tedukurikotoba (2563)

千秋楽

【漢字】千秋楽 【読み】せんしゅうらく 【意味】相撲・演劇の最終日。 【例文1】満員御礼で千秋楽を終えた。 【例文2】いよいよ千秋楽を迎える。 【例文3】優勝で千秋楽を飾る。 千秋楽とは①舞のない雅楽曲のひとつ②能「高砂」の終わりにある文句。付け祝言に用いる③演劇、相撲などの興行の最終日に千秋楽をうたったことから、最終日のことを指す④最後、終わりを意味します。 今では歌舞伎や演劇、相撲の最終日をしての千秋楽が一番目にすることが多いですね。役者、力士にとっても千秋楽まできちんと務めることがどんなに重要で、大切なことかが、千秋楽を無事に終えた日のインタビューの様子などで伝わってきます。どんなに相撲の人気が落ちているときであっても千秋楽は大入り満員でした。今は相撲人気も順調に伸びているようです。それも新記録を目指してひたむきに頑張っている白鵬関や、小さい身体ながら技のキレをみせる日馬富士関、ちょっと駄々っ子みたいな表情が女心をくすぐる鶴竜関、久しぶりの日本人横綱の稀勢の里関たち、4人の横綱が人気をけん引していること。宇良関のように素人が観ても楽しい相撲をとったり、琴奨菊のようにイナバウアーを思わせる姿勢を見せてくれたりと、それぞれの力士が個性を表現しても許されるようになったからではないでしょうか。ひと昔前の力士は余計なことは一切言わない。目立つことをすれば親方から注意を受けるといった堅苦しさがありました。今は、私たち素人目線でも楽しめる相撲になってきた気がします。相撲道に精進しつつ、楽しませてくれる力士の皆さんには頑張って欲しいと思います。

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舌を巻く

【漢字】舌を巻く 【読み】したをまく 【意味】非常に優れていて驚く様子。 【例文1】彼は新人ながら的確な仕事に周囲が舌を巻く。 【例文2】彼女はのみ込みが早く、聡明で舌を巻く。 【例文3】舌を巻くゴールだった。 先日仕事の関係で、都内の有名な女子大に通う女性と知り合いました。失礼ですが、見た目は結構地味な感じの女性です。しかし、話してみるとそのち生に驚かされてばかりでした。裕福な家庭で育ったそうで非常に上品ですし、穏やかな方です。でも、博識でどんな分野の会話にも対応できます。特に彼女が今一番興味のある芸術学の分野では、まさにこちらが舌を巻くほどの知識を披露してくれました。 といっても、一方的に自分の知識をひけらかすような方でもありません。本当の才女というのはこういう人のことを言うのだと改めて実感させられました。ちなみに、私の仕事に関する分野のことも詳しかったです。あまりに詳しかったので聞いてみたところ、私と会うことが決まってから事前に色々調べてくださったそうです。せっかくお会い出来るのに、基本的なことすら知らないのは失礼だからと。きっと知識欲も強い女性なのでしょうが、相手に対するマナーとして色々調べてくださるんですよね。本当に素晴らしいと思いました。 仕事のことはもちろんですが、プライベートなことなど色々話し合いました。やはり舌を巻くほど聡明な女性です。自分の仕事に対しても大きな刺激になりましたね。

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三寒四温

【漢字】三寒四温 【読み】さんかんしおん 【意味】冬場、3日寒い日が続き、その後4日暖かい日が続くと言われている。 【例文1】三寒四温だね、春はすぐそこだ。 【例文2】三寒四温の季節柄、いかがお過ごしですか? 【例文3】三寒四温を繰り返して春が訪れる。 晩冬の頃、暖かい日が続く事があります。 冬も終わりの頃に暖かい日が続くと、春が来たんだなと思ってしまう方が多いと思います。 しかし、暖かい日はそうそう長続きはしないのです。 三寒四温と言う言葉を聞いた事がある人が多いと思います。 この言葉は冬に三日寒さが続いた後に、四日暖かい日が続くと言う意味です。 一般的に春と言うのは、この三寒四温を何度か経た後に本格的に訪れるのです。 ですから冬の終わりごろには、この三寒四温の存在を忘れてはいけません。 冬の終わりごろに暖かい日が続くと、もう冬が終わりなのかと思ってしまって、冬物を仕舞って春物を出すことが多いと思います。 ですが三寒四温の言葉通り、暖かい日の後にはまた寒い日が巡って来ることが多いですから、焦って冬物を仕舞わない方が無難です。 冬物を再び出すのが面倒だからと、寒い日に春物を着て外に出たのでは、風邪をひいてしまいかねません。 暖かい日が続くと、体が温かい環境に慣れてしまい、その後急に寒くなると、体調を崩して風邪をひく事が多いです。 ですから晩冬に暖かい日が続いたとしても、その後寒い日が再び来ることを想定して、油断をしない方が賢明です。 寒い冬から急に暖かい春が来てしまうと、体調を崩す人が多く出てしまいますから、三寒四温はそれを防いでくれているのかもしれません。 夏は猛暑が続くと熱中症の恐れがあって危険ですが、冬は冬で風邪やインフルエンザが流行るので、それも気を付けなければなりませんね。ですが冬も終わりかけになり、春が近付いてくると、暖かい日が続くこともあります。しかしその後、また寒い日が続くということも往々にしてあります。俗にいう三寒四温というものですね。こういったときこそ、体調管理には気を付けるべきだと言えます。 なぜなら冬の終わりかけは、体が寒い日に慣れきってしまっているからです。寒い日が続いていたのに急に暖かい日が来たり、暖かい日が来たと思ったのにまた寒い日が続くと、自律神経が乱れてしまうため、体調が崩れてしまいます。自律神経は循環器や消化器など、様々な内臓の調子を整えてくれています。そのため自律神経が乱れてしまうと、頭痛やめまい、過呼吸など様々な症状を引き起こしてしまうのです。ですから冬が終わりそうで春がやってきそうだと思ったとしても、それは同時に体調を崩しやすい時期がやってきたということですので、体調管理には充分に注意した方が良いでしょう。年度末で忙しい人も多い季節だとは思いますが、栄養バランスの良い食事や、十分な睡眠をとることを心がけることが必要です。 冬が終わりに近付き、春の気配を感じるころになると「三寒四温」という言葉をよく耳にするようになります。 三日間の寒い日と、四日間の暖かい日を繰り返しながらだんだんと本格的な春になっていく、という風に、次第次第に季節が春に移り変わっていくことを指す言葉だと認識している人が多いようです。 しかしなんと、この言葉は元は日本の言葉ではありません。 実は朝鮮半島や、中国北東部の気候から生まれた言葉なのです。 上記の地域では七日の周期で寒暖の差のある気候が繰り返されていますが、それはシベリア高気圧の影響を受けているためです。 日本でももちろんシベリア高気圧の影響はわずかに受けるものの、それ以上に太平洋高気圧の影響の方が強いので、朝鮮や中国のような気候になることは滅多にないのだそうです。 しかし冬の間はそうでも、春先になると朝鮮や中国と似たような気候が訪れることがあるので、そこから春先にこの「三寒四温」という言葉使われることが定着したものと思われます。 寒さと温かさを繰り返しながら、徐々に春になっていくことを指すものだと考えている人は多いですが、もともとは外国の冬の気候を指す言葉だということを、覚えておくのもいいかもしれませんね。

