河豚は食いたし命は惜しし
【漢字】河豚は食いたし命は惜しし 【読み】ふぐはくいたしいのちはおしし 【意味】おいしいフグは食べたいが、毒に当たるのが恐ろしく、いい話ではあるが、危険を考えるとなかなか実行できない。 【例文1】そんなおいしい儲け話は、河豚は食いたし命は惜ししで怖いよ。 【例文2】ダイビングをしてみたいが、溺れるのも怖いし河豚は食いたし命は惜ししだ。 【例文3】持ち金を全部賭けたいが、河豚は食いたし命は惜しし。 河豚は食いたし命は惜ししとは、美味しい河豚は食べたいが、毒に当たって死ぬ恐れがあるので、命が惜しいということから、危険を伴う物事の実行をためらうことのたとえです。 人間が生きていく上では、このようなことは沢山あることでしょう。高い山に登ってみたいけれど、遭難するのは怖いとか、海に潜ってみたいけれど、流されてしまうのは怖いとか、自然相手の場合は特に考えてしまいます。また、仕事をしていく上においても、この契約を取れば自分の評価は上がるが、契約後の相手とのつきあいを考えると、辞めた方が良さそうだという事もあります。 さらに、とても素敵な男性を見かけて、恋に落ちたとします。ところが、その人には奥さんも子どももいました。 そこで、近寄るのはまずいかと諦めてしまいます。そのような場合も、河豚が素敵な男性で、命は自分の周囲全てのこととなります。 危険な所へは近づかないということなのです。そんな事を言っていては、何もできないと思う人もいることでしょう。もちろん行動全てに当てはめる必要はありませんが、心の片隅に、この言葉を置いていても良いのではないでしょうか。
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