tedukurikotoba (2563)

細大漏らさず

【漢字】細大漏らさず 【読み】さいだいもらさず 【意味】こと細かく最初から最後まで。 【例文1】細大漏らさず、事件の報告をする。 【例文2】細大漏らさず、初デートの計画を立てる。 【例文3】細大漏らさず、スケジュールの管理をする。 ポケモンGOに、未だにハマっています。このアプリはただポケモンを捕まえるだけではなく、色々な機能があります。その一つに、ポケモンを全種類捕まえて、ポケモン図鑑を完成させる、というものがあります。私はハマっているとは言っても、未だに図鑑を半分も完成させられていません。全種類集めたという人をたまにネットで見かけるのですが、一体どうやったのか、見当も付きません。家からただ遠くに行ってポケモンを捕まえれば良いというわけではなく、どこにどのポケモンがいるかは刻々と変化してゆく、中々に深いアプリなのです。何日も続けていると、意外と家の周りにレアポケモン(珍しいポケモン)が出現して、狂喜する事も度々でした。 そんなポケモン三昧の日々の中、ネットサーフィンで調べていると、トレーナー(ポケモンGOを楽しむ人々の事)の中で、人気のある場所を幾つか見つけました。 その一つが、お台場。家から日帰り出来る場所です。トレーナーになって一年、ようやっと先日、その「聖地」お台場に行って来ました。 とは言っても、人気のお台場海浜方面ではなく、ヴィーナスフォート側でのポケモン捕獲となりました。細大漏らさず、出現したポケモンは、種類を問わず、手当たり次第に捕獲。100匹は捕まえたでしょうか。コイルとビリリダマという電気ポケモンが多かったですね。もの凄いレアポケモンは見つけられなかったのですが、ずっと行きたかった場所なので、良い記念になりました。

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巧言令色

【漢字】巧言令色 【読み】こうげんれいしょく 【意味】口先だけうまい事を言って相手の顔色をうかがう。 【例文1】営業職は巧言令色ばかりで疲れる。 【例文2】職業柄、巧言令色でお世辞がうまい。 【例文3】店の店員が巧言令色だ。 「巧言令色」とは言葉巧みに愛想が良いことを指し、対して「剛毅木訥」はほとんど逆で言葉少なく無骨で不屈の意思を持つ者です。 語源はどちらも古い中国の書物「論語」で、孔子が仁について語った言葉が由来になっています。 巧言令色は仁から遠い場合が多く、剛毅木訥は仁に近いという内容だったと思います。 確かに巧言令色はまさしく詐欺師などの悪党のイメージであり、物静かで真面目な人は剛毅木訥と表現されそうです。 しかしそのような場合が多いと言ってるのであって、絶対にそうだとは言っていないようです。 弁舌爽やかで愛想がよく、物事の道理をわきまえ正しい判断をする物語やゲームの理想的主人公に近い人間も存在しなくはありません。 剛毅なだけでは自分の主張を曲げない偏屈な人間な場合もあり、相対すればかなりの迷惑です。 朴訥すぎれば他人とのコミュニケーションに難有りで周りから暗い人間と疎まれるでしょう。 本物の仁者とはどのような人物なのか、理想とする君子にはどうしたら成れるのか、見当もつきませんが解答を得るのは遠く感じます。 見つけられそうですが、どちらのタイプも一緒にいてあまり楽しくなさそうなので無理に探すこともないでしょう。 社会人になりたての頃に出会った先輩は普段は愛想が良くて上部だけの付き合いは非常に上手いのだけれど上司や目上の人が姿を見せないとどんどん本性が現れ口が悪くなるような人でした。 その為にこの先輩と接する時は人一倍緊張感があり後輩の私に笑顔で接していながらもこの人は心の中で何を思っているんだろうと思うと一緒に働くのが怖かったです。 幸い、私が入社3年目くらいでその先輩は結婚退職されました。 そしてその先輩が職場から去った後に他の先輩方が辞めた先輩は裏表が激しく巧言令色だったと言っていたのです。 難しい言葉で初めて聞いた時にはびっくりしたけど自分なりに調べたところ上手い具合に相手に取り繕う先輩にはその巧言令色という言葉がぴったりでした。 しかし、その先輩からは学んだ事も多くあり大人になって社会で働くには周りの空気を読んで世渡り上手にならなければ行けない場面もあるのだと言うことに気づかされました。 そして、学生感覚から抜けられずにいた私にとってはある意味お手本となる人物でした。 誰しも周りと上手くやって行こうと思うと自分も含めて少なからず無意識のうちに愛想を振りまいたりして上手くその場を取り繕う事ってあるんじゃないかなと思います。 一見、巧言令色と言うと悪く捉えがちだけれど人間らしい部分でもあるなと思うと面白いですよね。

