tedukurikotoba (2563)

鯖を読む

【漢字】鯖を読む 【読み】さばをよむ 【意味】市場でサバを取引きする時の計測をおおざっぱに読み上げることから、数字を有利にごまかす。実年齢よりも若く申請することに多用される。 【例文1】女子大生だと5歳サバを読んで合コンに参加する。 【例文2】童顔で5歳はサバを読んでもバレない。 【例文3】鯖を読むのはだいたい女性だ。 よく芸能界では定期的に年齢詐称問題が起きることがありますよね。本当にこの年齢詐称問題は定期的に生じますよね。特にアイドルの年齢詐称が多い気がします。所謂これは年齢の鯖読みですよね。 皆さんこの「鯖を読む」という言葉の意味を理解している人は多いと思いますが、この言葉の由来や成り立ちについて詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。 この「鯖を読む」という言葉の由来は、江戸時代に遡ります。鯖はすぐ傷みやすい魚として有名で、数も多かったため早口で数えらえ、数をごまかしたりして、実際の数と会わないことから、いい加減に数を数えることを「鯖を読む」という意味になりました。「鯖を読む」という言葉は江戸時代に出来た言葉だったんですね。 話を芸能界の年齢詐称問題に戻しますと、芸能界で年齢の鯖読み問題が生じても仕方がない一面もあるのかなと思ってしまいます。特に、芸能界の年齢詐称問題は女性芸能人が大半で、あまり男性で起きている気がしません。これはやはり女性に対する年齢の価値感が問題の原因ではないでしょうか。 失礼で男女差別な話になってしまいまいますが、年齢が女性の価値と世間では捉えている人が多く、それは芸能人に対してでも同じで、若ければ若いほどもちあげられる傾向にあります。特にアイドルに関して言えば、年齢が1才違うだけでも死活問題になるので、芸能界で年齢詐称問題が起きるの仕方がないと思ってしまう自分がいます。 初対面の人に会うときに若く見られたいからといって、年齢をやや下に言うこともあるでしょう。もしくは背を高く見られたいからといって、少しだけ身長を高めに伝えてしまうこともあると思います。おそらくこのように鯖を読む機会は、どこかしらに転がっているでしょう。鯖を読むというのは、つまるところ嘘を吐かれているということにもなりますが、鯖を読む自体は悪いことだとは断定できません。もしあなたが出会った人が、鯖を読むような人であれば「こういう人もいるのだ」と、その人の個性の一部として捉えてしまうのが楽だと感じます。 それに鯖を読んでしまうのは、鯖を読んでしまうことに対して自信がないからだと考えられます。もしも自信があるなら鯖を読んだりせず、本当のことを言うでしょう。誰しも何かしら自信を持てないことがあるでしょうから、それについていちいち口を挟んでしまうのも、相手を傷つけてしまう恐れがあります。ですから相手が鯖を読んでいるとあなたが察しても、それには特に触れないでおいていいのではないでしょうか。相手との話題は探せば色々あるでしょうし、話を別のことに逸らしてみるなどして良いと思います。鯖を読んだことに関しては、そっとしておいてあげませんか。

Continue reading...

声を呑む

【漢字】声を呑む 【読み】こえをのむ 【意味】驚きや緊張のあまり声が出ない。 【例文1】合格発表まで声を呑む。 【例文2】恩師の危篤に声を呑む。 【例文3】結婚詐欺に遭い声を呑む。 急な出来事や、とっさの出来事が起こった時に、あまりの驚きや感動で、声も出ないような状況や声も出せない程の衝撃的な事柄が聞き入れた時に使用します。例えば、「自分が信じていた父親は実は育ての親だと聞かされ、声を呑むほど驚いた。」や「待ちに待った最新作品の試写会を観覧しに行ってきたけれど、今回は声を呑むような急展開があったので、友人にもすすめた」等、ビックリするような事がらがある時に使います。以外にもふとした瞬間に使っている事があると思います。深く調べてみると、飲むと呑むにも違いがあり、飲むは水や水分などを口に含み、飲み込むと言う意味に対し、呑むは「感情を呑みこむ」や「相手の要求を呑む」と言うような実際には、物質を飲み込んだりするのではなく、感情的な事柄に対して気持ちを押しとどめるという意味があります。同じ読み方でも微妙に意味合いが違い、それこそ、声を呑む様な驚は日常でもありうる事がらです。実際使ってみると、より身近に感じると思うので、率先して使ってみると良いと思います。

Continue reading...

