tedukurikotoba (2563)

気が小さい

【漢字】気が小さい 【読み】きがちいさい 【意味】些細な事でも気にする小心者。 【例文1】体は大きいけど、気が小さく器も小さい男だ。 【例文2】気が小さくて告白なんてできやしない。 【例文3】気が小さくていじめに遭う。 私は気が小さいばかりに、これまで数多くの損を味わって来ました。 気が小さい私は、当然の如くいじめられっ子になってしまいました。 小学生の時、私と違って気が強いクラスメイトに、良くいじめられたのです。 上履きを隠されてしまったり、机に落書きをされてしまったり、勝手に私の物を持って行って、返してくれなかったことがたびたびありました。 普通だったらこれらの事をされたら、怒ってケンカになるところですが、私は気が小さいので怒る事も出来ず、ただされるがままでいたのです。 また一時期通学路の途中に良く吠える犬がいて、気が小さい私はそこを通るのが怖くて、遠回りして学校に通っていた事がありました。 中学生になっても私の気が小さいのは治らず、相も変わらずクラスメイトにからかわれたりしていました。 高校生になって好きな女の子が出来たのですが、気が小さい私は告白なんて大胆な事は出来ず、片思いで終わってしまったのです。 大人になって就職をしてからも、先輩に使いっぱしりをされたり、タバコなどを自腹で買わされたこともありました。 この様に私の人生は気が小さいばかりに、これでもかとばかりに損を味わって来ています。 ですからこれ以上損を味あわないために、気が小さい自分を変えようと努力しています。 私の友人で気が小さいことに悩む方がいます。その友人は何か失敗をすると長時間落ち込みますし、嘘をつくことが怖くて馬鹿正直に行動してしまうそうです。 以前、私は学校の教師や会社の上司に「君は優しいね」と言われたことがあります。たしかに人に迷惑をかける行動はしないし、困っている人を見ると助けてあげたくなる衝動に駆られます。友人はとても優しい方ですが、よく考えると私が「優しい」と言われた行動のほとんどが「保険」なんですね。 「保険」と思う理由に、他者に怒られることや、言い掛かりをつかれる恐怖がある訳です。だから何も言われないためにも全力で「気が小さい」人を演じて「保険」を掛けて自分の身を守っているのです。 私を含めて、そのような方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。普段から礼儀正しく接して自分より相手を優先させる行為の数々は、本当に心からそうしているのかと、疑問に思ってから自分自身が矮小で嫌な存在のように感じましたね。 しかし、友人はそんな心を持っていないような方のようで、同じ「気が小さい」の私とは対照的です。友人を見ていたら、本当に心の底から優しい人間というのは、良い意味で気が小さい方々なのかもしれませんね。

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顔がつぶれる

【漢字】顔がつぶれる 【読み】かおがつぶれる 【意味】名誉を傷つけられる。 【例文1】君のせいで会社の顔がつぶれる。 【例文2】たった一回の不祥事で会社の顔がつぶれる。 【例文3】クレームで店の顔がつぶれる 私の父親は企業の役員をしていました。 しかし、両親から私に対してプレッシャーをかけるような事をされた覚えはありません。 そんな両親にプレッシャーを感じるようになったのは物心がついた頃。 周りの人からあなたの両親は立派ねと言われるようになってからです。 その頃から自分は両親の顔がつぶれるような事をしてはいけないと無意識に思うようになり何処かしら自分で自分を追い詰めるようになっていました。 そうなると自分のやりたい事ではなく両親の為にという考えが私を支配しました。 そんな考えで思春期は思い悩んでいた事を今でも思い出します。 特に進路を決める時なんかは自分の気持ちを優先させていいものかと悩んでいたのですが、両親は私が思うように生きなさいと背中を押してくれたので心が軽くなりました。 そして大人になるにつれ気付いたのです。 親の顔をつぶさないように生きる事も大切だけれど自分の心を潰してはならないと。

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陸に上がった河童

【漢字】陸に上がった河童 【読み】おかにあがったかっぱ 【意味】河童は水の中では自由に泳ぐことができても陸に上がれば無力である。違う環境になると力が発揮できないこと。 【例文1】彼女は勉強はできるけど、陸に上がった河童で運動は好きではない。 【例文2】高校まで陸上部だった。引退から数年たった今、 走れもしない、陸に上がった河童だ。 【例文3】転勤になって陸に上がった河童だ。 中学高校の6年間、私はソフトテニス部でした。来る日も来る日もひたすらラケットを振りまわし、全身日焼けして黒光りする程の青春時代を送りました。 実績としては四国大会出場レベルでしたが、自分の中では目標達成でき、素晴らしいチームメイトと出会ったソフトテニスには楽しい思い出と感謝の念が強くありました。 大学進学後はソフトテニスからも離れてしまっていましたが、やはりテレビや街中でテニスをしている姿を見るとウズウズしてきます。 いつかまた・・・と思っていましたが、主人と一緒に楽しめる趣味を作ろうという話がきっかけとなり硬式テニスを始めることとなりました。 若かりし頃のイメージだけが頭に残っており、ソフトテニスも硬式テニスもそんなに変わらないだろうと安易に考えていた私。 テニスド初心者である主人はテニスの動画を毎晩チェックし学びを深める姿を横目に、私は呑気にアイスを食べていました。なんなら教えてあげよう!とまで威張っていました。 そして迎えた初打ちの日。驚く程、打てない、飛ばない、走れないの3拍子。栄光の若かりし頃は15年前だったのだと気付き、何よりも私が思っていたほどソフトテニスと硬式テニスはイコールではありませんでした。まさに陸に上がった河童状態。後日参加したテニスレッスンでは主人と一緒に初心者基礎コースへ参加し、いちから学び直そうと心に決めました。きっと陸に上がった河童も、少々大丈夫だろう!と思って歩き出して、すぐに後悔したのではないだろか。と、そんな様子が自分と重なると同時に、私はもう一度頭のお皿をお水で潤わせることでテニスを楽しんでいく!そんな決意を込めたテニス奮闘記でした。

