tedukurikotoba (2563)

重荷を下ろす

【漢字】重荷を下ろす 【読み】おもにをおろす 【意味】大きな責任のある仕事を終えて気持ちが楽になる。 【例文1】子どもが成人して重荷を下ろす。 【例文2】末っ子が大手企業に就職して重荷を下ろす。 【例文3】息子の結婚式が無事に終わり重荷を下ろす。 人生を軽やかに愉快に生きていくためには、心の重荷を下ろすことが必要だと思います。 しかし、生きていくためには人は何らかの重荷を背負っています。 それが重く感じるかどうかは個人差があります。 周りから見てそれほど重荷を背負っていないように感じる人でも、本人にとってはかなりの重荷に感じていることもあります。 同じ状況でも心のあり方によって、気分は随分と変わってくるものです。 私はなるべく余計な荷物を背負い込まないように気をつけています。 自分ができると思って安易に引き受けたことが、予想以上に難しいこともあります。 最初から軽々と約束をしていなければ、余計な荷物を背負うこともありません。 私はなるべく重荷を背負わないでいいような選択をするようにしています。 重荷は有名になったり、名を挙げることにも繋がります。 それをむしろ好んでいる人もいますが、私は重荷の方を強く感じてしまいます。 その為、縁の下の力持ちや忍びの者のように、見えないところで活躍できる人でありたいと願っています。 どんな状況でも多少の重荷はあります。 しかし、就寝時にはその重荷を下ろすようにしています。 実際は下ろせてはいないのですが、気持ちだけでも重荷を下ろすことによって、心が解放されて、ぐっすりと眠ることができます。

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上の空

【漢字】上の空 【読み】うわのそら 【意味】ぼんやりして何も手につかない様子。 【例文1】デートのことばかり考えて授業は上の空だ。 【例文2】眠くて授業が上の空。 【例文3】スマホばかりいじって返事は上の空。 私が小さい頃、母はよく父に向かって「全然話聞いてない!」と怒っていました。男性は同時に2つの物事を行うのが苦手だと言われています。だから車の運転中に話しかけられると返事をするのが難しいという人が多いのですが、逆に女性は料理をしながらテレビを見つつ友達と電話でお喋りが出来てしまうという、同時進行の達人が結構います。学生時代はクラスメイトの男の子と話していて、特に同時進行が苦手だとは思いませんでした。しかし私も結婚し夫と毎晩話すようになると、生返事をしながら上の空な事がままあり、やはり女性とは違うと感じるようになりました。テレビを見ている時に話しかけても、ほぼ100%一回で返事が返ってきません。テレビの世界から戻ってくるのに少し時間がかかるようです。そして恐らく、このように他の事をしながら人の話を聞くのが苦手というだけでなく、私達女性の話は特に男性は集中して聞きづらいのだろうとも思うようになりました。中身の濃い話ではなく日常の取り留めのない話、特に話の中で何か解決すべき問題が提起されるわけでもなく淡々と続き、かと思えば突然全く関係のない話題へ飛んでいく…最初は上の空の夫にイライラする事もありましたが、最近では男性と女性は違うのだ、と思い直し大事な話さえきちんと聞いてくれれば良いと思うようになりました。仕事で疲れて帰った夫には、食事中に上の空になる時間も少し必要なのでしょう。

