tedukurikotoba (2563)

地獄の沙汰も金次第

【漢字】地獄の沙汰も金次第 【読み】じごくのさたもかねしだい 【意味】どんな事でもお金さえあれば解決できるもの。 【例文1】地獄の沙汰も金次第の世の中になったもんだ。 【例文2】どんな悪事を働いても地獄の沙汰も金次第だ。 【例文3】金額次第で地獄の沙汰も金次第だ。 「地獄の沙汰も金次第」これを言葉通りの意味で解釈すると世の中なんでも金の力でどうにでもなる、どんな悪さをしても金さえあればその善悪や是非も変えることが出来ると取れます。 なんとも恐ろしい言葉です。 ことわざは、世のため人のための言葉が多い中で、なんともリアルというか、ある意味とても現実的というか・・ でも、このことわざには別の解釈もあるようで、金に強欲だった人間が亡くなったとき貯めていた財産を人々に分け与えて、地獄行きを免れたといった話でお金は自分のためではなく人々のために使いなさいと言った教訓の意味があるというものです。 でも、この意味を「地獄の沙汰も金次第」でくみ取るのはちょっと難しいですね。 実際世の中お金でどうにかなることはいっぱいあるし、最近のニュースで警察官と暴力団の情報漏洩の事件が報道されているけど、あるコメンテーターは警察官が暴力団から別の暴力団の情報を得るためにお金を渡すこともあるとか、ないとか・・。 あってはならないことだけど、実際お金の力はやっぱり大きいのが現実です。 お金持ちと結婚したい、金儲けがしたい、宝くじ当たらないかな・・誰もがお金は大切ですもんね。 でも人の愛情だけは金次第にはならない、それだけは信じたいなって思います。 わたしは最近、心から「地獄の沙汰も金次第」を実感できる出来事に出会いました。電車に乗り間違えて、自分の行きたかった駅に行くことができず、しかもそれに気づいたのが今まで降りたことのない駅で、さらには降りた電車がその路線の終電だったのです。もう自分の目的地にその日のうちに着くことは間違いなく無理だったので、仕方なく泊まる予定にしていたホテルに電話をかけました。そのときは、朝までいったいどのように過ごしたらいいんだろう・・・とかなり落ち込んでいました。 ところが、電話したホテルのスタッフの方に、なんとたまたまその駅の近くに系列のホテルがあり、普通は当日の宿泊を受け付けていないが、特別に部屋を用意することができると言ってくださったのです。ただし、泊まる予定だったホテルの料金と、さらに泊めてもらえるホテルの通常宿泊料金がプラスで2万円発生すると言われてしまいました。 言われたホテルに到着すると、なんと用意してくれた部屋は高層階のオーシャンビュー!通常の客室に禁煙の部屋が空いてなかったという理由で、部屋をランクアップしてくれたのです。夢のような空間で過ごすことができ、地獄から天国にジャンプアップしたような夜でした。

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鷺を烏と言いくるめる

【漢字】鷺を烏と言いくるめる 【読み】さぎをからすといいくるめる 【意味】間違っているのに、正しいと意見だと言い通す。 【例文1】彼は鷺を烏と言いくるめてばかりで非を認めない。 【例文2】苦し紛れの言い訳に鷺を烏と言いくるめる。 【例文3】鷺を烏と言いくるめても無駄。 似たような意味の言葉で、白馬は馬にあらず、這っても黒豆、鹿を指して馬と為す、などが挙げられます。 およそ言葉遊びに終始して相手を納得させるにはいたりません。 白馬の説を唱えた方は非業の死を遂げ、鹿を馬とした人も一時的に権力が強まりましたが末路は哀れです。 自分の無理な言い分を無理矢理に押し通そうとする者が悲壮な運命をたどっても同情など集まるものでありません。 偉そうな哲学者がうさん臭い弁舌を延々と展開しても鬱陶しく思われるだけです。 このような無理がある論理が展開されるのは、大抵が釈明や説明の場においてです。 表面上は理路整然とした持論をひたすらに展開するのは、とりあえず説明会が存在したことを証明する程度の理由からでしょうか。 その場に集まった聴衆は説得されに来たわけではなく、納得できないから来ているのです。 話の内容は頭で理解しても、心が納得しなければ誰一人賛同するはずもありません。 どれほど隙のない理論武装をして反対意見を封殺しても、納得させられないなら机上の空論と大差ないです。 生きている人間相手に、己の狭量な論理展開を押し付けてもつき返されるだけでしょう。 鷺を烏と言いくるめることに成功しても、納得しない人間は意図したようには動かず大失敗は疑う余地も有りません。 必要性や他にとるべき方法がないことなどを切々と訴え、頭を下げて納得してもらおうとする方がまだマシです。