口は災いの元

【漢字】口は災いの元 【読み】くちはわざわいのもと 【意味】不本意な発言は自分自身に災いをもたらす事となる。 【例文1】料理が得意だと言ったばかりに食べてみたいと言われ、口は禍の元だ。 【例文2】10年前の経験をさも出来るように自慢して口は災いの元だ。 【例文3】体重をごまかしたので初デートまでにダイエット。口は災いの元だ。 昔から口は災いの元と言われていますが、それを実感するケースは中々ありませんでしたが、先日口は災いの元を実感するような失敗をしました。 その失敗は高校生の子どもとの話ですが、テストの成績でクラス5位以内になったら新しいスマホを買ってあげると約束しました。 達成して欲しいものの無理だろうと思って約束しましたが、なんとクラスで2位になり約束を果たすことになりました。 嬉しい気持ちの反面、高額なスマホを買うことになってしまい辛い部分もありました。ただ、成績が良くなったので良しとしましたが、その後の展開が悪かったので後悔しました。 新しいスマホを持った子どもは、勉強をほとんどやらなくなってしまい直近のテストの成績がかなり悪くなりました。 やる気を出させるためとはいえ、その時だけしか成績が上がらなかったので、安易に口約束したことを失敗したなと思いました。 それ以降、口は災いの元と心に戒めて軽はずみな約束はせず、慎重な対応をするようになりました。 しかし、最近は自ら勉強に取り組んでいて、毎日勉強する時間も増えているので安心しています。 頑張っている姿を見ると、ついつい何かしてあげたくなりますが、何か買ってあげるなどの約束はしないようにしています。 よく政治家の失言・舌禍事件など言われるものがマスコミを通じて報じられます。 まさに口は禍の元という実例かのように一見すると思えてしまうニュースですね。 しかしそれらの発言の少なくない割合について、その政治家の発した言葉を切り貼りしたMAD編集によって 実際には言ってなかったり真逆の意味にされたりするケースが頻発しています。 真かには本当に言い訳も弁護もしようのないどうしようもない発言もあるのも事実でしょうが、 こういった編集が相当な頻度でなされる以上眉に唾を付けて受け止めるのが妥当です。 例えば最近の例では、選挙前に安倍首相が野党について 「選挙のためなら何でもする、こんな人たちに負けるわけには行かない」 という感じの言い回しだったのが報じるニュースのテロップでは 「安倍首相『選挙のためなら何でもする』」という感じに切り取られているわけです。 これでは安倍首相自身が選挙のためなら何でもするような人という意味になってしまっています。 まあ変な編集のされにくい言い回しや言葉選びが重要と言う意味では口は禍の元と言えるかもしれません。 我々が普段やらかしうるような、失言で人を傷つけたり怒らせたりするのとは別次元の話ではありますけどね。 「口は禍の元」の語源は、宋や元の時代の中国の書物「古今事文類聚(集)」です。 「口は是れ禍の門、舌は是れ身を斬るの刀なり」から前半部分を簡単にして、口は禍の元と短く表現するようになったようです。 「雄弁は銀、沈黙は金」という言葉もありますが、大抵の人は多くを語らせればボロがでるウッカリ者です。 「黙秘権を行使します」や「記憶にありません」が連発されるのは、弁護士に言い含められた悪人の大きな特徴と言えるでしょう。 どれ程に怪しくても疑わしいだけでは罰せられないという何とも姑息な手段に思えますが効果はあります。 ただし法律上は逃れられても社会的信頼は著しく損なわれるので、とても薦められる手段ではありません。 「言わぬが花」も似たような言葉に思われますが、こちらは「言及しないほうが趣きがある」という意味で少し違います。 あけすけな物言いは、知らぬ間に不興を買っていることがあります。 時には何気ない一言が刃となって心に深い傷を残すことすらあるのです。 世の中は、斬りつけられても平気の平左で済ませてくれる度量の大きい人ばかりではありません。 カチンとくる一言がどのような禍の元になるかも知れないのです。 日々何気なく使われる言葉ですが、相手の心にまで届いてしまう言葉の使用には十分な吟味が必要と言えるでしょう。

Continue reading...

