tedukurikotoba (2563)

足に任せる

【漢字】足に任せる 【読み】あしにまかせる 【意味】特に目的も決めないで気の向くまま歩く。 【例文1】足に任せて旅をする。 【例文2】足に任せて散歩する。 【例文3】行き当たりばったりで足に任せる。 私は車を使った旅行を趣味にしていますが、出かける際には行き先の下調べをせずに細かい予定も決めず気の向くままに進んでいく足に任せる旅行が好みです。目的を決めない足に任せる旅行の一番のメリットはなんといっても旅行先のあらゆるものに感動できる事です。何が待っているかわからないドライブでは道端のお店一つとっても印象が大きく変わってきます。空腹時の飲食店や用をたしたい時のコンビニなどですね。そういった場面でのお店は、下調べをした上で行った予定調和のお店よりも不思議と気分が高揚し普段より快適に利用できますしそこで食べるご飯も普段以上に美味しく感じること請け合いです。行き先によっては見るもの全てが初めてのものばかりになるのでまさに旅をしているという気分を満喫できるでしょう。 とはいえ足に任せる旅行とはつまるところノープランの旅になるので相応の欠点もあります。まず当然ながら必要な時に必要なお店が見つかるとは限りません。場所によってはお腹を空かしたまま何時間も車を走らせなければならないところもありますしガソリンスタンドが見つからなければ最悪進むこともできなくなります。また日が暮れてから繁華街を出てしまうと迷子になるリスクも発生します。これ以上進むと田舎道や何もない道になりそうだという判断はある程度ドライブ慣れが必要になりますので、ダメそうなら素直に地図を頼りましょう。 上記のようなデメリットもありますが、うまくやればそれ以上のメリットもある足に任せる旅行を是非一度経験してみてください。

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夜目遠目笠の内

【漢字】夜目遠目笠の内 【読み】よめとおめかさのうち 【意味】女性の姿は夜見た時、遠目から見た時、かぶり物をしている時は多少なりとも綺麗に見える。 【例文1】夜目遠目笠の内だなんて失礼しちゃうわ。 【例文2】夜目遠目笠の内だと言われ複雑な心境だ。 【例文3】誰かわからなかったよ。夜目遠目笠の内だ。 「夜目遠目笠の内」とは夜に見かける女性、遠くに見える女性、笠を被っている女性は実際よりも美人に見えるという例えです。美人画で有名な画家のひとりが菱川師宣。「見返り美人」の絵で有名ですね。菱川師宣は父菱川吉左衛門と母オタマの間に、7人兄弟の第4子長男として、千葉県鋸南町に生まれました。生家は紺屋と塗り箔という刺繍業を営んでいて、師宣も16歳まで家業を手伝っておりましたが、小さい頃から絵を描くのが好きだったそうです。一念発起して江戸に出立。狩野派や土佐派の画風を学び、独自の画風を掴み取ります。彼は絵本の挿絵を描いていましたが、鑑賞用絵画としての木版摺りの一枚絵を手がけるようになり、絵画文化の大衆化に貢献しました。これが後の浮世絵版画のもととなりました。つまり、菱川師宣は浮世絵師の先駆けということですね。菱川師宣のお墓はJR保田駅の傍にあり、記念館が国道127号沿いの海側に建てられており、資料などを展示してあります。ここの「見返り美人」の絵は当然のことながらレプリカです。ここのおもしろいところは、土足厳禁で畳の部屋に靴を脱いであがる資料館です。ドライブに疲れて少し休みたい時にはちょうどいいかもしれません。ただ、拝観料は取られますが。

