tedukurikotoba (2563)

胸に手を当てる

【漢字】胸に手を当てる 【読み】むねにてをあてる 【意味】自分の言動を振り返る。反省を促す意味が込められている。 【例文1】自業自得だ。今までの言動を胸に手を当てて考えてみろ。 【例文2】なぜ営業成績が振るわないのか胸に手を当てる。 【例文3】フラれた原因を胸に手を当てる。 胸に手を当てるという意味は、過去をじっくりと振り返るという意味が込められています。 この振り返りは何事も振り返るには非常に重要なことです。 問題が発生したことに対して、その原因を分析し、対策を施さなければ、再度同じ問題が発生してしまいます。 例えばその対策を怠った例は、企業における不正会計の処理や政治家の汚職といった問題です。 これらの問題は、毎度のことのように発生してしまう内容ですが、なぜ同じようなことが繰り返し発生してしまうのでしょうか。 1番の理由はやはり、振り返りがきちんとなされていないためです。 政治家による汚職や企業における不正操作によって責任を問われた人物は、辞めるだけで、その後にそのような問題が起きないように対策をしているでしょうか。 胸に手を当てることを省き、悪者が去るだけという、一種の臭い物に蓋をする、水に流すといったことばかりしているように思えてなりません。 特に企業における問題は、その企業に勤めている方にとっても大きなダメージを与えてしまいます。 リストラなど、全く関係のない従業員の首を切られてしまうといった、本末転倒なことも実際には発生しています。 企業ブランドを守るためなのかどうか定かではありませんが、悪い内容については胸に手を当て、振り返りすることがいかに重要であるかの事例です。 これはわたしが転職を決心したときの話です。 わたしは当時、演劇の劇団で働いていて、この仕事こそわたしの天職だ!と誇りを持っていました。 仕事は生活費を稼ぐためだと割り切り、好きやことや趣味・関心とは全く関係のない仕事をしている人が多い中で、好きな仕事をして給料ももらえる自分は恵まれている、だからこそ人よりももっとがんばって働かなくてはいけないのだとつねに自分に言い聞かせていました。 しかし、キャリアを重ねるにつれて仕事量がかなり多くなり、また、責任の仕事も増えてきたために、いつも夜中まで仕事をしている状態になっていきました。 仕事って何でもそうだと思うのですが、やろうと思えばいくらでもやれるというか、やろうと思えばいくらでもやることがあるんですよね。 みんなが早々に仕事を切り上げて帰っていく中、ひとりで仕事をしている孤独感、そしてそれだけやっても誰もみてくれない虚しさが募って、ある日、突然身体が動かなくなりました。 メンタルクリニックへ行き休職するよう告げられ、半年間、休職しました。あれほど自分の天職だと思っていた気持ちは消え、無気力になりました。 時が経ち、少し自分で考えが整理できるようになった頃、胸に手を当ててよく考えてみました。 過去のことを振り返るうち、もしかしたら、わたしは自分を励ますために、この仕事を天職だと思いこむようにしていたのではないかという思いがわいてきて、いまのまま復職してもいい結果にはならないだろうと落ち着いて考えを出しました。 そしてそのまま退職し、違う業種へ転職しましたが、いまはそうしてよかったと思っています。

