tedukurikotoba (2563)

文は人なり

【漢字】文は人なり 【読み】ぶんはひとなり 【意味】文章を見れば書き手の人柄がわかる。 【例文1】文は人なりで就職試験に作文が課せられる。 【例文2】誤字脱字が多く文は人なり。 【例文3】手書きの文章が文は人なりだ。 言霊という言葉があります。 話した言葉には魂が宿っていて、それが大きな影響をもたらすので、言葉使いには十分に気を付けたほうが良いと改めて思います。 「文は人なり」も話し言葉と書き言葉の違いはありますが、本質的には同じ意味のような気がします。 どちらもその人の内面性のようなものが現れるのではないかと思います。 どんなにキレイな言葉使いでも、中には悪意を感じるものや、言われても嬉しくないものもあります。 それは書き言葉も同じことだと思います。 最近は直筆の文章ではなく、メールなどが多くなってきました。 その為、文字の汚さなどは分からなくなりました。 しかし、メールでの文章でもその人の人間性を知ることができることがあります。 オンライン上での会話も多く行われるようになりましたが、やはりそこにも「文は人なり」がよく表れているような気がします。 私も文章を書く一人として、やはり心のこもった文を書いていかなければ、と改めて思います。 以前はメールの返信も自分が入力したものを読み返さずに送信していました。 その為、誤字脱字が多く、相手に意図がわかりにくいこともけっこうありました。 今ではそれを反省して、送信前に必ず文章を読み返すことにしています。 面倒くさいと思って書いた文章は必ずバレてしまうと思います。

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非の打ち所がない

【漢字】非の打ち所がない 【読み】ひのうちどころがない 【意味】欠点がない。完璧である。 【例文1】彼は新人ながら仕事も出来て上司からの信頼も厚く非の打ち所がない。 【例文2】3高で家柄も良く非の打ち所がない。 【例文3】端正な顔立ちで非の打ち所がない。 事務員の女性職員は非の打ち所がない 私の職場に仕事ができる非の打ち所がない女性の事務員がいます。彼女は有名高校から公立の四年制大学を出ている堂々とした学歴で容姿も端麗で洋服の着こなしもよい。まさに非の打ち所がない女性です。私が職場で探し物をしていても気をきかせて必ず声をかけてきます。そしてさりげなく探していた物を渡してくれました。朝も一番に出社してきてまずは事務所内の掃除から始めます。非の打ち所がない別の言い方をすれば抜け目ない女性です。こんな女性はいい奥さんになるだろうと思っています。そして決算日には夜遅くまで会社に残って仕事を一人でさばいているみたいです。しかしその女性の上司は彼女を上手く使うことが出来ずに悩んでいるみたいです。何故ならば上司よりもむしろその女性の方が仕事が出来るからです。最近はコミュニケーションも上手く取れていないような感じに受けます。あまりにも仕事ができる社員なので上司も扱いづらいのだと思います。そこで私は思いました。人間は非の打ち所がない人よりも少しは欠点があった方がよあ時もあるのではないかと。もっというと非の打ち所がない人は確かに凄いと思います。しかしその非の打ち所がない人も何か欠点があるのではないかと思いはじめました。

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話に花が咲く

【漢字】話に花が咲く 【読み】はなしにはながさく 【意味】次から次に話題が出て話が盛り上がる。 【例文1】地元の集まりはいつも花が咲いて朝まで飲み明かす。 【例文2】正月に家族が集まり話に花が咲く。 【例文3】同窓会で昔話に花が咲く。 話題にしている事柄が楽しくて、いつまでもその事を話していたい気持ちがついつい顔に出てしまい、華やいだ表情にが満開の花の様でその二つが合わさり「話に花が咲く」となります。思わず笑顔になる位の話題でなくては話に花は咲きませんし、基本嬉しい事であるのは間違いありません。「初孫の話に花が咲く」や「課長昇進の話に花が咲く」という具合です。只、たまに「上司の悪口に花が咲く」なんて事もあったりしますので、楽しい話=めでたい話とは一概には言えないようで、共通の不満を持っている人同士が集まってその不満のポイントが一緒であると、途端に意気投合して不満に対する愚痴に花が咲き出す事となるのです。人間にとって他人とコミニュケーションを取る一番簡単な方法は会話ですが、それには意思の疎通というのが不可欠であり気心の知れた相手となら気軽なやり取りも容易に出来るのです。そこに共通の話題が発生すれば共感を呼び良い事・悪い事に関わらずつい話し込む状況に発展して行くのです。特に共感のレベルが同じだと相乗効果が加わり、どこまでも弾んだ心の被せ合いとなってしまい、留まる所を知らなくしてしまいます。話に花が咲く事自体は大変結構な事ですが、刻を忘れて話し込んでしまい大事な約束をすっぽかすなんて事にならぬ様、気を付けたいです。

