tedukurikotoba (2563)

目に物見せる

【漢字】目に物見せる 【読み】めにものみせる 【意味】相手に見せつけて思い知らせる。仕返しをする。 【例文1】30キロダイエットに成功して自分をフッた女に目に物見せる。 【例文2】出世して同期に目に物見せる。 【例文3】昔いじめた奴に目に物見せる。 目に物見せるとは相手に思い知らせる。制裁を与えるという意味です。 思い知らせる制裁を与える事で、生意気なやつに目に物見せてやるという意気込みを感じます。 かつてのライバルにわたしには目に物見せてやると燃えて受験に合格することができたのです。 2年生で、塾に通いだしました。塾の生徒は1年生から通いだしていますから、入会した私は少し遅れをとってしまいました。通知表から判断されて特別クラスに編入しました。試験では習っていないところが出題されて解くのに時間がかかるどころか白紙もありました。とても悔しかった事を今でも思い出します。結果はクラス29人中20番でした。習っていないにしろ初めてです。こんな下位の結果は。 とても悔しくて絶対に1番になって目に物見せると親に宣言しました。移動時間もお風呂の時間も暗記をしたり、休み時間は復讐をひたすら繰り返しました。 2ヶ月後の期末テストでは見事1番になりました。廊下に張り出された時は嬉しかったですが、クールを装いました。家に帰って両親とガッツポーズしました。

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無理算段

【漢字】無理算段 【読み】むりさんだん 【意味】苦しい家計の中でやりくりして都合をつける。主に金銭関係に用いる。 【例文1】無理算段だが、年1回の家族旅行はかかせない。 【例文2】無理算段で教育費を捻出する。 【例文3】無理算段で私学に通う。 憧れの漫画家さんのサイン会が東京で開催されるらしく、四国の田舎町から何とか行けないものかと思案中です。 漫画家さんてあまりサイン会とかないじゃないですか。今回のサイン会も約三年ぶり。直にお会いしてお話できる貴重な機会です。 休みはもぎ取るとして、問題は遠征費用です。。薄給な上に最近アパートの駐車場の壁に車をぶつけて修理代が飛んでいったので金欠病です。 まだ初心者ドライバーだからなんて言うのは言い訳にならないですよね。分かっています。自分のせいだと。でも車の修理代ってお高いですよね。懐に大打撃です。 念のため言っておくと壁は何ともなかったし誰も巻き込んでもいません。マイカーが凹んだだけです。あと私の心。 お金は空から降ってこないし地面を掘っても出てきませんが、生活費を削れば絞り出せるはず。憧れの先生のためなら無理算段だってしてみせますよ。 遠征費用も、格安の飛行機を利用したりホテルの代わりに漫画喫茶で夜を過ごせばその分浮きますし。薄給人間はこう言う時の節約プランを心得ているのです。 遠出してベッドで寝られないのは正直キツいですけど、そのキツさを差し引いても私にとっては価値あるイベントです。サイン会。 あとは体調を崩さないように気を付けておけば晴れてサイン会に行けるはず。前向きに考えて、東京行きを目指したいと思います。 無理算段という言葉は「苦しいやりくりをして、物事や金銭の都合をつけるという意味」です。学生の頃に四字熟語で勉強した覚えがあります。 しかし、この無理算段という言葉は、知ってはいましたが、実際使っているのを聞いた事がありませんでした。 初めてこの言葉をナマで耳にしたのは高校生の時です。当時付き合っていた大学生の彼氏からでした。 彼は良い大学に通っていたので、たまに聞きなれない名言だとか四字熟語なんかを、会話の中で使っていました。 そんな彼から、初めてのクリスマスの時にプレゼントを渡されたのですが「お前の為に、無理算段して買ったんだよ。ブランドもんだぞ!」と。 初めてのプレゼントだったので舞い上がってしまい、早速お姉さんに見せびらかしたんですが・・・その姉がポツリと一言。 「これ、ブランドでもなんでもないよ。 近くのスーパーで1000円で売ってるのみたもん」。 その足で姉と一緒に彼女が見たというスーパーへ行って商品を確認しました!すると、そのスーパーの特売ワゴンセールの中に、彼氏からプレゼントされたバックと同じ物が! あんな難しい言葉を言いながら、どんな苦しいやりくりをしてこの800円のバックを買ったのかと思い、悲しくなりました。好きな人からだったら、たとえどんな安物でもプレゼントされれば嬉しいものです!まして私は学生だったのですから、そんな高いものを最初から求めてはいませんでした。 ただ立派なことを言いながらブランドものだと嘘ついたことがショックだったのです。それがセコイと思えてしまって、急に恋心が冷めてしまい、年を越すことなく彼とはお別れしました。

