tedukurikotoba (2563)

口裏を合わせる

【漢字】口裏を合わせる 【読み】くちうらをあわせる 【意味】矛盾が生じないように前もって話しの内容を合わせておく秘策。 【例文1】部活を休みたいので部員と口裏を合わせる。 【例文2】明日は会社の接待だと同僚と口裏を合わせる。 【例文3】口裏を合わせておかないと、バレた時大変な目に遭う。 口裏を合わせるとは、「あらかじめ相談しておいて、話の食い違いが起こらないようにすること。表向きで話す内容を一致させること。」を意味します。 相手に推測されないようにする時に口裏を合わせたりしますよね。もしかしたら誰しも経験あるかもしれません。 例えば、「事故を起こしてしまったが、運転手と同乗者で口裏を合わせてバレないようにした。」などと言った悪いことの時に使うイメージがあります。 他にも「体育祭のときに好きな人に告白したいから友達とあらかじめ口裏を合わせておいて、二人っきりにしてもらうようにした。」などと、相手のことを思って口裏を合わせる場合だってあるわけですからね。 私も昔、勝手に買ってきた自転車を妹と口裏を合わせて、旦那には友達にもらったことにしたり、ペットショップから連れてきた犬を、親に見られたら何言われるかわからないので、旦那と口裏を合わせて友達から引き取ったことにしたりなど、結構口裏を合わせることは多いです。よろしくないですが。 このように、使い方によりますが、必ずしもズルイわけではありません。しかし、悪いことのために口裏を合わせるようなことはしない方が自分のためですので注意しましょう。

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気が済む

【漢字】気が済む 【読み】きがすむ 【意味】心が落ち着く。満足する。 【例文1】何事でも納得いくまでやらないと、気が済まない性格である。 【例文2】あいつには一言言ってやらないと気が済まない。 【例文3】気が済むまで殴ってくれ。 私は昔、クレーム処理の仕事をしていました。 それを周りに言うと皆「大変そう」「絶対やりたくない仕事」「ストレスが半端なさそう」などと口を揃えて言うのです。 でも、案外そうでもなかった、というのが私の実際にこの仕事を体験して思った感想です。 というのも、クレーム処理のほとんどが「聞く仕事」だからです。 ここを改善しろとか、こんな風に故障したとか、不良品だとか、返品交換だとか、クレームの種類はそれは十人十色でそれに対応したマニュアルなんていうものは当然存在しません。 でも、すべてのクレーム処理で共通して大事なのは「お客様の話を気が済むまで聞いてさしあげる」ということなのです。 私が経験したクレームの半数以上が、この「聞く」という工程をしっかりと踏むだけで、それまでの怒りが半減したり冷静になったりして後はこちらの出来る限りの対応をとればOKという状況まで勝手に進んでくれます。 相槌は「そうだったんですね」「その通りだと思います」などの一般的な言葉でいいですし、途中で「お前はどう思ってるんだ」などと言われたら 「会社組織として対応させて頂く決まりとなっておりますので、私個人の意見をここで申し上げることはできません。」なんて言っておけばいいのですから、 自分の気持ちを相手に話す、ということをほとんどしなくていいのです。 まずは「お気の済むまでどうぞ」の気持ちで大きく構えておくのが大事かもしれませんね。

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顔が利く

【漢字】顔が利く 【読み】かおがきく 【意味】信用や権力があるため、だいたいの無理はきいてもらえること。 【例文1】彼女は明るく社交的でどこ行っても顔が利く。 【例文2】人脈が厚いので顔が利く。 【例文3】顔が利く友人がいると助かる。 私は同人販売会に頻繁に参加しています。ある大きなイベントの際に、考えられないほど人で混雑してしまい一緒に行った友人と途方に暮れていました。ただでさえ真夏なので汗が止まらず、周囲には担架で運ばれている人も何人かいた位です。 私も十分な水分補給など、暑さ対策を怠っていませんでしたが、段々と具合が悪くなり始めてしまいました。そんな時、友人の知り合いと偶然会うことが出来て新たな水分と、替えのタオルを貸してくれました。また時間が経ち、今度も友人の知り合いが訪ねてきて、様々な暑さ対策のグッズを私に譲ってくれました。 何人も訪ねてくるので不思議に思っていましたが、友人によると共通のアニメが好きな知り合いで、友人が中心となっている同人作品を発表しているサークル仲間だそうです。私は同人制作には興味がなかったので、サークルには不参加でしたが、友人の顔が利いたから私の体調も改善できたと思います。 人間関係を大切にし、顔が利くような人脈があれば自分からは体験できない物事に出会えたり、誰かが困っていたら救いの手を差し伸べてくれるかもしれません。生きてきた中で、これほど顔が利くことが有益になることを身をもって実感できました。

