tedukurikotoba (2563)

習うより慣れろ

【漢字】習うより慣れろ 【読み】ならうよりなれろ 【意味】人や本で習うより、実際経験して体で覚えた方が身につく。 【例文1】習うより慣れろと言うから明日から実践する。 【例文2】親方は習うより慣れろ!と言う。 【例文3】職人魂の父から習うより慣れろと教えられる。 私はよく人に教える機会が多い、バドミントンのサークルでは中堅より上(年齢も腕前も)、職場もそういう立場です。 しかし、私は人に指導をするのが得意ではない、仕事でも趣味でも自分のペースでしたいし人見知りをするタイプです。 以前は本当に苦手であったが、最近とある本から習うより慣れろからの指導というコラムをみてやっと指導のコツを掴んだ気がしています。 方針としては、作業や練習の前に教えるのではなく、ある程度させてから教えることが大切で必要以外なアドバイスをしない。それがいい指導というものでした。 結局、する前に色々教えても理解しないまま作業をするので何故上手くいってるのか、上手くいかないのかを理解しないで次の作業をしてしまうのはよくない。 だから、とりあえず最初に部下や初心者に教える際は口癖のように「習うより慣れろ」と言ってあまりアドバイスをしないようにしています。 自分で考える事を養わさせるという口実に習うより慣れろとアドバイスをしているのです。 しかし、バドミントンの場合は変な癖を付けて後々に損をするので、悪く慣れる前(変なフォームで上手くなる前に)アドバイスをしっかりしています。 人に教える事はその人の将来(趣味でも)を左右するので自分で判断させる事も大切であり、かつ身体が勝手に覚えさせる癖をつけることが大事ではあると思うからです。

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年甲斐もなく

【漢字】年甲斐もなく 【読み】としがいもなく 【意味】年齢を忘れて。年齢に合わない言動。 【例文1】5年ぶりの同窓会で、年甲斐もなくはしゃいで楽しかったよ。 【例文2】年甲斐もなく若者ファッションを真似る。 【例文3】年甲斐もなく朝まで飲み明かす。 同じ部署にどうしても生理的に受け付けない人がいます。 その人はまあまあ偉い人なので、まあまあ困っています。 その人は隣のシマにいて、声が異様に大きいです。そこもかなり迷惑しているところではありますが、もっと迷惑なのはその喋り方です。 彼は大変若く見えますが、意外とお年を召してらっしゃるようで、推定年齢50歳は超えているようです。 彼は特定の部下にあだ名を付け「キャサリン」と呼んでいます。彼を呼ぶ様はまるで飼い主と犬そのもので彼の部下「キャサリン」に同情します。 そうそう、彼の喋り方でした。 「おいー!お前さぁ?このメールおかしくな?い?」 「この件なんだけどさぁ?俺的にはぁ?」 ・・・もう一度言います。 彼は推定年齢50歳以上です。 彼はその昔渋谷に生息していたギャル、もしくはギャル男のような喋り方を大声でやりやがります。 彼は年甲斐もなくこのような物言いを昨日もしていたし、今日も明日もきっとします。 聞いていて耳障りだし、自分が言われているわけではなくても腹が立ちます。 彼より偉い人がそのうち注意してくれないかなーと期待していますがたぶんもう今更しないと思います。 そのような喋り方を否定しているわけではありません。(肯定もしていない) でも年相応の振る舞いや喋り方はあると思うし、50代でまあまあ偉い人の喋り方として不適合だと思うのです。

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手に付かない

【漢字】手に付かない 【読み】てにつかない 【意味】他の事が気になって集中できない様子。 【例文1】妻の陣痛が始まって仕事が手に付かない。 【例文2】今日は息子の合格発表で仕事が手に付かない。 【例文3】放課後は彼女と初デートで授業が手に付かない。 まあまあ仕事は好きです。 まあまあ信頼されているのもなんとなく感じているし、職場にはかなり恵まれていると思います。 変な人もいるけれど、比較的人間関係も良好です。 集中力もそこそこある方だと思います。仕事は手を抜かないように心がけています。 ですが、高校野球の季節だけは仕事が手に付かないんです。 ごめんなさい。ちょいちょいトイレに行ってスマホで試合経過をチェックしています。 前の職場は小さい会社で一人での内勤が多かったので自由に試合経過をチェックできたのですが、今はそうもいきません。 特に贔屓の高校や地元の高校の試合、強豪同士の好カード、決勝だったりすると仕事どころではありません。 それでも全試合録画し、帰宅して観ているのですが、やっぱりリアルタイムで試合の進捗が知りたいのが野球ファンの性なのです。 本当は甲子園に住み着きたいぐらい好きなのですが、そんなことができるわけがありません。 こんなに高校野球に思いを馳せているのに、物心ついてからは一度も高校野球観戦をしたことがありません。 毎日甲子園に寝袋を持参して寝泊まりしている芸人さんや団体がいますが、とても羨ましいです。 職場でラジオでもいいから聞かせてもらえるといいんだけどなぁ・・・ 今日は仕事が手に付かないまま、仕事を終えてしまいました。 結構、色々なミスをしました。発注の数を勘違いしたり、本来設置すべき部品を間違えたり、その部品を変えてから向きを間違えたり。 挙げ句のはてに、部下に「おい、ペンチどこにある?」と尋ねておいて、ペンチを自分が持っていたり・・。 このように全く仕事が手に付かない理由はもちろんあって、それは仕事の前日にあった出来事がそうさせてしまいました。 その日も仕事を終えて、帰りにコンビニに寄ると。数年前に知り合った友達(異性です)に久しぶりに再開してしまったことが発端です。 私自身、元々その人には好意をかなり抱いていてめちゃくちゃ、付き合いたいと思いながら違いに違う道を進んでそれ以来会う事もなく自然消滅、というか連絡先やそもそも付き合いたい!とかいうまでに会わなくなった友達です。 その友達に久しぶりにあってますます可愛くなっていて、しかも話が盛り上がってしまったので、もしかして向こうも会えて良かった。と思ってるのでは?と変に考えてしまいしかも最後に「また、会おうよ」とか言われてしまい・・連絡先を取る事もしてないのに自分のテンション上がったまま、仕事に励んで仕事が手に付かない状態です。 冷静に考えて、連絡先知らないのにそんなに向こうは思ってないのでは?と考えるのを忘れるぐらい仕事が手に付かない状態でした。