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一期一会

【漢字】一期一会 【読み】いちごいちえい 【意味】一生のうちで出会う人との出会いを大切にする。 【例文1】旅先での一期一会を大切にする。 【例文2】一期一会を求めて一人旅に出る。 【例文3】ここで出会ったのも一期一会だ。 一期一会の気持ちは常に持っていたいものです。 それは人との出会いだけではなく、毎日の日常生活にも言えることだと思います。 以前の私は先のことばかりを考えてしまい、今をあまり大切にしてきませんでした。 しかし、未来は今の積み重ねです。 今を一つ一つ大切に生きることが、未来を良くしていくためにも必要なことです。 その為にも目の前のことに集中して行うことが必要です。 もちろん、大事な時には目の前のことに最大限注意を払っています。 それ以外の時には先のことや過去のことばかりをつい考えてしまいます。 特に過去のことは上手くいかなかったことばかりが、頭をよぎってしまいます。 その為未来も希望的観測ができないこともあります。 しかし、良く考えてみれば、今を充実させていくことだけが、過去の記憶を良いものにしますし、未来への希望的観測も立てやすくなるのだと思います。 そのことにもう少し早く気がつけば人生も変わっていたのかもしれません。 たらればばかりの人生では、やはりそれは中身のないものになってしまうでしょう。 人との出会いも偶然ではないのかもしれません。 より良い人と出会うために、また素晴らしい一期一会になるためにも、今、この瞬間を大事にしていきたいと思います。 私は以前、保険営業の業務に携わっておりました。毎日お客様にお電話し、アポイントメントを取って、ニーズを聞き出し、ご案内してからご契約を頂く仕事でした。私はなかなか契約が取ることが出来ず、上司に怒られる毎日に嫌気がさしておりました。契約を取ってくるまで帰ってくるなと言われた日もありました。何くそという気持ちでお客様に向かいようやく契約を貰えたときは本当に嬉しかったです。しかし、その喜びも束の間で私は契約がそれ以降殆ど取れませんでした。そんな私が保険営業の仕事を辞める事になったときに直属の上司に言われた言葉が今の私の原動力となって、新しい仕事に就いています。私の今の仕事はウェディングプランナーです。店舗に来店されるご夫婦やカップルのお二人とどのような結婚式をしたいのかを話し合い、希望をヒアリングして詰めていく業務に携わっています。お幸せそうなお二人様の様子を見ていると絶対に結婚式を成功させたい気持ちになります。そんな時にいつも思い出すのは上司の言葉でした。「お前とお客様は一期一会の出会い。だからこそ、お客様に自分が出来る精一杯の仕事をしろ。そしたら、どっちもハッピーエンドになれるだろ。」と。今日もこの言葉を胸に一期一会の出会いを大切にしてお客様も私もハッピーエンドになれるように精一杯仕事に向かいます。 恩師といっても会社の上司です。人事異動の多い職場ですので、上司が2,3年で変わっていきます。いろいろな上司を見てきました。その中で、最初は最悪の印象でしたが、別れるときにはこれ以上にない上司と思えるようになった方を紹介します。 その上司は、仕事をしない。いつの間にか席にいないと思ったら出かけている。二日酔いで酒臭い。と、上司とは言えないどころか、社会人としてどうなんだというレベルでした。組織内でも自由人で有名で、もっと上の人間からの評価は最悪でした。「こりゃ大変だ」と覚悟を決めていましたが、しばらくたつと考えが変わりました。 仕事は確かにしません。書類を通す時も本当に見ているのかと思えるほどのスピードで回ってきますし(ハンコ押すだけでした)、日中も他人にちょっかいを出しているだけです。しかし、この上司の場合、他の上司、しいては会社員の上司として大切なものを持っていました。 ある仕事でミスが発覚しました。当事者は「自分の責任」と自分を追い込んでいました。案の定クレームも発生しました。当事者が平謝りしているところ、この上司は「俺がハンコ押したんだ。全責任は俺にある」と、謝罪の電話リストを当事者から取り上げ、自ら電話をし始めました。今の上司連中はこういう場合逃げ出す人が多い中、意外な行動でした。 そして、これはたまたまなのですが、上司不在の状況(居ても仕事しないし)が多いので、自然と今までの仕事スタイルを変化させる必要性が出てきました。毎日の書類とのにらめっこから、他部署、部下、バイトなどとのコミュニケーションをとる必要も出てきて、逆にその次のステップに上がるためのいい練習になりました。 数いる上司連中の中で、真に信頼できる上司はこの方が一番でした。まさに一期一会。この方との出会いが今の私を作り出しました。

