tedukurikotoba (2563)

肩透かしを食う

【漢字】肩透かしを食う 【読み】かたすかしをくう 【意味】攻撃を意気込んだところ相手にうまくかわされる。 【例文1】お金を返してもらおうと乗り込んだが、肩透かしを食う。 【例文2】雨で中止になり肩透かしを食う。 【例文3】試合相手の体格の差に肩透かしを食う。 肩透かしを食うとは意気込んで攻撃をしたものの相手にうまくかわされてしまうことです。 若い時、街中でケンカを売られた事があります。 わたしがニラんだとか難癖を付けられたのです。 もちろんニラんだ覚えはありません。視力が悪いせいかそう見えたのなら謝ります。 「すいません。睨んだつもりはありませんでした。」と弁解してもガラの悪そうな相手で面倒だなーと内心思いつつも言い返しました。何度言っても機嫌が悪くなる一方で、だんだん約束の時間も近づいてきて私も理不尽な態度にイライラしてきました。私の態度に逆切れしたかのように大声を張り上げる始末です。周りにも人だかりができました。相手はいちゃもん言っているときに噛んで少し間があきました。周囲から「ふっ」と笑いがでました。我に返ったのか、肩すかしを食っていちゃもんつけたお兄さんはそそくさ逃げて行きました。

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尾ひれを付ける

【漢字】尾ひれを付ける 【読み】おひれをつける 【意味】事実よりも大げさに話す。 【例文1】尾ひれを付けたような話で、どこまでが本当か信じ難い。 【例文2】尾ひれを付けて自慢する。 【例文3】尾ひれを付けて盛る。 私はどちらかというと話好きなほうです。 そのため、話が盛り上がってくると、時には話に尾ひれを付けて話してしまうことがあります。 尾ひれを付けると言っても、その内容もあながちウソではないのですが、やはり誇大表現になってしまいます。 以前の私は誰かと口論になった時、言葉では負けないという自負がありました。 負けそうになっても、何とか尾ひれをつけて、自分が有利になるまで話を続けました。 中にはこうした私の発言を快く思わない人もいたかもしれません。 今ではそのことを反省し、なるべく大人しくするように心がけています。 誰もが愉快になれるような会話の時に、ちょっとした尾ひれを付けて話すのは良いと思います。 しかし、人が集まって話が進んでいくと、時には誰かの悪口になってしまうことがあります。 時々、高齢者の女性が数人で会話をしているのが耳に入ることがあります。 ふと聞こえてくると、誰かの噂や悪口が多いように思います。 本人たちはその場にいない人のことを、あれこれ時には尾ひれを付けて放しているのが楽しいのかもしれません。 しかし、そのような状況を傍から見ると、あまり良い印象は受けません。 出来るだけ自分はそういう風にならないように気をつけたいと思っています。 話しに尾ひれを付ける、今でいうところの話を盛るっていうやつですね。これは多かれ少なかれ誰でもやってしまっていることだと思います。自分の持っている話を少しでも面白く伝えたいと思って大袈裟な表現をしてみたり、数を多めに言ってしまったりします。でもベースの話は自分が体験しているので全くの嘘ではないのです。 こういった尾ひれの付いた話がわんさか載っているのがネットの世界だと思います。だからネットに書き込んであることはこちら側で差し引いて話半分で読んで信じる必要があります。どれも本当っぽく書いてあるのでついつい信じてしまいそうになります。でもネットの記事も読み手が食いついてくれるようにかなり尾ひれをつけて目を引くように作らないと意味がないのです。 だから何か真剣に調べものをしたいときは私はネットを使わないようにしています。信じることができる媒体選びから始めます。とはいっても教科書に書いてあることも、新聞に書いてあることもあてにならない時代なので、何を信じていいのか本当に困ります。 ネットは手軽に調べものが出来て自分のアタマを使わずに色々な情報やはたまた考え方まで手に入れることが出来ます。便利ですが、そういった尾ひれが付いた情報に惑わされないスキルも必要になってくると思います。

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裏をかく

【漢字】裏をかく 【読み】うらをかく 【意味】相手が予想している事と反対の事をやってのける。 【例文1】相手の裏をかくのが得意だ。 【例文2】裏をかいて先回りする。 【例文3】PKで裏をかく。 競っている相手の予想を裏切り、別の事をして功を上げる作戦の妙を「裏をかく」と言います。「敵の裏をかいた奇襲作戦」や「正面から来ると見せかけて裏をかいて横から攻める」など、決して相手の予想通りに行動しない様に心掛け、常にそこから外れた事をやって相手に読ませずに自分のペースに持ち込みます。何をやって来るか判らないと思い込ませる事が出来れば、後は相手が勝手に深読みしてくれますのでわざと正攻法に戻しても上手く行く可能性は高くなります。つまり裏をかくとは相手を撹乱する為の作戦という側面があり、まずはあらゆる策を想定してこれはまずやってこないだろうと思う事を敢えてやり、心の動揺を誘います。更に第二第三と裏をかいて益々訳の判らなくなった状態に追い込み、一気にたたみ掛けてしまえば難無く勝利を手にする事が出来るでしょう。逆に言えばなるだけ沢山の想定が出来ていないと裏をかく事にはならず、自分の方が裏をかかれる憂き目に会うかもしれません。作戦を有利に進めるにはそれに見合う策士が必要不可欠であり、お互いの参謀の実力が拮抗していれば最後はどちらの読みが相手を上回るかに掛かっており、いわば「狐と狸の化かし合い」と言っても過言でないと思います。考えが行き詰った末に初心に戻った策が意外に上手く行くのは、それこそ裏をかけたという事なのです。

