飛ぶ鳥を落とす勢い
【漢字】飛ぶ鳥を落とす勢い 【読み】とぶとりをおとすいきおい 【意味】威勢が盛んな様子。 【例文1】飛ぶ鳥を落とす勢いでお笑い芸人の人気が急上昇。 【例文2】飛ぶ鳥を落とす勢いで成績が上がる。 【例文3】飛ぶ鳥を落とす勢いで息子の身長が伸びている。 よく人気の度合いを表す言葉で、飛ぶ鳥を落とす勢いと言いますよね。 このことわざに関しまして長い間、恥ずかしながら勘違いをしていました。 ですので、飛ぶ鳥を落とす勢いの正しい使い方について見ていきたいと思います。 まず、間違って覚えていた意味ですが、空に飛んでいる鳥って打ち落とすのが困難ですよね。 しかしそんな鳥でさえ、打ち落とすことができる才能や勢いのある人のことを言い表しているのだと思い込んでました。 凡人にはできないことだけど、破竹の勢いの人ならこれくらいできる、といった感じでしょうか。 しかし、実際の意味は、空を飛んでいる鳥さえも落とすほどの力を持っているという意味なのだそうです。 つまり実際に道具を使って打ち落とすのではなく、そのくらいの権力があるという度合いを表してるそうです。 人気があり勢いのある人には、空に飛んでいる鳥さえ、簡単に落とすことができるくらいの勢いあるという事ですね。 つまり、目に見えない力が存在しているという事でしょう。 一見すると分かりにくいようですが、考えてみると納得できますね。 人気が陰った人に対しては、飛ぶ鳥を落とせない勢いとでも言うのでしょうか。 飛ぶ鳥を落とせなくなったら最後です。 そうなってしまうのは全盛期を知っている人にとっては悲しいものですね。 人生が絶好調の時は、「飛ぶ鳥を落とす勢い」という表現がまさにぴったり当てはまる感じです。 こういう時はやる気に満ちていてエネルギッシュに行動できます。 しかし、大きな失敗や年齢を重ねて、いろいろな経験や人から聞いたさまざまな話などを知ってしまうと、次第に勢いがなくなっていってしまいます。 年齢に関係なく、勢いのある時はどんどんいきたいものですが、やはりただ無心に「飛ぶ鳥を落とす勢い」の時のようにはいかなくなってしまいます。 物事がうまくいっている時こそ、たずなをしっかり締めてかかるようにしなければいけないと言われます。 しかし、若い時はいろいろなことが未経験で、さらにエネルギーも体力もあるので、勢いだけで何とかなるだろうと思ってしまいます。 実際、「飛ぶ鳥を落とす勢い」で何かを成し遂げたこともありました。 今考えても、良くできたなあ、と自分で感心することもあります。 やはりできる時に、波に乗っている時にやってしまわないと、その好機を見失ってしまうのかもしれません。 若い時は若い時にしかできないことがありますし、中高年になっていても、その時々で、今しかできないことがあると思います。 いくつになっても気持ちだけは、「飛ぶ鳥を落とす勢い」で何かを成し遂げていきたいものです。
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