tedukurikotoba (2563)

血祭りに上げる

【漢字】血祭りに上げる 【読み】ちまつりにあげる 【意味】相手をひどく打ちのめす。 【例文1】全員血祭りに上げてやる。 【例文2】言い逃れできないよう血祭りに上げる。 【例文3】いじめた奴らを血祭りに上げる。 血祭りに上げるとは、戦いにおいて初めに敵を殺して指揮を上げるなどの意味があるそうです。正直言って恐ろしいですね。 しかし世界の歴史を見てみると、そうしたことが当たり前に行われた時代が残念ですが存在するのも事実です。宗教や風習によって行われたり、戦争の見せしめによってまさに祭りのように実施されたり、想像するだけでゾッとします。 もっとゾッとすることは、現代でも血祭りに上げることは実は行われているのではないかと思うのです。表面的な暴力でなく、精神的に攻撃して追い詰めていく手段に変化しているのではないでしょうか。 例えばブラック企業なんかがその例で、社員を鼓舞するために見せしめで一人の社員を攻撃する(パワハラ)が存在します。また、引きこもりやニートといった方たちを社会不適合者として排除しようとする方もいますから、どんなに歴史を積み重ねても、過去に血祭りが当たり前の時代と本質が変わらないのではないでしょうか。 もちろん過去よりも平和な世界になったと思いますし、皆が暴力を簡単に使う人間ばかりではありません。ですが、私は時々凶悪事件のニュースや、肉体的以外にも精神的に追い詰めてくる方に遭遇すると、恐怖でいっぱいになってしまいますね。

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高く買う

【漢字】高く買う 【読み】たかくかう 【意味】高い評価を得る。 【例文1】真面目な仕事ぶりを高く買う。 【例文2】経験者を高く買う。 【例文3】トーク術を高く買う。 経験を高く買う企業 高く買うというのは価値のある、評価が高いという意味です。この場合買うのは評価、価値なのです。 私の知り合いは大学卒でかたやもう一人は中卒です。学力の差は断然あります。大卒の方はえり好みしすぎて内定はまだもらえてないようです。 しかし、学歴がない彼はそうは言ってられません。過去に就職した彼には経験という武器があります。経験が高く買われ学歴がなくとも転職にも役に立ったようです。 今の時代、転職は当たり前のように行われています。実際転職を繰り返した自分も思うのですが、職種は変えられないので資格がなくともそうゆう企業増えて欲しいものですね。 実生活では物が多すぎてリサイクルショップに持ち込んだ事もあります。きれいな保存状態を高く買って高額な値段が付けられた時は嬉しいものですね。そのお金でまた買いたくなる衝動にも困りものですが、大切に扱う事が大事だと思います。

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損して得取れ

【漢字】損して得取れ 【読み】そんしてとくとれ 【意味】一時的に損はしても後に得になるのであれば、当初の損には意味がある。 【例文1】商品の良さを知ってもらうには、試食で損して得取れ。 【例文2】宣伝カーを購入して損して得取れ商法だ。 【例文3】店の看板にはお金をかけて損して得取れ。 損して得取れとは初めは損 するように思えても、長い目で見れば得することになるという意味です。 商売をしている人にはぴったりの言葉だと思います。 スーパーで買い物すると、鮮魚やお菓子・飲料水など試飲食コーナーがありますよね。私もたまに試食をしておいしかったら実際その商品を買います。 子どもの頃はただただお菓子を食べられる嬉しさがありました。中学生くらいになると、毎日その商品もったいないなと思いました。大人になってお客様の目について気に入れば、以来購入が続く、目につかなければその品はずっと買わないままで店側の損して得取れ作戦を知りました。 街中でも社名と連絡先が入った営業車を見かけることがありますね。デザインやインパクトがある宣伝だと印象に残り、依頼や契約につながるので業者に頼んででも社名を入れて走る価値があるのですね。先日デパートの化粧室にネイルサロンのサンプルが貼り付けてあったのでイメージも湧きやすくすぐにそのネイルサロンに問い合わせをして予約を取りました。まんまと作戦にはまりました。

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切歯扼腕

【漢字】切歯扼腕 【読み】せっしやくわん 【意味】悔しさで歯をくいしばり腕を強く握りしめる仕草。 【例文1】試合で大逆転され、切歯扼腕。 【例文2】1秒差で負け切歯扼腕で悔しい。 【例文3】切歯扼腕で悔し涙を流す。 「切歯扼腕」の「切歯」は歯ぎしりすること、歯をくいしばること。「扼腕」はぎゅっと腕をつかむことです。「切歯扼腕」とは、「ものすごく憤り、怒り、非常に悔しがるようす」の意味です。もともとは司馬遷の記した歴史書「史記」の中の「張儀伝」に出てくる逸話から生まれた言葉です。戦国時代の荊軻(けいか)は秦の秦王(のちの始皇帝)に恨みを抱いていた燕の太子丹に食客として招かれ、秦王の暗殺を依頼されます。荊軻は秦の樊於期(はんおき)に相談します。樊於期は秦の軍人でしたが、秦王に恨みを抱き、クーデターを画策していました。すると彼は「これこそ自分が日夜、切歯扼腕して心を砕いてきた(願い考え続けた)ことだ」と言うなり、自分の首を自ら切り落としました。荊軻はその首をクーデターの首謀者として、秦王に差し出すことで謁見に成功しますが、暗殺には失敗し乱闘の末に殺されてしまいます。想像するだに恐ろしい展開ですよね。史記ではよく、四文字熟語でいろいろ表現されていますが、「切歯扼腕」だの「臥薪嘗胆」だのと積年の恨みつらみというのは恐ろしいものだと思います。それがどこの国でも戦国時代の倣いですから、仕方がないとはいえ、悲しい時代です。

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すべての道はローマに通ず

【漢字】すべての道はローマに通ず 【読み】すべてのみちはろーまにつうず 【意味】世界各国から経路が首都ローマに通じていたことから、目的までの手段は何通りもあること。 【例文1】すべての道はローマに通ずだから、最後まで諦めない。 【例文2】すべての道はローマに通ずで最短ルートを行く。 【例文3】道に迷ったが、すべての道はローマに通ずでどうにか辿り着いた。 日本のような島国からでは歩いていけるはずもないですが、空路や海路を含めれば確かに「すべての道はローマに通ず」とも言えるでしょう。 海外旅行などパスポートすらない私には全く無縁の話ですが、とりあえずローマまでの距離を調べてみました。 東京からローマまで直線距離で9800km以上、高低差を無視できる直行便の飛行機ならば移動時間12時間50分という話です。 海路も知りたかったのですが、最短でもインド洋からスエズ運河を経由しての船旅なんて暇な金持ちでなければ出来そうにありません。 無謀にも陸路を伝ってローマへ向かったならば、どのような事態が起こるか見当もつきません。 過去には、自転車やらマラソンでアジアを踏破するという偉業をなした人も存在するらしいですが、ある意味では狂気の沙汰とも思えます。 道という概念を、陸路・海路・空路に留めなけば、ローマまでの距離はかなり短縮されます。 インターネット回線による電子網は世界を覆っているので、当然ローマにも通じています。 この道を通れば、日本の片田舎で発した他愛もないジョークも、きっちりローマに届きます。 ただ問題があるとすれば、ネット回線でも言語の高い障壁を越えるのは一苦労だということです。 とくにダジャレなどを他の言語に翻訳することは不可能に思えます。 あらゆる道が通じていても心が通じるところまでには簡単に至ることはないだろう、などと考えるのは要らぬ世話というものでしょうか。

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