tedukurikotoba (2563)

機嫌を取る

【漢字】機嫌を取る 【読み】きげんをとる 【意味】人の気持ちを和らげるような言動を取る。 【例文1】デートのキャンセルのお詫びに、彼女を夕食に誘って機嫌を取る。 【例文2】お父さんの機嫌を取ってお小遣いをねだる。 【例文3】プレゼントで女性の機嫌を取る。 世の中には、他人から機嫌を取ってもらわないと気が済まないという人がいます。 周りの人はかなり迷惑しながらも、その人の機嫌を損ねると面倒なことになるので、オトナの対応としてご機嫌取りをしているのです。 言ってみれば、駄々っ子にアメをやって黙らせているようなものなのですが、機嫌を取ってもらっている当人は気づいていません。 他人の機嫌を取る人は、相手を尊重しているのではなく自分を尊重しているのだから、陰口をいいながらもさほど嫌ではないようです。 こうやって世の中の平和が保たれているのですが、一番いいのは自分で自分の機嫌を取ることではないでしょうか? いつも機嫌がいい人は、それだけで周りの人をホッとさせてくれます。無用な気遣いや緊張のない場は、居心地の良い空間となるでしょう。 仏教で言うところの「自灯明」という行為ですが、全ての人が自分の機嫌を取ることができたなら、社会全体が明るく活気に満ちたものに変わっていくはずです。 「失われた25年」といわれている昨今ですが、失われたのは金銭的な豊かさよりも人々の活気です。 戦後すぐの経済状態はどん底でしたが、人々は活気に満ち溢れていました。そして、世界から「奇跡」と呼ばれる大発展を遂げたのです。 好景気が先か、人々の活気が先か。やってみる価値はあると思います。 相手を煽てて機嫌を取る行為はプライドを捨てている印象を受けます。ですが日本の社会で生きていくためには、上司の機嫌を取ったりしないと昇進が難しい理不尽な雰囲気が存在するのです。 正直言いますと、他者の機嫌を取る行為は非常に疲れます。此方に非がないのに、あたかも自分が失敗をしたように謝る行為は耐えられません。その行為によって何もしていない上司が良い思いをするし、自分は機嫌を取ることで顰蹙を買う場合もあります。 学校や会社、様々な場所で理不尽な機嫌を取る行為がされていると思うと、悲惨だと思うのは私だけでしょうか。例えば泣き止まない赤ちゃんに機嫌を取るのだったら理解できますが、考える力がある人間に機嫌を取らなければいけないのは恥ずかしいです。 相手にも譲れないプライドが存在するはずですが、煽てていることさえ感じない方がたくさんいることに恐怖を覚えますね。まるで大きな赤ちゃんのように周りが機嫌取りをしなければ平静を保てない。そのような方に何人も合ってきました。 機嫌取りが発生する原因が対等ではない関係性からくると思うのです。年功序列もそうですけれど本当に技量や心根がしっかりしている方は、機嫌を取られることを嫌うことが多い印象がありますね。 会社勤めしていると様々な人間模様が垣間見えます。 時には見たくもない光景も繰り広げられます。 それが会社であり、組織なのかもしれません。 部内で一番若い女の子がいます。 わたしが異動で配属される前から彼女はここにいて、業務上、彼女は先輩です。 彼女はあからさまにわたしにだけ態度が違い、明らかに当たりが強いです。 仕事で一番絡む相手なので正直こういうのはきついです。 まあ、遊びに来ているわけではないので、まあそれはそれでいいのですが・・・ 部内の飲み会の時、彼女が上司の機嫌を取るのを見るとなんだか世知辛い気持ちになります。 とても気の毒で残念な気持ちになるのです。 わたしがちょっとでも笑いなどを取ったりするのも不快になるらしく、立ち居振る舞いもとても難しいので部内の飲み会が苦痛で仕方がありません。 わたしなんかより若いし、それだけでかなり優位に立っているんだし、そんなことをしなくてもみんなに好かれていると思うし、もう少し余裕を持ってくれたらいいのにな~と思います。 彼女が休みだとかなり精神的にホッとします。 新婚さんなんだし、幸せな人は満たされていてそんな小さなことは気にしなくていいと思うんだけどなぁ・・・ うまく付き合う方法がもしあるなら教えて欲しいです。

