tedukurikotoba (2563)

諸(両)刃の剣

【漢字】諸(両)刃の剣 【読み】もろはのつるぎ 【意味】相手に打撃を与えることができるが、同時に自分にも危険が及ぶリスクもある。 【例文1】ハチの巣を退治したいが、一歩間違えると諸刃の剣だ。 【例文2】サーブはラインギリギリを狙うも諸刃の剣だ。 【例文3】PKでゴール端に蹴るのは諸刃の剣だ。 私はシニアのバドミントンプレーヤーです。 このシニア、という事は今回の事例に非常に関係します。 さて、私は昔からスマッシュの速さでは他の人より速い!と自負しています。 ツボに嵌るとスマッシュを打ち込むだけで勝ち切る事が出来ていました。 しかし、最近はそのスマッシュで悩んでいます、遅くなった訳ではないのですが。 バドミントンにおけるスマッシュというショットは元々シングルでもなかなかノータッチでコートに突き刺さるショットではないものです。確かにプロクラスのプレーヤーなら初速400キロ超えますが、それでもラケットは軽いし面も大きいので勘を駆使したりヤマを張ればそこそこ取れます。 私の悩みはスマッシュを打った後の反応が落ちてレシーブに対して追いつかなくなってしまった事です。 コースを突くと速度が遅くなり、全力だとコースが甘くなる、するとレシーブが、かえるとこっちが反応出来ずにポイントを与える事が度々あります。 シニアになりトシのせいでスマッシュの連打も出来ず、反応も遅くなる。 まさに諸刃の剣になっています。 スマッシュは決まると派手なのでどうしても狙ってしまいますが、諸刃の剣な部分が目立つとどうしてもスマッシュを躊躇して悩んでしまいます。 今、自分はバドミントンプレーヤーとして曲がり角と思います。

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目先が利く

【漢字】目先が利く 【読み】めさきがきく 【意味】先の事までよく見通す。 【例文1】彼女は目先が利くから何を任せても安心。 【例文2】目先が利く人に相談する。 【例文3】経験豊富で目先が利く。 どんな場合でも目先が利く人の方が上手くいく可能性は大きいと思います。 目先が利くようになるためには、十分な状況把握と未来への様々な予測を踏まえた準備が必要になってくると思います。 私は特にビジネスの面で目先が利くようになりたいと思っています。 そこで、最近囲碁を始めました。 まだまだ初心者で、あらゆる場面でも攻め方や守り方を学んでいる状態です。 しかし、囲碁は非常にビジネスやそれ以外の場面においても、学べることが多いと思っています。 今ある状況の中で、いかに目先が利くように考えて動いていくかを鍛えていくには、囲碁は非常に良い教材です。 それが囲碁の面白さにも繋がるのかもしれません。 今見える目先だけの状況だけで判断してしまうと、誤った方向に行ってしまう可能性があります。 どのような場面でも切り口を見つけ、そこを突破していくことが大切だと感じています。 物事が上手くいかなくなると、もう駄目なのではないかと思ってしまいます。 そのような時に、囲碁の次の一手を考えることで、今まで見えなかった盲点が見えてくるような気がします。 物事は案外、見えない枠の中で考えがちです。 しかし、見えない枠を外してみると、意外な解決方法が見つかることがあります。 それを鍛えて目先が利くようになるのも、囲碁の良いところだと思います。

