tedukurikotoba (2563)

手を入れる

【漢字】手を入れる 【読み】てをいれる 【意味】良い状態にするため補修する。 【例文1】剥がれかけた外壁に手を入れる。 【例文2】盆栽に手を入れる。 【例文3】庭の植木鉢に手を入れる。 私は昔、習字を習っていた事があります。 字があまりにも下手だったので、親が無理やり習字を習わせたのです。 自発的に習字を習っていたわけではありませんから、上手く書こうなんてこれっぽっちも思っていませんでした。 ですから私が書いた習字に、先生が何度も手を入れる事がありました。 余りにも先生が手を入れるので、私は段々頭にきました。 これ以降私は、先生が手を入れる事がなくなるようにと、きれいに書く努力をしました。 過去に先生が手を入れる事があったものを見直し、どうすればきれいに書けるか自分なりに考えました。 何度も書いている内に、徐々に上手く書けるようになりました。 先生が手を入れる回数が目に見えて減ってきたのです。 これで私はやる気を出し、何枚も何枚も半紙に文字を書き、その努力が実り、先生が全く手を入れる事がない時がありました。 私はこの時やったーと思い、努力して本当によかったと思いました。 小学校卒業まで習字は続け、今ではきれいな字が書けるようになりました。

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縦の物を横にもしない

【漢字】縦の物を横にもしない 【読み】たてのものをよこにもしない 【意味】本来の姿を直そうともしない面倒くさり屋。 【例文1】彼は怠け者で、縦の物を横にもしない。 【例文2】縦の物を横にもしないで服は脱ぎっぱなし。 【例文3】縦の物を横にもしないから部屋が散らかる。 「縦の物を横にもしない」という表現は、そういう状況にピッタリ合った言葉だと思います。 家では何もしない旦那さんに対して、奥さんが良く使う言葉のようです。 今の若い夫婦よりも、中高年世代の旦那さんにはこうした「縦の物を横にもしない」というような人が多いのかもしれません。 昔はこれが当たり前で、家の中のことは奥さんが全てやるべきだという考えの人もいると思います。 専業主婦ならばまだしも、夫婦共働き世代では旦那さんが「縦の物を横にもしない」ような人では、生活が成り立っていかないでしょう。 それでも、ワンオペという言葉が浸透しているように、たとえ奥さんが仕事をしていても、旦那さんは相変わらず家の中では「縦の物を横にもしない」人もいるのかもしれません。 確かに一家に主婦は、二人は必要ないのかもしれませんが、それでもやはり家事は分担して行うべきだと思います。 おそらく今後はこうした夫婦像や家庭像が変わっていくのかもしれません。 どのような立場でも「縦の物を横にもしない」ような人ではなく、フットワークが軽い人の方が良いと思います。 自分もできるだけフットワークの軽い人でありたいと思っています。 そのためにも、何事も面倒に感じないためにも、まずは太らないことが大切だと感じています。

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私腹を肥やす

【漢字】私腹を肥やす 【読み】しふくをこやす 【意味】職場の権力や立場を利用して不当に財産や利益を得る。 【例文1】食事代を経費で落として私腹を肥やす。 【例文2】出張費と偽り私腹を肥やす。 【例文3】休日も公用車を利用して私腹を肥やす。 40代を過ぎると別の意味で私腹を肥やすことになります。アラフォー女子が集まると世間に向かって毒を吐いてデトックスするか、食べ物の話をするかで盛り上がります。どのみち不平不満が多くてそれがストレスになって食に走っているから私腹が肥えるのです。若い頃と食べる量が同じでも太ってしまうメカニズムが体の中にはあるのです。それが基礎代謝です。基礎代謝とは何も運動しなくても一日過ごしているだけで消費するカロリーのことです。体温をキープしたり内蔵など体の器官が動くためのエネルギーです。それが年齢とともに落ちていくのです。言われてみれば食べる量、摂取カロリーは若い頃の方がダントツ多かったです。一日4色プラス夜食とか平気で食べていましたから。でもそれだけ食べていても決して太らなかったしむしろ今よりも全然痩せていました。どれだけ基礎代謝が高かったのか?素晴らしいです。それに学生の頃は勉強して頭を使っていました。脳が必要とする栄養分は糖だそうです。だから一生懸命勉強していると座っているだけなのにお腹がすくのです。 基礎代謝、勉強量ともに今では足りていない状態で、それでも同じ分量のカロリーを摂取してしまっているのです。私腹が肥えないわけがありません。