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蝶よ花よ

【漢字】蝶よ花よ 【読み】ちょうよはなよ 【意味】親が子どもを非常に可愛がる様子。特に女の子に用いる。 【例文1】娘は蝶よ花よと大事に育てられた。 【例文2】女の子が生まれ蝶よ花よで可愛がられる。 【例文3】蝶よ花よでお嬢様扱いだ。 わが子は、どの親御さんにしても可愛くて仕方がないはずです。 ようやく授かった子どもや高齢で授かった子どもだとすると、特に蝶よ花よ的にお子さんを育てていると思います。 我が家も実際3番目にしてようやく女の子が誕生しました。目の中に入れてもいたくないかわいがりようです。大事にしたい気持ちが高じて、子どもの内は蝶よ花よ的な育て方でしょうな。 だからと言って上二人の男の子は蝶よ花よで育てていないわけではありません。 生まれたての頃は蝶よ花よで育てました。幼稚園に入る頃は自我もはっきり出て良い事をしたら思い切り褒めて、悪い事をしたら話しを聞いてやりやってはいけないと説明もしてきました。おかげで小学生になり、集団生活での最低限のルールはきっちり守れています。中学生になるとやはりどんなに大事に育てても多少は反抗期を迎えますね。友人に相談すると「上等上等。反抗期は誰にでもある事。否定ばかりしない事」とアドバイスされました。卒業する頃には反省と感謝の手紙をもらい立派になったなと号泣したものでした。かわいがると甘やかすは違います。親の育て方で子どもの人生がおかしくならないようにかわいがりつつ、正当な道をひいてやりたいと思います。

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叩けばほこりが出る

【漢字】叩けばほこりが出る 【読み】たたけばほこりがでる 【意味】細かく調べたり、追いつめれば悪事が次々と出てくる。 【例文1】叩けばほこりがまだまだ出ると犯人を問い詰める。 【例文2】叩けばほこりが出ると余罪を調べる。 【例文3】初犯ではないはずだ。叩けばほこりが出る。 「叩けばほこりが出る」とは「穿鑿(せんさく)すれば何かしら欠点や弱みが見つかる」という意味です。これで思い出される逸話は、豊臣秀吉と千利休の対立です。千利休はもとは堺の魚やの息子でしたが、16歳の時から作法を身に着けるためにお茶を学び始めます。そして作法を教えるためのものでしかなかったお茶を茶道にまで作り上げた人です。千利休と豊臣秀吉は茶道を通して、良い関係を長年にわたり築いてきました。秀吉の弟の秀長との懇ろになり、秀吉政権の表を秀長が、裏を千利休が回しているという時代もありました。ところが、秀長が亡くなり後ろ盾がいなくなると、千利休の立場が微妙になります。生まれ育った堺の土地の利益を守るために、ある程度の自治を認めて欲しい千利休と、利という利はすべて自分のものにしたい秀吉が対立したのも仕方がないことだったかもしれません。利休が京都大徳寺の山門を私費で修復した際に、門の上に木像の利休像を置いたことが罪に問われ(利休の寄付の御礼に大徳寺側が勝手に置いたのですが)、秀吉もくぐる山門の上から自分を見下ろすとは無礼極まりないというのが理由でしたが、千利休は自分の非でないことを謝るのは茶道をも否定することだと、勝手に堺に帰ってしまいます。激怒した秀吉は利休に切腹させてしまいます。「叩けばほこりが出る」というのはまさにこういうことなのでしょう。千利休は気の毒な生涯を閉じました。

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