tedukurikotoba (2563)

痛くも痒くもない

【漢字】痛くも痒くもない 【読み】いたくもかゆくもない 【意味】何をされても言われても何とも思わない平気な様子。 【例文1】彼は自由人なので、噂されても痛くも痒くもないようだ。 【例文2】無関心なので周囲から何と言われようが、痛くも痒くもない。 【例文3】少しくらい減ったって痛くも痒くもない。 「痛くも痒くもない」何を言われても影響はない、何も感じないということです。私には娘がいます。小学校2年生です。以前、娘は友達に遊びを断られました。娘と仲の良い子どもは遊びに誘われたのですが、娘はだめだと言われたそうです。原因はわかりません。私は、落ち込みました。娘の友達が誘われて何で、娘はだめといわれたのだろうと。ダメと言われた時の娘の気持ちを考えると、とてもつらかったのです。それから、何日も悩んだ記憶があります。その頃は私自身も周りの存在とか人の目とか。娘の友達関係とかいろいろ、気にしていました。もちろん、今でも娘のことは気になります。特に娘は学校であったことや、友達の話。嫌だったことなど私には話しません。だから、余計気になるのです。私自身いろいろなことを気にしたり、気を遣う人でしたが、ある時に考えが変わりました。私自身周りを気にしすぎて、自分を出していない。いい人になって好かれようとしている自分がいる。けれど、いい人であっても私のことを嫌いな人は嫌いです。それだったら、嫌われてもいいから自分らしくいて、わかってくれる人だけいてくれればいいと思うようになりました。あることをきっかけに私の考え方が変わったのです。 考え方が変わったせいか、以前娘が友達にだめと言われたことも気にならなくなりました。何であんなに悩んでいたのか、今では不思議です。 だめならだめでいいし、ほかに友達もいるし。今の私だったら、娘だけが遊ぶのをダメと言われても痛くも痒くもない。もし娘がそのことで落ち込んでいてもあたふたせず、ドーンと構えてあげられる自信があります。 「痛くも痒くもない」メンタル面でちょっと成長した私にはいい言葉です。娘自身も何か嫌なことを言われても、そういう強いメンタルを持てるようになればいいなと今では思います。 痛くも痒くもない、ついでに屁でもないなんてことを平気で言えるようになりました。ちょっとしたことではもう動じない、そんな強さを得たのは出産を経験したからです。 出産…それは、この世にこんな痛みがあるのかというほどの強烈なものでした。あの痛みを経験していれば、日常生活の中で起きる様々な苦難など、まさに痛くも痒くもありません。 出産を経験するまでは知らなかったことですが、この世にいる母親たちは、涼しい顔をしていますが、皆あの壮絶な体験を乗り越えてきたのです。そう思うと、世の全ての母親が尊い存在に思えてなりません。そのくらい、出産の痛みはすさまじいものでした。あまりに痛いので、経験者は様々な例えを用いて表現しようとします。鼻からスイカとか、お腹を金づちで打たれているとか…。でも、何物にも喩え難いものでした。陣痛は、もうとにかくただただ痛い…その痛みにひたすら耐えるというのはまさに苦行の時間です。我を忘れて痛みに耐えるという経験は、あのとき以外に思い浮かびません。 ですから、あの出産の痛みを上回るような出来事がもし起きたら、耐えられる自信がありません。そんなものは存在しないと思えるから、他の痛みを痛くも痒くもないと言い切れるのです。

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朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり

【漢字】朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり 【読み】あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり 【意味】朝に真実を聞いたとすれば、その日の夕方に死んでも悔いはない。つまり、大事な用事を先に済ませてしまえば、あとはいつ終わりが来ても、悔い はないという意味。 【例文1】チャレンジできる事は全部してきたので、朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり。 【例文2】ひ孫の顔まで見られて朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり。 【例文3】家族に看取られれば朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり。 私は朝に道を聞かば夕べに死すとも可なりのように仕事では今日1日人に対して弱者に対してサポートして行こうと志を立てます。私の仕事は対人援助の仕事ですから、朝に志を立てて夕方にはもはや死んでもいいという程の志を持って仕事に取り組んでいます。夜の中には社会的弱者、普通の生活を営みたくても障害を持っていて射止めない方がたくさん存在します。身体障害者や精神障害、高齢者、私の仕事は精神障害者や高齢者をサポートする仕事です。例えば高齢者で認知症のために当たり前の生活をしたくても出来ない人が多く存在します。このような人は他者のサポートがないと生活していくのが難しい状態になっていますからまさに朝に道を聞かば夕べに死すとも可なりであさ今日はこの認知症の方を誠意を持って全身全霊で援助をしようと志して夕方には死んでもいいくらいの気持ちで業務に取り組んでいます。対人援助というのはこれくらいの気持ちがないと出来ません。なにしろ人の心の中に入り込まなくてはならないのですから。この仕事を1人前になるまでには15年かかりました。今なお対人援助に関しては試行錯誤で仕事に取り組んでいます。夕方にはもっと違うやり方でサポートすれば良かったと反省する点もありますが、自分はこの仕事に誇りを持っています。

