tedukurikotoba (2563)

事実は小説よりも奇なり

【漢字】事実は小説よりも奇なり 【読み】じじつはしょうせつよりもきなり 【意味】現実の世界で起こることは、空想によって書かれた小説よりも奇妙なことがある。人生何が起きるかわからない。 【例文1】生き別れた兄弟と40年ぶりに出会った。事実は小説よりも奇なりでびっくりした。 【例文2】生前の母を見ているようだ。事実は小説よりも奇なりだ。 【例文3】事実は小説よりも奇なりのような運命的な出会いをする。 私は今までいろいろな経験をしてきましたが、何度も事実は小説よりも奇なりということがありました。 私は朝ドラを良く見ているのですが、実際の話の方が面白く感じてしまいます。 作り話は内容が行きすぎるようなことがあり、その分現実味がなく、面白くないような気がします。 そこまで不幸にはならないとか、そんなに人生は甘くないとか思ってしまいます。 どんな人生を歩んで来ても、最終的にはプラスマイナスゼロになると思います。 不幸過ぎる人生や逆に上手くいきすぎるだけの人生はあり得ません。 また、実際の人生では予測不可能なことが起こるのもまた事実です。 それをドラマにすると、かなり面白いのはそれが現実だからだと思います。 作り話には作り話の面白さがあり、ある意味現実逃避できる良さがあると思います。 どちらが良いとか悪いとか言うのではなく、それぞれ違った面白さを感じながら見るのが良いと思っています。 私は過去の恋愛でも事実は小説よりも奇なりと思った出来事がありました。 まったく予測できないことが明後日の方からやってきます。 しかし、どのようなことが起こっても、それがきっかけで上手くいく時もあれば、逆に上手くいかないこともあります。 それが人生なのだと思います。

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先んずれば人を制す

【漢字】先んずれば人を制す 【読み】さきんずればひとをせいす 【意味】人より先に行動すれば、相手より有利に進むこと。 【例文1】先んずれば人を制すで、先に1点取って流れに乗ろう。 【例文2】作戦を立てて先んずれば人を制す。 【例文3】1年前から計画を立てて先んずれば人を制す。 先んずれば人を制す。口にしてみると語呂合いだけでもかっこいいですよね。このかっこいい言葉について、少しお話ししたいと思います。 先んずれば人を制すの出典を知っているでしょうか。「史記」の項羽本紀というお話の中に、吾聞く、先んずれば即ち人を制し、遅れれば即ち人のせいする所と為る、という一節があります。ここから来ている言葉なんですね。 意味は言葉のとおりです。先にことを行えば有利だし、反対に後からスタートを切るとその分不利だということです。 ちょっと考えてみるだけで確かにこの言葉の意味がまさしくその通りだということがわかります。先手は万手とも言いますし、先に動いた方が後発組よりもアドバンテージが取れるのは明白ですよね。 何か勝負事に挑もうと自分を奮い立たせるときに、この言葉を思い出すのも悪くないと思います。率先した行動が大事な時って確かにありますからね、ケースバイケースですが。 最近よく話題にのぼる政治の話なんかを聞いていても、ああいう外交の駆け引きやら国の情勢やらに注力する人たちはまさに周りよりも2手3手先を読むのが重要ですから、先んずれば人を制すの精神で働いているんだろうなと思います。頭のいい人にとって必要条件なのかも知れませんね。

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荒唐無稽

【漢字】荒唐無稽 【読み】こうとうむけい 【意味】説明に根拠がなくでたらめなこと。 【例文1】それは荒唐無稽な話だ。誰も信じないよ。 【例文2】荒唐無稽な噂が広がる。 【例文3】荒唐無稽なスキャンダル報道。 私は20代後半の女性です。2年前の春に一人で株式会社を設立し、現在も運営しています。 サラリーマンも経験しましたが、自分の意思で活動し、自らの企画力を試したく起業という挑戦に挑みました。 どんな仕事をしていても良いこと、悪いこと、大変なこと、そしてやりがい・・・と様々な壁にぶち当たることもあれば、達成感を感じる日もあります。 この起業という選択をしたことで、サラリーマン時代と最も異なる大きな点があります。 それは、企業の看板がない状態であり、人で勝負するしかないという点です。もちろん、サラリーマンとして活躍している方々の中でも人間力で戦っている方も大勢いらっしゃいます。 しかし、20代そこそこの名前も知られていない女性が自ら名刺を作って一から営業をかけていくとういことは、自分自身をまず売り込みすることが必要不可欠でした。 今日では女性の活躍が社会でも求められ、起業する女性も増えました。ところが、実際社会で動き回っていると、心ない声も届きます。「お金を出してくれるおじさんが後ろにいるんでしょ?」「お金持ちと結婚してからお小遣い稼ぎで仕事したらいいのに」そして、必死で掴んだ契約に対しては「いいよね、女性は顔で物が売れるから」と様々な言葉を受け、男性の方と一緒に仕事をする機会があると「あの男性の愛人だから仕事が取れたんだ」と荒唐無稽な噂が出回ります。 きっとこれからも女性だからこそのメリットと、女性だからこそ避けられない偏見や歪んだ見方をされることもあると思います。数々の噂が出るということは、少なからず誰かの目に止まっているからこそ噂もされるのだ!そう解釈し、むしろ荒唐無稽な噂を自らの活力に変えてこれからも負けずに進んでいこうと胸に誓うと同時に、同じような境遇の女性にもエールを送りたいと強く感じています。