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苛政は虎よりも猛し

【漢字】苛政は虎よりも猛し 【読み】かせいはとらよりもたけし 【意味】厳しい政治は虎よりも怖いものだ。 【例文1】少子化なので子どもを増やそうと言うけれど、年々手当が減額しては苛政は虎よりも猛しだ。 【例文2】苛政は虎よりも猛しで年金制度が不安だ。 受験勉強で苦手、もしくは嫌われている教科といえば、国語の古文や漢文が一番に挙げられることが多いです。確かに古文や漢文は話が固く、取っ付きにくいもので苦手と言う人が多いことは理解することが出来ます。しかし、そんな受験生から嫌われている教科である古文や漢文、もう少し正確に言うと故事成語から現代を生きるうえで学ぶべきことが沢山あることも確かです。 「苛政は虎よりも猛し」という故事成語があります。この故事成語は漢文で出題されることがあり、「かせいはとらよりもたけし」と読みます。この故事成語の意味は、重税を課したり、厳しい刑罰を行う悪い政治は人を食う獰猛な虎よりも恐ろしいということで、そんな悪い政治を行ってはいけないという意味です。 この故事成語の由来は、孔子が墓の前で泣いている母親を見かけ、泣いている理由を尋ねると、家族を虎に食い殺された答えたため、そこで、孔子がなぜこんな虎がいるような危ない土地から逃げないのか尋ねたところ、「ここでは、重税を課したり、厳しい刑罰を行う悪い政治がないからです。」とその母親が答えたところからです。 ちなみに「苛政」とは厳しい政治という意味です。虎に殺されるより怖い政治でよっぽどのことですよね。政治はより良い社会にするため、もしくは国民の幸せを実現するために行われなけばならないものですよね。そんな当たり前のことをこの故事成語から改めて学ぶことが出来ます。 現在の政治家は自分の徳ばかりを考えて、1度国会議員になると苛政は虎よりも猛しで国会議員を盾に高額な裏金を貰ったり、女性問題に走ったり時には失言をしてしまって失速したりする政治家がなんと多いものかと思います。昔田中角栄という政治家がいました。内閣総理大臣までした人です。この人も苛政は虎よりも猛しでしたが、この方は今の政治家にはない迫力と行動力を持っていました。尋常小学校しか出ていない方ですが総理大臣にまで登りつめた。この人は確かに色々なことで批難もされましたが国民を引きつける実行力で高度成長期の日本を支えました。いわゆる日本列島改造論です。日本に高速道路を張り巡らせました。地元には道路や橋を渡しました。人間的にもコミュニケーション能力に長けた方で、この人を師と仰ぐ国民は沢山います。ロッキード事件で失速しました。しかしそれ以降も政治の世界に君臨し続けました。苛政は虎よりも猛しの政治家だと思います。今はこのような政治家がいません。議員になるまではきれい事を言葉にして演説を行い。いざ当選すると何をしているのか分からない。だから日本の政治は失速してしまったのですす。今からでもあの田中角栄総理大臣のような政治家が出ることを願っています。

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鬼の首を取ったよう

【漢字】鬼の首を取ったよう 【読み】おにのくびをとったよう 【意味】大した手柄でもないのに、えらく得意顔になる。 【例文1】1回成功したくらいで鬼の首を取ったように偉そうにする。 【例文2】初戦突破で鬼の首を取ったような騒ぎだ。 【例文3】コネ入社で鬼の首を取ったような態度だ。 2017年開催されたWBC。 四年前のWBCが終わったあと当時の山本監督の後任がなかなか決まりませんでした。 NPBはいろんな人に打診しましたが、ことごとく固辞され、時間ばかりが過ぎてしまいとうとう予定していた侍ジャパンの親善試合が近付いてきてしまいます。 そこで動いたのが自らも侍ジャパンを率いた経験がある現ソフトバンクホークスの王会長でした。 王会長は当時テレビで解説をしていた小久保さんに侍ジャパンの監督を打診します。 監督どころかコーチの経験すらない小久保さんはもちろん王会長からの打診とはいえ断りましたが王会長は折れませんでした。 時間ばかりが過ぎていき、このままでは2017年のWBC参加すら危ぶまれるとの報道も出始めた頃、ようやく小久保さんが折れる形で監督を引き受けることに決めたという経緯があります。 それでも民衆は小久保さんを経験がない、などと散々叩きました。負けても勝ってもいずれにしろ鬼の首を取ったように叩かれる小久保さん。 侍ジャパンの監督がなかなか決まらないのはこういうことなのだと思います。 しかしいざWBCが始まれば小久保監督を叩くものはすっかり消え失せ、賛美の嵐。 野球ファンとして悲しいことだと思いました。

