tedukurikotoba (2563)

十八番

【漢字】十八番 【読み】おはこ 【意味】自分の一番得意な歌や芸。 【例文1】十八番をカラオケで熱唱する。 【例文2】十八番は演歌だ。 【例文3】さすが十八番の曲だ。 会社の飲み会でカラオケに行くとき、新入社員に先輩が「〇〇という歌は課長の十八番だから歌わないように」などと指示することがあります。 「課長のお得意の定番ソング」という意味で使われるこの「十八番」という言葉、実は歌舞伎と関係のある言葉なのです。 この言葉の由来は、江戸時代の歌舞伎。天保年間に、当時の歌舞伎の千両役者、七代目市川団十郎が市川家に伝わる得意演目を十八集めて「歌舞伎十八番」と称しました。七代目団十郎というのは歴代の団十郎の中でも特筆すべき名優でしたから、自分の家の得意演目を「歌舞伎十八番」として発表しても、誰も文句を言わなかったのでしょう。 市川團十郎家は初代以来、荒事と呼ばれる力感あふれるヒーローの役を得意としてきましたので、歌舞伎十八番も荒事の役が並んでいます。 ところで、「十八番」はそのまま「じゅうはちばん」とも読みますが、「おはこ」と読むこともあるでしょう。「課長のおはこ」というような使い方をされるわけです。 なぜ「おはこ」なのか。説は2つあります。1つは七代目団十郎が十八の演目を大切に箱に入れて保存したからという説。もう1つは、鑑定書のことを「箱書き」と言ったところから、お墨付きのある本物の代表作という意味で、そう呼ばれるようになったという説です。 叔母が街のはずれで小さなスナックを経営しています。 わたしにとってこのお店は思い出深いお店で、いつも可愛がってくれた叔母会いたさでしょっちゅう遊びに行ったし、叔母から頼まれ「ヘルプ」に入ったことも何度もありました。 今でも地元に帰ると必ず立ち寄ります。 お店の名前はたんぽぽ。 わたしは小さい頃叔母にたんぽぽの綿毛を飛ばす遊びを教えてもらって以来たんぽぽを探しに行くと聞かず困らせたそうで、そこからお店の名前に採用されたそうです。 叔母のお店の常連さんもとてもいいお客さんばかりで、わたしとしてはみんなもれなく自分の親族のような気持ちでいます。 叔母も常連さんもカラオケがとにかく大好き。 何度もヘルプに入った経験があるわたしはみんなの十八番を知っています。 常連さんのカラオケで聞いて好きになった曲もたくさんあります。 古川さんが歌う「新宿育ち」も岡部くんが歌う「我が良き友よ」も大原さんが歌う「また会う日まで」も近くのスナック「あけみ」のママさんが歌う「人生晴れたり曇ったり」もみんな「たんぽぽ」で教わった大好きな曲です。 たまに上司とカラオケに行くことがあり、さすがに好きな曲ばかりは歌えない・・・そんな時、「たんぽぽ」でのスキルが発揮されます。 「たんぽぽ」のみんな、いつもありがとう。 また近いうちに顔出すね。

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有無を言わせず

【漢字】有無を言わせず 【読み】うむをいわせず 【意味】相手の承知・不承知に関わらず強制的にという意味。 【例文1】有無を言わせず庭の草むしりを手伝わせる。 【例文2】有無を言わせず懇親会を開催する。 【例文3】有無を言わせず残業だ。 私は医療福祉関係の仕事をしていますが、入院費を払わない患者さんが時にはいらっしゃいます。そんな時は、有無を言わせず通帳をなどを押さえます。その患者さんは悪意がありお金は待っているのだけど、入院費が勿体無いのか一向に知らぬ存ぜぬです。再三の忠告にも関わらず入院費は1円も入れない状態でした。そして私は支払い計画書に印鑑を貰って期日迄にお金を支払わないとメイン通帳を預からさせていただくことを文章で取り交わしました。そして、期日の日がやって来ましたが、とうとう入院費はお支払い頂けなかったので、通帳と印鑑を預りました。そして、その通帳には2ヶ月に1回年金が入ってくるのでそこから入院費を支払ってもらうという形を取りました。何百万円もの入院費が貯まっていました。患者さんからも通帳を預かったおかげで、泥棒などの憎まれ口を叩かれましたが、そこは私の領域の仕事ですから淡々と業務をこなすだけのことでした。莫大な入院費は数年かかかって完済しました。時に人へ有無を言わせず業務を遂行するのが私の仕事です。