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難攻不落

【漢字】難攻不落 【読み】なんこうふらく 【意味】攻めるのが難しく、なかなか要望を聞き入れてもらえない。 【例文1】先方の業績を考えてこちらの意向で契約する事は難攻不落だ。 【例文2】不安定な職のため結婚の許しが難攻不落だ。 【例文3】彼女との交際は難攻不落だ。 難攻不落とは攻撃する事が難しく意見を聞き入れてもらえないことをいいます。 簡単にいえばガードが堅いてことです。 親になって性格が変わったというか、娘の事を想う気持ちが強くなり私も難攻不落になった気がします。しかし、世の父親は誰でもそうじゃありませんか? 娘が彼氏を連れてきてただでさえショックなのに結婚したいだなんて言い出したら世のお父さん最初は寝込みます。娘が結婚する相手は最低限でも経済力がある男にしかやれません。(あまり考えたくはないけど一応考えてみました)娘には日ごろからお母さんとよく話をしているようで、妻から聞いた話では一番大切なのは経済力だと話していることを聞きました。よしッこれで第一関門はクリアだ。あとは娘のことを思ってくれて私のように家事を分担してくれる男が現れたら難攻不落解禁といたしましょうか。しかし今の時代子どもが先にできて結婚するパターンも多くみられ、そうなるとどんな状況でも結婚を許さざるを得ないのでしょうかね・・一足先に45歳でおじいちゃんになった同僚がいますが、頑固な友人でしたが、本人たちが産むと決めた以上は見守るしかないといって折れましたが、いまではすっかりデレデレおじいちゃんです。

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虎の尾を踏む

【漢字】虎の尾を踏む 【読み】とらのおをふむ 【意味】非常に危険な事や無謀な事をする。 【例文1】事業計画なしで起業だなんて虎の尾を踏むようなもんだよ。 【例文2】ギャンブルで借金を返済しようと虎の尾を踏む。 【例文3】一文無しで上京だなんて虎の尾を踏むよ。 非常に危険なことや、危険を冒すことを「虎の尾を踏む」と表現します。 たとえば会社で、「あのプライドの高い部長の発言ミスを直接指摘するなんて、虎の尾を踏むようなものだ。あのあと、部長に呼びだされなかった?」というような使われ方をします。 それは確かに、虎の尾を踏めば大変なことになるでしょう。同じ意味に、「虎の口に手を入れる」という言い方もあるようですが、こちらはもっと危険ですね。 ところで、私はこの言葉を耳目にすると、2つの「勧進帳」を連想します。1つは歌舞伎の「勧進帳」。源義経が兄頼朝に追われ、奥州へ落ち延びる際に通った安宅の関所での物語を歌舞伎にしたものです。 義経とその家来が、強力と山伏に化けて通ろうとしたところ、正体を見抜かれそうになって、危機一髪、なんとか関所を通ることができたというストーリー。その最後の場面の長唄の歌詞に「虎の尾を踏み、毒蛇の口を逃れたる心地して」という一節が出てきます。 正体がバレれば万事休す。命を取られることは免れません。そんな危険な状況を「虎の尾を踏む」という言葉で表したわけですね。 もう1つの「勧進帳」は、黒澤明監督の映画「虎の尾を踏む男達」。1952年の映画ですが、これは歌舞伎の「勧進帳」をベースにした黒沢監督の傑作の一つです。 そのタイトルが歌舞伎の「勧進帳」の長唄の歌詞から取られたことはいうまでもありません。大河内伝次郎の主演ですが、強力役の榎本健一の演技も秀逸です。

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