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馬の耳に念仏

【漢字】馬の耳に念仏 【読み】うまのみみにねんぶつ 【意味】馬に念仏を唱えても価値がわからないことから、相手に何を言っても全く聞かない、価値がわからないという意味。 【例文1】彼にブランド品を見せても馬の耳に念仏だ。 【例文2】馬の耳に念仏で世の中を知らない。 【例文3】頑固で馬の耳に念仏だ。 世の中には馬の耳に念仏のように、まったく人の意見に耳を貸さない人もいます。 私は今までいろいろな職場の人と関わってきて、馬の耳に念仏のような人を何度か見てきました。 中には表面上は上手くこちらの話に合わせていても、その場しのぎで、結局何もしていない人もいました。 また、本当に馬の耳に念仏の人もいて、言っていることが全く理解できていないという人もいました。 初めから聞く耳を持たないのかもしれませんし、聞いても仕方がないと思っているのかもしれません。 年を取ると頑固になっていくと言いますが、やはりそうなのかもしれません。 そのため、逆にあの人に何を言っても無視されるか反論されるだけだから、最初から何も言わないで見過ごしてしまうという人もいます。 それが続くと、一種の裸の王様のような状態になってしまうのではないかと思います。 それはそれで問題があると思いますし、自分はできればそうはなりたくないものです。 何でもかんでもイエスマンでも困りますが、やはり相手と意見が食い違っていたとしても、年齢や性別に関係なく、相手の言い分を効くことが大切だと思います。 初めから頭ごなしにこちらの意見を否定してくるような人もいます。 昔はそれで世の中が通ったのかもしれませんが、これからはそうはいかなくなると思います。 わたしの後ろの席の男性はいつも怒られています。 何度も同じミスをしてしまうようで、毎回同じようなことで怒られています。しかも派遣さんに。 その度に彼はいつも「あれ~?」「おかしいな~」と言っていて後ろで聞いていてもイライラします。 派遣さん・・・お察しします。 その派遣さんはとにかく仕事ができる方でミスが多いその彼に毎度「同じミスをしないようにメモに取っておいてください」と馬の耳に念仏のようにアドバイスしているのですが、一向にそのミスは改善されません。 彼はメモをしてこうなのか、メモをしていないのか気になるところではありますが、違うシマの方々なのでそこまではわかりません。 とにかくそのミスターミスはミスが多いくせにいつもふらふらと社内を徘徊しており、あちこちで誰かと談笑しています。 コピーを取る回数も非常に多く、シュレッダーも多く活用していて、いつも目に余るほどうろうろしています。 大変そうだなぁ~と思ってはいたのですが、遂にその彼のミスがわたしたちの業務にまで影響を及ぼすという最悪の事態が訪れてしまいます。 彼のチェックミス、伝達ミスから大きな事態を招いてしまったのに彼は一言も謝罪せず、「ちょっと僕にはわからないから一旦整理させてください」と言ったきりまたいつもの徘徊。翌日は有給を取られていました。

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痛い目にあう

【漢字】痛い目にあう 【読み】いたいめにあう 【意味】苦しい体験をする。 【例文1】今虫歯を治療しとかないと後で痛い目にあうよ。 【例文2】クセ者は後で痛い目にあう。 【例文3】夏休みの宿題をすませとかないと後半痛い目にあう。 お調子者というのはいるものです。会社でもウソばっかり言って上司に媚を売ったり、それで出世したりとこれもその人の武器かなと思うほどお調子者は、私は嫌いです。やはり自分の本当の考えで努力して仕事はしないといけません。お調子者は順調に言っている時は良いのですが、痛い目に会う時もあります。ウソばかり並べるお調子者が、裏目に出た場合奈落の底に落ちてしまいます。確かにお調子者や世渡り上手は順風満帆のときはよいのですが、それが真意で無い限り痛い目にあいます。そんな人を何人か見てきました。正直に仕事に向かわないで、そういうお調子者、世渡り上手のテクニックをいつも使っているために、本当に真面目に自分の意見を言う時や、真面目に仕事に取り組むことを求められた時は、もうなす術がありません。つまり痛い目にあうのです。人間と言うものは結局は自分が真面目に生きていく人が最後には勝つと思います。こういう時に痛い目にあった人は案外人間的には脆いものです。痛い目にあって目覚める人もいますが、そのようなお調子者や世渡り上手は反省がありません。仕事でも潰れていきます。私は不器用でも良いと思あます。真剣に仕事に取り組むことが大事だと確信しています。

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