tedukurikotoba (2563)

道草を食う

【漢字】道草を食う 【読み】みちくさをくう 【意味】目的地に向かう途中で何か他のことをしていて遅れる。 【例文1】道草を食わないでさっさと帰宅すること。 【例文2】子どもの帰りが遅いな。どこで道草を食ってんだか。 【例文3】どこで道草食ってたのよ! 以前の私は道草を食うのが当たり前でした。 目的だけで真っ直ぐ家に帰ってきたことは、よほど何かなければほとんどありませんでした。 その為、予定の時間よりもかなりオーバーしてしまいます。 今振り返ってみると、道草を食う習慣が自分の人生にも大きく影響していたような気がします。 人生も回り道の連続で、いつまでたっても目的地に辿り着けないような状態でした。 若い時はそれでも良かったのですが、年齢を重ねていくにつれ、時間というタイムリミットを感じるようになってからは、道草を食うことも徐々に減っていきました。 今ではほとんど目的以外の道草を食うことはなくなりました。 もし、時間がもっとあったら、今でも道草を食っていたのかもしれません。 今は何かとやることが多く、時間に追われる毎日になってしまっています。 それを回避するために、日々のスケジュールを工夫していますが、なかなか時間を持て余すというような状況にはなれません。 それもあって、限られた時間の中でやるべきことややりたいことをこなしていくという状態です。 しかし、今後は時間の使い方を工夫して、少しは道草を食う時間もできたら良いと思っています。 道草を食う時間を無駄だと思わなくても良いような生活をしていきたいです。

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眉を開く

【漢字】眉を開く 【読み】まゆをひらく 【意味】心配事がなくなり晴れやかな気持ちになる。 【例文1】長男の就職が第一志望に決まり、家族全員眉を開く。 【例文2】大学受験が終わり眉を開く。 【例文3】40歳の息子の結婚相手がようやく見つかり眉を開く。 眉を吊り上げる、眉間にしわを寄せるなど、眉に関する言葉は、どちらかというとあまり良い状態ではないことを指しているものが多いような気がします。 その中でも眉を開くは、物事が解決して安心できる様子を表し、ホッとできる言葉です。 常に眉が開いた状態でいられれば良いのですが、なかなかそうもいかないことも少なくありません。 子どもの頃はよく、親の顔の眉が吊り上っていたり、眉間にしわを寄せていたような気がします。 子どもながらに親は怖い存在だったのですが、自分が大人になって、さらに年齢を重ねていくと、徐々にそういうイメージからは遠ざかってきています。 私自身も無意識のうちに眉間にしわを寄せることが多かったせいか、いつのまにか額のしわが増えてしまったことがあります。 それに気づいてからは額のマッサージを行ったり、眉間にしわが寄らないように意識して気をつけていました。 そのおかげで額のしわはかなり無くなってきました。 それでも油断をすると、また眉間にしわを寄せてしまうかもしれないので気をつけるようにしています。 特に安心するような出来事がなくても、いつでも眉間を寄せずに、眉間を開く状態にしておきたいと思っています。 その方が穏やかに見えますし、間違っても鬼の形相には見えなくなると思います。 眉を開くとは心配事がなくなってホット一息安心することを言います。人間心配事があると眉間にしわが寄ってしまいます。その逆で安心するときっと眉が開くという感じになるのだと思います。私は月に一度フェイシャルエステに通っています。エステティシャンの方とおしゃべりをして心身ともにリラックスできる至福の時です。お互いに40代の女子なので1ヶ月分の毒を吐きまくってデトックス効果も抜群です。エステティシャンの方ってすごいなと思ったことがありました。その1ヶ月に私がどのような心境で過ごしたかを結構当てられてしまうのです。心配事が多くて最近あまり笑っていないなと思った1ヶ月は相当顔がこわばっていたみたいでエステが始まって早々に「〇〇さん最近笑っていないでしょ」と見透かされてしまいました。まさにどん底の1ヶ月を過ごしていた私は本当にびっくりしてしまいました。 エステティシャンの方も私の肌質をずっと覚えているわけではないそうです。1ヶ月おきにお客様の肌を触った時に「あ―この人の肌ってこんな感じだったな」と色々思い出すそうです。さすがプロフェッショナルだなと思いました。人間の手、指の感覚というのは本当に繊細だなと思いました。

