tedukurikotoba (2563)

笛吹けど(も)踊らず

【漢字】笛吹けど(も)踊らず 【読み】ふえふけどもおどらず 【意味】準備はあれこれ整えているけど、それに応じる人が誰もいない。 【例文1】広告も出しているが、商品が高額すぎて笛吹けど踊らず。 【例文2】フリマで大量の物を出品したが、笛吹けど踊らず。 【例文3】出店をしたいと言う割には売り子が笛吹けど踊らず。 笛吹けど踊らずとは準備は整っているが、それに応じて動く者がいないという意味です。悲しい事ですよね。張り切って準備しても他の人は無関心だったら・・ もうすぐ高校の文化祭が開催されます。文化祭の出し物の話し合いでまずリーダーを決めなければばなりません。 一人のクラスメイトが私を推薦したのです。 あれよあれよという間に私がクラスのリーダーにされてしまいました。 まあなったからには成功させるために私はあれこれ考えた末、焼きそば出店にしました。 みんなも楽しそうと賛成してくれました。そのためにクラスメイトに必要な指示を出しましたが、面倒くさがっている子もいました。私は経費をおさえるためにあちこち材料の調達に走りました。そして文化祭当日、売れ行きは好調でしたが、ライヴ時間になると客足が減ってきました。そのため半額以下で売りさばくしかありませんでした。結果採算は取れず、クラスから不満の声もちらほら聞こえました。もう二度とリーダーにはならないと誓った日でした。

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膝を打つ

【漢字】膝を打つ 【読み】ひざをうつ 【意味】あ~そっかと気づかされたり、なるほど~と感心する時、手で膝をポンと叩く動作。 【例文1】彼女の意見に一同膝を打つ。 【例文2】閃いた時、膝を打つ仕草をする。 【例文3】悔しがって膝を打つ。 クイズ番組で問題となっていた、穴埋め問題が一生懸命考えてもわからない事があります。もちろん番組なので、回答するタレントさんがいて、すぐにすっきりすることができる時はいいのですが、宣伝が入ってしばらく考えなければいけないこともしばしば。家族と見てるならなんとなく誰かが答えを言ってくれたりするのでまあスッキリとはするのですが、1人の時はイライラしながら宣伝が終わるのを待ちます。 そしてやっとこまちに待った回答、思わず膝を打つのです。あースッキリしたとなるのですが、そんな時間は短時間、またまた次の問題に、クイズ番組はいろいろな家でいろいろな人がこうして参加しているのかと思うと、なんだか凄いことだと思います。わからないことが、あーと閃き気づき思わず膝を打つ。なかなかとマンネリ化した日常生活ではないことなので、クイズ番組で体験しています。脳を刺激し活性化させるにはうってつけかと。膝を打つほどの感覚は年をとればもしかしたら衰えていくかもしれません。なるべく衰えないように頑張ってどんどんと、なるほどな!いい考えだ!と自分でも気づきができる人になりたいです。膝を打つ体験をこれからもどんどんと経験します。 納得した・理解したということを相手や周囲に伝えるための大げさな仕草だったのでしょう。 椅子に座った状態でそのような動作は不可能ですし、そこまで感極まるような状況にも中々至ることはありません。 酒宴の席であぐらをかいていれば、あるいは実行する人もいるのでしょうけれど酒が飲めないので無縁の想定状況です。 大体にして最近の論客はオーバーリアクションが過ぎると思うのです。 話しながら聞き手の目の前で忙しなく手を扇風機か空気あやとりでもしてるかのごとく動かすのは、はっきり言って鬱陶しいです。 何とも落ち着きのない人間が騒いでいるようにしか見ないので、外国人の上手なスピーチを見学して下さいと伝えたくなります。 さらに酷薄な言い分を出すなら、人間には言葉や表情で意思を伝えるコミュニケーション能力があること思い起こしていただきたい。 派手なオーバーリアクションは芸人にまかせるべき分野でしょう。 同調姿勢などは雰囲気だけでも十分に伝わるので、特段に意思表示が必要なとき協調するため普段は静かにするのも一つの手段です。 大勢で拍手したり旗を振ったりしている光景をみると、自発的な行動とは受け取れずヤラセを疑うのは私だけでしょうか。 大勢で同時に膝を打つを実行する状況があったならば、それはそれで面白いのかもしれません。

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馬鹿とはさみは使いよう

【漢字】馬鹿とはさみは使いよう 【読み】ばかとはさみはつかいよう 【意味】切れの悪いハサミは研げば使えるように愚かな者でも使い方次第では役に立つ。 【例文1】重いの荷物運びの時は、馬鹿とはさみは使いようで巨漢の彼を使う。 【例文2】馬鹿とはさみは使いようで褒めて伸ばす。 【例文3】人手が足りない時は馬鹿とはさみは使いようで扱う。 馬鹿とはさみは使いようと言う言葉ですが、使われている人が馬鹿であると言う馬鹿にした意味合いの言葉では無く、その人を使う側の人の責任能力を問う言葉です。使われる側の人が持っている能力を最大限引き出し、うまく使う事で、使われる側の人の能力を最大限に引き出せると言う事を、使う側の人に対して言っているのです。その昔のはさみは現代の様に、製造技術が進んでいなかった為、すぐに切れなくなったり、何度も研ぎ直す事が必要でした。しかし、使う側の人の使い方次第では、切れ味も変わったり、他の使い道が有ったりしました。この事から使う側の人の力量で有ったり、能力を指摘する言葉として使用されております。良く使われる場面としては、「馬鹿とはさみは使いようで、今までは何をやっていたか判らないが、今度の職場では彼も大変生き生きと仕事を頑張っている」等、会社で部下を持つ上司が、もっと上位の上司や役員から、部下の使い方や指導の一環として、この言葉を使われたりします。同じ様な意味合いを持つ言葉としては、「阿呆とはさみは使いようで切れる」や「鋏と嫁は使いよう」「奉公人と牡牛は使いようで動く」等があり、いずれの言葉も使う側の人に対する、責任を問う言葉となっております。

