tedukurikotoba (2563)

泣く子も黙る

【漢字】泣く子も黙る 【読み】なくこもだまる 【意味】泣いている子どもも黙るほど怖い存在感。圧倒的な力を持つ者に対して使う。 【例文1】我が部署に泣く子も黙る部長が異動でやってきた。 【例文2】泣く子も黙る部長は妻にだけは弱いみたいだ。 【例文3】泣く子も黙る上司は一人娘にだけは弱い。 以前勤めていた会社の部長は泣く子も黙る鬼部長でした。部長が同じフロアに入ってくるだけで課の雰囲気はピリッとしたものになり、特に課長などはうっすらと汗を浮かべている始末です。鬼部長は特に理不尽に怒るというわけではなく、理路整然とできていないことを指摘して、それを達成するよう確約を迫るということで恐れられていました。年齢は五十過ぎで能力的にはもう一つ上にいける器だと言われていましたが、上に部長のことを気にいらない偉い人がいるため部長止まりということでした。 私は十年間勤め人をしていたのですが、趣味でやっていた曲作りであるアイドルグループに楽曲を使って貰ったところ予想外のヒットとなり少なくない副収入が入るようになっていました。私は悩んだ末に、学生時代からの夢だった作曲専業になるために会社を辞めることにしました。そのことを聞いた部長が飲みに誘ってきたのです。よく顔は合せていたのですが、仕事の上で直接何か命令をされたことはありませんでした。今回辞めることで何か怒られるのではないかとびくびくしていたのですが、部長はただお酒をおごりたいだけのようでした。話を聞くと部長も大学時代はバンドを組んでデビューを夢見ていたことがあったらしいのです。鬼部長の意外な一面でした。そして、何か困ったことがあればいつでも戻ってこいという言葉を貰うことができました。

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遠い親戚より近くの他人

【漢字】遠い親戚より近くの他人 【読み】とおいしんせきよりちかくのたにん 【意味】いざという時は遠くに住んでいる親戚より、近くにいる他人の方が頼りになるものである。 【例文1】車がなくて困った時に、遠い親戚より近くの他人にお世話になった。 【例文2】遠い親戚より近くの他人で隣のおばちゃんが一人暮らしの私におかずをおすそ分けに来てくれる。 【例文3】普段の人付き合いが遠い親戚より近くの他人を感じさせる。 遠い親戚より近くの他人とは、血の繋がりがある親類であっても遠い場所にいるのでは自然と行き来も難しくなり、もし急場の用があってもすぐに助けられるわけにいかないものであるという意味と、他人であっても近くに住んでいて顔を合わせ言葉を交わし情が生まれていれば、困った時に助けたいという気にもなるというコミュニケーションの大切さを教えてくれてる言葉だと感じます。私が子どもの頃に住んでいた家はマンションだったので年末になると餅つき大会をしたり、役員等があるため親が住民の方々との交流もありどんな人が近所に住んでるのか 子どもでも何となく把握出来ていました。また管理人さんはとても優しい方で朝の登校時必ず挨拶してから学校へ向かうというのが日課になっていました。そんなある日、当時飼っていた犬が家族がちょっと買い物に出掛けようと玄関を開けた隙間から外に出ていってしまった事がありました。 その時は外に出てしまった事にすぐには気づかず家族が帰って来て初めて気づきました。マンションのすぐ横が道路になっているのでとても焦ってマンション内の至る所を名前を呼びながら探しまわりました。すると近所の方が1階に居るわよと教えてくださいました。その方はうちの電話番号も知ってるので何度も犬がお宅のか聞こうと電話してくれてたそうなのですが、外に探しに出ていて気づきませんでした。1階へ行くと管理人さんの側に大きなダンボールが置かれてて中を見るとうちの犬がいました。家族が買い物に出た瞬間一緒に出て、なんとエレベーターも一緒に乗って家族はそのまま気づかずに犬だけエレベーターを降りて踊り場付近をウロウロしてたのを見つけて保護してくれたんだそうです。良かったと涙が止まらなくて近所の方にも管理人さんにも本当に感謝でした。普段から顔を合わせてたおかげで犬もすぐうちの犬だと分かったのだそうです。

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手ぐすねを引く

【漢字】手ぐすねを引く 【読み】てぐすねをひく 【意味】くすねは、弓の弦を補強する粘着材のことで、十分に用意し、敵を待ち構えている体制をいう。 【例文1】手ぐすねを引いてゴールを守る。 【例文2】いじめたやつらを手ぐすねを引いて見返す。 【例文3】慰謝料請求に証拠を揃えて手ぐすねを引く。 私の夫は自分の両親や兄弟家族への想いが強く、どんな時にも身内の味方をします。 それでも、私が悪いのであれば身内の味方をしても仕方ありませんが、いつも私は嫌味を言われたり意地悪される側なので、夫がかばってくれないのが許せません。 例えば、私は長男の嫁なのですが、姑は次男の嫁や三男の嫁のほうをひいきにしているところがあり、私のことは将来の介護要員くらいにしか思っていないようで、度々差別され意地悪をしてきます。 それでも夫はかばうどころか、母親の悪口を一度も言ったことがなく、違和感を覚えます。 次男・三男の嫁は2人とも自由人でマイペースな性格で、私のように真面目で周りの目を気にする大人しいタイプとはまったく対照的で話も合いません。 そんな私を気に入らないのか、姑同様に嫌味を言ってきます。 そのため、お盆お正月にみんなで集まっても、重い空気が流れ本当に疲れてしまいます。 あまりに意地悪なことをされるので、ある年の年末には義実家へ行くことを拒否したことがあるのですが、そのとき夫は私を責めました。 夫からすれば、自分の親や弟の嫁さんが悪い人ではないと思いたいのでしょう。 しかし、私だっていつまでも言われるままでいるつもりはありません。 ゆくゆくは長男夫婦である私たちが、後を継ぎ介護をすることになるのでしょうけれど、このままいじめ続けられるのであれば、私は同居を拒否しますし、義妹に対しても言われっぱなしでいるつもりはありません。 私には子どもがいないので、いざという時は離婚することも考えています。 義両親や義妹たち、そして夫に、いつかギャフンを言わせてやろうと、今から手ぐすねを引く状態で、その時が来るのを静かに待っています。

