tedukurikotoba (2563)

丸裸になる

【漢字】丸裸になる 【読み】まるはだかになる 【意味】財産が全て無くなる。隠していたことが公になる。 【例文1】芸能人の過去が丸裸になる。 【例文2】隠ぺいが明るみに出て丸裸になる。 【例文3】会社が倒産して丸裸になる。 私は数年前に今まであった借金を返済するために、丸裸の状態になりました。 丸裸になる前に、お金になりそうな持ち物は全て売り、それでも借金の返済に充てるほどの金額にはなりませんでした。 しかし、そのわずかなお金で何とか生活できていたので、やはり物は売って良かったのだと思います。 幸い、身内の援助でお金を借りることができ、借金の返済をすることができました。 今でもその影響は受けていますが、それでも丸裸の状態になった頃に比べると、少しずつですが普通の生活に戻ってきています。 今後の目標は借金を完済して、新しい生活を始めたいと思っています。 その間にも自分のスキルを磨き、今後はお金で困らないような生活を送りたいと思っています。 丸裸の状態になっても、借金生活から抜け出せたことの方が良かったかもしれません。 これからさらに年齢を重ねて行き、高齢者になっても借金生活をしていることの方が大変です。 老後は借金にない状態で、ゆったりと生活していきたいと思っています。 そのためにも良いお金との付き合い方をしていきたいです。 丸裸になって初めてお金の勉強をしたような気がします。 もっと早くからこのことに気が付いていれば良かったのかもしれません。 しかし、まだ遅くはないと思って、今後はさらに精進していきたいです。 生きていく上で必要なものは何だと思いますか。食べ物や寝床、衣類などは必要最低限のものかと考えられます。また人によっては、家族や友人に恋人といった、人間関係を挙げる人もいるでしょう。ただまず最低限の生活を行うためには、お金が必要になります。学生のうちは奨学金があったり、親からの仕送りがあって、何とか生活できるかもしれません。ですが会社員やフリーターとして働いたり、その上1人暮らしまでするようになると、お金はかなり重要になってきます。そのためにも丸裸になるようなことは避けなければなりません。 ではどんなことをするとお金が減りやすいかと言うと、少し辛いところですが、人付き合いだと思われます。人と会うと食事をしたり、ときにはレジャー施設に遊びに行くこともあるでしょう。そうなると交際費としてかなりの出費がされることが予想できます。またどうしても避けて通れないのが食費ですね。エンゲル係数の基準にも食費が使われているように、食費は必ず発生するものです。ということは食費が発生してしまっても、それは仕方ないことですから、さほど気にしなくても良いかもしれません。ですが食費の内訳が嗜好品ばかりのようでしたら、健康のためにも少し食生活を見直した方が良いです。いずれにせよ生きていく上でお金は必要になりますから、丸裸にならないような生活を心がけることが大事と言えましょう。