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喉が鳴る

【漢字】喉が鳴る 【読み】のどがなる 【意味】美味しそうな食べ物を見ると食欲がわいてくる。 【例文1】焼き肉のチラシを見ると喉が鳴るので、今日は皆で焼き肉を食べに行こう。 【例文2】うなぎの蒲焼の香ばしい匂いに喉が鳴る。 【例文3】お昼時のグルメ番組に喉が鳴る。 喉が鳴るの言葉の意味は、うまそうなご馳走を見た時に、食欲が湧き、食べたくてうずうずしてくる様子を表した言葉です。具体的な使い方の例としては、久しぶりの厚切りステーキを目の前にしてあの香ばしい香りと肉が焼ける音を聞くと喉が鳴るや、仕事から帰った後、キンキンに冷えたビールを目の前にして喉が鳴る等が挙げられます。人間の身体はうまそうなご馳走等を目の前にした時に、視覚や臭覚等からの信号が脳に送られ、無意識のうちに唾液の分泌が盛んになり、その唾液を呑み込む時に、ゴクっと音がする様な気がする事からこの言葉が生まれました。 又、うまそうなご馳走に限らず、目を見張る様な景色や美しい異性を見た時、とても緊張した時にも同じ様な身体的な症状が現れます。一方、実際に病的要因で喉が鳴る場合も有ります。空気嚥下症(呑気症)は食べ物などと一緒に空気を多く吸いこんでしまうのでゲップが出易くなります。喘息はヒューヒューと音がしたりします。下咽頭・咽頭異物の症状でも音が鳴る時が有ります。これらの場合は医師の診察を受ける必要が有ります。本来、喉が鳴るの言葉の意味合いは、おいしい食事を連想させてくれる言葉ですので、病的要因の時には使用しません。

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猫の手も借りたい

【漢字】猫の手も借りたい 【読み】ねこのてもかりたい 【意味】手伝ってくれるのであれば、誰でも構わないほど忙しいという意味。 【例文1】ケーキ屋さんのバイトはクリスマスシーズンになると、猫の手も借りたいほど大忙しだ。 【例文2】バレンタイン時期は大量に友チョコを作るので猫の手も借りたいほどだ。 【例文3】夏休みの課題が猫の手も借りたいほど多い。 私は、嫌な事は後に回してしまうタイプの人間です。 そんなタイプの人間ですから、小学生の時に夏休みの宿題を後々にまで回してしまっていました。 夏休みが始まってしばらくの間は、遊びまくったり寝まくったりして、宿題など全くやりません。 しかし夏休み終盤頃になると、徐々に宿題の事が気になってきます。 それでも何となく気が入らず、宿題に手を付けようとしませんでした。 夏休みもあと数日と言う頃になると、さすがに慌てて宿題に手を付け始めます。 とは言え数日で溜まりに溜まった宿題を一人で片付ける事など不可能ですから、仕方なく、母親に泣き付いて、宿題を手伝ってもらっていました。 母親に散々小言を言われましたが、軽く流してココを手伝ってほしい、あれを調べて欲しいなど、良いように使わせてもらいました。 ある時は母親に頼んでも間に合いそうもなかったので、父にも手伝ってもらった事があります。 今では仕事で疲れ切った父親に宿題を手伝わせてしまって、悪い事をしたなと反省しています。 こうして私の小学生の頃の夏休みは猫の手も借りたいほどの忙しさで、毎年周囲の人達に大迷惑を掛けていました。 猫の手も借りたいくらい忙しいという方がいらっしゃいます。 私もこのような状況に陥ったことがよくあります。 このような状況に陥る理由として2つあります。 1つ目は業務量の偏りによる理由です。 例えば、チームのメンバーや部署のメンバーの業務量に差が出ている状況の場合、極端に忙しい人とそうでない方との差が激しくなります。 このため、極端に忙しい人は猫の手も借りたいくらいな状況になります。 この状況となる原因として考えられるのは、組織的な問題があります。 つまり、業務知識や経験、仕事のスピードなど偏る人の能力が高いことも理由としてありますが、チームメンバーに対する知識の波及などができていなかったり、その知識の波及のために組織的にマネージメントするといったことができていません。 このように、業務の偏りがあることは、組織的な問題が内在しているといえるのです。 従いまして、業務量の平準化の取り組みが必要になります。 もう1つの理由は、極端に要員が少ないことです。 業務量に対して要員が極端に少ない場合、業務をこなす為に時間を要します。 この要因についても、組織的な問題が内在しているといえます。 このように、猫の手も借りたいくらい忙しい状況は、組織的な問題が内在していることが多く、組織の見直しや構成要員の再考が必要といえます。

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