tedukurikotoba (2563)

六根清浄

【漢字】六根清浄 【読み】ろっこんせいじょう 【意味】眼根(視覚)・耳根(聴覚)・鼻根(嗅覚)・舌根(味覚)・身根(触覚)・ 意根の六つの感覚から生じる迷いを修行して清らかになる。 【例文1】川のせせらぎ音は六根清浄になる。 【例文2】疲れた身体を癒しに六根清浄の旅に出る。 【例文3】六根清浄を求めて滝に修行に出る。 恥ずかしながら私が六根清浄という言葉を知ったのはつい最近のことです。某深夜アニメの会話で使われていたのですが、最初はちゃんと聞き取れず、何て言ってるんだろうと思っていたのですが、その後六根清浄と言っていることが判明し、ファンの間でちょっとした話題になったのでした。六根とは、視覚、聴覚などの五感にいわゆる第六感のスピリチュアルな感覚を含めたものだそうです。それらの六根を清浄にするとは、つまり欲や汚れをしりぞける事で、人の目指すべき地点へ赴くことができるという意味なのです。 なんでも厳しい道のりを要する登山の際に「六根清浄! 六根清浄!」と掛け声をかけていたのが、音が変化して「どっこいしょ」になったのだそうですね。私は椅子から立ち上がる時についつい「よっこいしょ」って言ってしまいがちで、オバサン化していく自分に愕然としたりするのですが、よっこいしょも六根清浄の音が変化したという説もあります。つまり、私は知らず知らずの中に六根清浄を唱えていたというわけです。なんという尊いつぶやきだったのでしょう。むしろ自分を褒めてあげるべきではありませんか。という程のいい言い訳にすがってしまうのでは、まだまだ真の六根清浄には程遠いのでしょうね。

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竜頭蛇尾

【漢字】竜頭蛇尾 【読み】りゅうとうだび 【意味】始めは威勢がよく、終わりが物足りない・ふるわない。 【例文1】新番組は竜頭蛇尾だった。 【例文2】張り切って山に登ったが、竜頭蛇尾だ。 【例文3】マラソンでスタートだけが竜頭蛇尾だ。 「竜頭蛇尾」という言葉がありますよね。意味は、最初は全力ですが、終盤は疲れてへこたれてしまうことです。これは人間の人生に照らし合わせてみると、非常に考えさせられます。 人は若いうちにやりたいことして、仕事でも精力的に活動すると思います。若いから無茶が許される訳ではありませんが、多くの方が老後のことを考えずに行き当たりばったりで、行動しているもをよく見かけます。 そうした無茶な人たちに考えてほしいことは、これからの人生がとても長いということです。若さのあまり一度きりの過ちで、その後の長い人生にシコリを残してしまっては、楽しい生活は夢に終わってしまうでしょう。 マラソンランナーのように、最初から全速力のままでゴールを目指すことが難しいように、ペース配分を考えて計画的に走ることが大切です。人生もマラソンランナーと同じだと私は考えていますし、人生の例えでマラソンが出てくることにも納得ですね。 もちろん最初から全力で行くことも重要で、全力だから理解できる事柄も存在すると思います。しかし全力だといつかは疲れて動けなくなってしまい、肝心な時に力を発揮できず後悔してしまうことがあります。何事も力配分が大切ですね。 竜頭蛇尾とは、初めは勢いよく、他に魅せるように行くが、終わりのほうになれば、振るわなくなることと言う意味合いがあります。 語源や由来としては、頭は竜のように立派なのに、尾は蛇のようにか細くて、前と後とのつりあいがとれないとされています。 使い方としましては、「彼はマラソンで走り出しこそ早かったが、最後はバテて竜頭蛇尾だったな」等として使います。 あまりいい意味での四字熟語ではありませんので、目上の方や先輩、上司の方にはむやみに使わない方がいいです。また、仕事場に関しましても、むやみに覚えたからといって使ってはいけない四字熟語です。ですが、自分に対しては使いやすい四字熟語でもあります。 使い方として「新入社員の私は、どんな仕事でも誰よりも率先してやりますが、最後になると力不足になりがちで竜頭蛇尾の傾向がありますので最初のうちは、お力添えをお願い致します。」ともなれば、新入社員としての期待も存分に頂けると思います。 まさに、誰がいったのか言葉とは言い方次第とはよくいったものだと思います。 このように、偉そうに文章を書かして頂いた私ですが、私もどうしてか最後になりますとまとめ方が、いまいちまとまらなくなります。 私こそ文章力は竜頭蛇尾にありけりですね。 私はトレーニングジム歴6年になります。いつかはジムの経営をすることも夢の一つであるほどジム自体にも興味があります。 現在は24時間制のジムに週4~5日通っており、トレーニング内容はランニングマシーンと腹筋、ストレッチの流れです。 ランニングマシーンは横並びなので、同列で走っている方の顔は見ませんが、ランニングの音や姿勢である程度様子を伺うことができます。 様々なランナーがいますが、まだ慣れていない方の中に最初から猛スピードで走り出し、徐々にランニングマシーンに足を取られ、そのままひっくり返ってしまうのではないかと心配になる方を横目で感じます。そして案の定、数分後にはフルマラソンを走った人のようにハアハア息が乱れ、トレー二ングを終了してしまいます。いうまでもなく有酸素運動の意味がない状態であり、そんな竜頭蛇尾なランナーを見るたびに私は考えることがあります。それは「人生も同じだ」ということ。一生懸命に走ることは人生においても大切なことではあるが、走り続けることが出来なければゴールにたどり着くことが出来ない。何のために走り、どこまで走りたいのか、そしてそのためにはどんなペースで戦うべきか。そんな戦略が必要である。 ジムでたまに発見する竜頭蛇尾なランナーから、人生を走ることについて学ばせて頂いています。

