tedukurikotoba (2563)

門前市を成す

【漢字】門前市を成す 【読み】もんぜんいちをなす 【意味】門の前で市場を開いているかのようににぎわっている様子から、訪れる人が非常に多いこと。 【例文1】ホームパーティが好きで週末は門前市を成す。 【例文2】誰からも好かれている彼女の周りには常に門前市を成す。 「人の家の前で商売しているってこと?迷惑なことのたとえなのかな」などと思うことなかれ、実はこの言葉にはもっといい意味があるのです。 ぞれは、ある人の人徳や能力・権力などを慕って、大勢の人がその人の周りに人だかりを作るというほどの意味なのです。 人の中には、他人をひきつける様々な魅力を持つ人がいます。 人格が非常に高い人もいれば、権力を持ち人を動かす力のある人、様々な知識を得ていて他人に利益をもたらしてくれる人など様々です。 そのように魅力のある人は、自然と人気者になり多くの人を惹き付けるものです。 あなたの周りにも、いろいろな理由で人に認められていたり、常に人気の絶えない人はいませんか? その人を慕って、いつも様々な人が出入りをしている様子こそまさに「門前市を成」している状態なのです。 自分を磨き、能力を高めて、人や社会に貢献できる魅力的な人物になり、大勢の人に慕われる立派な人になりたいものですね。

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メスを入れる

【漢字】メスを入れる 【読み】めすをいれる 【意味】物事の解決策に思い切った手段を取る。事態を厳しく追及する。 【例文1】脱税が疑われる会社にメスを入れる。 【例文2】裏帳簿にメスを入れる。 【例文3】証拠を見つけメスを入れる。 メスを入れるということはとても勇気が要ることです。 しかし、問題を根本的に解決していくためには、土台から作り直していくことが必要です。 表面的に取り繕っていても、根元からの問題解決にはなりません。 何度もそのようなことを繰り返していても、事の事態は良くならないものです。 時代や環境に合わせて変わっていくことで、長く生き延びることができるものです。 また、長年悪しき慣習が続いていることが原因で、物事が上手くいかなくなることがあります。 そのことに気が付いていても、それを変える勇気がなければ、いつまで経っても物事は良い方向へ変わっては行かないでしょう。 メスを入れるタイミングも非常に大切です。 タイミングが悪ければ失敗に終わってしまうこともあります。 メスを入れるとは、外科医がメスを用いて切開することを言います。切開することによって病気の原因となっている物を除去し、回復へと導きます。このことから、根本的な解決のために非常手段をとる、事態を厳しく追及し批判する、事態解決に着手するということを言うようになりました。人間の体を切るためにメスを入れることは、病気を治すためとはいえ、非常手段であることに代わりはありません。 例えば、政財界の癒着にメスを入れるなどと使われます。最近ニュースを賑わせている首相の問題なども、誰かがメスを入れようとしたのでしょう。また、公共事業を巡る汚職事件でも良く使われる言葉です。しかし、悪いものを除去するために体にメスを入れることは、リスクも伴います。ちょっとしたミスが命を脅かしかねません。それは、癒着問題や汚職事件にメスを入れることも同じです。それをしたために自分の職を失うかもしれません。それどころか命の危険が伴うかもしれません。闇から闇はドラマの世界だけではないのです。それでも、毎年多くの事件が告発されていきます。それほどメスを入れなくてはいけない事柄が多いのでしょう。 本来の意味のメスが、多くのガン等の病気を治していくように、新たな意味のメスも頑張っているのでしょう。 物事の核心に迫る為の一歩を踏み出す時や、根本的解決を計るのに非常手段に出る時に使用します。メスは本来医師が手術に使用する器具で、体の悪い部分を切除する為の道具です。特に体内の臓器に疾患が見られる場合、その治療にはまず皮膚を割く所から始まります。その行為を疚しい事情を明らかにする時になぞって表現しているのが「メスを入れる」であります。例として「会社の裏帳簿にメスを入れる」や「官僚と政治家の癒着体質にメスを入れる」などがあり、ある種の告発をする時に使用される事が殆どです。医師も人・他動物の体にメスを入れる事は決して気楽な作業ではないですし、何より命を救う為の手段としてやる行為ですからその責任はとても重大でありミスは絶対に許されないのです。そして何か疚しい事を明らかにしようとする者も同じで、メスを入れるからには何かしらの物証あるいは確証を得る必要は大であり、それを得られなければその行動は只の人騒がせな迷惑行為になってしまい、逆にメスを入れた側が多大な責任を負う事になるのです。それだけのリスクを承知で踏み切る覚悟を持たない人には出来る行動ではないですし、確固たる決意と裏付けがある人にしかそのメスを持つ事は許されません。

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胸が焼ける

【漢字】胸が焼ける 【読み】むねがやける 【意味】胃のあたりがムカムカする。略して胸焼けとも言う。 【例文1】飲みすぎて胸が焼ける。 【例文2】朝からステーキを食べて胸が焼ける。 【例文3】脂っこい唐揚げを食べて胸が焼ける。 胸が焼けるとは胃のあたりがなんだかスッキリしないことです。 多く聞く言葉は胸焼けするではないでしょうか。 実例でいえば昨晩飲みすぎて胸が焼ける、脂っこい物ばかりを食べて胸が焼けてきますよね。ケーキも大好きです。食べても太らない体質のため20代くらいの頃までのは何を何時に食べてもどうもなかったのに30半ばになるとお酒を飲む機会も増え、唐揚げが大好きで、週に3日は食べていると、直後は胸が焼けてきます。つらいです。 逆流性食道炎などの病気ではないみたいなので、一番は薬を飲めばいいのですが、頭痛薬をたまに服用しておりますので、あまり薬に頼りたくありません。なので最初の家での対処法はベルトを外し、横になりしばらくは動きません。10分くらい安静にしていると治ります。これが家だったからよかったものの、出先や仕事中に胸が焼けると困りますね。中年にさしかかった今健康を意識しなくてはならないとかみしめました。スパイスがきいた食べ物も控え休肝日も作らなくてはなりません。

