tedukurikotoba (2563)

図に乗る

【漢字】図に乗る 【読み】ずにのる 【意味】つけあがって得意気になる様子。 【例文1】あんまり褒めすぎると図に乗っちゃうよ。 【例文2】バレンタインチョコを10個もらって図に乗る。 【例文3】告白されて図に乗る。 私は若い時ほど図に乗っていたような気がします。 生きるエネルギーがあったからなのか、世の中は何でも自分の思った通りに進むというような過信がありました。 しかし、年齢を重ねていくうちに、失敗もたくさんあり、それらを経験していくうちに、徐々に図に乗ることはなくなっていきました。 今でも自分よりも若い人たちの考えや話し方を聞いていると、時には図に乗ってるなあ、と思うことがあります。 若い人たちもいろいろな経験を積んでいくうちに、自然と図に乗ることが少なくなっていくのかもしれません。 私より年配の人から見れば、私はまだまだ図に乗っているのかもしれません。 しかし、図に乗れるうちは乗っても良いような気がします。 図に乗っているからこそ、思い切って何かをやることができるのだと思います。 若い時から図に乗らずに、何に対しても消極的だったら、若さ特有の楽しさには出会えないかもしれません。 数多くの経験が自分の人生を豊かにしていくのだと思います。 大いに図に乗っていた時代も、後になってみれば貴重な経験かもしれません。 図に乗る、調子に乗るはつけあがる、いいきになって勢いづくという意味です。図に乗るの図は仏教の僧が唱える「声明(しょうみょう)」のことであり、それが転調したものです。慣れ親しみたい言葉ではありませんが、誰もが耳にしたことがある言葉かと思います。 図に乗って失敗してしまった、そんな経験をした人も少なくないはずです。反省してもまた図に乗って似たような失敗をしてしまうかもしれません。しかし、私はそれで大いにけっこうなことだと考えます。周囲への配慮をすることは忘れてはなりませんが、勢いづくというのは時に力に変わることも多いことでしょう。お調子者と言われる人も、悪い意味ばかりではなく、場を盛り上げてくれる面白い人物と良い意味でいわれることだってあります。そんなお調子者には憧れてしまいますね。 いつだって重要なのはその瞬間ではなく、後から気づいて反省をしてそれを次に生かせるかです。図に乗って失敗してしまったという方、それは本当にそれで失敗してしまっただけなのでしょうか。何か見落としがあったり、事前準備が足りていなかったりで失敗してしまったのかもしれません。図に乗ったで済ませて反省の機会を逃してしまうのは愚かな行為です。反省の機会には十分に反省しましょう。

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事実無根

【漢字】事実無根 【読み】じじつむこん 【意味】根拠もなく事実でないこと。 【例文1】週刊誌に掲載されている記事は事実無根である。 【例文2】事実無根を真っ向から否定する。 【例文3】事実無根だと言い張る。 よくニュースで「報道された内容は全くの事実無根です」なんてコメントを耳にしますが、それを聞くたびに私は「え、火のないところに煙は立たないのに?」なんて思ってしまいます。 最近は情報が蔓延しすぎていて、確かに根も葉もない情報もたくさん出回っているのも事実です。 でも、政治家の汚職や芸能人のスキャンダルなんかに関しては、そもそもこんなに大事になるほどの報道をしておきながら一切何もないなんて事があるのか?なんて疑った目でつい見てしまうわけです。 もちろん、煙が立ったからと言ってその事実がそっくりそのまま正しいわけではないので、犯した罪や事件ほどの事実に対しては全く根拠のない話だという言い訳はわかります。でもやはりそこはグレーゾーンで濁している部分と言うのは実際あると思うんですよね。 政治家なんかには声を大にして言いたい。今の時代、マスコミはどんなことをしてもスクープをとろうと必死だったり、中にはスクープのためだけに敢えて事件が起きるよう 仕組んだりしているなんて噂まであります。 だからこそ、日本をしょって立つ政治家の皆さんには「事実無根」なんて言葉を気軽には言ってほしくないんです。 事実無根と言う言葉の裏には、火のないところに煙は立たないという視聴者からの疑問の目が常に向けられているということ、忘れないで頂きたいですね。

