tedukurikotoba (2563)

見切りを付ける

【漢字】見切りを付ける 【読み】みきりをつける 【意味】見込みがないと判断する。見捨てる。 【例文1】見切りを付けて別れを告げた。 【例文2】実力がないと見切りを付ける。 【例文3】会社存続に見切りを付ける。 よくスーパーでも見切り品なんて言葉を目にします。 また、「もう彼には見切りをつけた」などどいう言葉も耳にします。 この「見切りをつける」は見込みがない、使い道がない、不要なものなどの意味があります。 スーパーなどの見切り品は定価では売れる見込みがない、だから安くして売りますよって意味ですね。 でも「見切り品」、意味を考えるとあまりいい言葉ではありません。 なんか店主からもう見切った品物で定価じゃ誰も買う見込みがないけど、安くしてやれば買うんだろ、ほら安くしてやるよって言われているような気になります。 実際見切り品の棚に置いてある消費期限の近くなった調味料などで、自分は愛用しているものを目にすることはありますが、「見切り品」と大きく貼られてある品物に手を伸ばすのは気が引けて、充分に消費期限内に使い切る自信はあってもなかなか買う勇気は出ません。 そう考えると「もう彼には見切りをつけた」も引っかかります。 彼女がもう使い道がない、不要なものと見切りをつけた男性と付き合うということは、スーパーの「見切り品」を手にしたことになるのでしょうか。 いえいえ、そんなことはありません。こっちの見切り品はまだまだ手にした相手にとってはとってもいいお買い物だった場合もたくさんあります。

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幕を切って落とす

【漢字】幕を切って落とす 【読み】まくをきっておとす 【意味】盛大に物事が始まる。 【例文1】全国ツアーが幕を切って落とす。 【例文2】全国大会の予選が幕を切って落とされる。 【例文3】オリンピックの開会式が幕を切って落とす。 幕を切って落とすという言葉はよくニュースや新聞などで見かける言葉です。 この意味は、歌舞伎に由来します。 歌舞伎は開演の時に舞台の幕の上部を外し、それを一気に落とすことから、物事を始めるという意味です。 夏になると全国高校野球の大会が幕を切って落とされます。 大会の地方予選の結果が気になるところではないでしょうか。 自分の母校の大会結果や、郷土の代表が決定するまでの行方など、朝の新聞が楽しみになります。 さらに、最近は地方大会の結果もインターネットで検索できるようになり、タイムリーに情報が取れるようになりました。 私の母校は30年前に甲子園に出場し、1回戦で負けてしまいました。 甲子園での試合の前日から、故郷は大変な盛り上がりでした。 私は大会の前日の夜に出発する臨時の夜行列車に乗って行きましたが、バスも60台程度でるという騒ぎでした。 甲子園のアルプススタンドは超満員で、外野にも人が溢れるという騒ぎでした。 今でもその光景を思い出します。 毎年思うのですが、2017年こそ、母校の甲子園出場を願っています。

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吠える犬は噛み付かぬ

【漢字】吠える犬は噛み付かぬ 【読み】ほえるいぬはかみつかぬ 【意味】噛み付く勇気のない犬ほど吠えることから、威勢のいい者に限って実力がない。 【例文1】奴は体が大きく威張っているけど、吠える犬は噛み付かぬで大したことない。 【例文2】先輩は親のコネ入社で吠える犬は噛み付かぬだ。 【例文3】心配ない。吠える犬は噛み付かぬだ。 吠える犬は噛み付かぬとは威嚇や口ばかりで実力が伴わ者に言う言葉です。 いますよねー。経営者というだけで威張って会社に貢献している社員にはねぎらいの言葉もない、あたかもわが社の製品のおかげだと言わんばかりに上から物を言ううちの会社の上司。とても腹立ちます。企画が成功したのも社員一丸となって特に男子社員は徹夜でイベント企画を練ってくれたからです。 打ち上げ会では会社関係者の乾杯が終わると料理を思う存分飲み食いして一次会でお開きにしてあとは開発チームでカラオケに行きました。吠える犬は噛み付かぬ上司だけど、な、なんと二次会の費用を持ってくれました。素直に口には出さないけど本当は社員のことを思ってくれていたのかなと感じました。上司の褒め言葉があるだけで、がぜんヤル気がでてくるものなのに、どうせなら直接口で言ってほしかったです。まあそういう性格なのでしょうね。今度から割り切って作業することにしました。そうすることでイライラが収まるんですから。

