tedukurikotoba (2563)

向こうを張る

【漢字】向こうを張る 【読み】むこうをはる 【意味】負けるまいと張り合う。 【例文1】弟が姉に負けじと受験勉強に向こうを張る。 【例文2】向こうを張るライバルがいるからこそ意地が出る。 【例文3】自信を持って向こうを張る。 向こうを張るというは相手と張り合うことです。 ライバルがいることはとても刺激になるからとても良いことだと思います。 我が家の長男・次男は年が2歳と近く小学校中学年くらいまでは何をするにも二男が向こうを張っていました。チャンネル争いやケンカになっても二男は負けず嫌いで泣きながら立ち向かっていました。途中でストップをかけますが、納得いかない二男はスネて夕ご飯を食べなかったりとありました。中学校に入ると長男には個室を与えて部活にも所属して二男とのケンカも段々と減りました。 兄弟が中学校1年3年ともなると兄に刺激されたのか勉強にも身が入りました。 ライバルに負けたくないと兄は塾に通いだして真ん中くらいの成績だったのが、上位まで伸びました。部活仲間のライバルたちは無事進学校とスポーツ推薦で進学しました。高校は同じくらいのレベルの者が集まっていますので、気が抜けないようです。次は二男の番です。何事にも向こうを張って挑んでほしいものです。

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右から左

【漢字】右から左 【読み】みぎからひだり 【意味】手元にとどまらない状況。または話を聞き入れない様子。 【例文1】今日は給料日だが、公共料金の支払いで右から左に飛ぶ。 【例文2】彼は聞く耳を持たないから、いつも話は右から左だ。 【例文3】右から左に豪遊する。 右から左の言葉ですが、言葉の意味合いとしては話の聞き手側が、話手側の人を「相手にしない事」を意味している言葉です。これは話を受ける人にとって、話をしてくる人の言う事に全く関心が無く、又は全く興味が無く、話をされてもそのまま聞き流してしまう事を表しております。 同じ意味合いの言葉としては、スルーする、受け流す、聞き流す、無視する、気に掛けない等が有ります。元々の意味合いは、受け取ったお金などの金品を、手元に置く事無く他人に渡してしまう事から来ており、日常的な使い方としては 「今日は給料日だけど、受け取った給料は妻に渡してしまうので、右から左へ無くなってしまう」や、「彼に説明しても無駄だよ。彼は聞く耳を持たないから、話は右から左だよ」等と使います。 話が右の耳から入り、そのまま左の耳から出て行ってしまう事を表現した使い方です。話をした相手が右から左の場合には、その相手に話をする事は「無理」であると同時に、話を聞く側からして見ると、話しをしてくる人に対しては、相手にしていない等の意識が働いていおり、お互いにコミュニケーションを取る事が出来ない状態となります。ちなみに「左から右」と言う使い方はしません。

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間が悪い

【漢字】間が悪い 【読み】まがわるい 【意味】その場にふさわしくない言動をする。 【例文1】彼の悪口を言っていたら、間が悪いことに後ろにいた。 【例文2】空手三段の彼女のバッグを擦るとは間が悪い奴だ。 【例文3】泥棒に入った家が警官の家だったとは間が悪い。 間が悪いとはその場にいられないほどの場違いな言動をとることです。 上司や誰かの悪口を言いあっていたら後ろにいたとかたまにありませんか? ヒヤっとしますよね。蔭口は人目に付かず小声にとどめておくことですね。 今月は冠婚葬祭が2件あり、披露宴のご祝儀3万円とお香典代1万円の出費が痛いです。 まだ月の半ばだというのに金欠状態となってしまいました。 残り半月節約生活をしなければなりません。 外食は控え、飲み物は自販機をやめて家から水筒を持参、飲み会も不参加。これで2万円は浮くはずです。 順調に節約生活を送っていたところ、間が悪い事に、助手席側を自宅のアパートの駐車場を出る時にブロック塀にぶつけてしまいました。 真っ先に修理代が頭をよぎり、なんて間が悪いんだとダブルでへこみました。 そのままにしておいたのでは雨が降ってサビが生じるので迷った挙句、車屋さんで修理することにしました。修理代は6万かかり本当に泣きたいくらいです。おまけに2ヶ月後は車検だし、部品交換がなければ8万円で済みそうですが、残高が足りなくて困ってしまい、金融会社に頼るしかなさそうです。