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鼬ごっこ

【漢字】鼬ごっこ 【読み】いたちごっこ 【意味】同じ事を繰り返すだけで、いつまで経っても決着が付かない。 【例文1】オレオレ詐欺師も巧妙化してきて警察と鼬ごっこだ。 【例文2】不正ソフトが改良され続け鼬ごっこだ。 【例文3】反論ばかりで鼬ごっこだ。 小学校4年生になって、新しい自転車を買ってやりました。子どもはわんぱくでその自転車を大事に乗ればよいのに大事にせず荒っぽく乗っていました。だから時としてパンクするのです。私は自転車屋に行ってパンク修理をしました。しかしまた少しするとパンクします。そして今回もまた。本当に鼬ごっこです。 さすがに子どもには注意しました。もっと大事に自転車には乗らないといけないと言うことを。また、勉強嫌いで、勉強、宿題などの言葉を聞くと逃げ回ったりします。こんなことではいけません。勉強をさせようといつも怒ったり、たまにはおべっかを使ったり機嫌をとったりもしていますが、言えば逃げるの鼬ごっこです。勉強は本人のためですから、いま、基礎固めをしてしっかりと学習能力を身に付けなくてはいけません。最低でも公立の高校に言ってもらいたいという願いがあります。だから最近、塾にやっています。でもいくら塾に行っても本人の勉強癖がつかないからまたまた鼬ごっこで勉強といえば逃げ回る。この繰り返しなんです。よく若い時しかこんなに勉強は出来ないからと言い聞かせますが、全く聞き入れようとしません。ついつい、感情がこもって怒りあげます。

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足の踏み場もない

【漢字】足の踏み場もない 【読み】あしのふみばもない 【意味】歩く所すら見えず、床に物が溢れている状態。 【例文1】足の踏み場もない物置き部屋。 【例文2】足の踏み場もないゴミ屋敷。 【例文3】物を捨て切れず足の踏み場もない 。 足の踏み場もないとは床が見えないほど物が散乱している状態をいいます。 現在私はシェアハウスに住んでいます。都内で安く良い物件に住めると聞いたので住人のことを考えもしないで飛びついたのが間違いでした・・ 最近いつも悩んでいる事があります。悩むというか腹ただしいです。 それは私たちの部屋を足の踏み場もないくらい散らかされてしまう事です。 私は潔癖性とまではいかないが、整理整頓は好きです。というか子どものころから幼稚園や学校で教育されてきたことですよね。 相手は部屋にいる時に、私が部屋を掃除するのを嫌がります。どこに何があるのかわからなくなると言い出す始末です。せめて床に脱ぎ散らした洋服だけはハンガーにかけるように言います。何言っても聞かないのでデスクの上は目をつぶっています。 相手の友人が来ても部屋を片付けようとせず、足の踏み場もない状態で恥ずかしくないのかしら?

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夜も日も明けない

【漢字】夜も日も明けない 【読み】よもひもあけない 【意味】それがないと過ごす事ができない。 【例文1】病気になって家族の支えがなかったら、夜も日も明けない。 【例文2】今の世の中スマホは夜も日も明けない。 【例文3】我が子の存在は夜も日も明けない。 恥ずかしながら、わたしは『夜も日も明けない』という言葉を知りませんでした。調べてみたところ「それが無いと一時も過ごせない」と。 わたしにとっては、スマホでしょうか。スマホを購入するまでは「そんな物が無くても生活できる。依存症になんかなるわけない」と、高をくくっていました。 みごとに依存症になりました。ずっと我慢をしてきました。まわりがスマホに変えていくなか、ガラケーで粘っていました。だからでしょうね、買い替えたとたん反動が襲ってきたのです。 まるで、今まで使えなかったぶんを埋め合わせようとするみたいに、朝から晩までスマホに熱中するようになりました。強すぎる我慢は身を滅ぼす。痛いほど実感できました。 課金はしていません。そこまでしてしまうと、もう取り返しがつかなくなりそうです。スマホを使うこと自体は悪いことではありません。 自分の持ち物を、どう使おうが、それは本人の自由です。だけど、スマホを優先にしてしまい、自分の体力を削るのは良くありませんよね。 あくまでもスマホというのは、生活をサポートしてくれるもの。スマホを基準にして物事を考えるのではなく、主役は自分だという自覚をもつ。 スマホに操られるのではなく、自分がスマホを使いこなせるようになりたい。わたしにとって、もうスマホは体の一部です。家族です。今さら切り離すなんて出来ない。だからこそ、良い付き合いを望みます。 もし結婚するなら、どのような相手と一緒が良いでしょうか。特に女性であれば、きちんと家事を手伝ってくれたり、子育てにも取り組んでくれたり、人によって様々な理想があると思います。もちろん、自分のことを好きでいてくれる男性が良い、という女性もいるでしょう。一生一緒に家族として過ごしてゆくのですから、夜も日も明けないような、ずっと一緒にいられる人が良いですよね。 しかし「ずっと一緒にいたい」と思える人と出会うことは、そう滅多にあるものじゃないと考える人もいると思います。ですが世の中には、結婚してから20年や30年経っても、とても仲が良い夫婦がいますよね。結婚してからもずっと同じ寝室を使っているですとか、休日は共に旅行に出かけるといった夫婦の話も聞きます。つまり世の中には「ずっと一緒にいたい」と思える人に出会うことができた人も、多かれ少なかれいると言えるでしょう。何億人もの人がいるというのに、奇跡的な確率ではありませんか。 だからといって必死に「ずっと一緒にいたい」と思える人を探すのも、大変なことです。しかし街中を見渡してみると、一緒に散歩をしている老夫婦を見かけることもあります。微笑ましい光景ですよね。もしかすると「ずっと一緒にいたい」と思える人に出会えるのは、意外と多いことなのかもしれません。

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