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道が開ける

【漢字】道が開ける 【読み】みちがひらける 【意味】将来の先の見込みがある。 【例文1】彼女は美人で要領もよく成績も優秀なので、どこに進んでも道が開ける。 【例文2】道が開けるように子どもの教育はしっかりする。 【例文3】若いうちに何にでも挑戦して道が開けるようにする。 人生に大きく影響を与えそうな選択肢を選ばなければならなくなった時、誰もが真剣に悩むはずです。 大事な選択肢をする場合、自分一人ではなかなか難しいものです。 ですから誰かに相談したくなると思います。 私もこれまで、何度となく誰かに相談をした経験があります。 昔の私は、家族や友人に相談をしていました。 身近な人は自分の事を良く知っていますから、私にとって、一番適切な選択肢をしてくれる可能性が高いです。 とは言え身近な人と言うのは、私の事を過大評価して居たり、逆に過小評価していたりします。 また身近な存在なだけに、自分の利害を考えて、アドバイスをする場合があります。 第三者目線で見てはくれず、主観的な視点で答えを出す場合が多いのです。 人生を左右するような選択肢ですから、主観的ではなく、客観的な視点で答えを出してほしいと思っていました。 そこで私は客観的な視点で答えを出してもらおうと思い、占い師さんに相談してみる事にしたのです。 これまで私は占い師さんに答えを出してもらった事により、道が開けるに至った事が何度もありました。 これからも様々な事で道が開ける様に、私は占い師さんを頼りにしていきたいと考えています。 我が家は夏休み後半になると、子供が溜め込んだ夏休みの宿題対策に追われ、生活リズムを崩してしまいます。 例年の経験から、今年は大変にならないように、子供に声掛けをしていましたが、案の定ほとんどやっていませんでした。 算数や漢字ドリルなどは、親が書くわけにいかないので私は工作、妻は習字、高校生の長女は日記という具合に担当を分け、小学生の次女の宿題対策を行いました。 私が担当する工作は、何を作るかも決まっていない為、ネットで調べたりホームセンターに行って、工作セットみたいな商品が販売されていないか確認しました。 その結果、貯金箱になる家の模型セットがあったので、それを購入して作ることにしました。妻や子供達も努力をした結果、ようやく道が開ける状態になってほっとしました。 最近では、ネットやアプリなどで宿題やります!などのサービスがあり、宿題は自分でやらないと意味が無いんだよ!と子供に教えつつ、家族総出で次女の宿題をやっているので反省しています。 次女にも反省するように言ってありますが、宿題をやるように声掛けだけではなく、実際に確認しないといけないな、と実感する夏休み後半の出来事でした。 とは言え、来年の夏休みも同じになりそうな気がしています。 道が開ける境地はとてもすっきりした気分になりますが、それまではなかなかうまくいかずに、途中で挫折する場合もあります。 しかしながら、人間にとって悩みに悩み抜いた結果はついてくるものです。 例えば、自然と障壁がなくなることもありますし、悩み抜いた結果として、解決策が見出されることもあります。 このように、道が開ける時はある程度の時間や労力が必要になります。 決して安易な気持ちでは道が開けることはありません。 私も、仕事において、障壁によりうまく事が運べない状況になる場合があります。 たとえば、ステークホルダーが納得しない場合や、関係各所との調整が上手くいかない場合など、よくあります。 ただ、そのような時は、これまでの事例や経験を元に、悩み、考えます。 しかしながら、中には事例が見つからない場合もあります。その際には、周りの有識者にも相談します。 時間もかかりますが、自分でも行動しながら、また悩み抜いた結果、不思議と最適な解法を見出すことができます。 ポイントは悩み抜くくとと、自らが動いてみることです。他人任せにしていたら、ろくなことがありません。 自ら責任を持って、動いて解法を見出すことが、何よりも大切なことです。

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眉をひそめる

【漢字】眉をひそめる 【読み】まゆをひそめる 【意味】考え込んだり、不快になると眉間にシワを寄せる。 【例文1】迷惑な客に店員が眉をひそめる。 【例文2】マナーの悪さがひどく周囲が眉をひそめる。 【例文3】騒音に眉をひそめる。 最近はワンオペ育児のママが多く大変そうです。 そこでどうしても外出は乳児連れ幼児連れになるのも仕方のないことですね。 しかし世の中はいまだにこうした母子に対して厳しい視線を送る人も多いようです。 たとえばベビーカーの電車やバスの乗り入れを歓迎しない。 また、小さい子どもを連れて外出すること自体をこころよく思っていない人さえいます。 そして公共の乗り物の中や店舗の中で泣きわめく子どもに眉をひそめる人がたくさんいます。 確かにレストランやスーパーで走り回ったり叫んでいる子どもを放置している人もいます。 でも、そうした人たちは少数です。 多くのママたちは善良でそんな無言の視線にとても傷ついています。 電車の中で赤ちゃんが泣きわめいてもそんな視線を投げかけないで下さい。 それよりもあなたが赤ちゃんをあやす、気を逸らすなどしてあげましょう。 それともママに「みんなこうして大きくなったのだから大丈夫」と言ってあげて下さい。 その優しい言葉はママだけでなく、車内の人の気持ちも穏やかにしてくれるに違いありません。 ママと赤ちゃんを家に閉じ込める事は虐待にもつながります。 悲しい事件をなくすためにもママと赤ちゃんの外出に手を貸してあげられる社会を作っていきましょう。