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胸が張り裂ける

【漢字】胸が張り裂ける 【読み】むねがはりさける 【意味】悲しみやつらい想いをする。 【例文1】恩師の危篤の知らせに胸が張り裂ける想いだ。 【例文2】お通夜で残された子どもを見て、胸が張り裂ける想いだ。 【例文3】大災害のニュースを見ると胸が張り裂けそうだ。 昔は祖父によくしてもらい、色々と面倒を見てもらっていた、いわゆるおじいちゃん子でした。 祖母は早くに他界して、両親は仕事に勤しんでいたので、私が保育園や学校が終わったら祖父の世話になっていました。 高校を卒業して、就職をしてしばらくして私は鬱病になり周りに当たり散らしてろくに就職先も探さないでまわりに当たる日々でありました。 いわゆる引きこもりです。 引きこもりに理解がない?世代の祖父は引きこもりの自分に「仕事探さんとクズになるぞ!」と度々叱責され、私は逆上して祖父に暴力を度々し始めて私と祖父の関係は完全に拗れてしまいました。 両親の勧めで、祖父と私は別々の住まいになりまた、両親とも関係がこじれて私は一時期施設に収容されました。周りの人いわく「しばらく互いに隔離した方がいい」との勧めに従うことに・・。 何年か経ち、引きこもりから脱出しようと施設の人の助けを借りて就職をして起動にのった頃、両親との絶縁を解消した際に、祖父が亡くなっていた事実を知りました。 小さい頃にお世話になった祖父、叱責してくれた祖父・・ごめんなさい。 祖父が亡くなったこの暑い時期は毎年胸が張り裂けそうになる時期です。 九州北部を豪雨災害が襲いました。 最も被害が大きかった朝倉市には祖母が一人、暮らしています。 朝倉市も広いからまあ、大丈夫だろう。 祖母が住んでいる地域は河川からも遠いし、平野部だし。と思いながらもニュースを見ながら出勤の準備をしていた時のこと。 「速報です。朝倉市〇〇地区が孤立状態。自衛隊に救助要請が入った模様です。繰り返します・・・」 物々しい雰囲気でキャスターがそう言った地域は祖母が暮らしている地域でした。 心配になり祖母の家に電話をしました。何度も何度も・・・ コール音はするものの出ません。 祖母は高齢で携帯も所持していないため家電が頼みの綱。 テレビに映るのは見覚えのある風景の残酷な現実ばかりで胸が張り裂ける思いでした。 避難場所と思われる場所にも片っ端から電話をしましたが、そんな名前の人はいないと。 市役所は混乱しているのか電話が繋がらず、県庁も朝倉市役所に聞いてくれの一点張り。 悩んだ結果警察にも災害対策本部があることがわかり問い合わせると、なんと祖母の家まで見に行ってくれました。 きちんと雨戸など施錠しているし、外観に破損などもないからきっとどこかに避難しているだろうと、なにかわかったらまた連絡しますと。 こんな時に警察の方にここまでしていただけるなんてとても心強かったです。 そしてそのまた数日後、自宅に戻られていましたので連絡して差し上げてください。との連絡をいただきました。 まだ不明者が数名いるとのこと。でもたくさんの方々が一生懸命復興に向けて行動してくださっています。 わたしも自分にできることを継続していきたいと思います。 自分の身の回りにいきなり大きな不幸が訪れたら、胸が張り裂けるような思いに駆られる人が多いと思います。日常の中に突如やってきた非日常というのは、人の心に大きなストレスを与えるものです。人によってはそのストレスが、長い年月にわたり自分の中に留まってしまう場合もあります。こうした突然のストレスを避けることは、かなり難しいでしょう。生きていればストレス自体から逃れることができないのですから、大きなストレスなら尚更です。ではどうすれば良いのかと言うと、ストレスを発散させることが良いと考えられます。 ストレスを発散させると言うと、軽い話のように感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。もしも大きな不幸に見舞われた場合、とても悲しいのに無理に明るく取り繕ったりですとか、まるで不幸を気にしていないかのように振る舞うよりも、その不幸に向き合い、ひいてはその不幸によって感じたストレスを、自分の中から出してゆくのが良いと言いたいのです。誰かに話を聞いてもらったり、目一杯泣いたりですとか、そうした方が心身ともに楽になれます。人に相談したり、人前で泣くのが苦手という人もいるかもしれません。ですが自分の中にあるストレスは頭の中にしまっておくのではなく、体の外に出してしまった方が後々の自分のためにもなりますよ。

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水をあける

【漢字】水をあける 【読み】みずをあける 【意味】水上競技で水が見えるほど競争相手に大きく差をつける。 【例文1】ボートレースで二艇身の水をあけて1着。 【例文2】競泳で身体一つ分水をあけての快勝だ。 【例文3】2位以下に大きく水をあける速さだ。 「今回の仕事では快勝したよ、ライバルに大きく水をあけて勝った」などという言い方を、あなたも一度はしたことがあるかもしれません。 この「水をあける」という言葉、大変よく使われる言葉ではありますが、その詳しい由来をあなたは知っているでしょうか。 そもそもこの言葉は、「水」という言葉が示すように、水泳やボートレースなど、水に関する競技で競争相手を大きく引き離すところからきています。 大きくといっても、それはどのくらいの距離を指すものなのかーそれは水泳で言うなら一身長以上、船を使う競技なら一艇身以上の差をつけて相手に先行することを言います。 競技においてこのくらいの差をつけて相手を引き離すことを、「水をあける」という言い方をするようになりましたが、それが転じて、仕事やほかの競技などでも競争相手に大きな差をつけたことを「相手に大きく水をあけて、勝った」などと表現するようになったのです。 相手に水をあけて勝った、などと聞くと、どことなく爽快なイメージが湧いてくるものです。 ライバルと競り合い、ぎりぎりで勝利するのもいいですが、どうせ勝つなら「大勝」「快勝」と言えるほどに、「相手に水をあけて」勝ちたいものですよね。

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俎板に載せる

【漢字】俎板に載せる 【読み】まないたにのせる 【意味】話題に取り上げる。 【例文1】会議で俎板に載せる。 【例文2】俎板に載せたネタで盛り上がる。 【例文3】経験談を俎板に載せる。 人は何かしら問題が起こると、それを会議にして取り上げたり、ときには批評をしたりします。もちろん悪い問題が起きたのであれば、早めに話し合いをして改善策を打ち立てておかないと、また同じ問題が起こってしまいますから、それは仕方ないことでしょう。特に会社や部活といった組織であれば、組織を健全に運営していくためにも、そうした話し合いは必要不可欠だと言えます。しかしこのような問題ばかりを俎板に載せるのではなく、ときには別のことも話題として取り上げてみるのも良いのではないでしょうか。 もし会社で、誰かが何か良い発言をしたとしましょう。どんなに些細なことでも構いません。仮にその発言が、会社の利益になるような大きなものではないにしろ、良い発言であったのなら、それらを話題として取り上げてみることも良いのではないでしょうか。話題として取り上げられた人は照れくさい気持ちになるかもしれませんが、良いものは良いときちんと褒めてみるような場も、ときには作ってみて良いと思います。問題に対する改善策を考えることも必要ですけれど、ときには『今ある良いもの』を話題として取り上げてみることも、やってみてはどうでしょう。改めて周りを見渡してみると、思っていたよりも良いものがたくさん見つかるかもしれませんよ。

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