tedukurikotoba (2563)

目に浮かぶ

【漢字】目に浮かぶ 【読み】めにうかぶ 【意味】実際目で見ているように思い描く。 【例文1】子どもたちが生まれた時の姿が今でも目に浮かぶ。 【例文2】娘の綺麗な花嫁姿が目に浮かぶ。 【例文3】息子のタキシード姿が目に浮かぶ。 時々、懐かしソングなどを耳にすることがあります。 そういった歌を聴くと、当時の光景が鮮明に蘇ってきて、目に浮かぶことがあります。 それと同時に映像だけではなく、感情も蘇ってくることがあります。 特に恋愛に関しての感情は今でも思い出すことがあります。 それが懐かしくて良い思い出だけであれば良いのですが、中には悲しい思い出がよみがえってくることもあります。 年齢を重ねていくうちに、嫌な思い出は忘れて行き、良い思い出だけが残るようになると良いと思っています。 それとは別に自然の音を聴くと、その光景は実際に目にしていなくても、状況が目に浮かぶことがあります。 おそらく過去に見た光景を思い出しているのかもしれません。 さらに素敵な音楽を聴くと、良い光景が目に浮かぶだけではなく、気分がリラックスしたりして、ハッピーな気分に浸ることができます。 音や音楽と目に浮かぶ光景、そしてそれに対しての感情はいつもセットでやってきます。 私はその時々に応じて合ったBGMを聴くようにしています。 それが気分を落ち着かせて、それぞれの時間を充実させてくれているようです。 時には無音の状態が心地良い時もあります。 そのような時でも何らかの影響で、ふとある光景が目に浮かぶことがあります。 目に浮かぶとは、実際には見ていないことでも、その時の様子を話で聞いたり文章で読んだりすることによって、様子がありありと想像できることを指す言葉です。 この言葉を日常生活でよく使うようになったのは、自分の子どもを保育園に通わせるようになってからでした。それまで片時も離れず一緒にいた子どもが、親元を離れ、集団生活に飛び込むという当初はやはり心配もしました。自分のいないところでどんなふうに過ごしているのだろうか、それを知りたいと思わない親はいないのではないでしょうか。 そんな親心に寄り添ってくれるのが、保育士さんから聞く話と、毎日の様子を書き伝えてくれる連絡ノートの存在です。子どもが大きくなってくるにつれ、その子の特徴や性格がどんどん形成され、その子らしさが際立つようになってきます。ノートを見ると、その日にどんな遊びをしたか、誰とどんなやりとりをしたか等、保育士さんが印象に残ったことが書かれているのですが、自分の子どもの特性をよく見てくれているなあと感心させられます。その場に自分がいなくても、わかるわかる、と思えるのです。まさに、ノートを読んでいると子どもの様子が目に浮かぶようで、今日も楽しんできたんだなと嬉しい気持ちになります。そんなノートももう5冊目、子どもが大きくなった時に読み返すと、あの頃のことがきっと目に浮かぶのだろうと今から楽しみです。

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胸を借りる

【漢字】胸を借りる 【読み】むねをかりる 【意味】格下の者が格上の者に練習相手になってもらう。 【例文1】強くなるためにOBの胸を借りる。 【例文2】胸を借りて強豪校に試合を挑む。 【例文3】男子チームの胸を借りる。 私は高校野球が好きで良く見ています。 時々、初出場の野球部の監督が常連の強豪校と戦う時に、「胸を借りるつもりで戦う」と言っています。 私の中では、この旨を借りるという表現は、高校野球の試合の時に聞くことが多いような気がします。 そして、おそらくこの言葉を初めて聞いたのも、高校野球だったのではないかと思います。 実際の試合では必ずしも強豪校や常連校が勝つとは限りません。 初出場で前評判がそれほどなくても、試合ごとに強くなっていくチームもあります。 試合の予想が全くつかない所も、高校野球の面白さだと思います。 「胸を借りるつもりで」試合に臨んだ方が、無駄な力が抜けて、実力を発揮しやすくなるのかもしれません。 試合が接戦になってくると、精神的な部分での勝敗が決め手となることがあります。 どんなに技術力があっても、試合に勝てないという場合もあります。 運が良かった、悪かったという結果も、精神的な部分からも来ているのかもしれません。 どう見ても相手が各上の場合は、最初から胸を借りるつもりで臨んだ方が上手くいくのかもしれません。 同じ土俵に上がるというよりも、勉強させてもらうという気持ちでいけば、どんな結果になろうとも、得るものは大きいと思います。 最近、相撲ブームが来ていますね。 若貴ブームがあってからその後はあまり相撲は注目されていなかったのが、稀勢の里も横綱になったし盛り上がっているようですね。 相撲はおじいちゃんが見るイメージだったのですが若いファンも増えているようで、イケメン力士なども人気のようです。 相撲で、上位の力士にけいこの相手をしてもらうことを胸を借りるといいますね。 一般的には実力のある者に練習の相手をしてもらうという意味で使われるのですが、やっぱり自分よりも実力のある人に練習してもらうと上達するのが早くなりますよね。 練習しているうちに知らず知らずのうちに、上手な人のいいところを真似したりするようになるからですかね。 人に頼るのはよくない、自分のことは自分でしろと言われることもありますが、得意な人に話を聞いたり頼ったりするということは時間の節約でもあるし頼るという行為は人に役に立たせてあげるということでいいことだと思うのです。 なんでも自分で背負い込むことは、水臭いことで迷惑なことでもあるように思います。 もっと、みんなが人に頼って生きたらいいのになと思います。 人って基本、人を喜ばせたいとか役に立ちたいって気持ちがあるので頼られた方もうれしいのです。

