tedukurikotoba (2563)

意気消沈

【漢字】意気消沈 【読み】いきしょうちん 【意味】元気がない様子。 【例文1】試験に落ちて意気消沈。 【例文2】営業の結果が出ずに意気消沈。 【例文3】恋人にフラれ意気消沈。 私が株式でデイトレードをしていた頃、ある企業が決算で大きな赤字を出したと発表しました。 普通だったらこのような情報が出た時、株価は値下がりするのが相場です。 ですがこの企業の株式は以前からかなり値下がりしていたので、悪材料出尽くしから、逆に株価が値上がりすると読みました。 そこで私は早速、この企業の株式に買い注文を出したのです。 すると私の読み通り、私が株式を購入してから一気に株価が値上がりを始めたのです。 そしてもうすぐ、ストップ高にまで達しようとしました。 ここら辺で株式を売却して、利益を確定しようかと考えました。 しかし午前中の取引終了間近で、後場にストップ高まで行くんじゃないかと読んだ私は、そのまま放置する事にしたのです。 後場の取引が始まってみたら、ストップ高に行くどころか、売り注文が殺到して株価がどんどん値下がりを始めました。 早く売らなきゃまずいと思い、私は慌てて指値で売り注文を出しました。 しかし指値でなかなか売れなかったので、成り行きで売り注文を出したのです。 そしたら売れる事には売れたのですが、買値よりも安い株価で取引が成立してしまい、損失を被ってしまったのです。 一時はストップ高まで行くんじゃないかと大喜びしていたのに、結果的に逆に損失を被ってしまい、意気消沈せずにはいられませんでした。 現在私はシューティングゲームをプレイしていますが、何度プレイしても難しくてクリアできません。難しいと評判のゲームですが、ここまでクリアすることが大変とは思いませんし、自分の腕前のなさに意気消沈気味です。 練習あるのみだとは理解していますが、一度苦手と意識してしまうと物事は続けて上手く行かなくなることがあります。ゲーム以外でも勉強やスポーツ、仕事など、あらゆる分野で一生懸命に努力をしても結果が出ない場合は落ち込みますよね。 努力の仕方や環境を変えることで、改善できることもありますが、なかなか上手く行かない現状の方が多いです。一生懸命さも大切ですが、結果が全てという残酷さも世の中には存在し、何事の失敗も結果論の後付けで片付けられてしまう恐ろしさがありますね。しかし結果が出ない状態で必死にもがくことも、必ず今後につながると思います。 意気消沈してしまうことは痛いほど理解でき、何日もやる気が起きないことだってあるはずです。ですがもう一度気力を振り絞って行動しなければ先に進めませんし、私の場合はゲームをクリアすることさえできません。いつかクリアできることを信じて、もう一度クリアに向かって努力をしたいと思います。

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赤子の手をひねる

【漢字】赤子の手をひねる 【読み】あかごのてをひねる 【意味】無力の者を相手にしてたやすく負かす。力の差が大きい時に用いる。 【例文1】小学生と高校生の試合だなんて、赤子の手をひねるようなもんだろ。 【例文2】ライセンスを持つので赤子の手をひねる事はしない。 【例文3】体を鍛えているので一般人との勝負は赤子の手をひねる。 私はオンラインゲームであるMMORPG「ArcheAge」というゲームをしています。 農業あり、盗賊あり、殺人あり、貿易あり、戦争あり、のなんでもありといってもいいくらいの幅の広いゲームになっています。 その中のコンテンツの1つに「麦端をゆるがす戦い」というコンテンツがあります。 2キロほど離れた陣営に敵と味方にわかれ、木の柵で囲まれた陣営をまもり、相手の陣営を攻める戦争になります。 攻城戦とは異なり、城はなく、陣地を責めるための兵器などもありません。 純粋に人による武力のみで制圧する戦争になります。 陣営の中にはクリスタルと陣地を守る少し強めのNPCと3問の強力な大砲、一定時間ごとに発生する相手陣地へと突っ込む兵士がこのコンテンツで発生するものです。 そして私はこのゲームをすることで初めて知ることができました。 数は力ということを。 私の見方の陣営の数は200人前後、相手の陣営の数は100人たらずといったところ。 この状況で戦争がはじまりました。 もちろん相手の数は戦争がはじまる前にはわからず戦争を行っている最中にあたってみた感じで把握した大体の数です。 正面衝突がおきました。 200人対100人 あまり数の差がないように思えると思いますが、これはもう圧倒的な差でした。 ものの2,3分で相手は蹴散らされ、5分前後で戦争は終結してしまったのです。 まさに赤子の手をひねるがごとく簡単な戦争でした。 昔の戦争は3倍の戦力差を圧倒する戦略とかもあったそうですが、実際に数の力を感じてみるとそのすごさがわかります。 現代の戦争とはまた違うとは思いますがね。

