tedukurikotoba (2563)

危機一髪

【漢字】危機一髪 【読み】ききいっぱつ 【意味】ひとつ間違えれば危険にさらされるところだった状況。 【例文1】階段から落ちそうになった時、横にいた人が危機一髪のところで助てくれた。 【例文2】危機一髪で津波から逃れた。 【例文3】危機一髪で転覆から助かる。 私はこれまでの人生で、危機一髪的な出来事から何度も回避して来ています。 その一つが地下鉄サリン事件です。 地下鉄サリン事件が発生したその日、私は早番で、いつもよりも早い電車に乗りました。 若しいつもと同じ時間の地下鉄に乗っていたとしたら、私は間違いなくこの事件に巻き込まれていました。 この時私は、早番で良かったと心の底から思ったのです。 また私が子どもの頃、窓を開けて昼寝をしていた所、夢の中に蜂が登場しました。 蜂の姿はぼやけているのに、羽音はとてもリアルだなと思って、ふと目を覚ますと、私の顔の周りにスズメバチが飛んでいたのです。 私はギャッと叫び、その場から慌てて逃げだしたのです。 スズメバチに刺されなかったのは、私が寝ていて動かなかったからのようです。 更に以前、隣町で竜巻が発生して、一人が亡くなった事があるのですが、この時も私が住んでいる場所には何も起こりませんでした。 一歩間違えれば私が住んでいる場所に竜巻が発生して、自分が被害者になっていたかもしれません。 また東日本大震災が発生した時、建物がゆっくりと大揺れをして、これはもうだめだと思ったのですが、結局これといった被害は受けませんでした。 この様に私は、危機一髪と思えるような状況を何度も回避して、今に至っているのです。

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影を潜める

【漢字】影を潜める 【読み】かげをひそめる 【意味】存在を消して姿を見せなくなる。 【例文1】スキャンダルが原因で影を潜めて生きている。 【例文2】元殺人犯罪者が影を潜めて生きていく。 【例文3】出所して影を潜める。 影を潜めるとは存在自体が初めからなかったように暮らすことです。 よく犯罪者の身内は影を潜めて生きていくとテレビでのシーンで耳にします。 そうですよね。加害者が堂々と生きていては被害者はたまったものではありません。目の届かないところで影を潜めてほしいと思うのが当然の心理ではないでしょうか。私なら身内が殺されたとなると生かしておけないほど憎みますがね。 テレビ番組であの人は今という昔栄光だったスターを取り上げる番組が好きでよく見ます。たった一度の発言がバッシングを受け影を潜める生活を送る元芸能人の苦労はどこいっっても芸能人ゆえの顔の広さが原因となり何をやってもうまくいかない、一度悪いイメージがついてしまうとこの先は成功しない苦悩を話されていました。お茶の間から見る芸能界は儲けて華やかで羨ましいと思う反面、不安定な職業だともわかりました。 ただ儲かりたいという簡単な想いから芸能界に憧れていた私はだんだんと想いも薄れてきました。私は明るくて外に出たがりなので影を潜める生活なんてまっぴらごめんです。平凡だけど家族と楽しく暮らせればいいと改めて思いました。

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男は度胸、女は愛嬌(敬)

【漢字】男は度胸、女は愛嬌(敬) 【読み】おとこはどきょう、おんなはあいきょう 【意味】男にとって大事なのは困難に立ち向かう度胸が必要。女はどんな時でも笑顔でという意味。実はその後に続く言葉がある。あまり言うことはないが、「~坊主はお経」と続く。意味は全くなく単なる語呂合わせ。 【例文1】男は度胸、女は愛嬌で笑ってごまかす。 【例文2】失敗しても男は度胸、女は愛嬌が武器だ。 【例文3】男は度胸、女は愛嬌を振りまくだけで良い。 ことわざに、男は度胸、女は愛嬌という言葉があります。 男なんてものはどんと構えてふらふらするものじゃない、女は可愛らしくしていればそれで良い、と言った感じの言葉です。 しかし最近では、男も愛嬌が求められて来ているような気がします。 最近テレビを見ていると、可愛らしいと思える男性が多数出ています。 むさくるしい男の中の男と言う人は少なく、どことなくなよっとした女の子っぽい男性をよく見かける様になりました。 イケメンで可愛らしさがなければ、最近の男性は女性から支持されないようになっているようです。 また女性の方も、可愛らしさだけでは人気が出ないようになっているようです。 昔は女の子女の子した女性アイドルが人気を博していましたが、今は可愛らしさだけでなく、かっこよさを兼ね備えたアイドルの方が人気が出ています。 今は昔と違って女性が社会進出を果たしており、昔の概念が通用しなくなって来ています。 女性は昔、黙って男に従っていれば良いと言う感じになっていましたが、今ではその考えは通用しなくなり、先頭に立ってかっこよく振る舞う女性の方が人気が出ているようです。