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不眠不休

【漢字】不眠不休 【読み】ふみんふきゅう 【意味】睡眠も休みも取らず続けること。 【例文1】10代の頃は不眠不休で遊んでたな~。 【例文2】不眠不休でラストスパートだ。 【例文3】不眠不休はさすがに堪える。 眠らず休まず延々と仕事を続ければ、時間とともに仕事は消化ますが、効率は目に見えて落ちていきます。 一定以上疲れると判断力が鈍って疲れていること自体にすら気がつかず無駄に気分が高揚した暴走状態になりかなり危険です。 サービス残業など当然で仕事がきついなどと弱音を吐くようでは社会人として失格、みたいな風潮の職場はいまだに残っているようです。 個人経営で自分ひとりだけ勝手に不眠不休で頑張っているのであれば止めようもありません。 しかし会社や組織の場合、残業や休日出勤が常態化してしまうなら構造的に問題があるのは明らかです。 困ったねで済むような問題ではなく、早急に対策を打ち出し即実行する必要があります。 人の命が係っているのだから不眠不休であろうと仕事をこなせなどと言い出すような組織が長続きするとは思えません。 辞める人間がでたならば替わりを雇えば済むなどと安易に考えているのでしょうか。 その現場では納得させられたとしても、そのような事実があったことは隠しようがありません。 しかし、簡単な調査をされただけで業務内容は判明するはずなのに公になる事は稀です。 労組や役所がまったく働こうとしないのはそれをいまだに常識の範囲内と考えているからなのでしょう。 そのくせ指示する側は不眠不休どころか、重役出勤して大して働きもせず時間を潰し定時ぐらいでさようならです。 張り付かれても邪魔になるだけなので一緒に仕事をしてくれとは言いませんが、せめて働いているフリだけでもしてほしいものです。 自営業で飲食店を営んでいます。小さなお店ですので、従業員は雇わず、1人で調理、配膳、接客とこなしています。売り上げが徐々に低下している事態にあせりを感じ、対策を打つことにしました。数字上の工夫により、経費の削減や見直しを行いました。しかし、この程度はそんなに贅沢をしていたわけでもありませんので、改善は微々たるものでした。かくなるうえは、根本の売り上げを増加させるしかない。そう考えました。今以上のどの程度の売り上げアップを狙うのか、それには何を売るのか、仕入れはいくら、原価率はと様々考えました。そしてようやく決まった新メニュー。でも、メニューが決まっただけですので、それを今度はイメージ通りに作れるかという問題にあたりました。何度作ってもうまくいかない。材料を変えてみても、細工をしてみても納得できない。かといって、売り上げが足りないという事実は変わるものではないため、早急に完成させなければならない。それこそ、不眠不休の研究が行われました。そして、ようやく完成したオリジナル商品。ギリギリの妥協点まで引き下がり、ある程度満足できるところで落ち着きました。この商品が起爆剤になってくれることを祈ります。

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一役買う

【漢字】一役買う 【読み】ひとやくかう 【意味】仕事や作業を率先して申し出る。 【例文1】彼女世話好きでいつも一役買う。 【例文2】同窓会の幹事を一役買う。 【例文3】残業を一役買う。 一役買うとは、一つの仕事の中で、ある役割を進んで引き受けることをいいます。例えば、「新党結成に一役買う」と使います。今ニュースの話題のあの人の事でしょうか。また「パーティを盛り上げるのに一役買いました」と言いますが、「パーティを盛り上げるのに一役買うことができました」というと、意味合いとしては問題はありませんが、文章がくどくなります。「一役買う」は一つの役割を進んで引き受けることですから、「一役買うことができました」は「一つの役割を進んで引き受けることができました」となります。しかし。「一役買いました」なら「一つの役割を進んで引き受けました」となり、かなりすっきりした表現になります。丁寧に言っているように思えますが、回りくどい言葉使いはあまり感心しません。簡潔に意味を伝えることが大切です。 一昔前までは、進んで何かを引き受けることを余り良しとしない風潮がありました。役目はあくまで、誰かに推薦されて付くものという感じでした。しかし。最近では自分でできることであれば、進んで引き受けることをする人が増えたように思います。何かやりたいけれど自分から言い出しては生意気と思われはしないかと不安になったのでしょう。しかし、今では率先して一役買う人が増えてきています。

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