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三日天下

【漢字】三日天下 【読み】みっかてんか 【意味】権力を握っている期間が短い。 【例文1】不正が明らかになったため三日天下で辞任に追い込まれた。 【例文2】日本の総理大臣は三日天下だ。 【例文3】妻が不在で三日天下だ。 三日天下とは、明智光秀が織田信長を討って天下をとったが、十数日で豊臣秀吉に討たれたことから権力を握っている期間が、とても短いという使われ方をします。 ただ、昔は権力があるか無いかが大事だったかもしれませんが、現在では権力というのがあまり意味を持たなくなってきたというかピラミッド構造が機能しなくなってきたなと感じます。 ネットのおかげだと思うのですが、情報が一気に拡散され一度ばれた嘘はすぐに知られてしまいますし、いろんな人が自分の考えを発信することができ共有したりするので皆賢くなってきていると思うのです。 なので権力で押さえつけようというのはもう古くなってきましたね。 これからは威張っている人や人を騙して得た権力を持った人というよりも影響力というか人として面白そうな魅力的な人がもっと表だってくる気がします。 そうなると国も企業も今の体制では上手く回っていかなくなるので、あり方が変わっていくでしょうね。 そしてその変化は、より個人が自由になり動きやすくなっていくものになっていけばいいなと思っています。 成功や権力ばかりに目がいっている人は、これから生き辛くなってくると思うので何を人生の中で大事にしていくのかを考えていかなくてはならないですね。

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丸くおさめる

【漢字】丸くおさめる 【読み】まるくおさめる 【意味】争い事が円満に解決する。 【例文1】とにかく妻に謝ってその場を丸くおさめる。 【例文2】スキャンダル報道を平謝りで丸くおさめようとする。 【例文3】金で丸くおさめる。 喧嘩が起きたり、険悪なムードになったりすることを避けたいがために、丸くおさめようとしてしまいがちですが、それが逆によくない方向に進むこともあります。丸くおさめるというと、角が立たないようにきれいにその場を鎮めるという意味合いがありますが、問題の本質が解決しているかというと、そうではない場合も含まれています。誰かが言いたいことを呑み込んで我慢しているから丸くおさまっていることもあるからです。一見解決したように見えても、実は見えない炎がメラメラと燃え続けていることに気づかないと、恐ろしいことになり兼ねません。 ですから、何でも丸くおさめるというのはあまり良い事ばかりではないように思います。時には、言いたいことをぶつけ合って、分かり合えなかったとしても、相手の考えや気持ちを知るということが大切なのではないでしょうか。相手と自分は違うということを知ったうえで、どうするか考えていけばいいのです。事なかれ主義という言葉もありますが、丸くおさめるということも同様に、問題と向き合わないというマイナス面も出てきてしまうので、注意が必要です。 もっと言えば、丸くおさめようとしなくても、相手とまっすぐ向き合っていれば、行きつくべきところに行けると思うのです。そうならない相手とは、それまでの関係なのかもしれません。

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故きを温ねて新しきを知る

【漢字】故きを温ねて新しきを知る 【読み】ふるきをたずねてあたらしきをしる 【意味】中国の孔子の論語。歴史や伝統を学んで理解すれば、それらを活かし て優れた発見ができるもの。 【例文1】古い書物から故きを温ねて新しきを知る。 【例文2】昔の建造物から故きを温ねて新しきを知る。 【例文3】祖父母から故きを温ねて新しきを知る。 私は歴史を知るようになってから、「故きを温ねて新しきを知る」ことの大切さを知るようになりました。 もともと、ことわざや先人の知恵などは興味があり、参考にしていたこともあったのですが、それらと歴史の背景が重なることによって、より深くその意味を知ることができたのかもしれません。 私は長年、大河ドラマを見ていますが、過去の教訓を何とか現代に活かせないものかと考えています。 歴史上の時代と今とではいろいろなことが異なっています。 しかし、人間の感情はおそらく太古の昔から変わっていないのだと思います。 今後、AIが人々の生活に大きく入り込んできたとしても、人間の根本的な部分は変わっていかないと思います。 二度と過去の過ちを繰り返さないためにも、今一度「故きを温ねて新しきを知る」ことが必要なのではないかと思います。 過去の歴史ドラマという捉え方ではなく、よりリアルに捉えることで、これからの対策が変わっていくかもしれません。 何度も同じことの繰り返しでは、学習能力が無い、無能な人間達と捉えられてもおかしくはないと思います。

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