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不老不死

【漢字】不老不死 【読み】ふろうふし 【意味】永遠の若さと不死身の身体を持つ人。 【例文1】食べ物と美容に人一倍気をつけ不老不死を目指す。 【例文2】努力しているからこその不老不死だ。 【例文3】足腰を鍛えて不老不死だ。 子どもの頃、不老不死の薬を必死で手に入れようとするおとぎ話や漫画を、いくつか読んだことがあります。 大人になった今、不老不死を望むのは女性に限ったことではない、ということも分かりますが、 昔、私が読んだものの多くは、美しさにこだわる女性が、必死だったような記憶があります。 年を取らず、死ぬこともない、それはそんなに素晴らしいことだろうか、 子どもの頃の私はそう思い、美しさにこだわる女性に感情移入できませんでした。 老いや死というものが、自分の身に降りかかることを想像できなかったせいかもしれません。 年月を経て、私自身の顔にも老いの証となるシミやしわ、たるみが表れるようになりました。 しかし、今なら、不老不死の薬を求める女性の気持ちが分かるかというと、そんなことはありません。 やっぱり、年を取らず、死ぬこともないという状況が、素晴らしいことだとは思えないのです。 女性とはいえ、美しさを武器にしたことがないためかもしれません。 人はいずれ年老いていきます。 だからこそ、若かった頃の自分や、今目の前にいる若い人たちを愛しく思えるのではないでしょうか。 病や事故で、若くして命を落とすのは確かに不本意ですが、 不死を約束されていたら、生きることの喜びや楽しさが薄れてしまう気がします。 もしも、不老不死の薬が目の前にあっても、私がそれを口にすることはないと思います。 都市伝説とかすごく大好きなわたしは、実はもう不老不死が実現できる世の中なのではないか、と時々思います。 医学や科学が目まぐるしく発達しています。 ひと昔前だと生き死にに関わったような病気も今はお薬を飲むだけで治ってしまいます。 本当はガンの特効薬も完成しているのではないか、と思っています。 では何故それを世の中に出さないのか・・・ 少し前、妖怪人間ベムというドラマが放送されていました。 鈴木福くんが子供の妖怪ベロを演じており、とても可愛く、とても切ないドラマでした。 このドラマには3体のベム、ベラ、ベロという心がとても綺麗な妖怪が登場します。 3体は血の繋がりはなく、でもいつも3体で行動しています。 3体はもうかなりの間生きています。 怪我をしてもすぐに治り、病気もしません。歳もとりません。ずっとこのままです。 正体を見てしまった人間は漏れなくドン引きして、どんなに仲良くしていても逃げてしまう。 でも彼たちの人生に終わりはありません。 その繰り返しなのです。死ぬことすらできないのです。 不老不死がいいこととは限らないのです。 ベム達が言った「死ぬことすらできない」とても切ない言葉だと思います。 みんな死ぬために生きていく。不老不死など幸せではないのです。 私は老人ホームに勤務しています。最近の高齢者は長生きの方が多く100歳を越しても不老不死状態です。外見上は極端に言うと20歳に比べれば当然老けていますが、足腰もしっかりしていて、生活もレクリエーションなど生活を楽しんでいます。まさに不老不死です。それにビックリすることは、ごはんを良く食べることです。よく食べ、よく動き、よく眠り、私は48歳になりますが、100歳を越しても不老不死状態でいれるか自信がありません。 そして、多少の物忘れは見受けられますが、頭もしっかりしている方が多く、計算も早いのが特徴です。長生きの秘訣、不老不死の秘訣は、聞いて見るとストレスを持つことなく、よく食べ、よく動き、よく寝ることだそうです。年々日本は高齢化社会となり、平均寿命も世界有数な長寿大国となりました。このまま平均寿命は延び続けて行くのは間違いないし、どこまで平均寿命が延びるのか未知の世界ではあります。医療も発達して癌も治癒する時代になりました。本当の意味で人間の本当の願いである不老不死の薬も出てくるかもしれません。不老不死は人類の永遠の希望と言っても過言ではないでしょう。老人ホームで働いている高齢者を見て最近特に不老不死を考えます。