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策士策に溺れる

【漢字】策士策に溺れる 【読み】さくしさくにおぼれる 【意味】策略に頼りすぎると返って失敗する恐れがある。 【例文1】携帯で漢字変換をするので漢字が書けず、策士策に溺れる。 【例文2】携帯が水没してデータが全て消え、策士策に溺れる。 【例文3】分刻みのデートプランが策士策に溺れる。 世の中ではモテたい男女に向けた恋愛指南書が溢れていると思います。 かくゆう私も昔は、自己啓発書や恋愛スキル向上の書籍を読み漁ったものです。 しかし、そういった策略家の知識を詰め込み、実際の恋愛シーンで「これはもしや、危険な兆候では?!」といちいち気にしていると とても疲れてしまいます。好きな人に対してのアプローチ方法も、もちろん指南書通りにうまくいくこともあると思いますが それは絶対ではなく、正解はないものです。 その人の元々持っている印象や考え方を大切にしないと、最終的に後悔するのは自分の人生です。 自分が思ったことを押しとどめて、言われたやり方を実行して、失敗したときの後悔はとても大きいのではないでしょうか。 指南書の状況と自分の状況、考え方に賛同できるかどうかまでをしっかりと考えた上で、自分の人生をハンドリングしていきましょう。 人間は意外と本能的な生き物です。策をめぐらしていくと、本能的に危険を察知して逃げられてしまうかもしれません。 異性のドキッとする瞬間というもの、皆さんギャップや意外性をあげられるもの、想定と異なる表情や行動に対して、反応しているのではないかと思います。 策士策に溺れることなく、自分に自信を持った後悔のない人生を歩んでいきましょう。

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郷に入っては郷に従え

【漢字】郷に入っては郷に従え 【読み】ごうにいってはごうにしたがえ 【意味】地方によってそれぞれ風習があるが、新しい土地に来たのならばその風習に従えという教え。 【例文1】年長者の言う事は郷に入っては郷に従えだ。 【例文2】郷に入っては郷に従えと言われても、いま時そんな風習ない。 【例文3】郷に入っては郷に従え的な圧力。 私は今までいろいろな職場で働いていきました。 職場ごとにかなり特色が違っていました。 その都度、それに合わせないと仕事をしていくことができません。 まさに「郷に行っては郷に従え」の言葉の通りです。 いろいろな組織や地域、または家族の間では、そこだけに通じるルールというものがあります。 そのルールが時にはかなり独特な物だったりします。 仕事の進め方もそうで、自分がこの方が効率的で良いやり方だと思って提案しても却下されてしまうことがあります。 たとえ理不尽なやり方でも、年配の人の意見が通ってしまう事が度々ありました。 多くの人が会社のやり方に不満を持っていても、表面上はそれを素直に受け入れてやっています。 しかし、それができない人も中にはいます。 仕事ができる人ほど、今の現状や先のことが見えてしまうので、どうしても意見を言ってしまいがちです。 しかし、それが必ずしも会社のためにはならずに、時には和を乱してしまうこともあるようです。 いろいろな組織に属していると、自分の意見は通らないことも少なくはありません。 どちらかといえば、無理とも思える要求に従わざるを得ないことが多いような気がします。 それでもその組織に属している限りは、やはり「郷に入っては郷に従え」で行くしかないようです。

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喧嘩両成敗

【漢字】喧嘩両成敗 【読み】けんかりょうせいばい 【意味】理由に関係なく、喧嘩した両者に罰を与える。 【例文1】先に手を出したのはあいつだ。喧嘩両成敗は納得いかない。 【例文2】殴り合いに喧嘩両成敗は通用しない。 【例文3】酒に酔って喧嘩両成敗の扱いを受ける。 ある日居酒屋で、私は一人お酒を飲んでいました。 すると隣りの席の酔っ払いが私に目を付け絡んできました。 私は一人静かにお酒を飲みたかったので、無視していました。 それも気に入らなかったらしく、「何シカトしてんだよっ」と強い口調で怒鳴ったのです。 私はそれでも関わりたくなかったので、他の空いている席に移動しました。 するとこの酔っ払いが付いて来て、私のテーブルをドンドンたたき始めました。 私は店を出ようと思い、「逃げるのか?」と酔っ払いが腕を掴んできました。振り払ったところ酔っ払いがよろめいて倒れました。酔っ払いはますます怒りだし「痛い傷害罪だ警察を呼べ!」とまで叫ぶ始末です。 スタッフも警察を呼ばざるを得ない状況になり、数分後、到着した警察に事情を聞かれました。 運が悪い事に警察を呼ばれてしまい、私は事情を聞かれる事になりました。 スタッフや周囲の客の証言もあり、故意ではなかったことが分かり厳重注意で済みました。 喧嘩両成敗とは言いますが、納得がいきませんでその晩はイライラが収まりませんでした。

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