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身に付ける

【漢字】身に付ける 【読み】みにつける 【意味】学問や技術を習得する。 【例文1】海外留学をして英語力が身に付いた。 【例文2】母の手伝いをしながら料理が身に付いた。 【例文3】花嫁修業を身に付ける。 「人は一生勉強をして成長していくものだ」と言った人がいました。 確かに年齢に関係なく、人は一生学んでいくことができます。 何かを身に付けるには遅いということはないのかもしれません。 しかし、年齢を重ねていくと、新たに何かを身に付けるということが少なくなっていくような気がします。 世の中には自分が知らないたくさんのことがあります。 若いうちは何でも吸収しようとしますが、中年以降になってくると、日々の忙しさや体力的なことを理由に、新たに何かを身に付けようとはしなくなっていきます。 しかし、いくつになっても新たな何かを身に付けようとしている人は、周りが見ても輝いて素敵に見えます。 好奇心や向上心が、その人を輝かせて見えるのだと思います。 私が通信制の短大に通っていた時、同級生の中には定年後に新たな知識や技術を身につけようと学んでいる人たちがいました。 私はそのバイタリティーに感服してしまいました。 若い時はお金や暇がなくて、やりたかった勉強ができなかったのかもしれません。 定年後の第2の人生を充実させる一つとして、再び学ぶことに意欲を燃やしているようでした。 私はその時、人はいくつになっても何でも見に付けることができるのだと思いました。 健康寿命が延びている現代では定年後の人生のために、新しいことを身に付けていくことも当たり前になってきているのかもしれません。 身につけるとは、身体に衣類や物品を装着する、または知識や技術を習得した状態のことを表現しています。 そこで問題となりそうなのが、漢字表記で「付ける」と「着ける」のどちらが正しいのかということです。 「付ける」には付属・付帯など、二つの物をびたりと接触させておくイメージがあります。 「着ける」だと装着する・着るという印象が強く、「知識や技術は装着するものか?」という曖昧な疑問が発生しそうです。 身体に物を装着する場合は「身に着ける」で、知識や技術の習得は「身に付ける」のほうが何となくあっているような気もします。 「つく」「つける」という言葉は発音が同じでも意味が違う場合が多々あるので使う状況によってはかなり面倒なことになります。 使用場面によってあれこれ考えるのが面倒になると、最終的にはひらがなで表記して一件落着してしまいそうです。 「人の後について行く」の「ついて」の部分は何と漢字変換すれば正しいのかと悩んだ人もいるでしょう。 密着するように着いて行くのか、付き従うように付いて行くのか悩ましいところです。 間違った日本語を使った瞬間に警報が鳴る御守りでも身に着けていれば正しい日本語も身に付きそうですが、そんな珍妙な品を開発する人物は現れそうにありません。