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欲に目が眩む

【漢字】欲に目が眩む 【読み】よくにめがくらむ 【意味】目の前の欲に正しい判断ができない状態。 【例文1】欲に目が眩み詐欺に加担する。 【例文2】欲に目が眩んでギャンブル三昧に陥る。 【例文3】儲け話に欲に目が眩む。 世の中で何が大切かと問われたら「お金」と答える方が多いですよね。たしかにお金があれば精神的に楽になりますし、自分の生活が豊かになって欲求を満たすことができます。しかしお金は時として人間の目を眩ませることがあり、まさに「欲に目が眩む」という言葉の通りの状態に陥ってしまいます。 お金がある所に人間が集まってくるように、何も努力せずに欲をむき出しにする方は、第三者からみて非常に恐怖を感じます。欲に目が眩んで犯罪を犯したり、人間関係が崩壊してしまう方々は、テレビのニュースなどで何人も見ていますよね。 ギャンブルなんかでも、確率が限りなく低い大当たりを目指して大金を手に入れようとする行為こそが、欲に目が眩んでいる状態です。「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉がありますが、まさに欲に目が眩んでいる方を的確に表現していると思います。 欲は人間を狂わせる要素として十分すぎるほどの役割があり、特にお金に関しては注意が必要ですね。欲によって人生が狂ってしまった方たちを反面教師として、忘れないことも大切です。 そうした欲望に打ち勝つことができた人間が、お金を上手く使いこなすことが可能で、自分の人生を豊かにすることに成功していると感じています。 まず私は妻と子供2人の4人で生活しています。 早くに子供ができての俗にいう授かり婚です。 私の地元は田舎で給料も少なく、妻のパート代と合わせて何とか生活は出来ている状況です。 ですがやはり子供の将来の為の資金や自分達の老後の資金、マイホームやマイカーなどの為の貯金など殆ど出来ず、その日暮らしが続いています。 そこでどうにかネットなどで副業でもしてお金が手に入れられないか検索してみました。 するとfxやバイナリーオプションなどの広告がとても目に入りましたが投資は怖いイメージがあり手を出しませんでした。 今度はコツコツ貯める為のアプリなどを始めましたが殆どお金にはなりませんでした。 その為月2、3万でいいからと調べてみると1日1、2時間で月八万円という広告が目に入りました。 内容は物を安く買って高く売るツールを使い転売して儲けるというものでした。 今冷静に考えればそんなものがあれば人に教える事などしないだろうと思うのですが、 その時はどうしてもお金に目が眩み、書いてあった連絡先に連絡しました。 すると電話の相手も良く説明してくれ、何だかすごい儲かりそうだ!という気持ちになりましたが、話の途中でいきなり転売する為のツールに50万以上かかるとのことでした。 正直驚きましたが、その時は儲ける為だとカードをきってしまいました。 その後は予想どおりだとは思いますが、詐欺でした。 生活を豊かにするつもりがもっと厳しい状況になってしまいましたが、これを教訓に2度と騙されないよう真っ当に生きようと思います。

