悪いことがあったときに強さを発揮できるのかというとそういうわけでもなく、ただ耐えられるというだけです。 少しぐらい運の悪いことが起こってもそれが当たり前だと思えることが強さでもあるのですが、だからこそ幸運が立て続けに起こることはネガティブな人間にとって非日常的なことであり、警戒してしまうのです。 幸運の内容が大きい場合にはもはやそれは偶然起こったという意味では事故のようなものであり、悪い方の事故が起こったときと同じぐらいのショックがあります。 幸運は雲一つない青空に心が躍るくらいのささやかなものの方が心穏やかに過ごせるような気がします。

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息が合う

【漢字】息が合う 【読み】いきがあう 【意味】両者の気持ちがピッタリ合っている。 【例文1】息が合う友達と毎週ご飯を食べに行く。 【例文2】息がピッタリ合ったダブルスの選手。 【例文3】バトンの受け渡しの息が合う。 息が合うで思い出すことは、小学校の運動会です。わが子が通っていた小学校は全校で50人ほどと児童数が少ない学校でした。 運動会の時には児童の協議のプログラムだけでは時間が大幅に余ってしまうために、大人も参加していました。子どもたちは紅白に分かれ、大人たちは4地区に分かれて優勝を争いました。大人の競技は6競技あり、男女がペアになって椅子で風船を割る競技、輪を竹棒で回して競うリレー、ビール瓶を藁で釣って運ぶリレー、20代から50代までの男女が走るリレー、大人玉入れ、そして綱引きとなっていました。 私の地区は体重があまりない人たちが多く綱引きだけは弱点で、他の地区にいつも負けていました。それ以外の競技は悪くても3位以内だったので綱引きで1回でも勝てば優勝の目があります。4地区の中で優勝すれば、夕方からの公民館での打ち上げが盛り上がるために、地区の体育委員を中心に作戦を練りました。 その作戦とは、始めの合図から全員綱を持って15秒間踏ん張り続けること、そして体育委員の「今だ!」の声に合わせて「そーれ!そーれ!」と息を合わせて綱を引き始める事です。 そしていよいよ綱引きの開始です。15秒間辛抱することで相手に油断が生まれます。そして15秒が経った後に息を合わせて綱を引くことで面白いように効果があり、相手に勝つことができて結局1位になりました。そのおかげで優勝し、公民館で美味しいお酒を飲むことができました。息を合わせるのって難しいけど面白いと思った出来事でした。

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曖昧模糊

【漢字】曖昧模糊 【読み】あいまいもこ 【意味】曖昧も模糊も同じ意味なので、はっきりせず、ぼんやりした様子をより強調した言葉。 【例文1】曖昧模糊だから彼女にフラれるんだよ。 【例文2】彼の話は曖昧模糊で信ぴょう性がない。 【例文3】曖昧模糊なんだから!はっきりしてよ。 曖昧模糊とは、本質や実態がぼんやりしていてはっきりわからない事を言います。聞き慣れない、曖昧という意味は現代風に言えば、ピンぼけ状態の事です。模糊は液体と固体の要素を両方持ち合わせていて、どちらにも決められないような状態を言います。これも現代風に言えばゲル状です。 例えば、このように使います。あなたの説明では曖昧模糊としていて、私たちはどのような対応を取ったら良いかわかりませんというような言い方をします。 この言葉は、政治の問題を考えると、ぴたりと当て余るような状態を想像できるのではないでしょうか。とかくオブラートに包み、はっきりさせずになんとなく終わらせてしまうという事が時々あります。 また、言葉ではいろいろと理想を掲げていても、良く聞いてみると何が言いたいのか解らないという場合にも、曖昧模糊という言葉が当てはまります。 日本人ははっきり物を言わずに、霞が掛かったような言い方をするのが良いとされていた時代があります。しかし、グローバルな現代では通用しません。はっきり、イエス、ノーを言い、自分の意見を単純明快に述べることが重要になってきます。今や曖昧模糊では、仕事はできません。余り良い意味ではありませんが、日本人のちょっと気を使った言い方ととらえるのが良いのでしょう。

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和気藹々

【漢字】和気藹々 【読み】わきあいあい 【意味】気を使わず和やかな雰囲気をいう。 【例文1】私の家族は仲良く和気藹々として居心地がいい。 【例文2】和気藹々とした仲間との旅行が楽しみだ。 私は子どもの時、友達が出来ず一人で寂しい時を送っていた時があります。 それで友達が欲しいなと思っていた時、ゲームの話で盛り上がっているグループを見つけたのです。 その時私はゲームで遊んではいませんでしたが、何とかこのグループに入りたいと思い、ゲームを遊ぶ事にしました。 しばらくしてゲームの知識が蓄えられたころ、私はこのグループに勇気を出して声を掛けてみたのです。 最初はけげんそうな顔をしていたグループの人達でしたが、私がゲームに関する詳しい内容を話し出すと、すんなりと話の輪に入り込む事が出来ました。 それからは急速に仲良くなる事が出来、グループの一員になる事が出来たのです。 私はもっと友達と仲良くなろうと、ゲームに関するコアな情報を調べたり試したりするようになりました。 それが上手く行って、友達関係から親友関係へと発展させる事が出来たのです。 家に友達を呼んだり、友達の家に行ったりして、和気藹々とゲームを楽しむようになりました。 私はそれまで友達がいた事はありますが、これほど和気藹々と笑いあえる友達はおらず、最高のひと時を送る事が出来たのです。 しかしその後、クラスが変わったりしてこの友達とは段々疎遠となってしまい、幸せな時間は長くは続きませんでした。

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烈火のごとく

【漢字】烈火のごとく 【読み】れっかのごとく 【意味】激しい様子。 【例文1】部活をサボって烈火のごとく顧問に怒られた。 【例文2】烈火のごとく彼氏とケンカした。 【例文3】バーゲンセールで烈火のごとく奪い合う。 運動会シーズンになると、毎年子どもと走る練習をやっています。幼稚園の頃からこの練習を始めて、6年生になったのでこの練習も今年で最後かなと思っています。 走る練習の目的は、徒競走で1位になる事やクラスのリレーの選手になる事です。本人の頑張りもあって、幼稚園から5年生まで徒競走は全部1位でした。今年は小学生最後の運動会だけに、また1位になって欲しいと思っています。 しかし、5年生の時の徒競走はかなり遅いスタートだったので、良くて3位かなと思いながら見ていました。毎年運動会には、履き慣れた運動靴で参加していましたが、その年だけ新品の靴で参加してしまい、スタートラインでいきなりスリップして出遅れてしまいました。 最近の学校のグランドは、水はけを良くする為に土と砂が混ざっているので、慣れない靴だと上手く走れないことがあります。その影響か、スリップからのスタートで最下位にいました。 それが、半分を越した辺りで烈火のごとく、追い上げを見せ1位でゴールしました。この時は、親バカですが、鳥肌が立ち感動しました。 この時例え1位になれなくても、頑張ったなら良しと思っていたので、あの烈火のごとくの走りはこの先も思い出に残ります。

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