tedukurikotoba (2563)

似たり寄ったり

【漢字】似たり寄ったり 【読み】にたりよったり 【意味】同じくらいで大して差がない。 【例文1】どれも似たり寄ったりの作品で個性がない。 【例文2】クローゼットを見ると似たり寄ったりの洋服ばかり。 【例文3】会社の上下関係はどこも似たり寄ったり。 似たり寄ったりとは、どれも同じで大差ないということです。違っているように見えるけど本質を見極めてみると変わりがないということです。 例文として、タカシくんとススムくんはライバルでいつも競い合ってるけど、二人とも似たり寄ったりに見える。ハムスターかモルモットを飼おうか悩んでペットショップに来たけどどちらも似たり寄ったりに見えて仕方ない。など、違う二つを見比べても、自分の目には同じもののように見えている様を表しています。けなしている言葉にも聞こえることがありますが、内面的には認めていて安堵している感じも読み取れます。 二人は似たり寄ったりだと言われるとムカっとくる人もいますが、それだけ仲が良く似ていて羨ましいという意味合いも込められています。勉強の成績を競う合う時にも使うことがありますが、似た成績ということなのでどっこいどっこいなことが伺えます。優劣をつけることが出来ませんが、みんな違ってみんないいというように個性を尊重してます。似たり寄ったりと良く言われる人同士はケンカをするか仲がいいかの両極端であることが多いです。似た者同士は極端に惹かれ合うか、同族嫌悪のため距離を取ってしまうことがあります。

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名が通る

【漢字】名が通る 【読み】ながとおる 【意味】世間に広く知られている。 【例文1】父の会社は地元では名が通る。 【例文2】長男が名が通った企業に就職が決まった。 【例文3】甲子園で優勝して名が通る。 オリンピックでの成績次第では、マイナースポーツがメジャースポーツになるということもあります。 例えば、その一つに卓球があります。 中国やドイツではプロリーグもある卓球は、日本ではまだメジャースポーツまでには至っていません。 しかしながら、リオのオリンピックでは、卓球の選手団の活躍が、大変目を見張りました。 特に男子水谷選手のメダル獲得のニュースは、日本に卓球界の名が通った瞬間でもあったと思います。 さらにドイツで行われていた世界選手権のメダル獲得ラッシュ、そして中学生の張本選手の健闘は、日本の卓球界の成長と、若手の台頭というダブルでの喜びがありました。 このようにオリンピックや世界大会を通じて、これまでのマイナースポーツがメジャーに近しい存在になっています。 さらに、この背景にはメディアの力があります。 世界選手権の試合を放映することにより、世間に知られるようになります。 卓球も世界卓球という名でテレビ中継されました。 中継においては、卓球の醍醐味である迫力あるラリー、選手の熱のこもった掛け声など、見応え十分です。 また改めて感じたのは卓球の試合はテンポが良く、また見飽きないスポーツと思いました。 卓球の次に名が通るスポーツが何か、楽しみです。

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豆腐にかすがい

【漢字】豆腐にかすがい 【読み】とうふにかすがい 【意味】かすがいとは木材と木材を繋げるコの字をした釘で、豆腐に釘を打っても手応えがないことから、全く効き目がない。 【例文1】彼は頑固者だから、何言っても豆腐にかすがいだ。 【例文2】私の忠告を豆腐にかすがいで無視して借金地獄に陥ったみたいだ。 【例文3】あれほど夏休みの宿題を先に済ませるよう言ったのに豆腐にかすがいだ。 会社の同僚は根は良い奴なのではありますが、一つ欠点があり、それは無類のギャンブル好きなのです。 こともあろうか恋人にお金を借りてまでパチンコや競馬に行っています。 勝ちも大きいが、負けも大きいといいます。 そんな経済力でよく彼女が黙っているもんだなと不思議に思います。同僚は私の忠告に豆腐にかすがいで話を聞いてくれません。 その後もどんどんパチンコ・競馬に加えボートレースにもにハマり、消費者金融にまで借金までするようになってしまったのです。 このままでは恋人も離れるし、もちろん生活にも支障をきたす恐れがあると忠告しましたが、聞く耳持ちません。 案の定恋人には愛想尽かされ、ますます躍起になって取り返そうとしている気がします。こうゆう奴は一度痛い目に遭わないとわからないのだと私もこれ以上は関わらないようにしました。

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手が塞がる

【漢字】手が塞がる 【読み】てがふさがる 【意味】何かをしていて他の事が出来ない状態。 【例文1】両手が塞がっているから、そこのドアを開けて! 【例文2】今、手が塞がって電話はあとに回す。 【例文3】赤ちゃんを抱っこして手が塞がる。 多くの人が同じだとは思うのですが、わたしは生まれてこの方ずっと、忙しいのが大嫌いです。ひとりでゆっくりぼんやり過ごして、一日にひとつ小さなイベントがあれば、それで十分だったので、特に学生時代に部活動に入ったり、サークルに入ったりして、何かに一生懸命時間をかけて取り組む事も、ほとんどありませんでした。 そのため、「手が塞がる」ような量のタスクを抱えたことなどなかったのですが、やはり大人になるとそういうわけにもいかないですよね。就職してからというもの、毎日毎日何か新しい仕事がやってきて、手が塞がっていないことなどないのではないかと思います。 世の中にはやらないと次に進めないようなことがこんなにもたくさんあったのか!とびっくりすることも多かったのですが、最近は以前より活動的な自分に慣れてきたのか、「もう一本手があればいいのに・・・」とよく思うようになりました。仕事だけで手が塞がってしまうのがすごくもったいなく思えるようになったのです。 同じ「手が塞がる」でも、仕事だけで自分のキャパシティーをいっぱいいっぱいにしてしまうのではなく、何か自分が楽しめることも含めて、忙しく過ごせるようになったら、もっと楽しいのではないかなと感じています。

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つば迫り合い

【漢字】つば迫り合い 【読み】つばぜりあい 【意味】同じくらいの実力で互角の戦い。 【例文1】今日の試合は両者つば迫り合いだった。 【例文2】つば迫り合いで決着がつかず延長戦になる。 【例文3】つば迫り合いの良い試合だった。 剣を持つ武人同士の勝負において、相手の斬撃を剣身で受け鍔元どうしを押し付けあう拮抗状態になる様子。 互いに譲らぬ力量を持つ者同士の激しい戦いを表現する言葉ですが、はたして実際に起こりえたのでしょうか。 刀の刀身は鉄で出来ているので結構な重量があり、それを受け止めるとなると尋常でない衝撃が予想されます。 真剣白刃取りが演舞ならばともかく実戦では絶対不可能とされるのも、剣筋を見切れないからではなく圧倒的運動エネルギーによります。 素手で受け止めようなどとするのは狂気の沙汰、柳生流のように刀を持つ手を押さえるほうが余程現実的です。 それほどの運動エネルギーを剣で受け止めた場合、振り下ろされた剣も受け止めた剣も無事で済むわけがありません。 いかに鍛えられた日本刀でも刃は砕け、場合によって一撃で折れてしまうでしょう。 武器を破壊される失策をわざわざするはずもなく、相手の剣筋を見切って攻撃するのが常道というものです。 竹刀剣術であれば、つば迫り合いから体当たり的な技で相手を吹き飛ばすという荒業も存在するようです。 実戦では刀より槍が主力武器として使われていたとも言われます。 弓矢鉄砲まで持ち出されたら刀の出番はなくなるので、つば迫り合いに持ち込まれることはさらに難しいでしょう。

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