取り付く島もない
【漢字】取り付く島もない 【読み】とりつくしまもない 【意味】頼ったり相談したいのに相手の態度が冷たい。 【例文1】客引きをしてもほとんどの人は素通りで取り付く島もない。 【例文2】店長に相談しても取り付く島もないとあしらわれた。 【例文3】忙しくて取り付く島もない。 私は若い頃、「取り付く島もない」という言葉を、「取り付く暇もない」と勘違いして覚えていました。 当時の私はあまり活字を見ることが少なかったこともあり、何となく誰かが言った言葉を雰囲気だけで覚えていたのだと思います。 私自身、この言葉を使ったことはありませんが、以前から「取り付く暇もない」という意味は少しおかしいような気がしていました。 しかし、「取り付く島もない」というのが正しいことだと知って、ようやく言葉の意味が理解できるようになりました。 書き言葉ではなく、読み言葉で記憶してしまうと、その言葉の文字が浮かんでこないことがあります。 また、言葉が分かってもイメージが湧きにくいという場合もあります。 書き言葉だけでも読み言葉だけでも、どちらだけが偏ってしまっても、言葉を正しく理解するのは難しいことだと思います。 これは日本語だけではなく、外国語にも共通して言えることです。 私は「取り付く島もない」を「取り付く暇もない」というように間違えて覚えてしまっている言葉がいくつかあります。 そのほとんどは間違えに気付き、正しい方で覚えるようにしていますが、それでもまだ間違いに気付かない言葉があるかもしれません。 言葉がおかしいと感じたら、すぐに調べて正しい日本語を使えるようにしていきたいです。
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