tedukurikotoba (2563)

反りが合わない

【漢字】反りが合わない 【読み】そりがあわない 【意味】刀の反りと鞘が合わないと刀を鞘に収めることができないことから、考え方や性格が合わない者同士をいう。 【例文1】育った環境も性格も違うので、彼とは反りが合わない。 【例文2】反りが合わないので話がまとまらない。 【例文3】先生と反りが合わない。 よく、お互い性格の価値観など合わない相手に対して「反りが合わない」と言いますよね。 反りが合わないとは、互いに性格や考え方や性格が違うので関係を円滑に続ける事ができないという意味なのだそうです。 さて、この言葉の語源ですが、一般的に反りとは刀の峰の部分が反っていることをさします。 この反りが、刀を収める筒の鞘の形に一致しないと、刀をきちんと収める事ができないですよね。 ですので、ここから反りが合わないという言葉が生まれたのです。 また、反りが合わないの類似語で、馬が合わないという言葉もありますよね。 主に馬が合わないは同性同士で使用されることが多く、反りが合わないは異性感で使用されることが多いです。 反りが合わないは例えば、僕と彼女は反りが合わないので別れることになった、など使い方をします。 対して馬が合わないは、僕と誰々さんは馬が合わないのでどうも仕事がやり辛い、といった使われ方をしますよね。 つまり、この2つの大きな違いは、合わないのは相性か性質かといったとこでしょうね。 馬が合わないはお互いの相性が合わないということになるのに対して、 反りが合わないは生まれ持った性質自体が合わないということになります。 どちらも似て非なるものなので、うまく使い分けるようにしましょう。 学校のクラスメイトや職場で「反りが合わない」という人が少なからず存在しますよね。「あーアイツとは仲良くなれないなあ」と不平をこぼすこともあるでしょう。この「反りがあわない」という言葉の意味は皆さんもご存知の通り、「互いの性格や考え方の相違から、気心が合わなかったり、上手くやっていくことが出来ない」という意味を持ちます。この「反りが合わない」という言葉にも語源や由来が隠されています。 「反りが合わない」の「反り」は、刀の峰の反っている所を意味し、その「反り」が刀のさやの形である曲がり具合に合わないと、刀を鞘に収めることが出来ないこの関係性を人間の関係性に当てはめ、「互いの性格や考え方の相違から、気心が合わなかったり、上手くやっていくことが出来ない」という意味なりました。 反りが合わないの類義語として、「馬が合わない」や「波長が合わない」等があります。逆に、反対の意味を持つ言葉は、類義語の言葉の「~が合わない」という言葉を「~が合う」という言葉に変えると逆の意味になります。 普段の暮らしの中で少なからず「反りが合わない」人に出会うことがあると思いますが、それでもその人の良い面や良いところを見ることが出来るようにならないといけませんよね。

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是是非非

【漢字】是是非非 【読み】ぜぜひひ 【意味】善悪の判断を公平にする。 【例文1】是是非非で話し合うつもりだ。 【例文2】是是非非のジャッジが求められる。 【例文3】是是非非の判定を行う。 「是是非非」は、あまり聞き覚えのないことばですよね。意味として公平な立場で良い悪いを判断することです。 意味合いが違いますが、この言葉を聞いて最初に思い浮かべのがプロ野球の審判についてでした。想像以上に激務である審判の職業ですが、最近誤審が多いと騒がれているようです。球団によってストライクゾーンを変えていると噂があったり、頑なにビデオ判定を積極的に導入しなかったりと公平であるべき審判に対して疑念を持つ野球ファンは少なくありません。もちろん噂ではあるので真実ではないと思います。しかし、スポーツの審判は公平なジャッジが求められるので、審判団には頑張ってほしいです。 もっと公平さを必要とするのが裁判員だと思います。場合によっては無実の人間を死刑にしてしまう可能性もあります。シドニールメット監督作品の名作映画「12人の怒れる男」でも、有罪が確実視されていた少年を陪審員全員で話し合い、公平に審議することで少年の無実を主張することになります。 世の中は理不尽と言われる理由には、公平に判断できる人間が少ないこともあるのではと考えてしまいます。難しいことですが、もっと物事を公平に見ようとすることが大切です。

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脛に疵(傷)を持つ

【漢字】脛に疵(傷)を持つ 【読み】すねにきずをもつ 【意味】昔犯した犯罪や悪事を隠している。 【例文1】一生、脛に傷を持つ人生を送る事となる。 【例文2】脛に傷を持つ人生にビクビク怯えながら生きる。 【例文3】脛に傷を持つ過去が心苦しい。 「脛に傷を持つ」とはどういう事でしょう?(すねにきずをもつ)と読みます。 人には知られたくない後ろめたい事があったり、過去に人には言えない事があったりするような事が、その人にとって、他人には知られたく無いような事がある時に、この言葉を使います。この言葉の由来は、諸説ありますが、日の当たる道を堂々と歩けず、草むらの道を歩いた時に、切り傷に笹が入り込まないかびくびくしている様を文字っているともいわれています。 使用例としては、政治家同士が表だっては言えない事を隠していたりするようなときに、「お互い脛に疵を持つ者同士深い詮索はやめておこう」っというような場面で使用される事があります。使い方は人によって様々ですが、「脛に傷を持つ」の言葉の意味の程度も様々です。身近な人の後ろめたい過去から、世間を騒がすような大事件まで、個人が隠し持つ後ろめたさの範囲は人それぞれです。この言葉を改めて調べてみると、自分の知らなかった意味があったのでとても面白かったです。

