tedukurikotoba (2563)

栴檀は双(二)葉より芳し

【漢字】栴檀は双(二)葉より芳し 【読み】せんだんはふたばよりかんばし 【意味】栴檀の発芽は良い香りがすることから、大成功する者は幼いうちから優れているという意味。 【例文1】この子は幼い頃から暗記力が優れていたが、やはり栴檀は双葉より芳しで期待通りだった。 【例文2】有能な彼女は小学生の頃から成績が良かった。栴檀は双葉より芳しだ。 【例文3】栴檀は双葉より芳しの予感がする。 私が小学生の頃、同じクラスにひときわ目立つクラスメイトがいました。 その子はとても頭が良く、テストの度に100点満点を取っていました。 他のクラスメートからも一目置かれていました。 またこのクラスメートは学校で教わるような事だけでなく、雑学の様な知識も豊富だったのです。 どのような分野の事を尋ねても大体知っており、そんなことまで知っているのと、感心しました。 何でも知っているから、話しをするのが面白く、いつもこのクラスメイトの周りには人だかりが出来ていました。 私はバカなので、このクラスメイトに良く勉強を教えてもらっていたのです。 そんなクラスメートも小学校を卒業して、名門の中学校に進学して、私とは違う道を歩み始めました。 成人して、小学校の同窓会が開かれるというお知らせが届きました。 みんなどうしているんだろうと気になり、私はこの同窓会に参加しました。 あのクラスメイトと再会したのです。 なんでも今は官僚となって、政治家を支えているそうです。 栴檀は双葉より芳しと言う言葉がありますが、このクラスメイトの為にあるような言葉だなと思いました。 「あの偉人は、まだ小さい頃から優れた逸話をたくさん残していたそうだ。まさに『栴檀は双葉より芳し』だなあ」-こんなものの例えを聞いたことのある方もいるかもしれません。 時々耳にしますが、それでもその意味を正確にわかっている方はあまりいないかもしれませんね。 そもそも「栴檀」とは何のことなのでしょう。 「栴檀」とは実は白檀のことを指しています。 「サンダルウッド」といえばお分かりになる方も多いかと思いますが、その芳しい香気の故に、お香に使われる香木として、またお線香として、非常に需要の高い木です。 この白檀はその発芽のころから、非常に良い香気を発するものなのだそうです。 それが転じて、優れた人間はほんの幼いころから人より優れているものだ、ということを指して使われるようになった言葉なのです。 人より優れた人、才能のある人、立派な人というものは幼いころからどこか他人より優れた面を見せるものだ、ということを伝えたい時、この言葉を使います。 偉人や優れた人物の幼少期のエピソードなどを聞いたとき、「やっぱりすごい人は、小さい頃から違うなあ」と言いたいところを、言い換えて「やはり『栴檀は双葉より芳し』だなあ」と言ってみるといいかもしれません。

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七転八起

【漢字】七転八起 【読み】しちてんはっき 【意味】何度失敗しても諦めずに取り組む。 【例文1】七転八起と言うだろ。次こそは良い結果に繋がるよ。 【例文2】会社が倒産したが、七転八起だ。 【例文3】婚活失敗だが、七転八起だ。 最近、発達障害というものがよくニュースで取り上げられています。 アスペルガー症候群や自閉症などいわゆる社会生活に支障をきたすトラブルを起こす障害であります。 私の場合も自閉症を患っていて年に何回か、どうしてもトラブルを起こしてしまっている、また軽度のパニック障害もありトラブルを起こしてパニックになって暫く病院で静養しなさいといわれて入院しています。 入院する度々、自暴自棄になり落ち込んだりしているのではあるが・・。自分の長所?なのかよくわからないが何回も入院しても自暴自棄になっても数日経つとケロッとして頑張ろうと思い元気になり、程よくリハビリをして(作業療法とか)退院するのです。 人によっては一回入院する事で入院拒否や退院しても引きこもりをして二度と社会復帰をしない人が多いらしく、私みたいに失敗しても七転八起して元に戻る人は少ないらしい。 周りの支えも恵まれている、という現状もあるけど本人の考えようにとっては相変わらず懲りないなぁとかいわれても元気に復帰して暫くトラブル(障害のせいで同じミスをどうしてもしてしまう)を起こしても七転八起して頑張っています。 最近はトラブルの頻度、大きさも収束(周りが慣れてケアがしっかりしてきた)してきたので、ますます頑張ろうとなって社会復帰に励んでいまず。