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水を差す

【漢字】水を差す 【読み】みずをさす 【意味】物事の最中に仲の良い関係の邪魔をする。 【例文1】水を差すようだが、こうした方がいいんじゃないか? 【例文2】その行動は無駄だと水を差す。 【例文3】水を差して悪いが、言わせてもらう。 会話などに、水を差されることがあります。 いつもタイミングが悪く、水を差すことのしょっちゅうです。 しかし、そんな人も心がけ次第でそれを変えていくことができます。 水を差す人がそうならないようにするためには、見えない間を感じ取ることが必要です。 そのためにも今の状況を把握したり、相手を尊重して接することが必要になってきます。 自己中心的な考えや行動では、どうしても相手のことが二の次になってしまいます。 その為、間が悪くなってしまい、水を差すようなことばかりを言ってしまうようになってしまいます。 自分では意識していなくても、水を差すような意見や行動を行っているかもしれません。 相手は不快に感じてしまいますし、それをハッキリと言わない人もいます。 会話や人間関係はお互いが対等な立場な方が上手くいくことが多いようです。 例え、年齢や立場が違っていても、それを鼻にかけたり、卑屈に感じてしまう知、水を差す結果になってしまいます。 どんな相手でも相手を尊重しつつ、自分を卑下しないで接することが、より良い人間関係を築いていくためにも重要なことだと思います。 会社に勤めていると、会議中にまとまりかけた事柄に対してちゃぶ台をひっくり返すように、水を差す人は沢山います。 もともと、水を差すという意味は、熱いものをぬるくしたり、水を入れて温度を下げることですが、うまくいっていることに対して邪魔をする意味にもなります。 いわゆる、空気が読めないの人がやったり、めまわしができていない場合に、水を差してぶち壊すことにもなります。 例えば、高校野球において、チームの士気が高まっている最中に部員による不祥事で水を差してしまい、大会に出場すらできなくなるという事例があります。 また、会社においては、商談がまとまりかけている時に、話の流れに水を差してしまい、商談が台無しになるという事例があります。 しかしながら、困ったことに、水を差した人は特に自分が悪いことをしたとは思って場合が多いことも事実です。不思議なことに、特に会社で起こる出来事については、水を差してしまったことをかえって良かれと思って行動に移した人が多いのです。 このように、水を差すということについては、ほとんどの原因がコミュニケーション不足によるものです。 水を差すことが起こらないように日頃からきちんとコミュニケーションをとることが大事です。 せっかくうまく行き掛けている所に邪魔な行為を働く事で、その余計な行動が良い流れを悪くしてしまう時に「水を差す」と言います。「二人の仲に水を差してしまった」や「企画が採用されようとしていたのに、あいつが水を差して駄目になった」という様に、意味合いとしては良い時に使う表現ではありません。横槍や干渉をする事を指し、足を引っ張る人に掛ける言葉です。状況を理解せず只思った事を後先考えず発言してしまい、その場の空気を著しく乱してしまいますが、当の本人は大概我関せずといった態度でいます。では水を差すとはどういう所から来ているかといえば、日本のお風呂事情は銭湯が主流でしたが、熱湯好きの人が先に入っていて、後から来た人がぬる湯好きであれば水を入れて湯加減を調整しようとします。ですが熱湯を好む人はそのままで入りたいから水を入れられるのは迷惑な訳です。当然、強く抗議をするので、まさに水を差さすなと言うでしょう。どうにも調子の悪い場合にしか使用しないみたいですが、交渉の中で話の方向性を変える時に「水を差すようで悪いですが」と前置きしてこちらの考えを述べれば、案外話し合いがスムーズに行く事もあり、使い方次第で悪いイメージの表現もうまい謙譲語になる事があるみたいです。

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学びて思わざれば則ち罔し

【漢字】学びて思わざれば則ち罔し 【読み】まなびておもわざればすなわちくらし 【意味】学んだ知識をたくわえておくだけでは何も意味もない。 【例文1】実践しなければ、所詮学びて思わざれば則ち罔し。 【例文2】資格を取得しても職に就く気がないなら学びて思わざれば則ち罔し。 【例文3】専業主婦になって学びて思わざれば則ち罔し。 学びて思わざれば則ち罔し・・・時々聞く言葉ですが、この言葉の意味を正確につかんでいる方は意外と少ないかもしれません。 これはもともと論語の中にある言葉で、「知識を得ても、それを生かそうとしなければ、何の意味もない」と言う意味です。 ただ知識を得るだけならば、誰にでも機会があればできます。 特に今のようにネットや本などに情報が溢れている時代ならば、得ようと思えばいくらでも知識を吸収できます。 しかし、得た知識を本当に自分のものにできるのは、得た知識についてきちんと思考して、自分のものにできた人だけなのです。 得た知識を活用するために、自分なりにきちんと知識を咀嚼することの大切さを説いた言葉です。 どんな尊い知識も、知っているだけでは意味がなく、ただ頭の中に死蔵された状態と変わりません。 きちんとそれについて思考して自分のものにしないと、せっかく学んだことを生かすことすらできません。 自分は相当な量の知識を持っているが、どうもうまく生かしていないな、と感じている方は、その知識についてきちんと自分の頭で考えているか、本当に自分のものにできているかどうかを、一度じっくり自分に問いかけてみるといいかもしれません。

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