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目に角を立てる

【漢字】目に角を立てる 【読み】めにかどをたてる 【意味】目をつり上げてひどく怒る。 【例文1】毎晩飲み歩いて帰宅するのが遅いので妻が目に角を立てる。 【例文2】ギャンブル好きの夫に目に角を立てる。 【例文3】ゲームばかりで目に角を立てる。 子育てをしていれば、子どもが今まで出来なかったことが出来るようになると、子どもを褒める親は大勢いるでしょう。ですが何か悪いことをすれば、叱る親も当然いると思います。むしろ悪いことはきちんと叱らないと、子どもの人格形成にも関わるため、ときには叱ることも必要でしょう。 そうは言っても、目に角を立てるほど叱ることを頻繁に行うのは、あまり良くないと思われます。なぜなら親の怒った表情というのも、子どもの人格形成にとって重要な役目を果たすからですね。たとえばですが普段は怒らない親が、子どもが他人に酷いいじめをしたときは、親が目に角を立てるくらい怒ったとしても、それはそれで大事なことでしょう。それで子どもは『人をいじめるのは悪いこと』だと知ることができるでしょうから。しかし普段から、物凄く睨みつけるような表情で子を叱りつける親ですと、子も慣れてしまいますし、何より『本当に悪いこと』が何であるのかを、きちんと理解できないまま大人になってしまう恐れもあると考えられます。 子育てとはとても大変で、教科書通りにやれば上手くいくようなものでもありません。ただわが子の将来を考えるのであれば、子どもがやったことに対してどう誉めるかあるいは怒るか、それらをどのタイミングで行うかは、きちんと自分で考えるべきかもしれません。

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胸を反らす

【漢字】胸を反らす 【読み】むねをそらす 【意味】得意気になる。いい気になる。 【例文1】学力テストで1位になり胸を反らす。 【例文2】うんちくを語り胸を反らす。 【例文3】胸を反らす行進だ。 胸を反らすとは得意げな様子を言います。 親としてとても嬉しいことで、このたび息子が県内の模試で1位を取りました。 息子は努力家で小学校のころから算数が得意でした。塾の成績も群を抜いて成績が良かったのです。本当に嬉しい胸を反らす出来事でした。高校進学のため学校に面談に行きました。このままの成績を維持していくと進学校に推薦できると言われ少し安心しました。受験は見事合格で胸を反らしながら、主人に報告をしました。実家の父母もとても喜んでくれて家族みんなでお祝いしました。 息子に将来は何になりたいのか父が尋ねると薬の研究がしたいと語り始めました。そんな立派な夢があったなんて初めて知ったもんだから息子の成長に涙がこみ上げてきました。このままいけば理系の大学まで進学するに違いありません。 私たち家族も全力でサポートしていきたいと思っているので、私も早いうちからパートに出て貯金をしたいと思うようになりました。

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三日にあげず

【漢字】三日にあげず 【読み】みっかにあげず 【意味】三日たりとも間がない。 【例文1】三日にあげず遠く離れた娘とビデオ通話する。 【例文2】三日にあげず遠距離恋愛中の彼氏と連絡を取る。 【例文3】三日にあげず禁煙失敗。 私には中学生の頃から付き合いのある友人がいます。 同じクラスになったことはありませんが、同じサッカー部で汗を流した仲間であり親友です。 気が付けばお互いに社会人。 その友人は結婚して1児の父でもあります。 でも最近、家庭だけでなく仕事でも悩みを抱えている様子。 それまでは三日にあげず連絡を取り合っていたのですが、だんだんと連絡が減ってきました。 仕事が忙しくてそれどころではないんだろうなと思っていましたが、他にも色々とあるようです。 奥さんに聞くと、最近少し暗くなったとのこと。 精神を少し病み気味のようです。 私にも経験がありますが、そういうときは頻繁に連絡を取らない方が良いです。 少し距離を置いて見守ることにしました。 ただ全く連絡を取らないのも、良くありません。 久しぶりに食事をすることにしました。 すると友人は悩みを打ち明けてくれました。 私は聞き役に徹底しました。 何か気の利いたアドバイスでもできれば良いのですが、どう言葉をかけて良いのか変わりません。 でも話を聞くだけでも、友人は少し心が軽くなったようです。 どうやら、人に相談できずにためこんでいた様子。 誰かに話すことでスッキリすることもあるのです。 こういうときに三日にあげず連絡を取るのはよくありませんが、ほどほどに連絡を取る必要性があると感じました。

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