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禍を転じて福となす

【漢字】禍を転じて福となす 【読み】わざわいをてんじてふくとなす 【意味】災いをうまく利用して好機に変えること。 【例文1】商品のクレームを改良して禍を転じて福となす。 【例文2】ダイエットに成功して女性にモテ出してまさに禍を転じて福となす。 【例文3】健康診断に引っ掛かり食の改善をして禍を転じて福となす。 禍を転じて福となすという言葉がぴったりあてはまるような経験は、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。わたしの場合、旅行先で「禍を転じて福となす」という言葉がふさわしい、ラッキー体験をしたことがあります。 一人旅で沖縄に行き、3日間泊まる予約をしていたホテルにチェックインしたときのことです。予約サイトを通じて禁煙の部屋の予約をしていたのですが、ホテル側の確認ミスだったのか、禁煙の部屋を連泊で確保することができなくなってしまったと、フロントで伝えられました。1泊ごとに部屋を変わるのは少し面倒ではありましたが、フロントの方も謝ってくださっているし、ホテル側のミスなので追加料金はいらないとのことでしたので、まあ仕方ないなと思ってそのままチェックインの手続きをお願いして、その日は予約していた通りの部屋に宿泊しました。 2泊目の夜、ホテルに戻ってきて荷物を移動させるためエレベーターに乗ると、なんと用意されていたのは最上階で本来ならとても泊まれない値段の部屋でした。中に入るとダブルベッドがあり、さらには窓いっぱいに沖縄のビーチが見えているのです!ホテルのミスのおかげで、逆に一生の思い出ができました。 「禍を転じて福と為す」カッコイイ諺です。禍福は糾える縄の如しと言いますよね。良いことと悪いことは対極にあるものではなくていつも一対になっています。大きな幸せがあった時にはその分だけ悪いことが起こると言われています。平均してプラマイゼロになるように人生は出来ているのですね。 ピンチをチャンスに変える、失敗は成功のもとなどこの逆説的な諺は沢山あります。それだけそのようなシチュエーションは身の回りにあるという事です。何かの発明秘話にもこの失敗が成功になった例がたくさんあります。 文房具の付箋の発明もその一つです。接着剤メーカーの研究員が強い接着剤の開発に失敗して、しっかりと接着できるけれど簡単に剥がれる物を作ってしまいました。きれいに剥がれるし、あとも残りません。そこからヒントをえてこの接着剤をつかったポストイット、付箋の発明に至りました。まさに禍を転じて福と為すですね。 しかしこの研究員のすごいところは失敗した接着剤を捨てなかったことです。これは「何かに使えるのではないか?」と直観的に思ってキープしておいたそうです。禍は必ず転じて福となるわけではないのですね。この禍は福に変わるのではないか?という直観、センスも大切だと思います。

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盧生の夢

【漢字】盧生の夢 【読み】ろせいのゆめ 【意味】人の人生ははかないものである。 【例文1】多店舗展開した飲食業も今や皿洗いのバイトで盧生の夢。 【例文2】経営がうまくいかず盧生の夢だ。 【例文3】孤独で盧生の夢だ。 「盧生の夢」は「邯鄲の夢」、「邯鄲の枕」とも言われます。「人の世の栄枯盛衰のはかないこと」を示しています。これは李泌の「枕中記」という話に出てくる主人公の名前が盧生。その盧生という青年が都で一旗あげようと田舎から邯鄲という都市(今の中国河北省南部)を目指します。疲れたので少し休もうと茶店に入ったところ、そこで出会った老人からマクラを貸してもらって眠ってしまいます。枕の中に誘われるように眠りについた盧生は夢の中で次第に出世し、地位も名誉も財産も持ち、美しい妻や5人の子どもに囲まれ、大きな邸宅に住むという成功物語を見ていました。が、ふいに誰かが自分を呼ぶ声が聞こえ、その声で若者は目を覚まします。その途端、今まで見ていた何もかもが消えうせ、みすぼらしい身なりで元のままの自分がいました。盧生は驚きましたが、老人は盧生が見ていたものすべてをわかっていました。盧生は自分が今見ていた夢は、ただ粟が煮えるまで間のことにすぎなかったのかと、彼は自分の抱いていた夢のはかなさに気がつき、邯鄲に行くのをやめて故郷に戻ったという話から派生した言葉なのです。このお話も高校生の古典の教材に取り上げられる、オーソドックスな話なのでご存知の方も多いと思います。

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竜虎相うつ

【漢字】竜虎相搏つ 【読み】りゅうこあいうつ 【意味】竜と虎は勇敢を象徴する存在であることから、強豪同士が勝負すること。 【例文1】竜虎相搏つ強豪校揃いだ。 【例文2】どこが優勝してもおかしくない竜虎相搏つ試合だ。 【例文3】竜虎相搏つ見応えのある試合だった。 竜虎相搏つとは、例えば優れた実力を持ったヒーローや力を持ったもの同士が戦い勝敗を争うことの例えです。 いわばライバル関係といったほうが分かりやすいでしょうか。 では実際、 竜虎相搏つの例えを見ていきましょう。 まず字の如く竜と虎の戦いですよね。 別に野球の中日ドラゴンズと阪神タイガースのことではないですよ。 竜はいわば天の最強であり、虎は地の最強といわれてます。 このような竜と虎が向き合う絵柄は、骨董品の掛け軸などによく描かれているのを見かけますよね。 まさに実力伯仲といった感じです。 漫画で例えるなら人気アニメ、ドラゴンボールの16巻にも「竜虎相討つ」というタイトルが使われています。 この当事の孫悟空とピッコロは、まさに力の拮抗しあったもの同士で最大のライバルでしたからね。 さて、実際は竜と虎ってどちらが強いのでしょうか。 これは様々な考察があるのですが、若干、竜のほうに分があると言われております。 例えばキバやツメにとる物理攻撃力は互角としても、防御力の差はかなり大きいと考えます。 また竜が何らかの特殊攻撃もできるとしたら、攻撃と防御の両面で龍が有利と推測されます。 しかしライバルは永遠に互角で勝負してほしいですね。 ことわざの意味や、その考察をしてみるのも面白いものです。

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