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腕を磨く

【漢字】腕を磨く 【読み】うでをみがく 【意味】自分の力を発揮できるように努力する。 【例文1】腕を磨くためにアメリカに語学留学を決めた。 【例文2】豊富な人生経験が腕を磨く。 【例文3】料理の腕を磨く。 家事をするうえで1番苦手だなと感じていることは料理です。新婚当時、掃除全般は出来るものの何故か料理だけは基本がわからず苦労したことを想いだします。何を作るにしても基本が根本的に出来ていなかったため、試練の連続でした。特に今でも覚えていることは炊き込みご飯。水の分量を間違えたのか、調味料が何か足りなかったのか今でも答えが出ていませんが、とにかく完全なる失敗に終わりものすごく肩を落としたことを覚えています。今では笑い話ですが当時はきっと必死だった様子を思い浮かべます。料理が嫌いなワケではなく、ただ作り方を知らないというレベル。初歩から前進するには「本」だけが頼りの綱でした。料理の腕を磨くのに毎日の日課となったことは、台所に本を置き手順や調理法を見ながらのご飯作りでした。献立を本の中から決めて真似るという技、今では考えられませんが上達する唯一の近道だったように記憶しています。勿論、日がたつごとに少しずつこなせ、ペースもつかみ料理もそこそこですが板についたように思えます。美味しいものを作りたい、美味しいねって言われたいという気持ちが料理を上達させる=腕を磨くことにつながったように感じています。目標を持ち腕を磨きたいという気持ちがそうさせたんだなと、今では懐かしい記憶の1ページです。

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石に漱ぎ流れに枕す

【漢字】石に漱ぎ流れに枕す 【読み】いしにくちすすぎながれにまくらす 【意味】「石に枕し流れに漱ぐ」と言うべきところを間違って「石に漱ぎ流れに枕す」と言った。指摘されて、「石でロを漱ぐのは石で歯をみがくため。流れに枕するのは耳を漱ぐため」と言い逃れをした。つまり、自分の誤りを認めず、屁理屈を並べて言い逃れる者。 【例文1】彼はいつも石に漱ぎ流れに枕すで、話を終わらせようとする。 【例文2】石に漱ぎ流れに枕す者って社内に一人はいるよね。 【例文3】非を認めず石に漱ぎ流れに枕す奴だ。 「石に漱ぎ流れに枕す」は「流れに漱(くちすす)ぎ、石に枕(まくら)す」を言い間違えた結果です。 流れに漱ぎ石に枕すという言葉は、俗世を離れて自然の中で悠久自適に暮らすことを指しています。 川の流れで口を漱ぎ、その辺にある石を枕の替わりとするという家財道具や所持品すらないような状況のようです。 石に漱ぎ流れに枕すは、 中国の晋時代の人物:孫楚が上の言葉を言い間違えたものの、間違えたことを認めず無理矢理に意味をこじつけたのが元ネタです。 曰く、石に漱ぐのは歯磨きのことで流れに枕すは耳を洗うこと、という何とも苦しい言い訳です。 流石の語源や、夏目漱石の名前になった言葉として有名です。 「流れに漱ぎ石に枕す」は、俗世を離れるというよりは都会を離れて田舎暮らしという意味に使われるようになっている気がします。 自然が豊かとか鳥獣が多く生息するなどといっても精々が市街地から離れた集落に住むのが精一杯でしょう。 実際に川の流水を直接口に含むとか、石ころを枕にするとかはワイルドすぎます。 遭難でもしない限りそのような生活には到底たどりつく事などありえません。 水道の水ですら飲料用とせず、お気に入りの枕がないと眠れない現代人にはほとんど無縁と言える言葉です。

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