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呼び水になる

【漢字】呼び水になる 【読み】よびみずになる 【意味】何かを引き出すきっかけとなる。 【例文1】看護師を目指したのは入院の時、お世話になったのが呼び水になる。 【例文2】医師となった呼び水となったきっかけは、病気を治してくれた医者への恩返しでもある。 【例文3】外人との触れ合いが留学の呼び水になる。 呼び水になるきっかけは海外旅行 呼び水になるとは物事を始めるきっかけとなる出来事いう意味です。 皆さんも何かがきっかけで行動を起こすこともあるのではないでしょうか? 例えば怪我して入院にていたナースが優しかったあのような人になりたい。 法律を知らなかったので悔しい思いや損をした経験から法律家を目指す。 大事な家族を救えなかった悔しい思いを自分が医者になって助けるなどのシチュエーションに使われると思います。 わたしの呼び水になる出来事は海外旅行にいった時の出来事です。飛行機の中で英語を話す客室乗務員さんてなんてかっこいいんだろうと見とれていました。 それからというもの英語の授業は真面目に取り組んでいます。卒業すると海外留学もしたいなと考えています。そのためにアルバイトもしてお金を貯めたいと思います。ただ何となくし過ごしていた生活から抜け出すことができて目標も見つけて嬉しいです。夢に向かって今をがんばるしかないですね。

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槍玉に挙げる

【漢字】槍玉に挙げる 【読み】やりだまにあげる 【意味】大勢の中から選び出し、非難の対象者にする。 【例文1】事故の加害者だけを槍玉に挙げる。 【例文2】ターゲットを見つけて槍玉に挙げる。 【例文3】パパラッチが槍玉に挙げる。 小学校の時、私はある男児から虐められた経験があります。その子は私を仲間外れにしたり、馬鹿にしたりしました。とても悲しく学校に行くのが嫌になりました。とうとう不登校とまでなりました。それから、中学、高校、大学とそれぞれ別の道を進みました。小学校を卒業してからは疎遠となりましたが、自分は虐められたことがトラウマになっていました。 就職してから、本当に偶然な事が起こったのです。私の子会社に当時虐めたヤツがいたのです。不登校にまでされた相手です。自分はそいつを槍玉に挙げることにしました。わざとキツい誰もしたくない仕事をヤツにまわしたのです。彼は私を当時虐めたことは覚えていない雰囲気でした。今は立場上は私の方が強いのです。彼は仕事をこなし切れずに、半分窓際族になりました。私は彼を助けようとは思いませんでした。彼は仕事がなくなってしまったのです。それでもあの時のトラウマは自分にとって、本当に人間扱いされなかった辛い思い出です。彼が自分に言ってきました。なぜ自分をそんなに虐めるのだと、そして、私は過去のヤツから虐められたことを言いました。彼はしばらくして本気で謝って来ました。そして彼と私は和解したのです。

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目に入れても痛くない

【漢字】目に入れても痛くない 【読み】めにいれてもいたくない 【意味】子どもや孫をとても可愛がること。 【例文1】我が子ほど目に入れても痛くないものはない。 【例文2】目に入れても痛くないほど孫は可愛い。 【例文3】子どもは何歳になっても目に入れても痛くないものだ。 現在一人息子は7歳、もうすぐ8歳になろうとしていますが、反抗期の真っ最中で毎日私とのバトルが絶えません。高齢出産でやっとの思いで産まれてきてくれた子どもだったので、赤ちゃんの頃はそれこそ目に入れても痛くないの言葉通り、何をしても可愛くて、愛おしくてたまらなかったのですが、二歳のイヤイヤ期の頃から自我が強い事がわかり、とにかく主張が強くて大変でした。イヤイヤ期がおさまって、いったん可愛い時期が戻ったのですが、小学校に入学した頃から絵にかいたような反抗期が始まりました。とにかく、全て反対。寝なさいと言えば寝ない、歯磨きしなさいと言えばしない、お風呂にはいれと言えば入らない。ならばと、いつまでも起きておけばいいよ!というと、僕が寝たいのに何でそんな変な事言うの?とかいう始末です。口も達者なので、こちらがカチンと来ることをきっちり選んで言ってくるのがまた腹が立って本気で喧嘩してしまいます。渦中にない時は夫も、「子供なんだから」とか「まだまだ可愛いもんだよ、本気で相手にするのは大人げない」などと言ってきますが、いざ自分が同じ立場になると、かーっとなって私と同じように本気で喧嘩になっているのでちょっと笑えてきますが。先輩ママに言わせると、この時期はそのうちおさまって、次はもっときついのが思春期にやってくるといいますが、そんな事を考えるとぞっとします。目に入れても痛くない!なんて溺愛していた時期が既に懐かしく感じる今日この頃です。

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