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広大無辺

【漢字】広大無辺 【読み】こうだいむへん 【意味】果てしなく広くて大きい。 【例文1】恋人と広大無辺の船旅に出る。 【例文2】広大無辺の大草原を走り回る。 【例文3】広大無辺の空の旅。 広大無辺とは、とてつもなく広くて大きいさまや、どこまでも限りなく広々としているさまを言います。広大は広くて大きいこと、無辺は果てが無いことを表します。 ですから、太平洋のような大海原は広大無辺の典型的なものと言うことになります。豪華客船が広大無辺な大海原を進んで行くなどと使います。また、陸上でもサハラ砂漠などは広大無辺と言えるでしょう。日本には、この言葉に合う場所は海しかありません。しかし、世界にはぴったりの場所が沢山あります。アフリカの草原やアメリカの西部等です。 また自然に対してだけではなく、人間の生き方にも使います。あの人は広大無辺な人生を歩んでいるというようにも使います。一人の人間が、大きな事を成し遂げ、それを発展させたような人生が広大無辺といえるでしょう。例えば、松下幸之助などはそうなのでしょう。江戸幕府を開いた、徳川家康もしかりです。しかし、戦国武将達は広大無辺とは言いません。なぜなら、誰も偉業というほどのものを成し遂げていないからです。一人一人では、素晴らしいことを行っていますが、全て途中で終わっています。 「広大」は読んで字の如し広くて大きいこと、「無辺」とは限りないことや果てしないことを意味する言葉です。「広大無辺」とは果てしなく大きいさま、または限りなく広々としているさまを指す言葉です。この言葉から連想できるのは宇宙くらいです。ビックバン以降広がり続けている宇宙はまさしく果てしなく大きく限りなく広々していることでしょう。人生にも同じことが言えます。確かに人はいつかは死んでしまいので人生には限りはありますがそれがいつなのかは誰にもわかりません。でも生きているあいだはいろいろな可能性がありどんどん広げていくことができるからです。間違えたらやり直すことも自分で決意して新しい人生を歩くこともできます。人生の選択によって無限に可能性は広げられるのです。性別や年齢・経験などでできることと、できないことを自分で決め枠を作ってしまっては自分の可能性をどんどん狭めてしまいそれ以上の広がりは持てません。いつも柔らかい気持ちで物事を受けとめ自分で自分に足枷をつけないことです。何歳になってもいろいろなことに興味を持ちワクワクする柔軟な気持ちを忘れずに過ごすことで人生を広げてくれるたくさんの素敵な出会いが待っているはずです。