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人を呪わば穴二つ

【漢字】人を呪わば穴二つ 【読み】ひとをのろわばあなふたつ 【意味】他人に与えた害はやがて自分にも返ってくるという戒め。 【例文1】ひき逃げ犯を憎むが、人を呪わば穴二つで刑が重くなる事を願う。 【例文2】人を呪わば穴二つで出世して見返す。 【例文3】ざまーみろ。人を呪わば穴二つだ。 社会人になって半年ほど経った時のことです。配属された部署に1人、嫌な先輩がいました。半年たって、一通り仕事を覚えることができていたのですが、その先輩は細かいことにダメ出しするのです。 新人を厳しく育てようということなのかもしれませんが、とにかく陰湿でねちねち説教をするのです。人格否定のようなことも口にします。 そのことを、親にグチったことがありました。「あんな先輩、クビになればいいのに」という言うと、親はこんなアドバイスをしてくれました。 「人のことをそんなふうに言うもんじゃない。人を呪わば穴二つ。人に悪いことが起こればいいなんて考えると、自分にもその恨みが返ってくるものだ。その先輩よりも先に出世してしまえば、そんなことに悩む必要はなくなる。人を恨むよりも自分が成長することを考えなさい」。 初めて聞くことわざでした。それで、自分でその意味を知らべてみたところ、ちょっと怖い由来がわかったのです。 このことわざのルーツは平安時代の陰陽師にあるのだとか。加持祈祷を行う陰陽師が、誰かを呪詛によって殺そうとする場合、呪い返しをされて、自分も死ぬかもしれないということを覚悟したと言います。そのため、呪詛する際には相手の分と自分の分と、二つの墓穴を用意したというのが、このことわざの由来です。 「穴」はつまり墓穴のことですが、陰陽師は命がけの仕事だったわけですね。 余談ですが、親から努力して出世しろと言われた私は、残念ながら思うような出世はできていません。 我が母は昭和のひとケタ生まれの人でした。 戦時中は疎開をしたと言い、疎開をしたところは田舎で都会者は役に立たないとじゃけんにされることもよくあったそうです。 長女の母は弟や妹たちのためにも、田舎の人たちと伍して重い切り倒した木を運ぶのを手伝ったり、食事にするのがたくさん虫のわいたようなかぼちゃであっても我慢をして働いたそうです。 そんな苦労人の母ですが、いじめられても決してその相手を恨んだりしなかったと言います。 そしてそんな話をするときには「人を呪わば穴二つと言うてな、誰かを悪く思ってその人に災いがあれば良いなどと考えると、その悪意は我が身に返ってくるということを忘れてはいけない」と言いました。 人を呪わば穴二つという意味ですが、この穴二つは何の穴かというと、これは墓穴です。 誰かに悪意を持って死ねば良いなどと呪ったりすると、その人だけではなく自分もまた墓穴に入ることになるという教えです。 恨みというのはいろいろな場面で人が感じるものですが、その恨みに執着することでより悪い循環を生むことになるのも頷けます。 それよりも違う方向に気持ちを向けていくことが大事なのだと思います。 最近ユーチューブやテレビを騒がせている女優さんの恨み節。 彼女に教えてあげたいことわざです。 人を呪わば穴二つとは、人に害を与えようとすればやがて自分も害を受けるようになるということなのですが、あながち例えでも迷信でもないように思います。 縁というのはどこかで繋がっているので、自分がしたい良いことも悪いことも巡り巡って自分に戻ってくるように思います。 それは怖いことでもないし、夢物語でもないように思います。 ただ、人を呪うとか恨むといったのはできればやめたほうがいいですよね。 呪うと相手にもダメージがありますが自分も必ずと言っていいほどダメージがありますよ。 だって、呪うのってかなり体力も気力も使うわけですからね。 逆に誰かの幸せを心から願うということは、自分の幸せを心から願うということでもあるので、同じ体力や気力を使うなら幸せになる方法を選択したいものですよね。 確かに人の幸せが羨ましいのはわかります。 だけど、それってその人の一面しか見ていないことに気が付かなくちゃいけないですよね。 なんでもそうですが、想像力ってとても大切だと思うのです。 また、専業主婦の方で世間から切り離されているような気持になるというのも想像力が発揮できていないですよね。 山の中で自給自足して誰にも会わずに生活しているわけではないのなら、どれだけの人が関わって生活できているのかというのが分からなくなっているんですよね。 もったいないですね。沢山のお陰様で成り立っていますよね。

