tedukurikotoba (2563)

名を馳せる

【漢字】名を馳せる 【読み】なをはせる 【意味】有名になる。知名度が上がる。 【例文1】その昔、彼が番長で名を馳せていたなんて信じられないよ。 【例文2】名を馳せる進学校に通う。 【例文3】ミスコンで優勝して名を馳せる。 私の同級生には、いろいろな職業についた人がいますが、スポーツ関係の仕事をしている人もとても多いです。 ただ、その中であまり喜べない人がいます。地元のチームでプロのアスリートをやっている元同級生なのですが、女子に対する嫌がらせがひどい人でした。 彼とは中学のときに一緒だったんですけど、女子がお腹が痛いと言っているだけで、すぐに「アレだろう」と決めつけたり、水泳の授業を休んでいる子に、どうして欠席しているのかとしつこく問い詰めたりしていました。 それから、体操着から透けて見えた下着の色を言ってきたりするので、女子からは本当に嫌われていました。その人の彼女や友達も、不良とか性格の悪い人が多かったです。 そんな人がスポーツ選手になっていたことを知ったのは、大人になってからのことで、たまたま彼の名前を見つけて写真でも確認して、やっぱりこの人なんだと分かりました。 すごく苦手な人で、私も学生時代は不快な思いをさんざんさせられてきました。 そういう人が名を馳せるというか、活躍しているのを知ってしまうと、何だか複雑な心境にならざるを得ません。 大人になってから友達になった人の中にも、昔のいじめっ子が世界的に活躍していて複雑だと話している人がいたので、ときどきあることなのではとは思いますが、やはり良い気分ではありません。

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取らぬ狸の皮算用

【漢字】取らぬ狸の皮算用 【読み】とらぬたぬきのかわざんよう 【意味】まだ狸を捕らえてもいないのに皮を売るたとえから先の計上をしている。 【例文1】フリマの売り上で取らぬ狸の皮算用でバッグを買おう。 【例文2】取らぬ狸の皮算用をあてにする。 【例文3】取らぬ狸の皮算用で期待が膨らむ。 私は何か目標を立てて実行する時に、先に計画を立てます。 計画を立てていくことで、具体的に目標に近づくことができます。 しかし、いつもそこで良くないことは、計画を立てた時点で、成功を勝手にイメージしてしまい、摂らぬ狸の皮算用になってしまうことがあります。 実際、計画を立てても3日坊主どころか、翌日には計画倒れになってしまうことも少なくありません。 計画を立てた時はもっともモチベーションも高まっていますし、まだ何も始まっていない時から、この方法が最善だと思い、すでに気持ちの中では成功したと思ってしまいます。 実際に計画よりもそれを実行していく方が、かなり大変なのですが、どうしても安易に結果を考えてしまいがちです。 実際に何かに取り組んでいる時は、その大変さが良く分かるので、楽観的に捉えることは少ないかもしれません。 しかし、何もやっていない時はどうしても頭の中だけでシミュレーションが勝手に進んでしまうので、つい摂らぬ狸の皮算用になってしまいがちです。 特に収入を見込んでいたのに、結果的にそれがなかった時などは、まさに取らぬ狸の皮算用的な失敗だと思います。 先に借金をして、先の収入を当てにするよりも、今あるお金の中で何とかやりくりするほうが堅実ですし、失敗も少なくなると思います。 私の主人は、よくも悪くもとっても楽天的です。何かチャンスの予感がすると、基本的に全てうまくいった前提で話が進んでしまいます。 例えば、会社で営業をしていて、大手の会社から問い合わせがあると、「あの会社から受注できれば、売り上げは1億!ボーナスも100万は上乗せしてもらえるかも…」という具合で、まさに取らぬ狸の皮算用ばかりしています。それが実現すればいいのですが、大抵の場合は詰めが甘くてチャンスを逃すことが多く…そのたびに大げさに落ち込むので、こちらも慰めるのに一苦労。 主人の実家に行った時にその話題になったのですが、その性格は昔から変わらないようで、いつも家族でも笑い草になっていたようです。その時姑さんが、「あなたも狸だと思ってたら…」と謎の発言。聞いてみると、私と1回デートしただけの頃に、「あの人と結婚したら式はどこで挙げよう」などと言って、誰も本気にしていなかったそうです。まんまと取った狸になったと知って、私は赤面してしまいました。 彼の前向きな性格はとても素敵なのですが、そういう妄想をしている暇があったら、もっとできることがあるのでは?と思ってしまうこともあります。 まずは狸を取るのが上手くなってほしいとこっそり願っています。