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大見得を切る

【漢字】大見得を切る 【読み】おおみえをきる 【意味】自信があると大げさな言動をとる。また、出来もしないのに出来るフリをする。 【例文1】好きな人の前だと、大見得を切りたくなる。 【例文2】女性の前でかっこつけて大見得を切る。 【例文3】お会計は上司が大見得を切る。 仕事をする上で、「多分」とか「大丈夫だと思います」などという言葉を使っては顧客に不安を与えることは分っているのです。 その場で確認がとれる事柄ならば即座に調べるのですが、常にそれが出来るとは限りません。 生来の小心者ゆえ、確実に大丈夫という確信が無ければ「大丈夫です」と相手を納得させることが出来ません。 あからさまに表情や態度に出てしまうのを抑えることも難しいです。 大嘘を平気で付ける詐欺師のような人間の精神構造がどのようになっているものかと、考え込んでしまいそうです。 大見得とは歌舞伎の役者が殊更に際立ったポーズをとる様子を指すそうです。 演技とはいえ、自分自身が役に没頭し成りきってなければ不自然さが鼻につくことでしょう。 思わざれば花なり、という言葉があるように、演じようとした時点で微妙な嘘がにじみ出そうです。 対して、嘘をつく人間が役に没頭することなど考えられません。 相手を騙すことに微塵も罪悪感を感じずに平気で虚言を連ねることが出来る位置まで堕ちたであろうことが推察されます。 嘘をつく練習でもすればその域にまで達するのかもしれませんが、気に病むあまり胃に穴が開くほうが先のような気がします。 待たせた場合、客が他に移ることも危惧されますが、「調べて後ほど連絡させていただきます」が私には精一杯です。

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縁は異なもの味なもの

【漢字】縁は異なもの味なもの 【読み】えんはいなものあじなもの 【意味】男女の巡り合わせの縁はどこで結ばれるか不思議で予測がつかないもの。 【例文1】縁は異なもの味なものを期待して旅に出る。 【例文2】一人旅に出て素敵な女性と巡り会った。縁は異なもの味なもので人生何が起こるかわからない。 【例文3】縁は異なもの味なもので旅先で巡り合った女性と交際に発展する。 男女の縁はどこでどう結ばれるかわからない非常に不思議でおもしろいものだという意味の「縁は異なもの味なもの」は思いもよらない二人が結ばれるときによく使われます。「縁」とは人の力の及ばないところで人と人を結びつける力で理屈では説明のできないものです。単に「縁は異なもの」と使われることも多く「江戸いろはかるた」にも「縁は異なもの」と使われています。本来は男女間の結びつきに使われるもので同性間で使うのは誤りですが、最近は同性間の結びつきにも使われるようになっています。「異」には妙なものという意味があり「味」には物事の趣きや面白味という意味があります。「縁は異なもの味なもの」は縁とは妙なもので面白味のあるものだということなのです。人と人との出会いは面白いもので普通に考えたら出会うはずのない人と出会い恋に落ちてしまうこともあります。またまったく恋愛対象でなかった相手に数年後再会し恋愛に発展することもあります。平凡に暮らしていると学校や会社などで会う人はいつも同じ出会いなんてないと思うことが多いと思いますが、今日なのか明日なのかそれとも1年後なのかはわかりませんが、会うべき縁のある人とは必ずどこかで出会うはずです。 「縁は異なもの味なもの」ということわざがあります。読み方として「えんはいなものあじなもの」と読みます。あまり聞き慣れないことわざですよね。このことわざの意味は男女の結びつきの関係は不思議なもので、常識では考えられなく、どう結ばれるかわからず面白いものであるという意味があります。まさに男女の恋愛関係は不思議なもので、どこでどのように運命の人と恋に落ちるか分からないものですよね。よく芸能人の結婚のニュースで「何であの俳優とあのアイドルが結婚するの?どこで知り合ったんだろう?」ということがありますよね。まさに「縁は異なもの味なもの」ですよね。このことわざは男女の恋愛関係の時に用いられるのが本来の使われ方ですが、異性関係以外にも使われることもあるそうです。「縁は異なもの味なもの」の同義語として「縁は異なもの」(えんはことなもの)があります。類義語として「合縁奇縁」(あいえんきえん)や「出雲の神の縁結び」(いずものかみのえんむすび)などがあります。「縁は異なもの味なもの」はあまり聞き慣れないことわざですが、まさに異性関係の縁を表した言葉ですよね。もしかしたら皆さん、運命の人、最高のパートナーは案外身近にいるかもしれませんよ。

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