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鼻息をうかがう

【漢字】鼻息をうかがう 【読み】はないきをうかがう 【意味】相手の機嫌をうかがう。 【例文1】父親が厳しく鼻息をうかがって過ごす。 【例文2】お客の鼻息をうかがう。 【例文3】妻の鼻息をうかがう。 新卒である会社に入社して、働き始めて間もないころの思い出話です。 部署内の先輩から、ある時こんなことを言われました。 「課長の鼻息をうかがいながら仕事をするのはやめなさい。課長とは関係なく、自分のすべき仕事をきっちりするようにしなければ、いつまでたっても一人前にはなれない。自分の仕事をしている時は、課長の存在を忘れるように」 先輩が私の仕事ぶりを注意し、アドバイスしてくれていることはわかるのですが、「課長の鼻息をうかがう」という言葉の意味がわかりません。 その時は、先輩に遠慮があり、直接先輩にその言葉の意味を聞くことはできませんでした。それで、あとから自分で調べたところ、「鼻息をうかがう」というのは、「人のご機嫌をうかがう」という意味だとわかりました。 「顔色をうかがう」という言葉は知っていましたが、「鼻息をうかがう」という言い方もあることを始めて知りました。 自分では気づきませんでしたが、新人だった私は、デスクにいる課長のことを気にながら仕事をしていたのでしょう。そんな仕事ぶりを見た先輩は、「そんな仕事のし方はダメ」と注意してくれたわけです。 「鼻息をうかがう」というのは、一見、よくわからない表現のようにも感じられますが、人は確かに機嫌が悪かったり、感情が激した時には鼻息が荒くなるもの。人の機嫌は鼻息に表れるというわけなんですね。 長いものには巻かれろと権力者や上のものに迎合するのはよくあり、会社でもよく見られると思います。わたしはソフトウェア会社で長く働いていたためかあまりそんな場面に遭遇することはありませんでした。最近まで働いていた外資企業はサービス業で、世界各国に支社のある大規模な会社でした。支社ごとにノルマがあるようで人数の少ない会社でしたが日本の社長はいつもぴりぴりしているような感じでした。社員の1/4がマネージャーで本社の意向はマネージャーにも伝えられ、マネージャーたちも少なからずプレッシャーを感じているようでした。マネージャーは社長の鼻息をうかがい、このタイミングでこれを提案しようなど気をまわしていたようです。そんな状態なのでマネージャーはメンバーのケアまで気がまわらず、それに対するメンバーの不満がいつもあったように思います。海外の本社の意向をそのまま日本に適応しようという姿勢も反感をかっていました。売り上げが減れば人員を削減するということもありました。日本の支社は海外の本社のしばりがあり、日本の支社のマネージャーは海外本社の方針を守ろうとする社長のしばりがあり、社員はそのしばりに翻弄されていたように思います。立場の強いものの鼻息をうかがうのではなく社員ひとりひとりの実力が発揮できる仕組みはほしいと思いました。

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名を捨てて実を取る

【漢字】名を捨てて実を取る 【読み】なをすててじつをとる 【意味】名声や名誉よりも実益を得る。 【例文1】名を捨てて実を取るで俊足だが、中学までは地元の学校に進学する。 【例文2】実績はあるが、名を捨てて実を取る。 【例文3】エリートの息子が家業を継ぐため名を捨てて実を取る。 私が今まで知り合った人の中には、名誉の方を優先している生き方の人もいました。 私もそういう時期が全くなかったと言えば嘘になります。 多少、不自由な生活をしていても、名を挙げることを最優先したいと思うこともありました。 しかし、そのことで本当に食べるものにも困ってしまうような状態になってしまいました。 やはり、まずは「名を捨てて身を取る」選択をして、生活を安定させることが大切なのではないかと思います。 そのためにやりたくもない仕事をしなければいけないこともあります。 そのような生活が長く続いてしまうと、徐々に自分自身がどこかへ行ってしまうような気がします。 生活ありきだけで働いていると、自分自身がどこかへ行ってしまうのだと思います。 しかし、生活のためだけの仕事だとしても、それと名を挙げることとは別だと思います。 どんな生活をしていても、自分を見失いで目的に向かって進んでいくことはできます。 私は今まで仕事イコール自分の夢や目標、という枠にとらわれ過ぎていたのかもしれません。 自分の夢や目標は有名になることでも名誉あることを行うことでもありません。 自分の好きなことを続けて、それが世の中に役に立つことならば、目立たない縁の下の力でも良いのだと思います。 会社で働いていたら、出世して会社内でも名を上げたいですとか、学生であれば将来は大物になって有名になりたい、と考えている人もいるかもしれません。しかし名誉ばかりを求めてしまって、結局中身が無ければ意味が無いのではありませんか。口先だけで上手いこと出世したとしても、周りの人はそういうところも見ています。出世させてくれた上司には気付かれていないかもしれませんが、部下には中身が無い人だと思われていることでしょう。それを考えると、本当に名誉は必要なのでしょうか。 もちろん名誉を求めることは悪いことではありません。人から称えられるような行動を行った人は、やはり名誉を与えられて然りでしょう。しかしときには、実績を上げても名誉が与えられない場合もあるかもしれません。むしろ名誉が与えられないと分かりつつも、実質的に利益となる行動をとることもあるでしょう。ですがこうして何か実績がある人は、たとえ何かの肩書きが無くとも、周りからは『頼りになる人』だと思われるのではありませんか。 実績が無くて仮初の名誉だけあっても、ひょっとすると満足するかもしれません。しかし名を捨てて実を取るというように、名誉を捨ててでも実績を上げることによって、人の信頼を勝ち取ることはできます。もしかすると人に大事なのは、名誉があろうがなかろうか、実績があるかどうかなのかもしれませんね。

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