tedukurikotoba (2563)

衣食足りて礼節を知る

【漢字】衣食足りて礼節を知る 【読み】いしょくたりてれいせつをしる 【意味】人が生きるために必要な衣服と食事が満たされてはじめて、礼儀や節度を正しく理解ができるもの。 【例文1】社会人になっても衣食足りて礼節を知らないのか。 【例文2】実家を離れて衣食足りて礼節を知る。 【例文3】親になって衣食足りて礼節を知る。 30代前半に転職をしましたが、中々転職先が見つからない為、かなり困窮した生活をしばらく送っていました。 転職の際に、高望みをし過ぎていたのが再就職できない理由でもありました。生活が苦しいと自分では気が付かない内に、険しい表情になっていて面接の時など、礼儀正しい対応ができていなかったと思います。 これは悪循環みたいなもので、生活が苦しいと気持ちに余裕が無くなり、良い面接ができなくなってしまい、更に酷い状況になるという経験をしました。 生活に余裕がある時は、礼儀にこだわり挨拶などもしっかりできていたと思います。衣食足りて礼節を知るということわざがありますが、正にその通りだと体験を通して実感しました。 このことわざは自分の中で教訓にもしていて、どんなに忙しくても周りの人への対応は、雑にしないで丁寧にするようにしています。 生活に余裕があると、余裕が無い時に比べて色々広い心で受けとめられる点があり、気持ちが安定していると客観的に物事を見られるようになるので、どんな時でも平常心を保てる人が本当の強い人間だと思います。 衣食足りて礼節を知るということわざから、どのような考え方で生きていくべきか勉強になり、良い言葉だと思いたす。 「衣食足りて礼節を知る」-あまりにも有名なこの言葉を、聞いたことがない人はおそらくいないことでしょう。 その意味は皆さんご存知の通り、「住む場所や、食べるものに事欠かない生活ができて初めて、人は礼儀や礼節をわきまえることができるものだ」ということです。 確かに、住む場所もなかったり、明日食べる食べ物にも事欠くような生活では、何はともあれ命を長らえさせることが最優先になり、人への礼儀など二の次、ということになってしまいます。 生活に余裕ができてこそ、気持ちにも余裕ができ、礼節に満ちた振る舞いに気をつけよう、という気になるというものです。 とはいえ、昨今では衣食住に不自由していないのに、他人に対する礼節にかけた不躾な振る舞いをする輩も増えています。 豊かな暮らしをしているように見える人でも、見苦しい振る舞いをしていては、何となく貧しく下品な印象を与えてしまい、もったいない限りです。 衣食が足りれば、自然と品格のある行動をするようになるというものではなく、やはり我が身を品よく見せようと思うならば、自分なりに礼儀や教養を求める姿勢が必要なのかもしれません。 もしあなたが生活に困っていなくて、満ち足りた人生を生きているならば結構なことですが、それならば人として礼にかなった振る舞いをしているか?と、一度我が身を振り返ってみてもいいかもしれませんね。

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足が地に着かない

【漢字】足が地に着かない 【読み】あしがちにつかない 【意味】緊張や興奮で落ち着かない様子。 【例文1】明日は面接試験で足が地に着かない。 【例文2】彼女と初デートの待ち合わせまで足が地に着かない。 【例文3】彼女の両親に挨拶をしに行くので足が地に着かない。 足が地に着かないとは興奮状態や緊張して集中出来ない様子を言います。 例えば「今日は子どもの合格発表の日で足が地に着かない」 「妻の出産予定日が今日なので足が地に着かない」 「明日は就職試験の面接で足が地に着かない」などといった場面で使います。 先日あんなにシャイでおとなしかった長男が初めて彼女を連れてくるからと言われました。初めての経験でこっちがびっくりして、どんなおもてなしをすればいいのかわからず、 「どうしよう~ご飯とか用意したほうがいい?お父さんも呼んだほうがいいの?」と母親の私が興奮気味でした。そんなにかしこまらなくったっていいと言われてもね~やはりいいお母さんだと思われたいじゃないですか?張り切って手巻き寿司とおでんを準備しちゃいました。19時に迎えに行くといって出て行き私は彼女を連れてくるまでの1時間、足が地に着かなくてトイレ行ったり玄関を何往復したり、携帯の着信ばかり見ていました。会ってみると、とても愛嬌がよく手料理も喜んでたくさん食べてくれました。お互いとても緊張したと思いますが、楽しい1日でした。