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心を砕く

【漢字】心を砕く 【読み】こころをくだく 【意味】色々と気を使う。心配する。 【例文1】40歳になる独身の息子の心を砕く。 【例文2】ひとり暮らしの祖母の心を砕く。 【例文3】高齢の母の心を砕く。 「心を砕く」とは気を揉む、胸を痛める。苦心する、気を配ることです。NHKの「おんな城主直虎」の場面で、直虎の母は直虎を心配してしょっちゅう「心を砕いて」いるのですが、忘れられない母の気配りがあります。井伊家は今川家が負けるはずがない戦と思われた桶狭間の戦いに家臣たちと参戦します。ところが大雨に油断した今川家は戦場の陣中で飲酒休憩。突然現れたかのような織田信長の軍勢に今川家は大敗。井伊家でも当主の井伊直盛、奥山朝利、小野玄蕃、孫一郎と重臣たちが次々に討ち死にしたり、深手を負ったりします。一族の要といわれる人たちを亡くした井伊家。その大事件のあと、井伊家当主の妻である千賀は家族を亡くした者たちに自ら筆をとり、お悔やみの手紙をおくります。悲しみにくれる者たちに寄り添い、自分も主人であり当主を亡くしながらも気丈に当主の妻としての役目を果たすのです。その中で娘の直虎にも手紙をしたためます。その文言は悲しみをあらわにせず、次期当主としての定めを受け入れなければならない娘をただただいたわり、思いやる気持ちにあふれたものでした。家族を亡くした人を励ますのは難しいものです。ただただ寄り添うというのは言葉でいうほど容易いものではないのです。

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首を突っ込む

【漢字】首を突っ込む 【読み】くびをつっこむ 【意味】興味を持って深入りする。 【例文1】夫婦喧嘩に首を突っ込むお隣さん。 【例文2】何の話にでも首を突っ込みたがる。 【例文3】姑が教育方針に首を突っ込む。 私はどちらかというと好奇心旺盛なほうです。 その為、自分が参加していない会話でも、話の内容に入っていきやすいことが多くあります。 また、会話の途中で話の内容が変わっても、たいていの話には入っていけます。 どれも浅くて広い知識しかないのですが、いつのまにか会話に加わっていることが多いようです。 その為、以前ある人に「どんな会話にも首を突っ込んでくる」と言われたことがあります。 それは今考えればあまり良い意味ではなかったのかもしれません。 しかし、当時の私は知っている話には何にでも首を突っ込みたくなるので、それはそれで仕方がないと思っていました。 そのような私の言動に不快を感じていた人がいたかもしれません。 好奇心が強いことは、今の仕事にとってはかなり有利に働いています。 そのこと自体は自分の中でも良いことだとは思っています。 しかし、そのことと誰かの会話に首を突っ込むこととは別のことだと思います。 分別をわきまえ、周りの空気を読んで行動することの大切さが、年齢を重ねるごとに分かってきたように思います。 誰かと会話をすることはとても楽しいことです。 しかし、いつでも誰かの会話に首を突っ込んでいくことは、あまり好ましいことではないのだと思います。 今後もそのような行動には十分に気をつけたいと思っています。 どこの世界にも話好き、世話焼きなタイプの人はいるものです。しかし人に好かれ感謝をされる話好き、世話焼きと、ただ嫌われるばかりの話好き、世話やきにキッパリと分かれてしまうのはどうしてなのでしょう。 きっとそこには責任感の有無が関係しているのだと思います。 無責任に人の話に首を突っ込むひとに対して嫌悪感を覚えます。 責任感の無い人は、自分に関係がない事だから、その場のノリで適当なアドバイスをしてしまいます。仮にそれが仕事の話だったとして、ではあなたがお願いしますと言われたときに、それは私の担当ではないのでと言って、口は出すけどやらないのです。 そんな人をみて 「首を突っ込むなら責任を持て!」と言いたくなります。 やらないのに首を突っ込む事で、ただ人を不快な気持ちにさせてしまいます。 自分の手に負えない事には無理に首を突っ込まないのも大人の対応の一つでしょう。 首を突っ込まれたけれど、親身になってくれた事で成果があがればそれはたちまち感謝に変わります。 相手を思って首を突っんだ場合には、相手の負担になり過ぎない配慮や実行不可能な無理難題になることも無く良い成果が現れる期待は大きくなります。 重要なのはいつも思いやりを持つ事でしょう。思いやりを持っていれば何事も良い方向へと転じます。

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