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足をすくう

【漢字】足をすくう 【読み】あしをすくう 【意味】相手の弱点を見つけ失敗させる。 【例文1】試合で足をすくって勝利した。 【例文2】ライバルの過去をバラして足をすくう。 【例文3】スキャンダルを掴み足をすくう。 足を救うとは相手の隙を見つけて失敗させることです。 怖いですね~。このまえモデル兼タレントさんがモデルの裏の世界は汚いと暴露していました。 ライバルを落とすために、話しかけても無視する、事実と違う噂を流す、過去をばらすなど衝撃発言が飛び出しました。誰だろうと気になりましたが、思い当たらないということは似た目がきつそうだとか評判が悪いとかいうモデルさんではなさそうですね。 人は誰しも自分が1番でありたいとかになりたいと考えますが、このような人の足をすくう世界が当たり前のような業界はいやですね~まあもっとも年齢的に 30を過ぎてアウトですが笑 私の周りにもいました。大学のころ構内にいい男を見かけて友達になりたいと友人に言いました。友人とはいつもタイプが同じです。情報屋の彼女はあの人には奇麗な彼女がいるみたいと知らされました。彼女がいるのでは面白くないので諦めました。数日後、友人と気になっていた彼が楽しそうにおしゃべりしているではありませんか。どうゆうことか尋ねるとたまたま学食で隣の席に座って仲良くなった。今度飲みに行くことになった。といいます。 すかさず彼女は?と聞きかえすととあれは勘違いだったと言いました。あれは言い訳に違いありません。

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世を去る

【漢字】世を去る 【読み】よをさる 【意味】死ぬ。 【例文1】若くして静かにこの世を去る。 【例文2】旧友がこの世を去る。 【例文3】家族に看取られ世を去る。 今まで生きてきた人生に別れを告げ、世を去るということは本当に悲しい。今年の6月22日に乳癌で死去したフリーアナウンサーの小林麻央さんは、幼い子ども2人を残しこの世を去った。小林麻央さんの夫、市川海老蔵さんをはじめ、真央さんの家族や友人は、真央さんの死をとても悲しんだと思う。だが、亡くなってしまった本人の真央さんも本当に無念だったと思う。梨園の妻として歌舞伎界に尽くせなかったこと、幼い2人の子供の成長をずっと見届けたかったこと、仲良しの姉の小林麻耶さんともっとたくさん旅行したりおいしいものを食べ歩きしたかったことなど、たくさんの後悔の念があるはずだ。亡くなる直前まで、乳癌が早期発見された段階でセカンドオピニオンをしたり、乳房切除の手術を受けたりすればよかったと思っていたに違いない。彼女は生きることに強く希望を持っていたからだ。早期発見の段階で気がつけば良かった。最初に選択したことがこのような結果を招いてしまい、本当に悲しく残念だ。セカンドオピニオンなどしていたら、結果はちがったものになっていただろう。この世を去った今では、もう取り返しがつかない。天国で安らかに過ごし、また何処かで新しい命となって産まれてきてほしい。 生きていれば、何年も前の友人がいつの間にか死去していた、ということだって有り得るでしょう。世を去る友人の数は、何年か時が経てば自然と増えてゆきます。ときには亡くなった友人のことを思い返して、虚しい気持ちになるかもしれません。亡くなった人、つまりもう会えない人のことを思い出しても、相手に何かを言うことも伝えることもできません。もしかすると「なぜあのとき友人に謝らなかったのだろう」と後悔してしまう人もいることでしょう。 人はいつか亡くなってしまうものです。当たり前のことであるにも関わらず、普段からそれを意識して生活している人はあまりいませんよね。ただ、相手が亡くなってからでは遅いのです。ですからたとえばあなたが誰かと喧嘩をして、謝罪をしようにも意地を張って謝罪しないままにしていると、最悪の事態が起きてしまったときに、あなたは一生後悔してしまうのではないでしょうか。 後悔しないように人生を送るのは、ほぼ無理に近いでしょう。ですが、できるだけ後悔を送らないような人生にすることはできます。何度も言いますが、世を去る友人の数は徐々に増えていくものです。後悔しないように、友人に感謝や謝罪の気持ちを持ったときは、素直にその気持ちを相手に述べてみませんか。

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