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煙に巻く

【漢字】煙に巻く 【読み】けむにまく 【意味】相手の質問などうまくかわしたり、曖昧にごまかす。 【例文1】セールスマンがしつこかったので、嘘ついて煙に巻いて逃げる。 【例文2】スキャンダル報道人を煙に巻く。 【例文3】パパラッチを煙に巻く。 とんでもなく女の子からモテるけれども、誰とも付き合っていない後輩がいます。当たり前のように校内で月に2回以上は告白をされるのですが、女の子同士でそれをきっかけにケンカが発生したことも一度や二度ではありません。ところが、そのたびに彼は女の子を煙に巻くというか、いつの間にか女の子同士まで友達にして、みんなで仲良く遊びに行くのです。 一度どうしてそんなにうまく女の子を納得させられるのか聞いて見たことがあります。すると、彼は「みんなで遊んでる方が楽しくない?って言ってる」と言いました。 彼は、女の子同士のいざこざが発生すると、その翌日双方の女の子に話をしに行きます。双方の女の子に、はっきり「あなたと付き合うことはできない」と伝えるのですが、その直後に「でも一緒に遊びたいとは思う」「お菓子を食べたり、おしゃべりしたり、楽しく過ごした方がいい」と力説し、いつの間にか論点を「ケンカせず、女の子同士で楽しく遊ぶための方法論」にすりかえるのです。そして当事者両方と友達として仲良くなり、自分はいつの間にか恋愛対象から外れてしまいます。煙に巻かれるってこんな感じなのかなと、見ていて思います。

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口がうまい

【漢字】口がうまい 【読み】くちがうまい 【意味】相手を喜ばせるのが上手。話しが上手。 【例文1】彼女は口がうまく、保険の契約がポンポン取れる。 【例文2】友人は口がうまく、次から次に彼女が出来る。 【例文3】お世辞でも口がうまい。 口がうまい男っていますよね。 お世辞がうまかったり、トラブルもうまく回避できたり、口がうまい男は女性からも好かれる傾向にあるんです。 口がうまいということは、会話の中で相手を気持ちよくさせるのがうまいということです。 褒められたり、会話をうまく乗せられたりして気分の悪い人なんていませんよね。 でも、口がうまい人には落とし穴があるので注意しなくてはいけません。 それは口がうまい人=調子がいい、ということです。 口がうまい人の特徴は、自分に有利な情報しか相手に与えないということです。 ちょっと気まずい雰囲気や、自分のミスや短所を責められてもそれをうまくごまかせるのが口がうまい人です。 相手を丸めこむことに長けているので、自分の知らず知らずのうちに許してしまったり、話題をそらされてしまう場合があります。 実は、簡単に口がうまい人と会話が面白い人とを区別する方法があります。 それは自分の非に対して素直に謝ることができる人かどうかです。 仕事でミスがあったとき、約束に遅れたとき、ちょっとした場面で言い訳などせずに素直に謝罪の言葉が出てくる人は口がうまいだけの男ではないので、 安心して付き合っていけるでしょう。皆さんも、口のうまい男には用心してくださいね。 口がうまいとは、「話し方が巧みであることまた、口先で人を丸め込むのが上手いこと。」を意味します。 みなさんの周りにもこの人、口がうまいなーと思う人っていらっしゃいますよね? 営業職の方は特に返事する間も無くマシンガントークでお客さんを丸め込んでいて、口がうまい方が多いですよね。 会話はコミュニケーションの一つですので、口がうまい人と話してると楽しくなって聞いている内に、結局騙されてしまったなんて人もいるかと思います。 私も過去に仕事を教えてくれた人が口がうまい人でした。教えてもらいながらも、たまに楽しい話を挟んできたりして、おもしろい人でよかったなーと思っていましたが、結局はその人の調子のいいように丸め込まれていただけだったという経験があります。 その人に教えてもらったことを違う人に話したら、「それ違うよ。」と言われたことで発覚しました。 特に自分が未熟だと口がうまい人のことを何も疑わずに信じてしまいがちになりますよね。 口がうまい人にも良い人はもちろんいると思いますが、 それを良いことに平気で嘘をつく人もたくさんいます。 口がうまい人はみんなが悪い人ではありませんが、騙されないように口がうまい人と話す機会があったら、しっかり考えながら慎重に会話することが大事ですね。

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