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山紫水明

【漢字】山紫水明 【読み】さんしすいめい 【意味】山や川などの自然の美しい景色。 【例文1】山紫水明は癒される。 【例文2】休日は山紫水明に出かける。 【例文3】山紫水明で心が和む。 私は今まで何度か大きな山を登りました。 とは言え、頂上まではいけなくて、途中まで行ったことがほとんどです。 小学校の時から遠足といえば、山登りがメインでした。 いつもどこが遠足なのだろうと思って、あまり乗り気ではないこともありました。 しかし、高校生の時に初めて富士登山を経験しました。 その時に見た素晴らしい自然の景色を見て、初めて山登りの楽しさを知ったような気がします。 山登りの醍醐味はやはり山紫水明にあるのかもしれません。 山の高さには関係なく、目の前にある美しい山や川の景色は、普段の町での生活ではなかなか見ることはできません。 年齢を重ねるとともに、その山紫水明の美しい景色と出会うために、山に行くことがあります。 その素晴らしい景色を眺めていると、抱えていた悩みが小さくなっていくような気がします。 いつの季節も山は美しいです。 これから秋に向けて、気温が下がり、山登りもしやすくなるかもしれません。 私が最も好きな時期は4月の山です。 雪解けの途中の状態で、空気もひんやりと冷たいのですが、生き物もそれほどいなくて静かな世界です。 そのような山道を歩くのが何とも言えず、至福の時間を過ごしているという実感があります。 これからも山紫水明の景色を求めて、山へ行きたいと思います。

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心が通う

【漢字】心が通う 【読み】こころがかよう 【意味】お互いが充分理解し合っている。 【例文1】20年以上も一緒にいれば家族の心が通う。 【例文2】心が通う親友に相談する。 【例文3】何も言わなくても心が通う。 娘とは好きなものが似ています。 音楽、ドラマ、テレビ、お笑い、書物などなど。 心が通う瞬間を感じるインスピレーションが結構頻繁にあります。 一緒にテレビを見ていて「このCM好きでしょ?(笑)」とニヤニヤして言われたCMはもれなく好きだし、「この曲誰が歌ってんの?」と聞くと「わたしも最近ハマってて今日彼氏んちにCDがあったから借りてきたんだけど聴く?(笑)」と返されたり、「お母さんが好きそうなショップ見付けたから行こう」と連れて行かれたお店は好きです。 野球を見ていても「お母さんこのバッター好きでしょ(笑)?」もちろん粘るバッターとフルスイングするバッターは大好き。 お笑いのバトル番組を見ていても優勝予想は同じ。 仕事帰りに電車を降りると改札口に娘がいて「やっぱり同じ電車だったわー!なんかそんな気がしたんだよなー」 さすがにこれにはびっくりしました。 もちろん逆もハズレなしです。 わたしの方から娘に「こういうの好きでしょ?」と言ってもたいがい当たっています。 でもだからといって全て同じではなく、その証拠に現在も喧嘩中です。 しかし喧嘩中でも娘が好きそうなものを見付けると購入してしまうのが母の性なのです。

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口を濁す

【漢字】口を濁す 【読み】くちをにごす 【意味】ハッキリ言わず曖昧な言い方をする。 【例文1】嫌味な先輩に来週の予定を聞かれ口を濁す。 【例文2】都合が悪くなると口を濁す。 【例文3】家庭事情を聞かれ口を濁す。 うちの子どもは部屋の掃除が嫌いです。 小さい頃はとてもしっかりした子で全く手がかからない子どもでした。 幼稚園から帰ると、手洗いうがいをしてから体操着などの自分の洗濯物をランドリーボックスに入れ、水筒などの洗いものをキッチンに持っていき、部屋着に着替え、着ていた制服をハンガーにかける。ここまでやって連絡帳と幼稚園からのお便りを持ってリビングにやってきてようやくソファーでくつろぐ。という子どもでした。 しっかりしすぎて、この頃はこの頃で心配したものでしたが・・・ それが、いつの間にこうなったのか高校生になったうちの子どもは。 確かに学校に部活にアルバイトとよくがんばっているとは思います。人付き合いもあるでしょうし、時間がないのはわかります。 しかしです、自分の部屋ももちろん綺麗とは言えないのですが、最近はリビングにも自分のものを溜めるようになり、「そろそろその辺のもの片してね」と軽く言うくらいでは「後でやっとくわ」などと適当に流すだけ。 そこを指摘すると「今からやろうと思ったのに」「今から使うやつなのに」などと口を濁すのが常。 特に反抗期もなかった我が子ですが、ここにきて子育ての大変さに直面しているのでした。

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