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犬猿の仲

【漢字】犬猿の仲 【読み】けんえんのなか 【意味】犬と猿のように非常に仲が悪いこと。 【例文1】あの2人は犬猿の仲だから、同じグループにしたらまとまらないよ。 【例文2】気の強い者同士で犬猿の仲だ。 【例文3】昔から犬猿の仲だ。 「地震雷火事兄ちゃん」私の幼い頃の名言です。 私には5つ離れた兄がおり、その事を伝えると「さぞかしお兄ちゃんに可愛がってもらったでしょ」と言われる事があります。 私と兄は幼い頃から真逆の性格でした。インドアで秀才、人と関わるより漫画やゲームが好きな兄と、アウトドアで運動大好き、勉強そこそこの妹。 兄はいつも私の思考・行動に納得がいかない様子で、喧嘩にならないくらい仲が悪く、絵に描いたような犬猿の仲でした。 兄に睨みつけられるのが怖く、冷蔵庫に置いてあった兄のコカコーラをこっそり飲んだことがバレてしまった日にはこの世が終わるかと思いました。 そんな犬猿の仲だった兄妹も兄は34才、私は29才となり、偶然にも今年お互い入籍をしました。 離れて暮らしている為顔をあわせるのは年に1、2回ですが、大人になった今家族で昔を振り返ると犬猿の仲エピソードさえ懐かしく感じます。 兄の言い分は二つ。「俺が厳しかったからお前はハートが強く社会に通用する人間になれたのだ」「5才になって母に甘えたい時期に妹が出来てお母さんを取られた気分になり意地悪になってしまったのがきっかけだ(と思う・・・)」 確かに、兄にチヤホヤされることなく生きてきた為、”女性だからニコニコしてたら許される”という考えには至らず、少々嫌なことがあっても兄の恐怖からするとへっちゃらでした。 30才近くなり、妻になった私。今振り返ると兄との犬猿の仲だった幼い頃の関係性が今日の私を形成しているのだと思うとちょっとだけ、感謝の念が湧いてきます。 私も周りでも犬猿の仲のような人がいます。 一見、まったく違う性格のように見えるのですが、実は共通する点がたくさんあるように思います。 社内食堂でいつも一緒にお昼ご飯を食べる仲間が3人います。私を除いて2人が犬猿の仲で口を開けば喧嘩になってきます。彼女らは仕事はできるのですが、お嬢様育ちゆえに一般人の常識が理解しがたいようです。どちらも負けず嫌いで一人っ子です。家庭で大事に育てられ、争う相手もいないので常に自分が一番だと思っています。普段言い合いにならなければ趣味が3人同じなので楽しく過ごせているのですが、ひとたまずれが生じると2人言い合いをします。 これを止めるのが私の役目です。 私が止めに入らなかったらこの二人どうなるんだろ?と思うことがあります。 社会人になっても犬猿の仲というのは、存在するわけですが、 年を取るとともに、人はこんなことで言い合いになるのかと反省することもあります。一度相手の立場になって物を言うことをこの二人には言っています。そして相手の言い分をよく聞くことができれば犬猿の仲にならずに済むと思います。 うちの母方の祖父母は田舎というか山で生活をしている人で、もう高齢になりますがまだまだ元気。そんな二人を支えているのが犬達の存在です。三匹ほど飼っているのですが、荷物を運んだりと祖父母のお手伝いもしてくれているみたい。私達もそこまでしょっちゅうは行けませんので、ありがたい存在です。 面白いのが、山に住んでいる猿達との関係性ですね。どうも猿の家族が住んでいるらしく、度々祖父母の家へとやってきます。野菜くずなどを置いておくとそれを持って行くそうで。よく、餌付けをすると人を襲うようになると言いますが、野菜くず以外の物を持っていこうとすると犬が吠えるんです。そのため、猿もそれを理解して野菜くずだけを持って行くようになりました。 このように、最初はちょっとギスギスした関係でしたが数年経ってとても仲良しに。同じ場所で一緒に遊んでいる光景を目にしたこともあります。最近は置いておいた野菜くずを少し山寄りのところまで犬が運んで取りやすいようにしてあげたりと、本当にご近所さんのようなお付き合いが続いています。特に子どもの頃から犬に慣れている猿は家の方まで普通に入ってきたりと、かなり人にも慣れています。なかなか珍しい光景ではあるのですが、犬猿の仲というのは元々猟でのことが語源になっているわけですから日常生活ではこうやって仲良くなれるのでしょうね。

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口が堅い

【漢字】口が堅い 【読み】くちがかたい 【意味】言ってはならない事や秘め事を他言しない人。 【例文1】彼女は口が堅いから信用できる。 【例文2】守秘義務があって口が堅い。 【例文3】弁護士は口が堅い。 口が堅いとは秘密事を外部に漏らさないという意味です。 テレビを見ていると「医者や弁護士には守秘義務があります。」と言いながらもお金を積まれると迷うが、たまにしゃべっているシーンがあります。テレビでの世界ですが、原作にしろ、火のないところに煙は立たないと思います。すべての人がそうでないと信じたいところですが、やはりそういうお堅い職業の者でも少なからず、あると思っています。これまでの人生の中で、さまざまな人と関わってきました。しかし、口が堅いなと思えた人は、これまでに一人くらいです。たいていの人は前置きで「これは誰にでも言っていない事だから他言しないように」といってもどこからかバレルものです。 実際信じがたい話を聞くことだって発信源が必ずいるわけですから、口が堅いひとって少ないですよね。芸能人スキャンダルだってそうじゃないですか。一般人と芸能人の一夜限りの行動なんて本人は舞い上がって黙っていれるわけがありません。私だって仲が良い友達に言うかもしれません。どんな状況にしろ、口が堅くて信じられるのは家族だけです。

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