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火花を散らす

【漢字】火花を散らす 【読み】ひばなをちらす 【意味】刀で激しく斬り合うと火花が飛ぶことから、激しく争うという意味。 【例文1】恋敵と火花を散らす。 【例文2】昨年のリベンジを晴らすと火花を散らす。 【例文3】両チームが火花を散らす。 先日上司と火花を散らす戦いがありました。 ある提案事項が会社の方針を決定する機関から降りてきました。私たちの部門も関わることでもあったので、私も内容を確認しましたが、自分の本意とは程遠い内容でした。お客様への見返りを求めない業種にも関わらず、会社本位でのサービスの低下。少なくても私は提案の内容をそう受け取りました。しかし、組織の一員としては従うしかなく、理由をつければお客様も納得できるかなということで、提案に従うことにしました。 しかし、ここで黙っていないのは後輩です。早速噛みつきます。ここで、直属の上司へまず噛みつけばいいもの、もっと上の部門へ噛みつきました。会社員としてはやってはいけない行為です。後輩は延々と意見を申し立てたようですが、上の部門は相手にしなかったのでしょう。もしくは軽くあしらわれて終了したのでしょうか。いつの間にか話は終わっていました。これを面白く思わないのは直属の上司です。話の終了とともに、上司VS後輩の言い合いが始まりました。それは徐々にヒートアップしていき、それはもうフロア内が静まり返るほどでした。上司も最初は諭したのです。「まず、俺に意見を言ってから上に噛みつけ」と。常識の言葉を言っていただけです。しかし、上の部門から軽くあしらわれた後輩はすでにキリキリしている状況。怒涛のように上司に文句を浴びせました。上司を見下すような発言もあり、これには上司もヒートアップ。子供の喧嘩のように「バカ」「アホ」など幼稚な言葉が飛び交いました。両者とも顔を真っ赤にして周りが見えていません。まさに火花を散らす争いでした。

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鼻であしらう

【漢字】鼻であしらう 【読み】はなであしらう 【意味】フッと軽く鼻息で馬鹿にする。 【例文1】そんなことも知らないのかと鼻であしらう。 【例文2】後輩の意見を鼻であしらう。 【例文3】年収を聞いて鼻であしらう。 鼻であしらうという言葉はよく耳にするものであると思います。 意味としては、相手の言葉にとりあおうとせず、冷淡に扱うという内容です。 例えば、新入社員が上司に対して説明や打診をしたところ、鼻であしらわれるということがよくあります。 このように、鼻であしらう人は自分の考え方が絶対であるという考えの持ち主であることが多いです。 つまり、自分の意見と違うと、相手の言葉は受け流す一方で、その意見を否定的な考えでものを言ってくる場合が多く、聞く耳を持ってくれません。 ただ、私はこのような鼻であしらう方には、ろくなことが起こらないと思います。 例えば、こちらが一生懸命助言をしているのに、上司に鼻であしらわれ、やがてその鼻であしらった上司に不幸が失敗が降りかかるということは、実際に体験したことがあるのではないかと思います。 また、具体的にパイロットの世界においても、機長の意見が絶対で、副操縦士が助言したことを鼻であしらった結果、実際に人的な被害を発生させてしまったこともあるようです。 このように、助言や相手のことを思って言われた意見については、きちんと聞く耳を持ち、理解をしていくことは重要ですし、成功への近道であると思います。 同僚に、何かあれば寄ってきて、自分の仕事にあれこれ注文を付けたり、指摘したり、意見を言ったり、時には否定したりする人がいます。時にはそのような対応をとってもいいのですが、あまり度を過ぎるとこちらもあいてがしつこい存在になり、腹が立ってきます。あるとき、自分が在庫整理している時に、それは違うと難癖を付けてきたので、ありがとう。じゃあねと鼻であしらってやりました。普通ならそれで相手にされていないと気づくのが当たり前ですが、彼は単細胞というか、天然というか全然懲りないのです。また違う仕事をしていると、何してるのと近寄ってきます。腹立たしく思いながらも、このお節介と思いながらも、あー疲れた。珈琲でも飲もうかなと言って軽くあしらってやりました。私だけではなくて、違う職員も気づいていて、とても嫌な感じと言っています。私生活でも、お山の大将みたいな感じで、今日は家で鍋をするから食べに来ないと誘ってきます。日頃の態度を見ていますから、絶対に行きたくありません。丁度約束があるからねとまたまた、軽くあしらってやりました。こんなふうに彼も可哀想な存在です。まわりの人から常に軽くあしらわれてあるのですから。とんでもない彼です。

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