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減らず口を叩く

【漢字】減らず口を叩く 【読み】へらずぐちをたたく 【意味】負けを自覚しているため、負け惜しみや強がりを言う。 【例文1】彼は負けず嫌いで、減らず口を叩いてばかりだ。 【例文2】減らず口を叩いて反論する。 【例文3】赤点が多かったと減らず口を叩く。 減らず口を叩くとは弱点を突かれ負け惜しみを言うことです。 まさにわたしが減らず口を叩くの性格です。 子どもの頃は、お母さんに宿題はすませたのか?と聞かれれば、今からするとこだったと言い返します。 算数が苦手でテストの点数が悪ければ、みんな同じくらいの点数だよ。難しかったんだよと言い訳します。 初めての彼氏ができて手料理をふるまった時の事です。 あまりおいしくはできなかったようで、 「初めての料理だから~」とごまかしました。 大人になってからでも自分の都合のいいように言い返します。 なぜ素直に認められないのかいくら考えても負けず嫌いな性格なので、仕方ありません。私の会社にも似たような性格の後輩がいて後輩も食い下がりません。私の知り合いが20歳の若さで会社を設立しようとしていると言えばうまくいくとは限りませんよね?後輩が20歳で結婚したといえばすぐ離婚しますよねと何かにつけて言い返してきます。ひがんでいるようにしか聞こえません。私はここまで他人に言うことはありませんが、他人が聞くとみぐるしいものです。少し自分の減らず口を叩く性格を改めていかないと・・と思いました。

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覆水盆に返らず

【漢字】覆水盆に返らず 【読み】ふくすいぼんにかえらず 【意味】周の太公望に愛想尽かして出て行った妻が、復縁を求めて来たが、盆の水をこぼし、この水を元に戻せたら復縁に応じようと言って拒絶したという「拾遺記」の故事より、一度起こってしまったことは元には戻らないこと。 【例文1】来客用のお菓子を子どもが食べてしまった。覆水盆に返らず。 【例文2】お金のトラブルは覆水盆に返らずだ。 【例文3】一度ついた嘘が覆水盆に返らず。 覆水盆に返らずとは、一旦溢れた水は2度と盆に戻ることはできないという意味を指します。この諺は私の今までの恋愛において痛感するエピソードがありました。 過去に付き合った男性の中で、「身体の関係を持つことを除き、女友達と遊ぶことを許容できる女性とは付き合えない」という価値観の人がいました。当時は、その人のことが好きだったので彼の価値観を尊重し合意のもとで交際が始まりました。彼はルックスも良かったので非常に女性にモテており、交際中も、別の女性から食事の誘いが頻繁にあったり告白されたりしているようでした。最初は心中、嫉妬しながらも価値観を尊重したい一心で我慢していました。しかし、交際を始めて半年間が経過した頃、偶然、彼が別の女性と2人きりで遊んでいるところを繁華街で目撃してしまいました。ショックを受けたので翌日、「交際中にも関わらず何故、女性と2人きりで遊んでいたのか」と問い詰めてしまいました。その時は彼の価値観が私の頭の中から消え去っていました。すると、彼は「自分の価値観を理解してくれる女性と付き合うことは難しい、別れよう」と告げられました。それを聞いた時に、すぐに「ごめんなさい、あなたが女友達と遊んだりすることは許すから別れないでほしい」と私は涙ながらに伝えましたが、時は既に遅し、関係修復は不可能でした。1度相手に言った台詞は取り消せない&関係修復はできなかった点で、この状況はまさに「覆水盆に返らず」状態だったと思いました。 「覆水盆に返らず」とは、一度起きてしまったことは二度ともとには戻らないという意味のことわざです。このことわざには次のような由来があるのです。 中国の殷の時代の末期、かの名軍師として有名な太公望は、ある女性と結婚しました。しかし、そのとき太公望はまだ仕官をする前だったので、特に仕事をするわけでもなく、毎日本ばかり読んでいました。そのため、この女性は太公望に愛想を尽かし、離婚させられてしまいます。その後、太公望は武王に軍師として仕え、とても重宝されました。そして、武王はついに殷を滅ぼし、周という国を建国します。当然、多大な功績のあった太公望は、多くの褒美をもらい、斉という地域の管理を任されることになります。 さて、これを聞いた元妻の女性は太公望に復縁を申し出ます。そこで、太公望は水の入った盆を持ってきて床にこぼし、こう言ったのです。 「この水を盆に戻してみなさい」 当然、そんなことはできません。そして、次のように続けたのです。 「一度こぼれた水がもとの盆に戻ることは二度とない。それと同じで、私とお前の仲がもとに戻ることはない」 これが、「覆水盆に返らず」の由来です。 太公望の才能を見抜けなかったこの女性は残念でしたね。しかし、それにしても太公望はかっこいいですよね。

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