tedukurikotoba (2563)

種を明かす

【漢字】種を明かす 【読み】たねをあかす 【意味】手品の仕掛けを明らかにする。これまでの経緯を話す。 【例文1】ドッキリだと種を明かす。 【例文2】手品師が種を明かす。 【例文3】種を明かすと簡単だな。 種を明かすと聞けば手品に関するワードとしてイメージしてます。種明かしと使う方が多いと思いますが、からくり、仕掛けを見せ明かにするとか事情の説明という意味で解釈しています。種という言葉は果実の核だけでなく話の材料、物事の原因という意味もあると辞書に記載されていてまさに種、根本であるなと感じます。 子どもの頃は種を明かされてショックだった出来事がありました。当時もの凄く好きで観ていたヒーロー系アニメのイベントがあり本物のキャラクターに会えるのだとワクワクしながら行ったら、そのキャラクターが頭部分だけアニメキャラの被り物をしていて、体は生身の人間がコスチュームを着てただただ頭が大きく、イメージしてたのと似ても似つかずだったので子ども心にキャラクターは存在しないんだと夢が壊れていくのを感じました。成長すれば自然に分かる事ではありますが、本当に居るんだと思ってた当時の自分にとっては衝撃的な種明かしでした。そうともあれば錯覚トリックは同じ色なのに違う濃淡に見えたり、視覚位置を変えると絵が変わったりして種を明かされているにも関わらず不思議で興味深いです。また手品にハマって自分で考えたのを友達に見せた時はすぐにバレてしまい種を明かす側になるには中々難しいなと感じさせられました。

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癪に障る

【漢字】癪に障る 【読み】しゃくにさわる 【意味】気に入らない、腹が立つ。 【例文1】あいつばかり上司に気に入られて何だか癪に障る。 【例文2】先生の前だけ良い子ぶって癪に障る。 【例文3】嘘ばかりついて癪に障る。 小学校三年生くらいのときだったでしょうか、私ともう一人のクラスメイトが、体育を見学していたか何かで、そのあいだ教室に残ってノートに漢字の練習をさせられていました。先生はいなかったので自習という形だったんですけど、私が先生に指示されたぶんのページ数をちゃんとやろうとしていたところに、そのもう一人の子が「違うよ、〇〇ページやるんだよ」と訂正をしてきました。 私が思っていたよりも、その子が言ってきたページ数のほうが少なかったので、そうだったかなと思いました。 結局、私はその子の意見を素直に信じて、教えられたページ数だけ漢字練習をしました。ですが、先生が戻ってくると、私のノートを確認して「これ、△ページ書きなさいって言ったでしょう!!」と怒り出しました。 私は横の子に〇〇ページだと言われたのでそうしたんですと説明したんですけど、先生が「じゃあ聞いてみます。あなた、本当に〇〇ページだと言ったの?」とその子に質問したら、「ちゃんと△ページだって言いました」という答えが返ってきました。それでまた先生がさらに「△ページだって言ったって!」と私を怒りました。 平気で嘘をつく彼女は、私にとってものすごく癪に障る存在でした。