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我を忘れる

【漢字】我を忘れる 【読み】われをわすれる 【意味】自分の言動が冷静に判断できない。自分を見失うくらい集中する。 【例文1】我を忘れて気が付いたら10時間ゲームをしていた。 【例文2】我を忘れてスマホに夢中になる。 【例文3】我を忘れて救助にあたる。 我を忘れるとは心が奪われるほどぼんやりする。冷静な判断ができないくらい自分を見失うという意味です。 皆さんも一度はなったことあるのではないでしょうか? たとえば川で泳いでいた子どもを必死で助ける姿や、カッとなって喧嘩相手を倒れるなど我を忘れるくらい夢中になっているとうかがえます。 スマートフォンが普及した現代、町中至るところでスマホ歩きをしたり電車に乗れば、大人も子どもも携帯をいじっています。我を忘れて乗り過ごしたなんて事もあるかもしれませんね。 私もスマホに夢中になることがあります。ラインはもちろん趣味のアプリを入れて、日曜大工の写真投稿を我を忘れて4時間も見続けていました。子ども達もSNSにはまり片時もスマホを離しません。部屋に戻ると寝るまでいじっていると思われます。何事も熱中するのは良いことですが、食事や睡眠時間を削ってまで周りが見えなくなるほどやり通すにも少し考えさせるものがあります。

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世に問う

【漢字】世に問う 【読み】よにとう 【意味】世間に発表して評価を求める。 【例文1】歌の実力を世に問う。 【例文2】SNSに投稿して世に問う。 【例文3】オーディションで世に問う。 インターネットが発達した今の時代において、もし自分の成果を世に問うのだとしたら、それは難しいのではないかと思いました。もちろん自分の成果をインターネットを通じて公開すれば、世界中の人から見てもらえることは可能です。ですが実際に、自分の成果を多くの人に見てもらうことは厳しいでしょう。 なぜなら今はインターネットを使うことが当たり前すぎて、数え切れない人が自分の成果をインターネットで公開しているためです。そんな中で自分の成果を見てもらうことは、かなり低い確率になるのではないでしょうか。自分の成果を見てもらうためには、とにかくひたすら色んなSNSに自分の成果を公開し続けて、世間からの注目を集めないといけないかもしれません。インターネットで気軽に自分の成果を公開できるようになった反面、まず自分の存在をインターネットを通じて多くの人に知ってもらうことは、かなり大変なことでしょう。芸能人のSNSでさえ、必ずしも多くの人に見てもらえてるというわけではありませんから。 このように自分が何かを成し遂げたとしても、今の時代でその成果に対する評価を求めるのは困難だと考えられます。なにせインターネットに公開するということは、それだけ簡単に批判も飛んでくるということですからね。批判されるのも覚悟しなければ、自分の成果を世に問うことは難しいでしょう。

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ゆりかごから墓場まで

【漢字】ゆりかごから墓場まで 【読み】ゆりかごからはかばまで 【意味】生まれた時から死亡まで面倒みますというイギリスの社会福祉政策のスローガンである。 【例文1】ゆりかごから墓場までの手堅い保障に安心。 【例文2】ゆりかごから墓場までの保険に加入する。 【例文3】ゆりかごから墓場までとはいい制度だ。 「ゆりかごから墓場まで」とは第二次世界大戦後のイギリスにおける社会福祉政策のスローガンです。意味は「子どもの誕生から死に至るまでの国民の一生を社会ですべて対応できるようにする」です。消費税を25%にすることでスウェーデンではそれを実現しています。日本でも消費税や社会福祉政策の問題が取り上げられると、必ずといっていいほどひきあいに出される言葉です。社会福祉政策についてある極端な例があります。アメリカジョージア州北部のフルトン郡では2005年、新しい市としてサンディ・スプリングス市が独立しました。きっかけは高収入を得ている富裕層の不満です。高収入の人たちが高い税金を納めているのに、行政サービスが均等に割り振られていることに不満を抱いたのです。アメリカでは、住民投票によって、新しい市を作ることができます。独立後は、様々な予算削減が実行され、この市の財政支出は半分以下になり、余った税金は、市民の安全を守るサービスに使われていますが、困ったのは貧困層が居住するフルトン郡の他地域の人々です。フルトン郡は歳出が歳入を上回り自治体として困窮することになり、ごみの回収車が2週間おきにしかこない事態にまでなっています。社会に属する人、全員でその社会を支えるという社会福祉の根幹が揺らいでしまったことでおきたことです。日本でも格差社会と言われる今、対岸の火事と思ってはいけないですね。

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