tedukurikotoba (2563)

人目を盗む

【漢字】人目を盗む 【読み】ひとめをぬすむ 【意味】人に見られないようにコッソリ行動する。 【例文1】人目を盗んで退席する。 【例文2】芸能人が人目を盗んで買い物をする。 【例文3】人目を盗んで万引きする。 人目を盗むということについては良い意味・悪い意味で使われます。 例えば人目を盗んでものをとったり、壊したりしてしまうことは犯罪です。 子どものいたずらではよくあることかもしれませんが、次第に快感になり、次第に癖になりがちです。 子どもの頃にこのような癖ができてしまうと、大人になってもその癖が抜けず、犯罪に手を染めてしまうこともあります。 万引きなどがその一例であると思います。 万引きをする人は、つい手が出てしまう癖が抜けられない状態と言えます。 したがって再犯率の高い犯罪となっています。 小さい頃からこのような人目を盗んで悪いことをしているお子さんがいらっしゃれば、今のうちにその癖から断ち切るように教育してあげてください。 また一方で良い意味で人目を盗むという言葉を使うことがあります。 例えば、人目を盗んで毎日練習や勉強をし、いい結果を得るといった場合です。 私もスポーツをやっていましたが、上手くなるためには人と同じことをしていては決してうまくなりません。 練習が終わった後に、人目を盗んで筋トレをしたり、ランニングをしたり、あるいはスポーツ理論に関する勉強をしたり、工夫をしていました。 その過程がのちの結果に結びつくのです。 このように、人目を盗むという言葉は良い面でも使うことがあり、結果として美談に結びつくことが多くあります。

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八方美人

【漢字】八方美人 【読み】はっぽうびじん 【意味】どこから見ても欠点がない美人が転じて、誰にでも愛想よく振る舞う。よく思われようと要領よく付き合う。悪い事ではないが、周囲からはマイナスイメージが持たれる。 【例文1】八方美人をねたむ女子社員。 【例文2】あの子誰にでも八方美人だよね。 【例文3】八方美人で何が悪い? 私の周りには八方美人がたくさんいるように思います。子供が幼稚園に通っており、園でママさんとお話ししたりママ会に誘われていくこともよくあります。何人か仲の良いママさんグループがあるのですが、その中でも特に仲良くしているママさんが二人います。ママ会がない日でもその人とは個々でもよくランチしに行ったり、お互いの家に子供と遊びにいったりしていました。気の許す相手だと思っていたので愚痴や噂話などもよく話していました。ですが、ある日グループでママ会をしているときに個々ではあまり遊ばないママさんからそういえば聞いたよなどと仲が良いと思っていたママさんにしか話していない内容を言われたのです。その日ちょうど仲の良いママさんはママ会を欠席していたのでそのことについては話していません。ですが、周りからそういう風に言われることが多くなっていったので仲が良いと思っていた二人にも本音で話すことはなくなりました。話す内容も選んで話すようになってしまいました。やはりママさん同士は噂話がつきものですからそういう情報はすぐに回ってしまうのです。八方美人だなと思ってしまいました。波風がたたないよう、あまり噂話などはせずに接していこうと思います。 八方美人とは、誰に対してもいい顔をするようなふるまいのことを表す言葉です。近頃よく、店員さんに横柄な態度をとる人のことが話題になります。そんな人よりは、八方美人の方がマシな気がしますが、誰に対してもいい顔をするというのは考え物です。愛想のいい人は好かれますが、いい人でいたいがために、自分の意見や考えがなくなってしまうのは困ったものです。誰に対しても賛同していると、AさんとBさんが違う意見だったとき、Aさんの前ではAさんに賛同、Bさんの前ではBさんに…となり、結局どっちなの?となってしまいます。でも八方美人の人はそれが矛盾していることに気づかないので、そうやって人に合わせていい顔をしてしまうのです。 誰にも嫌われずに生きていくのは不可能なことです。時には、N0と言える強さも必要です。また、自分が大切に思っている人には、自分の本当の気持ちを伝えたいものです。偽って相手に合わせて得られる好意は、脆いです。八方美人であることよりも、大切な人と本当の気持ちを伝えあえる関係を作ることの方が、人生を豊かにするはずです。誰からも好かれなくてもいい、自分の大切な人にさえ好かれていれば…と割り切って生きていけるとラクですね。