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獅子の子落とし

【漢字】獅子の子落とし 【読み】ししのこおとし 【意味】獅子は谷底に我が子を突き落として這い上がってきた子だけを育てるとの言い伝えがある。我が子が本当に可愛いならば、世の中の大変さを経験させた方が将来子どものためになるという教え。 【例文1】心を鬼にして獅子の子落とし。 【例文2】息子に独り暮らしを勧めるのは獅子の子落としだ。 【例文3】獅子の子落としの経験が身に付いた。 「獅子の子落とし」とは、獅子は自分の子を崖から落として這い上がってきた子を育てるという様子を表し、転じて、自分の子どもに試練を与えて強く立派に育てることを意味します。ところで、獅子は本当に我が子を崖から落とすようなことをするのでしょうか。 ここで言う獅子とは百獣の王ライオンのことと言われております。ライオンが自分の子どもを崖から落としているシーンを直接はもちろんテレビを介してでも見たことがある人は皆無なのではないでしょうか。実際、ライオンのメスは非常に子煩悩で我が子を大事に大事に育てると言われていますので、崖から落とすなどあり得ない話です。では、オスはと言えば、育児には余り関心がない上に、実はメスに比べると小心な性格だと言われています。そんなオスが我が子を崖から落とすことはやはり考えられません。そもそも、ライオンの生息している地域は平原ですので、突き落とす崖を探すのも大変な作業になります。 では、なぜこのような慣用句が生まれたのでしょうか?まず、獅子はライオンのことと言われていますが、この慣用句が生まれたのは中国です。古代中国にライオンがいるかといえば、おそらくいなかったと思われます。そのためここで言う獅子とは空想上の動物だとも言われています。 これはあくまで個人的な考えですが、ライオンと言う強い動物がいるらしいと中国に伝わった結果、空想上の動物「獅子」が生まれ、強いと言うイメージが、崖から我が子を落として這い上がらせるというイメージへと転じたのではないかと推測しています。 獅子の子落としとは、わが子に厳しい試練を与え、その器量を試すことで一人前に育てることができるというたとえです。(出典:故事ことわざ辞典) ライオンは、わが子を深い谷底にわざと落として、這い上がってきた子のみ育てるという古くからの言い伝えから生まれた言葉です。実際には、ライオンは父親母親ともに谷底へ落とす慣習はないそうです。 わが子の成長のために厳しい試練を与えることは、子どもにとっても大変ですが親にとってもハードルが高いことです。 可愛いわが子には、なるべく苦労をしないで育って欲しいと思うのも親心だからです。 自分の経験や失敗を活かして、わが子には同じ失敗をさせたくないとついついレールを敷いてしまい、余計な苦労をしなくて済むように、人生をお膳立てしてしまう親御さんも多いと思います。 大きくなってから激しい受験戦争を体験させたくないと、大学付属の幼稚園や小学校をお受験させるのもその一例ですね。 苦労するとわかっていて敢えて厳しい試練を与えることで、子どもが苦しむ様子を見るのは親にとってはとてもつらいことです。 先の例で言えば、あえて大学付属でない学校に進学して、緊張感を持って勉強させて大学受験にのぞむのが「獅子の子落とし」に当てはまるのでしょう。 獅子の子落としをすることによって、子どもも成長しますが、実は親が成長します。親子ともに成長するのが大事なことかもしれませんね。

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酒は百薬の長

【漢字】酒は百薬の長 【読み】さけはひゃくやくのちょう 【意味】適量の酒は良薬よりも効果があると解釈する時に用いる。 【例文1】家族に禁酒を勧められたが、酒は百薬の長だと主張する。 【例文2】毎晩の適量の酒は百薬の長だ。 【例文3】風邪をひいても市販の薬より酒は百薬の長だ。 酒は百薬の長、意味はどんな薬より酒が効くということです。現代において酒にまつわる不祥事は数えきれませんが、身に病が起きた時酒で治してしまおうという素晴らしい考えだと思います。私自身も単なる風邪の時は酒を飲み体温を上昇させ汗をかいて寝るという手法を駆使してます。まぁ実際に効いているかと言われると気の持ちようだと思いますが、個人的には効いてはずです。病は気からということわざと同じで身体に暗示をかけているのではないでしょうか。向かい酒という言葉もあるように酒には酒が効くならば身体にも良いではないかと思います。睡眠薬がわりに酒を少し飲むとよく眠れると聞いたこともあります。 実際に消毒液などはアルコールなので薬品として使われているのも事実であり、現代ではなくてはならない代物のです。酒にまつわる話は多々あると思いますが酒は百薬の長よく言ったことわざです。 実際に身の回りの方の話ですが、酒を適度に飲むことで次の日の調子が良くなる人もいます。過労には酒がいいようで毎晩焼酎をコップ3杯飲むと次の日の元気に仕事にいけるとのこと。ただの酒好きだと言ったらそれまでですが、参考までに話を聞いております。 私も酒でよく眠れたりするので酒は適量であれば健康にいいのは実感できてます。

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