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冬来たりなば春遠からじ

【漢字】冬来たりなば春遠からじ 【読み】ふゆきたりなばはるとおからじ 【意味】つらい時期を乗り越えれば幸せが訪れる。 【例文1】ようやく恋人が出来て、冬来たりなば春遠からじ。 【例文2】受験が終わり、冬来たりなば春遠からじだ。 【例文3】病気が完治して冬来たりなば春遠からじ。 冬来たりなば春遠からじと同じ意味の諺はたくさんあると思います。 今は辛くてもそのうち良いことがあるから、といった希望の持てる諺だと思うのですが、言い方一つで印象が随分変わると思いました。 冬来たりなば春遠からじは、イギリス人の詩の一節から来ているそうで、そのせいか言葉の響きがとても心地よく感じられます。 また英語を日本語、この場合は古語でしょうが、翻訳した時の『なば』と『からじ』がとてもいい味出しているなあと感心します。 同じような言葉で、冬は必ず春となるというのを聞いたことがありますが、単刀直入に言えばそういうことになります。 でも単刀直入に言わず、来たりなば、遠からじと動詞を使うことで時の流れをしっかり感じることも出来、さすが詩の一節です。 普段の生活では、なかなか口にしない冬来たりなば春遠からじですが、人とのコミュニケーションの中でサラッとこの一節が口に出れば、カッコイイこと間違いなしです。 いや場合によってはキザになるでしょうか。 しかしイギリス人の詩を翻訳して、その一節が一般庶民の私の記憶の中にまで存在しているのは、やはり素敵なことです。 冬が来たということは春は遠くないよ、とは何て心が温かくなる言葉でしょう。 同じ意味の言葉がたくさんある中で、私はこれが一番好きです。

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一山当てる

【漢字】一山当てる 【読み】ひとやまあてる 【意味】鉱山を掘り当てることから、思いがけない大きな利益を得る。 【例文1】よーし、宝くじで一山当ててやるぞ。 【例文2】ギャンブルで一山当てる。 【例文3】一山当ててみたいもんだ。 世の中にはギャンブラー体質のような人がいて、一山当てることを本気で信じている人もいます。 一個人でその人生を楽しむならばまだ良いでしょう。 しかしそこに家族や身内、または仲間など、誰かしらの犠牲者が出てしまうと、大変な事態になってしまいます。 実際に、一山当てた人もいますが、どんなギャンブルや賭け事もそうかもしれませんが、それほど欲がない人のほうが幸運に恵まれるようです。 全てがそうだとは言い切れませんが、お金もお金がある所に集まるように出来ているものです。 それとは逆に借金がある人のところには、さらに借金が重なりやすいようです。 「類は友を呼ぶ」の法則から言えば、一山当てたいのならば、実際にその経験をした人に教えを請うのも一つの方法かもしれません。 しかし、世の中は良いことも悪いこともトントンと考えれば、万が一、一山当ててしまうことで、そこで運を使い切ってしまうかもしれません。 そのあとに悪運に見舞われないためにも、寄付をするなど何か世の中に役に立つための善行を積むようにしたいものです。 波瀾万丈に満ちた人生を送りたいと思っているのならば、一山当てるような人生に挑戦してみるのも一つの生き方なのかもしれません。 どんな人生にせよ、できるだけそのための犠牲者は出さないようにしたいものです。

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破天荒

【漢字】破天荒 【読み】はてんこう 【意味】型破りな言動で破天荒キャラを売っている芸人の影響で間違って認識されているが、正しくは今まで誰もできなかった事を成し遂げるという意味である。 【例文1】破天荒の事業を計画する。 【例文2】破天荒の記録に挑戦する。 【例文3】破天荒の伝説を作る。 破天荒な人というと、かなり危険でできれば周りにいてほしくない人物というイメージがありました。 しかし、本来の意味はけっこうポジティブな意味のようです。 今までとは違う新しいことをやっていく人を破天荒な人というようです。 この意味を知ると、もしかしたらは天候の人はいつの時代にも必要です。 また、自分自身も破天荒な部分があったほうが良いと思いました。 今までの慣習が必ずしも良いとは限りませんし、時代に合わせて状況はどんどん変わっていきます。 一昔前に破天荒な人がやってきたことが、今ではごく当り前のことになっています。 さらに今、新たに破天荒な人がその当たり前のことを変えようとしています。 破天荒な人には必ず邪魔をする人が出てきます。 新しいことに対して、良しとは思っていない人たちです。 確かに破天荒な行動が全て良いとは限りませんし、道徳上の問題もあります。 しかし、世の中は諸行無常であることもあり、やはり絶えず変化していく必要があります。 どんな風に変化していっても、そこにはメリットとデメリットが存在します。 その中で何を選択していくかはとても重要です。 破天荒な行動で世の中が良い方向へ行くのであれば、多いにそのパワーを上手く利用していきたいものです。

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