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虎穴に入らずんば虎子を得ず

【漢字】虎穴に入らずんば虎子を得ず 【読み】こけつにいらずんばこじをえず 【意味】虎の穴に行かなければ虎の子を獲ることができない。大きな成果を得るには危険やリスクを負う事になるという戒め。 【例文1】虎穴に入らずんば虎子を得ずで、会社設立には多額の借り入れが必要だ。 【例文2】ギャンブラーは虎穴に入らずんば虎子を得ず。 【例文3】虎穴に入らずんば虎子を得ずで投資にはリスクがつきもの。 人生に失敗はつきものですが、できることなら失敗はなるべく避けたいものです。そうは言っても、失敗は成功の母とも言うように、何かに成功するには失敗がつきものです。もしかすると失敗したまま、自分が求めていた成功が得られないこともあるかもしれません。あるいはあまり失敗しないようにすれば、少しずつではありますが、小さな成功を得られるかもしれませんね。 ですが大きな成功を得るためには、虎穴に入らずんば虎子を得ずと言ったように、ときには大きなリスクを背負っていかなければならないこともあります。たとえばですが「経営者として歴史に名だたる人間になるため、会社を起業しよう」と考えたとします。会社を起業するまではできたとしても、その会社の運営が上手くいくかどうかは分かりません。もし業績が悪ければ、会社を畳まなければならない可能性だってあるでしょう。ただしその反面、順調に業績が伸びていって会社も大きくなれば、ひょっとすると歴史に名を残すような経営者として、いずれは教科書に載ることもあるかもしれません。もしも大きな成功を収めたいのであれば、虎穴に入らずんば虎子を得ずとする勇気も必要になるのでしょう。むしろそのくらいの覚悟がなければ、大きな成功というものは手に入らないとも思えます。

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口を出す

【漢字】口を出す 【読み】くちをだす 【意味】自分には関係ないのにあれこれ意見する。 【例文1】出来ない者に限って口を出す。 【例文2】してもいないくせ、人の人生経験に口を出す。 【例文3】姑が口を出す。 祖母の葬儀は、少ない親類が来るだけで静かに終わるはずでした。祖母はすでに89を越えていて、家でのんびりと家族同居、心臓以外は悪いところがなく、まあわりと元気に過ごしていました。亡くなったのはなんと元日の午前中です。朝食を食べて自室で座ったら心臓発作が起きたのでした。 世間はお正月なので騒ぐわけにはいかないのに救急車を呼ばねばなりませんでした。かかりつけ医は普通にクリニックなので年末年始は休みです。 父方の伯母はちょっと遠方から来ました。この人の夫は内科医です。だからどうだと言うのか私には納得いきませんが、威張り散らして、せっかく連絡してくれたかかりつけ医に、「医者ならこっちにいるんです」と、結構失礼な口のききかたです。他にも、葬儀の段取り、近所や知人への挨拶etc...父が手配しているのにケチをつけて指図しまくりました。 全て言いなりになったわけではなかったけど、時間も限られることで父は妥協していたようでした。 その伯母たちが帰って行ってから父が言ったのには、こういうときにはお金は出しても口を出すな、ということです。 その後、20年以上たって伯母も高齢になり、以前より穏やかになりました。足が悪い以外元気なのは母親似なのでしょう。多忙な息子に嫌われたくないので大人しくしてると言います。 「余計な口を出すと、ろくなことにならないしね」 時間が経つと色々と反省するようです。

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