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罪を着せる

【漢字】罪を着せる 【読み】つみをきせる 【意味】自分の失敗や責任を人に押しつける。 【例文1】他人に罪を着せるなど最低だ。 【例文2】罪を着せて言い逃れをする。 【例文3】部下に罪を着せる。 ウェブ上で他人同士が繋がりを持って行動する事も少なくない。もちろん、それ自体が仕事につながったり、今までとは違う考え同士をくっつける事が出来るのは素晴らしいと思います。ただ、ウェブで繋がりを持つのはいい事ばかりではないとも思います。どんな状況でも自分自身の事、自分に対してメリットになる事しか考えを持っていない人もいるという事を認識しなくてはならないと思います。最近、ニュースで流れてきた事件として、ウェブ上で知り合った男女が、男性の方が、見ず知らずの女性指示して、電車の中で他人から痴漢してもらいたいと要望されたとの事。男性が痴漢をしたい人を探して、その女性を痴漢させ、その状況を動画で撮り、痴漢した男性からお金を巻き上げようとしたとの事です。すべてを指示した男性は逮捕されましたが、では話に乗った女性は問題ないのだろうか。人に罪を着せる事を、普通であれば理解できそうな話だけれども、ただお金目当てだけだったという言い訳です。当然といえば当然だが、痴漢行為をする話にのってきた男性も問題だが、問題の根本はウェブの使用にあると思います。最近のウェブを見ていると、純粋に簡単にお金を儲ける事が出来ますと言った話が乱雑しています。そういったページや考えをウェブ上に載せている方は勿論問題ではあるが、使用する方も自分自身でしっかりと考え、場合によっては罪のない人に、罪を着せる事になり得るのだという理解を持って行動して欲しいと思います。

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血は水よりも濃い

【漢字】血は水よりも濃い 【読み】ちはみずよりもこい 【意味】他人より血の繋がった身内が信用できるもの。 【例文1】やっぱり親身になってくれるのは、血は水よりも濃い家族だ。 【例文2】いくら勘当したとは言えやはり血は水よりも濃いものだ。 【例文3】頼りになるのは血は水よりも濃い家族だ。 6年前に父が急死しました。父は持病を持ってはいましたが、当日も車を運転して外出していました。そんな父が外出先で倒れたことを携帯の留守電で聞かされ、病院に駆け付けた時には亡くなっていました。 私のショックと悲しみは図り知れず、他人にその辛さを分かってもらおうと思ってもきっと分かり合えない感情であることを察しました。そんな感情も私は母と妹とは共有することが出来ました。私は父とはよく喧嘩もして反目もしてきましたが、内心はとても尊敬していました。しかし、感謝や尊敬の念を言葉に出すことはほとんどありませんでした。永久にそうした言葉を父本人に伝える機会が失われ、後悔の念に押し潰されそうになりました。 父も10代の頃からの私との接し方に不器用だったと思います。父の親しかった友人から、私との接し方で父が悩んでいたことを打ち明けられました。血は水よりも濃いことを実感しました。反目したりすれ違った時期もありましたが、互いが血を分けた親子であることの重みがいかなる時も消えるわけではありません。 父の死後数年間は大変でしたが、妹と助け合い母を支えることで立ち直ることが出来ました。この経験により肉親、兄弟の有り難さを以前以上に強く実感するようになりました。亡き父の分も含め、母に対する親孝行を意識して行動に移しています。 ひと昔前は、家族の縁は何が何でも切れない。そう。まさに血は水よりも濃い、という言葉通りの言葉が身の周りに存在したと思います。しかしながら、ここ最近に関しては、友人と共謀して親から身代金を巻き上げたり、保険金をかけて殺害したと言った普通では考えられない出来事を耳にしたりする。当然、そういった事件は、異常とも言える事なので、一般人には考えれれないと言われる事もある。しかしながら、ちょっと事件性のある話から遠ざかって考えてみたいと思います。各個人にはもちろん実家があったり、故郷が存在したりします。よくある話としては実家には何年も帰っていないと言った話を聞いたりする事もあります。実際にではなぜ帰っていないかというと、仲間といる方が居心地がいいという理由や、実家に帰っても親は老人ホームに入っており、生活を手伝ってくれている人がいるから帰る必要がないという話まで聞きます。そういった話を聞くと、家族とは何なんだろうと思います。親とのつながりを避けるでもなく、生きているという情報だけで満足しているような、むしろその情報すらどうでもいいような、ここに家族の繋がりは存在しないと言っても過言ではないと思います。遠く離れていても家族は繋がっている。まさに血は水より濃い。という状況とは違うとひしひし感じます。ここ最近の傾向としては、日本人自体も欧米化してきて、どんどんフロンティア精神を持って、新しい場所を開拓して、新しい場所で新しい家族を探して生活するようになってきたのではないかと思います。少し寂しい情報なのかなと感じる事もありますが、時代が変わるとは、こう言った事も普通だと認識されるになってくるのかなと感じます。

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