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腰が低い

【漢字】腰が低い 【読み】こしがひくい 【意味】他人に対して謙遜している。 【例文1】営業マンは、腰が低くて愛想がある。 【例文2】接客業は腰が低いといけない。 【例文3】販売員は腰が低い。 仕事の関係で契約している会社があるのですが、その会社では必ず担当者が付くようになっています。もちろん私にも担当者がいるのですが、この人が本当に誰にでも腰が低い人なんです。会社に行くと、自分の担当者が他の人と話している時もあります。アポ無しで行くとこういうことも頻繁にありますね。結構聞こえてくるのですが、本当に穏やかな人なので結構強く言ってくる人もいます。しかし、そういうのも見事にかわしているんですよね。どうやってかわしているかと言いますと、本当に腰が低いので向こうも上げている拳をどうすれば良いのかわからないまま、こっそり後ろにしまうという感じでしょうか。本当に毒気が抜かれてしまうような人なんです。 私も、以前聞いてみたことがあります。本当にいつでもペコペコしているので嫌にならないのかなと気になってしまったんですよね。その時はうまくはぐらかされてしまいました。でも、今はわかったような気がします。というのも、クレーマーが来ても最後にはニコニコと戻っていくそうです。これは、彼にしか出来ないことだろうなと思います。 腰が低いと舐められてしまうのかなと思いましたが、強く出るのは自分の恐怖心の表現なんて意見もありますし、誰でも受け入れる気持ちがあるからこそ彼は成績が良いのでしょうね。 私が高校生の時にアルバイトしていた工場での出来事です。その工場は、コンビニなどのお弁当を作る工場で、ワタシはラインの流れ作業をしていました。 工場へは自転車で学校帰りに、制服のまま行ってたのですが、駐輪場には よく用務員のおじさんが庭掃除をしたり駐車場を掃除していました。時々話し掛けてくれたので、バイトの時間まで、よく立ち話をしていました。 古くからここで働いていると言っていたその用務員さんは、気さくな人で学校での悩み事や進路のことまで聞いてくれました。優しく相談相手をしてくれる、その用務員のおじさんが私は大好きでした! そんなある日、仕事をしていると、一人の男の人を先頭に何人かがゾロゾロと入って来ました。マスク&作業服を着ていたけど、目元を見た瞬間に、すぐ用務員さんだとわかりました! すると向こうも気付き、私に向かって声をかけてきてくたのです。「 お仕事お疲れ様みんな頑張ってくださいね」! 気さくな笑顔で、働いてる従業員達に声をかけていたその人は、その工場の工場長だったのです。 社員さんは皆さん知ったみたいですが、私達バイトは皆ビックリして、思わず手が止まってましたね(笑) 工場長は、バレたにも関わらず、また翌日には用務員の姿をして、職員皆を元気な挨拶とステキな笑顔で向かえていました。 おはよう!今日は暑いですね!気をつけ帰るんだよ! そういう声かけをしている、社長さんは立派だと思いました。偉い人ほど腰が低い・・・まさにあの方の事ですね。

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雲を衝く

【漢字】雲を衝く 【読み】くもをつく 【意味】非常に背が高い。 【例文1】スリムで雲を衝くイケメンでモテる。 【例文2】雲を衝くので街なかでも目立つ。 【例文3】雲を衝く勢いで成長している。 日本人は得てして欧米人に比べると背丈は小さいほうです。でもびっくりしたのは、昭和のヒーロージャイアント馬場さんです。彼は2メートルを越す大男で雲を衝く勢いでした。彼は元々高校卒業後に野球のピッチャーとして読売巨人軍に入団しました。彼を見た長嶋茂雄選手はあまりにも山のような背の高い男にびっくり仰天したそうです。彼はピッチャーとしては大成できませんでした。どうしてかなぁと私は思っています。彼の第2の人生はプロレスラーでした。入門した頃から頭角を表しました。アントニオ猪木とともに二枚看板としてプロレス界を引っ張っていきました。アントニオ猪木とならんでもジャイアント馬場の方が大きいのは一目瞭然です。まさに雲を衝く背の高さではありませんか。彼の必殺技は全てが大きいものですから、馬場十六文キックです。彼が足をあげて足が相手の顎から胸を着きます。相手の選手はたまらなくリング上に仰向けに倒れます。彼の十六文キックはそれほど相手にダメージを与えたものでした。彼は正統派プロレスラーとして歴史に名を残しました。しかし、彼はプロレスラーでありながら優しい心の持ち主でクリスチャンでした。本当に惜しい人を亡くしました。

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気が入る

【漢字】気が入る 【読み】きがはいる 【意味】一生懸命になる。 【例文1】進学校受験のため気が入る。 【例文2】3年連続フル単のために気が入る。 【例文3】二人目が生まれいっそう気が入る。 私は、気が入るきっかけがないと、がんばれないタイプです。 例えば親に毎日のように勉強しろとうるさく言われていました。 どれだけ勉強しろとうるさく言われても、のんびり過ごしていました。 見かねた親がテストで良い点を取ったら欲しがっているゲームを買ってやると言いました。 この言葉が気が入るきっかけとなり、私は勉強を始めました。 テストでは90点を取り、欲しかったゲームを買ってもらいました。 中学生になるとクラスに憧れの女の子がいました。その子は地元でも有名な進学校を目指していると聞いたので、私も同じ学校に行きたいと思い、一生懸命勉強しました。成績も少しずつ上がり、見事、同じ高校に入学することができました。クラスは別々でしたが、ときどきバスが同じになり大学は県外を希望していることを知りました。私は地元から出るつもりはなかったので高校卒業後は別々の道を歩みました。

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