tedukurikotoba (2563)

牛の歩み

【漢字】牛の歩み 【読み】うしのあゆみ 【意味】進み方が遅い。 【例文1】連休中は牛の歩みで渋滞だ。 【例文2】未熟児で産まれたが、ゆっくり牛の歩みで成長している。 【例文3】人気レストランの行列に並ぶが、牛の歩みだ。 牛の歩みと聞くと思い出されるのは悪名高き「牛歩戦術」です。 時間切れという理由で議論を切り上げ採決に移ろうとした多数派に対して、少数派は投票までの短い距離を長時間かけて歩いて抗議しました。 ろくに議論をせずに数の暴力で事を決定してしまおうとする多数派の乱暴な手段は納得できるものでは有りません。 対して、立ち止まったり足踏みしたりを繰り返すことで抗議になると考えた少数派には呆れるほかないです。 民主主義とは、自分のことは自ら決定するという覚悟精神であるはずです。 ただ単純に多数派の意見が常にまかり通るのであれば、それは多数決でしかありません。 何が正しいか意見をぶつけ合い議論することなく、都合が良いと思った方を選ぶだけならば国民全員に○×のスイッチでも持たせれば済みます。 ネットワークを利用すれば、瞬時に選択・投票・集計・発表と一連の作業から結果を導き出せるでしょう。 判断の対象となる○×問題を官僚が必要に応じて出題してくれるなら、政治家の存在すら不要になりそうです。 新しい法律を起案するためにも政治家は必要だと言うかもしれません。 古い法律は見直すことも無く、新しい法律が必要になっても「これから勉強します」程度の政治家ではもはや存在する必要がないです。 民主主義国家の政治化を名乗るならば、相手を納得させるまでいかなくても言い負かす程度のことはして欲しいものです。 取り繕うための議論では社会の進歩など全く期待できないので、短時間でも本音で話し合う姿勢を望んでやみません。 こないだ幼稚園の年少さんの息子の学級懇談会がありました。幼稚園が始まって、約1ヶ月半。先生から今の子ども達の幼稚園での様子をいろいろ聞いてから、お母さんから自分の子どもの様子を話すことになりました。だいたいのお母さんが、始めの頃は泣いてお母さんと離れるのを嫌がっていたのが、ようやくそれもなくなって、家でも少しずつ幼稚園でのお話しをしてくれるようになってきたという話でした。 うちの息子は始めの頃は何がなんだか分からないままで行っていたのが、最近になって幼稚園に行くのを嫌がるようになったタイプでした。毎朝、制服に着替えるところからなかなか進行しなくて、私が毎朝イライラ。ようやく幼稚園に着いても、教室まで一緒に行ってお着替えをするところまでして、ようやく私は幼稚園から帰れるという状態です。もう、周りのお母さん達の話を聞いて、うちはいつになったら幼稚園での様子を家で話すようにまでなってくれるのかと不安になってきました。そこらへんはもううちの息子は牛の歩みでしか成長していかないんだと諦めなくてはいけないと思います。帰ってからのぐずぐずもまだまだ続くことを覚悟しなくちゃいけないと腹を括ることにしました。

Continue reading...

息が絶える

【漢字】息が絶える 【読み】いきがたえる 【意味】力尽きて息を引き取る。死を意味する。 【例文1】家族同然のペットがとうとう息が絶える。 【例文2】今にも息が絶えそうだ。 【例文3】愛犬の息が絶える。 「息が絶える」とは想像できるとは思いますが、人が亡くなることです。 「息が絶える」という言葉で思い出すのは、夭折の天才女流歌人、河野裕子さんの遺作です。「手を のべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が」。この歌を詠んだ翌日に彼女は乳がんで亡くなりました。河野裕子さんは短大の在学中に「たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに私を攫つて行つてはくれぬか」という短歌で賞を受賞し、鮮烈なデビューを飾ります。 まだ女学生だったことを考えると、やはり天才だと思ってしまいます。その後、歌人の永田和弘さんと結婚して家庭生活を送り、その間にも精力的に短歌を詠み続けます。私は彼女の作品の中でこの三つが好きです。「しっかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみて寝かす仕合せ」「朝に見て昼には呼びて夜は触れ確かめをらねば子は消ゆるもの」「子がわれかわれが子なのかわからぬまで子を抱き湯に入り子を抱き眠る」子を持つ母の心情をよく表現されていると思うのです。三つ並べると深すぎる母の愛情にドン引きされる方もあるかもしれませんが、でも、わが身を顧みて、ここに表現される彼女の愛情の半分も自分は子どもに愛を注いでいるだろうかと考えてしまうのです。その河野裕子さんの二人の子どもさんは短歌に携わるようになりました。彼女が最期に残したこの世の息は、確実に受け継がれているのです。

Continue reading...