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忘年の交わり

【漢字】忘年の交わり 【読み】ぼうねんのまじわり 【意味】年の差関係なく親しい交際がある仲。 【例文1】子ども会で知り合ったママ友とは10年来の忘年の交わりだ。 【例文2】小学校の保護者会で知り合った人達と忘年の交わりになる。 【例文3】アパートの住人は忘年の交わりだ。 年配の方から堅苦しい礼儀作法など無用と言われるならば多少は打ち解けた関係が築かれることもあるでしょう。 しかし逆に若造が身の程を知らずにタメ口以上の態度をとったならばどうでしょう。 沸点が低い爺さんならば即激怒、そうならなくても無礼な輩に良い印象を持つとは到底考えられません。 人によっては腹が煮えくり返っていてもニコニコと笑って受け流す程度の芸当はこれまでの長い人生で獲得しています。 儒教などの年功序列の精神は日本の文化に古くから深く根付いています。 余程の寛容な人物でなければ、確たる理由も成しに自分と同格とは認めないものです。 忘年会が無礼講だからといって、本気でそれを鵜呑みにするのは唯の馬鹿です。 酒の席とは人間性の本質が問われる真剣勝負の場、普段の会社勤めなんて飾りです。 普通の感覚を持ち合わせていれば、相手を無用に緊張させない程度に打ち解けるくらいが無難というか精一杯なのは自明でしょう。 偉い人にそれと分らないように慎重かつ大胆に接待することは、一種の特異能力と言えます。 接待業が出来ない人には生涯縁がない分野ですが、これなくして社会は上手く回りません。 純粋な損得勘定だけで人間関係が構築できるほど社会は甘くないのです。 「忘年の交わり」とは、年齢の差に関わらず、親しく人付き合いをすることです。 私にも、職場で出会った、「忘年の交わり」をさせてもらっている年上の女性がいます。ひと回り以上年上で、仕事の知識の面では全くかなうところはなく、上司として尊敬している方でした。でも、私が得意であったPCのスキルを認めてくれて、その面では私に頼ってくれるような上司でした。私は、仕事の知識をその女性から得ることができましたし、その女性もPCでの作業が早くなったと喜んでくれました。プライベートでも会うことが増えてくると、さすが年上としっかりしている面も、年上なのにかわいらしい性格などいろいろ見えてきて、さらに親しくなりました。現在では、お互いに転職・転居をしてしまい、少し離れて暮らしていますが、今もお付き合いを続けさせて頂いています。 「忘年の交わり」ができると、年齢の差があることで、お互いに異なる面から物事をとらえることができたり、新鮮な考え方に触れることができて得られることが多いです。このような相手を見つけるためには、年上だからといって、相手を目下に見ることはなく、また年下だからといって、言いたいことを言えない関係ではなく、お互いの優れたところを認め合える関係を持つことが必要だと考えます。

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下手の道具調べ

【漢字】下手の道具調べ 【読み】へたのどうぐしらべ 【意味】下手な人に限って使う道具にこだわりや文句をつけるもの。 【例文1】下手の道具調べで、プロより高い道具を使っている。 【例文2】料理が焦げたのは鍋のせいだと下手の道具調べだ。 【例文3】高級筆だと良い字が書けそうだと下手の道具調べだ。 「下手の道具調べ」ということわざを聞いたことがあるでしょうか。このことわざの意味は《腕の悪い職人に限って、下手なことを道具のせいにし、あれやこれやと文句を言いなが道具ばかり選ぼうとすること》です。下手なことを道具のせいにする人っていますよね。 わたしの身近にいる下手の道具調べな人は、夫です。 夫は多趣味なのでゴルフ・テニス・スノーボード・自転車など、たくさんのものに手を出しています。 しかもどれも特に上手くはないんです。 それなのにゴルフの成績がよくないのはゴルフクラブのせいだーだの、テニスラケットのガットがよくないからもっと良いものに張り直すーだの、自転車をちゃんと乗るには専用の用品がないといけないからこれを買うーだの、何かと理由をつけて物を買い漁ります。 わたしから見ればどれも同じようなもの。そんなものにお金をかけるくらいだったら、ゴルフレッスンに通うとか、テニスクラブに所属して定期的にテニスをしにいくとか、そういうことに時間とお金をかけたほうがいいと思うんです。 わたしは料理がうまくできないことを道具のせいにはしませんよ。包丁が切れないのはちゃんとわたしが研げてないからだし、テフロン加工のフライパンがくっつくのは強火で使いすぎたり擦りすぎたからだし、全部自分の要領の悪さが問題です。 夫もそういうことに気付いて自分の腕を磨くようになってくれたらいいんですけど。お金がもったいない! 下手の道具調べとは、腕の悪い人に限って道具の善し悪しにこだわる、どんなに良い道具を使っても肝心の腕が良くなければ善いものや仕事は出来ないという意味で自分の耳に痛いなあと思う諺です。私は料理に対してこちらの諺が自分の事に当てはまる気がしました。いわゆる形から入るというタイプで必要かどうか確認する前に買ってしまった物があります。ひとつはサラダを作る際に水分を飛ばしてくれる回転式のザルボウルでした。実際は手で水分を切って、多少濡れてても気にならなかったので一度も使わないまま処分するという勿体ない事をしました。またジュースを野菜カスとに分けられるジューサーでカレーとかお菓子に絞りカスを入れたりしてましたが結局数回の使用でお蔵入りにしてしまいました。腕の良い人は道具にこだわらなくても善いものを作れるというのは、身近では祖母がそうではないかと思いました。前に豚の角煮の作り方を教えてもらった際に、圧力鍋を使わずに普通の鍋で時間をかけてコトコトと煮込んでいたり、漬け物も自分の糠床を毎日欠かさず混ぜるのだそうで、同じキュウリでも漬ける日数を変えるだけなのに味が全く違って美味しかったです。料理に限らず善いものを作るのはその人の腕はもちろんですがかけた手間の分だけ表れてくるのだなと感じました。

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