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一意専心

【漢字】一意専心 【読み】いちいせんしん 【意味】他に惑わされず、ひとつのことに集中する。 【例文1】一意専心で受験勉強に励む。 【例文2】一意専心で暗記する。 【例文3】一意専心で貫く。 「一意専心」は毎日心がけたい言葉です。 日々のいろいろなことが気になってしまい、なかなか目の前のことに集中できないことがあります。 しかし、以前勤務していた職場で集中しないとできない仕事をやっていました。 それにもかかわらず、職場の人たちの言動や行動が気になってしまい、それが仕事の集中力を欠く原因になっていました。 このままではいけないと思い、その時から自分の心の中で「集中」と念じて仕事をするようになりました。 特に心配事がある時は、それが原因で目の前のことが疎かになってしまうことがあります。 しかし、以前大地震を経験した時に、明日が当たり前にやってくるとは限らないことを思い知らされました。 そして、今を大切にして、今を生きることの大切さを改めて思い直しました。 明日はどうなるかわからない状況の中だからこそ、今という時間を大切にしようという気持ちが強くなりました。 この頃から自然と「一意専心」の心構えが身についていったように思います。 しかし、時には物事が上手くいかなくなることがあります。 そのような時はたいてい、目の前のことに集中できていないことが多いです。 私はそのような時に紙に集中という言葉を書き、それを見るようにすると「一意専心」できるようになります。 一意専心とは何か自分の思うところを信じて一つのことに集中専念するという四字熟語です。カッコイイですし座右の銘にいたいくらいの四字熟語でもあります。この集中力というのが本当にすごい力だと思います。特に自分が好きなものに対して人が入り込んでいく感じの集中力もしかりです。 例えば日々勉強や仕事などをしていて集中力がある日は同じ分量の仕事をしていても半分の時間で終わることが出来ます。本を読んでいても集中力があるといつもにまして深い意味まで読み取れる読み方が出来たりもします。 この集中力はどうやったら生まれるのか?もともとその人が持っている集中力の分量もあると思いますがさらに鍛え上げることも出来ると思います。多分自分がどのような環境やルーティーンの中で最も集中できるかを敏感に感じ取れるかだと思います。そしてこうすれば自分は集中できるというパターンを作ってしまえば、あとは楽です。そう信じ切っているので「図書館の子の場所はめちゃくちゃ勉強がはかどる!」という思い込みで行ける気がします。 私自信もお気に入りの図書館の勉強室があって、そこはほぼ音のない空間で空調の音がかすかに聞こえるくらいの静けさです。そこで勉強すると一意専心、ものすごく集中できます。そういった一意専心出来る場所があるのは心強いですね。

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足元(下)にも及ばない

【漢字】足元(下)にも及ばない 【読み】あしもとにもおよばない 【意味】相手が優れていて比べ物にもならない。 【例文1】お前なんか足元にも及ばない。 【例文2】両親には足元にも及ばない。 【例文3】学力の差が足元にも及ばない。 足元にも及ばないとは比較するものが優れていてとてもかなわないという意味です。 わたしにがとても敵わないと思った人は両親です。私の両親は20代半ばで結婚してわたしと弟が生まれてもずっと共働きで頑張ってきました。昔は学童なんてありませんでしたから、共働きの家庭どうし学校から帰ると近くの空き地にみんな集まって遅くまで遊んでいたものです。夕方母が帰宅して私は準備を手伝うことなく、ただただお腹をすかせて待っているだけでした。今考えれば少しくらい手伝えばよかったと反省しております。 しかし私が子どもを持ってそういう状況になると自分のした事は棚にあげて私の子どもには手伝いを促します。私は料理も何もできなくて育ちましたが、一人暮らしを考えている女の子には最低限の事をできるようになってほしかったからです。 子どもも大きくなりマイホームを考えていますが、なかなか手がでません。専業主婦だからです。両親は私が中2の頃に両親がコツコツ貯めた貯金で家を建てました。1人部屋を持てたことが嬉しくて仕方がない事を今でもはっきり覚えています。初めてのベッドに寝て嬉しくて何度も模様替えをしたものでした。 やはり何をとっても両親の生真面目さには足元にも及ばないものです。

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