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後ろ指を指される

【漢字】後ろ指を指される 【読み】うしろゆびをさされる 【意味】常識がなかったり、損害を与えたりして周りから陰口を言われる。 【例文1】彼は反省も謝罪もなく、後ろ指を指されて生きている。 【例文2】後ろ指を指されて人付き合いがなくなる。 【例文3】後ろ指を指される自覚がない。 私は今まで後ろ指を指されるようなことはしてきていないつもりです。 しかし、中には私のことをそう思っている人がいるかもしれません。 確かに今まで出会ってきた人の中には、後ろ指を指されるようなことをしてきた人もいます。 直接本人から聞いていないので確かではないですが、そういう噂が流れてしまうのも、また火のない所に煙は立たないのかもしれません。 私は人の噂を鵜呑みにしないようにしていますが、それでも直接本人から事実を聞かされると、本当だということが判明してしまいます。 後ろ指を指されるようなことをしている本人は、悪い事をしているという自覚はないようです。 逆に言えば、後ろ指を指されるようなことをしているという自覚がないからこそ、そういうことができるのかもしれません。 人の価値観は人それぞれで違います。 しかし、その行動があまりにも道徳に反していると、やはり人間性を疑ってしまいます。 また、後ろ指を指されるような人は何らかのトラブルを抱えていることが多く、その被害を目の当たりにすることもあります。 結局、後ろ指を指されるようなことをしていれば、自覚があってもなくても、そのような結末になってしまうのだと思います。 そういう人を見てきて、改めて後ろ指を指されるようなことをしてはいけないと思うようになりました。 私は子どものころから親に指導されてきたことの一つに、「後ろ指を指される人にはなるな」と言い聞かされていました。 後ろ指を指されるとは「当人の知らないところで悪口を言われる」という意味です。 誠実にまじめに生きていくことに何の疑問を持つことなく過ごしてきました。 しかし大学生、社会人となっていきどうしても私にも悪感情というものがなかったかというとそういうわけではありませんでした。 女性に対しての下心や、上司に対する不満など、ごく一般的に言われるような悪感情は持っていたと思います。 そんな中最近ちまたでよくニュースになっている痴漢のニュースを見ていました。 私も調布駅から新宿駅まで自分の体が浮くくらいの満員電車に乗っていましたので、他人のことと思えなかったのです。 私はつり革に左手を右手に書類などを入れるバッグを持っているのでどうしても手が下になりがちでした。 抱えるにもバッグが重かったのです。 私はまだまだ基本的には世の中男性は誠実な人が多いと思っているので、 ニュースになって冤罪と思われる男性に同情しました。逃げてもだめ、そこで抗議しても結局疑いが完全に拭われることはありません。 そんなに世の中は男性に対して不審に思っているのでしょうか。 自分がまじめに生きてきた分性善説で考える私は今の女尊男卑の社会は不満で仕方ありません。 皆が誠実であればもっと気持ちい世の中になるのにと今は亡き親と相談してくなる今日この頃でした。

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意気軒高

【漢字】意気軒高 【読み】いきけんこう 【意味】意気込みが盛んで元気いっぱいの様子。 【例文1】老人ホームの入所者は仲間と意気軒高だ。 【例文2】祖母はホームの仲間と意気軒高でなによりだ。 【例文3】仲間と意気軒高に過ごすのが長生きの秘訣。 若い時に比べて今は、意気軒高とはいかないことが多くなったような気がします。 しかし、世の中にはいくつになっても意気軒高な人がいるものです。 身近でもそういう人をたまに見かけますが、その人にそれを伝えると、「単なるカラ元気だよ」と苦笑されてしまうこともあります。 カラ元気でも何でも、いつもとはいかなくても時には意気軒高することは大切なことだと思います。 そのような人が周りにいると、自分も感化されてしまい、何となく元気でやる気が起きてくるものです。 そういう人はムードメーカー的な良い役割をしていることもあります。 いつも意気軒高していると疲れてしまいますし、周りの人にも熱すぎると言われてしまうかもしれません。 しかし、内に秘めた情熱は持ち続けていたいものです。 そのエネルギーが外に出てもでなくても、やる気のもとになりますし、実際にもいろいろなことを成し遂げるチャンスが広がっていくような気がします。 意気軒高はどちらかといと男性のイメージが大きいような気がします。 しかし、女性の中でもエネルギッシュで行動的な人は多くいます。 男女問わず、そのような人たちを見習いたいと思いますし、実践していけば、今よりももっと人生は楽しくなるのではないかと思っています。

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