衣食足りて礼節を知る
【漢字】衣食足りて礼節を知る 【読み】いしょくたりてれいせつをしる 【意味】人が生きるために必要な衣服と食事が満たされてはじめて、礼儀や節度を正しく理解ができるもの。 【例文1】社会人になっても衣食足りて礼節を知らないのか。 【例文2】実家を離れて衣食足りて礼節を知る。 【例文3】親になって衣食足りて礼節を知る。 30代前半に転職をしましたが、中々転職先が見つからない為、かなり困窮した生活をしばらく送っていました。 転職の際に、高望みをし過ぎていたのが再就職できない理由でもありました。生活が苦しいと自分では気が付かない内に、険しい表情になっていて面接の時など、礼儀正しい対応ができていなかったと思います。 これは悪循環みたいなもので、生活が苦しいと気持ちに余裕が無くなり、良い面接ができなくなってしまい、更に酷い状況になるという経験をしました。 生活に余裕がある時は、礼儀にこだわり挨拶などもしっかりできていたと思います。衣食足りて礼節を知るということわざがありますが、正にその通りだと体験を通して実感しました。 このことわざは自分の中で教訓にもしていて、どんなに忙しくても周りの人への対応は、雑にしないで丁寧にするようにしています。 生活に余裕があると、余裕が無い時に比べて色々広い心で受けとめられる点があり、気持ちが安定していると客観的に物事を見られるようになるので、どんな時でも平常心を保てる人が本当の強い人間だと思います。 衣食足りて礼節を知るということわざから、どのような考え方で生きていくべきか勉強になり、良い言葉だと思いたす。 「衣食足りて礼節を知る」-あまりにも有名なこの言葉を、聞いたことがない人はおそらくいないことでしょう。 その意味は皆さんご存知の通り、「住む場所や、食べるものに事欠かない生活ができて初めて、人は礼儀や礼節をわきまえることができるものだ」ということです。 確かに、住む場所もなかったり、明日食べる食べ物にも事欠くような生活では、何はともあれ命を長らえさせることが最優先になり、人への礼儀など二の次、ということになってしまいます。 生活に余裕ができてこそ、気持ちにも余裕ができ、礼節に満ちた振る舞いに気をつけよう、という気になるというものです。 とはいえ、昨今では衣食住に不自由していないのに、他人に対する礼節にかけた不躾な振る舞いをする輩も増えています。 豊かな暮らしをしているように見える人でも、見苦しい振る舞いをしていては、何となく貧しく下品な印象を与えてしまい、もったいない限りです。 衣食が足りれば、自然と品格のある行動をするようになるというものではなく、やはり我が身を品よく見せようと思うならば、自分なりに礼儀や教養を求める姿勢が必要なのかもしれません。 もしあなたが生活に困っていなくて、満ち足りた人生を生きているならば結構なことですが、それならば人として礼にかなった振る舞いをしているか?と、一度我が身を振り返ってみてもいいかもしれませんね。
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