青筋を立てる

【漢字】青筋を立てる 【読み】あおすじをたてる 【意味】静脈が浮き出るほどひどく怒る。 【例文1】毎回デートに遅れる彼氏に青筋を立てる。 【例文2】毎晩飲み歩く夫に青筋を立てる。 【例文3】行列に割り込む者に青筋を立てる。 昨日旦那から日中にラインが届いき何事なのかと思って、ドキドキしながら開いたら、一昨日夜に子どもを連れてライブへ行ったことに対する苦情でした。ライブへ連れて行くのはいいけど、耳栓させろ、と。それを読んだ自分は電車の中で青筋立てる。そんなこと、ずっと前から分かってる、ということをどうして分からないんだろう。そんなに私はそこまで子どものことに無頓着なわけではないのに。耳栓はドラッグストアで買ってつけさせようとしたけど、子ども達はつける気なくてはずしちゃうんです。と返信したかったけれども、そこはグッとこらえました。 その次の朝には、また夕御飯が残っていたので、朝から青筋立てるはめになりました。歯の治療をしてるから食べれなかったのかと旦那様に尋ねたところ、もう歯の治療で痛いわけではないけれども、食べたカスが治療のところに入るのが痛いということです。それなら、何なら食べれるのかを聞いたら、柔らかいものなら大丈夫という返事でした。そういう話はもっと早めにして欲しいものです。どうしてそういう伝えて欲しいことを伝えてくれないのに、どうでもいいようなことは伝えてくるのか?というこの気持ちのスレ違いがどうしようもない。

Continue reading...

訳が違う

【漢字】訳が違う 【読み】わけがちがう 【意味】比べられない。同等ではない。 【例文1】君と私じゃ訳が違う。 【例文2】安物とは訳が違う。 【例文3】昔と今とでは訳が違う。 女性の既婚者同士で旦那の愚痴を話していてよくあるのが「旦那の痛がりアピール・大変アピールがうざい」という話です。 男の人って大したことないのにかまってほしくて大げさに具合悪いアピールしたり、仕事が大変アピールする人が多いんですよね。 もちろん、そんなことしない人もたくさんいるんですけど。 私の旦那も例外ではありませんでした。 とある日、私が重い生理痛で苦しんでいたときのこと。 私は昔から生理痛が酷く、市販の薬では抑えられず定期的に通院し、一時期あまりの痛みと出血で入院になったこともあるほどです。 その月は特に痛みがひどく、薬をいつもより多く飲んで仕事と家事をこなしていました。 夕飯は仕事の帰りにスーパーのお惣菜を買い、お味噌汁とサラダはかろうじて旦那に出すと、旦那が 「女は生理痛って言えば、仕事や家事で手を抜けたり労わってもらえていいいよなぁ。俺たちは具合悪くても仕事は完ぺきにこなさなきゃ。あー男って大変」と言ったんです。 あまりの暴言にただでさえ過敏になってる私の神経は一気に切れてしまい、その後大喧嘩。 旦那は謝ってくれましたが、私は生理も相まってしばらくイライラが収まりませんでした。 確かに、男性に生理のつらさを分かれというのは無理な話です。男性の仕事を楽なものだとも思っていません。 でも大げさに痛がって皆に心配をかけてやろうなんて、こちらだって思ってもないのです。 生理・妊娠・出産、女性は環境に合わせて色々体の変化があります。 それはやはり男性にはない女性特有のものですから、そもそも男性の大変さと女性の大変さを比べることが間違いなのです。 だから旦那に言ってやりました。「それとこれとは訳が違うわ!」と。

Continue reading...

ローマは一日にして成らず

【漢字】ローマは一日にして成らず 【読み】ろーまはいちにちにしてならず 【意味】大事業を成し遂げるには時間がかかるもの。 【例文1】ローマは一日にして成らずだから、将来のため経営の知識をしっかり身につけておく。 【例文2】ローマは一日にして成らずと言うから結婚資金を貯める。 【例文3】ローマは一日にして成らずでマイホーム資金を5年かけて貯めた。 引っ越してきてから一年、行こう行こうと思いながらも、なかなか一人の時間が出来ず。春から下の息子も幼稚園に行き始めたので、ようやく一人の時間は出来たんですが、それでもなかなか重い腰は上がらず、ようやく今日行って来る事が出来ました。 痛いと思っていたところは、やっぱり虫歯にもなっていたし、歯周病が進行してるということ。これは以前にかかっていた歯医者さんでも言われていたことなので、驚くことはなかったんですが、とにかくブラッシングが大切なんです。歯医者に行ったからといって、ローマは一日にしてならずで、歯周病はすぐによくなるわけではない。日々のブラッシングなどが毎日の予防につながっていくということで、ブラッシングの指導も受けました。 そして、今日は歯石をとってもらって、あとはキレイにブラッシングをしてもらいました。歯医者さんとの長い付き合いがスタートしそうです。歯の治療が一段落してから、歯の矯正のことも考えていきたいと思っているけれども、それがいつになるのやら。なかなか人気のある歯医者さんのようで、次の予約がまるまる1週間もあいてしまいました。この間にブラッシングを頑張るぞ。

Continue reading...