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名を揚げる

【漢字】名を揚げる 【読み】なをあげる 【意味】良い評判で有名になる。 【例文1】初舞台で名演技の名を揚げる。 【例文2】名を揚げる絶好の機会がやってくる。 【例文3】2連覇達成で名を揚げる。 夏の風物詩といえば色んなことを思い浮かべることが出来ますが、高校野球、甲子園と真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 高校球児にとって、甲子園に出場することはかけがえのないものです。日々、甲子園出場を目指して練習に尽力している高校球児が多いと思います。しかし、この中でプロを本気で目指している球児はあまり多くないのではないでしょうか。プロ野球の世界に進むことを本気で目指している高校球児にとってみれば、甲子園出場はプロのスカウトの目に留まるようなチャンスであり、名を揚げることが出来るとっておきの舞台ではないでしょうか。自分自身の実力を全国の人に知らしめることが出来る絶好の舞台でもあります。簡単に言ってしまえば、甲子園は高校球児にとって就職活動の最適な場と言っても過言ではないと思います。 甲子園に出場する前はあまり評判が高くなかった選手であっても、甲子園出場後に評価を上げ、ドラフト会議で上位指名される選手が現れることが多いです。逆に、前評判の高い選手が甲子園出場後に評判を下げてしまい、ドラフト会議で下位指名、最悪の場合だと指名漏れということもあります。 夏の風物詩である甲子園、プロを目指している球児たちにとってみれば、活躍によっては名を揚げることが出来る絶好の機会と同時に評価を下げてしまう怖い機会であるということは間違いないと思います。

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毒気を抜かれる

【漢字】毒気を抜かれる 【読み】どくけをぬかれる 【意味】びっくりして呆然となる。張り合いがなくなる。 【例文1】友人が交際1週間で結婚宣言をして、毒気を抜かれる。 【例文2】子ども達が巣立ってしまい、しばらくは毒気を抜かれる状態だ。 【例文3】妻子が家を出て毒気を抜かれる。 意表をつくような言動によりそこから先の行動をしようとする意思や気力を失ってしまうことを、「毒気を抜かれる」と表現します。 この場合の毒気は「どっき」と読むらしいですが、「どくけをぬかれる」でも意味は通じそうです。 悪意や害意・邪(よこしま)な心を指していて、生物の身体に悪影響がある毒とは違います。 小説やドラマなどの創作物の中では、無邪気な笑顔や裏表のない行動などにより毒気を抜かれて復讐や悪事を止めるシーンがあります。 ここで疑問なのは、そのような行動に計算された他意が隠されていないのだろうかということです。 復讐にしろ悪事にしろ、その行動を決意するに至るまでの経過は決して軽いものではないはずで簡単に覆るはずがありません。 それが何の意図もされない行動によって改心させられるなど、確率的にも効果的にも有り得ないように思えます。 世の辛酸を嘗め尽くし、ささくれだった心に他人の優しさを受けいけるだけの余裕など残っていないと考えるのが普通でしょう。 人間の心の暗黒面が簡単に浄化されるストーリーなど、御都合主義すぎて反吐が出ます。 と、ここまで書いて自分がどれほど悪意に晒され心が捻くれているのかに思い至ります。 毒気を抜かれそうになる状況を前にしても、疑り深く裏があることを邪推してしまうのはそれだけ人間として弱いからなのかもしれません。

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手の平(掌)を返す

【漢字】手の平(掌)を返す 【読み】てのひらをかえす 【意味】それまでの態度がガラリと変わる。 【例文1】お金を貸してと言われ、断ると手の平を返す態度だった。 【例文2】恋人と別れた途端、手の平を返された。 【例文3】昇格して手の平を返す。 手の平を返すとは言葉や態度などが、それまでとがらりと変わることですが、そういう人っていますよね。 立場が変わったり、利害関係によって手のひらを返す人って、多くはないですがいますね。 見ていてそのような態度は気持ちのいいものではないですね。 また、人って誤解をする生き物です。 特に、手紙とか文字だと感情だったり意図が伝わりにくく誤解も生じやすいです。噂話を真に受けてしまうってこともあります。 そんな時は、すぐに直接本人にどういう意図かを確認するとすんなり解決できるのですが、大人になると見栄や意地で誤解したままになることがあるんですよね。 それで、急に手の平を返す人もいたりするわけです。 それで縁が切れるのも仕方がないことなのかもしれないですが、誤解をしたまま相手を憎んだり恨んだりすることもあります。 でも、それって辛い状況ですよね。 嫌いなら嫌いでいいのですが恨みまでいくと、他者にばっかり目がいってしまって自分をなおざりにして酷い場合病気にもなってもおかしくないですよね。 気をつけなくちゃいけないですね。 どのような時でも、手のひらを返すような人間にはならないようにしたいです。 手の平を返す人って信用されないので、できれば私は信用される人になりたいです。

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