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悠悠自適

【漢字】悠悠自適 【読み】ゆうゆうじてき 【意味】のんびりとした日々を過ごす。 【例文1】老後は家族と一緒に田舎で悠々自適に暮らす。 【例文2】休日は家族や友人と悠悠自適に過ごす。 【例文3】悠悠自適な年金生活を送る。 人生で重要なことは人それぞれ違いますよね。ある人は結婚して子どもを産むことが、人間にとって幸せと感じていたり、またある人は仕事で成功することが人間としての使命だと考える方もいます。どちらも間違いではなく、その人生も立派だと思いますが、私は悠悠自適に好きなことをして過ごせることこそ、人間にとって幸せなのではないかと考えています。 結婚や仕事は、生きていくうえでかけがえのない要素です。悠悠自適な生活を送るためには、良きパートナーを見つけたり、たくさん仕事をしてお金を稼ぐことが必要です。ですが、死ぬまで働いたり、嫌なのに他者のために尽くしたりと場合によって、幸せのように見える要素でも不幸と内面で感じてしまっては、もうそれは自由では無くなってしまいます。 例え友人やお金が少なくても、毎日が満足の行く人生が遅れたら幸せです。 悠悠自適な生活は、自分らしく生活していくことだとも考えられます。好きなことしながらの生活や、大好きな人との生活で、どれだけ自分が自由で幸せなだと感じられるか問いただす必要がありますね。幸せな生活を送ることは非常に難しいですが、皆がそういったことを感じながら過ごせたら素敵です。

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柳に風

【漢字】柳に風 【読み】やなぎにかぜ 【意味】柳が風の吹くままなびく様子から、人に強く言われても逆らわずに上手に受け流すこと。 【例文1】誰に何を言われようと柳に風と受け流す。 【例文2】柳に風でさっさと終わらせた方が効率的だ。 【例文3】柳に風で世渡り上手。 「柳に風」は、無理な言葉を他者から言われても、反発しないで穏やかに流すことを指す言葉です。この言葉から、私も相手から何を言われようとも軽く受け流せる人間になりたいと思いますね。 ストレス社会と言われて随分時代が進んでいますが、ほとんどの人間は「柳の風」のように何か傷つくことを言われたら受け流す事なんて難しいのではないでしょうか。私も、いつまでも気にしてしまうタイプなので、受けてそのままの状態に溜め込んでしまいます。 社会で活躍している方を見ると、無理な言葉を掛けられても軽く流すことが上手い方が多いですよね。いちいち他者の言葉を受け止めていたらキリがないし、精神的にも「柳の風」を意識した方が人生が楽になりそうです。 血の気が多い人間の相手を穏やかに受け流す人は、クレイマーの対処に向いていると思いますね。相手は納得していないから怒りを露わにしているので、そのような此方の言葉に聞く耳を持とうとしない方の相手に対して「柳の風」という能力を有する人が上手く接することができるはずです。理不尽なことがたくさん起きる世の中で、自分らしく生きていくためには、そうした気持ちを持つことも大切で、受け流す術を覚えれば人生が楽しくなるだろうなと感じます。 弱々しくて流されやすい。「柳に風」という言葉自体を聞くとそんな可憐で儚いイメージが浮かびます。しかし、本来の語意は全く異なります。 風に柳がなびくように、流れに逆らわないで身を委ねることで、さらりとかわして上手にやり過ごすことを表します。まさに大人の余裕ある女性。 一つ一つの出来事に過剰に反応せず、穏やかに流してしまう様は弱々しい姿とは全くの真逆で、凛とした美しさを感じます。 そんな女性になりたいと思うとともに、そのためには何が必要なのか考えてみました。 それは様々な経験だと思います。 やはり色々な経験をした方だからこそ「生きていればそんなこともある」「きっと全てに意味がある」とどっしり構えることができると同時に、 同じような境遇で悩む方へアドバイスが出来るのではないでしょうか。 私は今29才、既婚ですが子供はいません。いつか母になった時、柳な風な生き方で家族に勇気付けることのできる母になりたいと強く感じます。

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