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逆鱗に触れる

【漢字】逆鱗に触れる 【読み】げきりんにふれる 【意味】龍のあごの下には逆さにはえた鱗があり、それを人が触れると激しく怒り、殺してしまうという伝説から、年長者からひどく怒られること。 【例文1】部活をサボって監督の逆鱗に触れる。 【例文2】連絡もしないで深夜帰宅して嫁の逆鱗に触れる。 【例文3】大御所に失言を発して逆鱗に触れる。 語源は、龍のあごの下に一枚だけ逆さに生えているうろこを逆鱗と呼び、通常は人に危害を加えない龍も、このうろこに触れられると一変、激高して、触れたものを殺してしまう、という故事に基づいたものです。 転じて、目上の人物に対して、ある出来事がきっかけで激しい怒りを買う行為をさすようになります。目下の人に対しては使いません。 人の性格は、もともと怒りっぽい人や穏やかな人など様々で、怒りの沸点も人それぞれです。その人にとって、何が逆鱗なのか、過去の経験や情報からしかわかりません。大事な交渉事を行う場合、事前にリサーチする場合もあるでしょう。 特に、相手が非常に強い立場の人で、大事な商談が成立するかどうかは、その人の決断ひとつにかかっている、などの緊迫した場合は、逆鱗に触れることは絶対に回避しなければなりません。事前に情報が皆無の場合は、至難の業です。 その逆鱗が、人によっては傍からみれば、例えば背が低いことを気にしているとか、髪の毛が薄いとか、家族のことであるとか、他愛もないことであったりするのです。 ただ、先程述べたように怒りの沸点は、個人個人で違うので、何故そんなことで怒るのか?と理解できない場合でも、逆鱗に触れないようにうまく避けていかなければならないのです。 「逆鱗に触れる」怖そうな言葉ですが逆鱗とは伝説上の神獣・龍の全身には81枚の鱗があるとされ鱗のうち顎の下に1枚だけ逆さに生える鱗のことです。龍は普段はおとなしく人に危害を加えることはないのですが逆鱗に触れられると激しく怒り逆鱗に触れた者はその場で殺されるといわれていたため逆鱗は触れてはならない物を表す言葉になりました。「逆鱗に触れる」とは触れてはならない物に触れて怒りを買うことを意味します。また中国では龍は皇帝の象徴として用いられていたことから皇帝の怒りを買うような行為を指して「逆鱗に触れる」と言われるようになりました。「逆鱗に触れる」という表現は中国の思想家・韓非は「韓非子」の中に登場し皇帝にも龍の逆鱗のように触れられたくない事柄がありそこに触れてしまうと激しい怒りを買うと説いています。現代には皇帝はいないので皇帝が目上の人という意味に転じ目上の人を激しく怒らせるという意味で使われます。同僚や部下・後輩または友人の怒りを買ったときに「逆鱗に触れる」を使うのは間違った使い方で「逆鱗に触れる」とはあくまで目上の人のを怒らせたときに使います。また「癇に障る」と混同されている場合もありますが「癇に障る」は神経を逆なでしていら立たせる、気に入らなくて腹立たしく思うことです。「逆鱗に触れる」は自分が目上の人を怒らせてしまう行為で「癇に障る」は相手が自分をいら立たす行為のことです。

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草の根を分けて捜す

【漢字】草の根を分けて捜す 【読み】くさのねをわけてさがす 【意味】隅から隅まで徹底的に探す。 【例文1】大事な指輪を落として、草の根を分けて捜す。 【例文2】ひったくり犯を草の根を分けて捜す。 【例文3】生き別れの姉妹を草の根を分けて捜す。 先日近所で開催されたお祭りがあり、大勢の人が来場して賑わいました。そのお祭りは、市民公園で毎年開催され規模はそこそこ大きいお祭りです。 中学3年生になる子どもは友達と一緒にそのお祭りに行きました。徒歩で向かうと15分位かかるので自転車で向かい、私も下の娘を連れて後からお祭りに行くことになりました。 自宅を出発しようとしたら、上の娘が携帯電話を忘れていることに気がつき、行くついでに届けることになり、お祭り会場に向かいました。到着すると凄い人の数で、娘の居場所が全くわからず、お祭りを見るよりも娘を探すことに集中していて、草の根を分けて捜す位会場内を回りました。 ようやく上の娘が見つかり携帯電話を渡し、下の娘と屋台で買って食べたり、スーパーボールすくいをしたりして楽しみました。日も暮れて暗くなりお祭りも終わったので、みんな帰り始め私達も帰る為駐輪場に向かうと、上の娘と友達が下を見ながら歩いていました。 自転車の鍵を無くしたとのことで、2人で捜していて私達も一緒に捜すことになり、暗い公園内を歩きながら正に、草の根を分けて捜す状態でした。しばらく捜すと、芝生の所に光る物を見つけ、一件落着となりました。 自転車の鍵は小さいので、キーホルダーを付けていても捜すのは大変だけに、良く見つかったなと思います。

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気が気でない

【漢字】気が気でない 【読み】きがきでない 【意味】落ち着かない。ソワソワしてしょうがない様子。 【例文1】妻が産気づいて、気が気でない。 【例文2】息子の合格発表の結果が気が気でない。 【例文3】面接試験の待ち時間が気が気でない。 心配事があり、その結果や結論がわかるまで落ち着かない状態を、気が気でない、と表現します。 日本人は特に、心配事を抱えている時に、周囲の人に気づかれないようにしたがる風潮があります。これは、相手に気をつかわせない為の心配りも含まれていますが、本来、そわそわして落ち着きがない状態を人に気取られるのを、恥ずかしいと考えるからです。 いつもどっしりと構えていたい、という理想形を持っているのでしょう。 ただ、最近の若者の間では、あからさまに隠すようなことはほとんどなく、逆に自分の心配ごとや不安を、周囲の人達にも共有してもらおうと積極的に明らかにする傾向があります。何事もオープンな、欧米型の思考に変わってきています。 どちらがいい、ということもないのですが、気が気でない状態が、周囲にわかってしまうのは、まだまだ修行が足りない、とでもいうように、己の心理状態を隠して、いつも冷静を保つ習慣も、日本人の美学のような気がします。この考え方は、武士の時代の名残でしょうか。 人は常に何かしらの心配事や悩みを抱えて生きています。なかなか思うような結果がでずに、気が気でない状態というのは、人生について回る感情なのです。

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