気が回る

【漢字】気が回る 【読み】きがまわる 【意味】細かいところまでよく気がつく。否定分に多く使われる。 【例文1】慌てていたから、そこまで気が回らない。 【例文2】自己中心的で他人までは気が回らない。 【例文3】忙しくて気が回らない。 会社にいると気が回らない人っていますよね。 私は、自分で言うのも何ですが気が回る方だと思います。 学生時代、体育会系に所属していたこと、そして学校卒業後は営業職をやっていることが原因かな、と思います。 そのため、会社の若い人には、周りに気を配ることをすごく求めている傾向があると自分で感じます。 「自分の気の回し方がベストという訳ではない」と自分に言い聞かせつつも、会社の部下が色々と気を回してくれないとちょっとイラついてしまうことがあります。 一人、今年中途入社した社員がいます。 学歴、経歴は抜群です。 仕事も細かく確認ができます。 ただ、気が回らないんですよね。 この前も顧客がうちの会社に来て、打ち合わせをやったのですが、その日はとても暑い日でした。 たまたまアシスタント的な社員がいなかったので、お茶が出てきませんでした。 「あっ」と思い、挨拶が終わると自分が慌てて給湯室に行き、お茶を用意しました。 「気づかずに申し訳ありません」と私がお茶を参加者に差し出すと、顧客の方が「お気遣い申し訳ありません」と言っているのに、その新入社員は「ありがとうございます。」も言わず、お茶に口を付けました。 会議後、他の社員が「あのような場面はお前がお茶くみにいくんだ」と注意をしたところ、「え、そうなんですね」と初めて気づいたようでした。 今から気が回る人間になるのか、育成が大変です。

Continue reading...

書き入れ時

【漢字】書き入れ時 【読み】かきいれどき 【意味】商売がうまくいくと帳簿に書き入れることが多くなることから、商売が繁盛して利益が上がる時期をいう。 【例文1】ケーキ屋はクリスマスシーズンの12月が書き入れ時。 【例文2】年末年始は書き入れ時で休みなし。 【例文3】GWが書き入れ時。 これから年末年始にむけて書き入れ時というところも多いのではないでしょうか?時期によっては休みなしの商売をされているところもあるでしょう。 書き入れる対象が帳簿であるということを知れば、珍妙な間違いはしないで済みそうです。 商売が好調で帳簿にバンバン書き入れる状況を思い浮かべればよいでしょう。 商売が繁盛していて忙しいことを「書き入れ時」と表現するのですが、間違った表記の「掻き入れ時」だと金銭を浅ましく掻き集めるイメージです。 どう考えても「掻き入れ時」よりも「書き入れ時」のほうがマシな印象なので、間違った表記を広めないように心がけたいものです。 帳簿無しのドンブリ勘定ならば、それこそ書き入れるではなく掻き入れるという表現がまさにピッタリです。 ただし儲けが大きければ大きいほど税務署さんとの関係も深くなるので、やはり帳簿に書き入れは必要となるでしょう。 毎年夏になると、飲料業界や各飲料メーカーは清涼飲料水をはじめとした夏の暑さから来る喉の渇きを癒す飲み物の売り上げが伸びます。時々冷夏にあったてしまう年があり、飲料業界、飲料メーカーの売り上げが伸びないこともあります。しかし、夏は年間で最大の飲料の書き入れ時ですよね。 この書き入れ時という言葉はよく、商売が繁盛したりして、最も売り上げ、利益が上がる時という意味でビジネス用語として良く使われることがありますね。この書き入れ時という言葉の意味は知っている人が多いと思いますが、書き入れ時の言葉の由来を知っている人は少ないのではないでしょうか。 この書き入れ時の言葉の由来は、商売が繁盛したり、売れ行きがすこぶる良い時には、取引数字をはじめとした色々な事を帳簿に書き入れることが多くなることから、書き入れ時という言葉が生まれました。書き入れ時という言葉の類義語として、繁盛期(はんじょうき)や繁忙期(はんぼうき)等があります。 書き入れ時の誤表記として、書き入れ時を掻き入れ時と表記されていることがありますが、この掻き入れ時は誤表記として有名です。 しかし、掻き入れ時の由来を知っていれば、帳簿に記入する書き入れから書き入れ時と表記する方が正しいことがわかりますよね。 夏も真っ盛りになり、海水浴や花火大会といったイベントも増えてきましたね。家族やカップルで楽しめるイベントが、夏には多いように感じます。そこで今、アパレルショップはお客さんの書き入れ時だと考えられます。 なぜなら当たり前ではありますが、外出するには服が必要だからですね。それも夏は海水浴や花火といった、普段の生活とは一味違ったイベントが目白押しです。ですのでたとえば、普段は水着や浴衣を売っていないアパレルショップであっても、そうした夏特有の衣類を売ることで、より利益を上げられることでしょう。実際に街中のアパレルショップを見てみると、日頃は普段着しか売っていないお店でも、浴衣や水着を売っているお店がよく見受けられます。水着は売っていなくても、浴衣なら売っているというお店が多いですね。また8月はセールが多いために買い手側としても、これを機に買いたかった服を買うのも良いのではないでしょうか。 このように夏は、アパレルショップにとって書き入れ時だと言えるでしょう。セールを行うことでたくさん服が売れたり、たとえセールが無いとしても水着や浴衣で利益を上げることができます。それに比例して店員さんは大変だとは思いますが、この書き入れ時がまたアパレル業界を支えていっているのではないでしょうか。

Continue reading...