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手練手管

【漢字】手練手管 【読み】てれんてくだ 【意味】人を自分の思うままに操る手段。 【例文1】政治家は手練手管のような図太さも必要だ。 【例文2】妻は手練手管のように夫を操る。 【例文3】秘書を練手管のように操る。 「手練手管」は「手練手管はいつわりごまかすこと。ひとを操る手段のこと」です。戦国時代には調略をはじめとしていろいろな「手練手管」が使われたことは知られています。なかでも、北条家と真田家の争いは最たるものです。当時、北条家と真田家は沼田領の覇権争いをしていました。それを間に入って取り持ったのが、時の権力者である豊臣秀吉でした。北条家が沼田領の3分の2、真田家が真田の墓所のある名胡桃城を含む3分の1を所領と決めたのですが、北条家はその案に不満を持つ家臣が多くおりました。北条家の沼田城主・猪俣邦憲が、真田昌幸の家臣・鈴木重則が守る名胡桃城に対して、鈴木家の家臣を買収した挙句、偽手紙によって鈴木重則を城外へと誘き出し、その間にその家臣に城を乗っ取らせるという謀略によって奪取すると言う事件が起こります。それに激怒したのが豊臣秀吉です。自分に断りのない天下泰平のために武家同志の争いを禁止していたからです。そして小田原攻めが始まります。ここで秀吉は物凄い手を使います。有名な秀吉の石垣山一夜城です。小田原城の西にある笠懸山に小田原城からは見えないように城を築き、完成後に周囲の木を伐採して一夜のうちに城を築いたように見せかけたのです。これは効果抜群でした。北条氏側の将兵の戦闘意欲を喪失させたのです。北条氏も籠城して頑張りますが、秀吉の力は絶大。小田原城は落城するのです。

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盾(楯)に取る

【漢字】盾(楯)に取る 【読み】たてにとる 【意味】理由にする。口実にする。 【例文1】強盗犯が人質を盾に取って身代金を強要する。 【例文2】社長の座を盾に取って経費で豪遊する。 【例文3】持病を盾に取って欠席する。 盾に取るとはある事柄にもっともらしい理由をつけることです。 テレビでのワンシーンに人質を楯にとって金品を要求すると見ることがあります。 私の周りにも上司の立場を利用してプライベートでの接待やタクシーチケットを経費で落としています。羨ましい限りですよ。。会社のお金で堂々とゴルフや飲食ができるんですから。 私は正々堂々出るところに出て離婚に応じ、元の旦那から養育費を請求してやっと交渉が成立しました。これから女手ひとつで育てていかなければならないので旦那とは関わりたくなかったのですが、自分たちの生活のためだと親権を楯にとって養育費を請求したのです。稼ぎが少ないからと言って養育費を請求しないシングルのママさんはいませんか? 私たちのケースもそうでしたが、養育費はあくまでも子どもに支払われる当然の主張です。 差し押さえも給料引き落としでもできますから諦めないで主張してください。

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自腹を切る

【漢字】自腹を切る 【読み】じばらをきる 【意味】必ずしも払う必要のない経費を自分のお金で支払う。 【例文1】社長が自腹を切って社員にご馳走する。 【例文2】彼女の前でカッコよく自腹を切る。 【例文3】後輩の前で自腹を切る。 私は大学時代に塾でアルバイトをしているとき、生徒の一人から求人広告を見せられたのがきっかけ(なぜ見せてきたのかは分かりませんが、受けてみたらという感じに言われました)で、通信制高校の教員として就職しました。昔自分もいじめられた経験があり、いじめられていた子を助けた経験もあったので、そういう辛い思いをしてきた境遇の生徒を支えるのは、とてもやり甲斐がありました。 生徒ともけっこう友達みたいになれることも多く、就職後も頻繁に学校に遊びに来てくれる生徒が多いです。私はどちらかというとみんなからいじられているタイプなので、生徒から面白がってもらっています。ちなみに、周りの先生からもいじられています(笑)。 ときどき、卒業生と一緒に食事会に行くこともあります。教え子よりは私のほうが年上なので、「今日は奢るよ」と言うことも多いのですが、五万円くらい食べられてしまうこともあり、しょうがないんですけどちょっと自腹を切るのは辛いなあと思うこともあります。 でも、生徒たちと関わるのは楽しいですし、社会で活躍している子たちを見るとこちらも嬉しい気持ちになります。今後もこの仕事をがんばって続けていきたいと考えています。 マンションに住んでいますが、建築年数がそこそこ経過しているので、色々な所にガタがきています。 建物上の劣化などは、賃貸なので大家さんが修理などを行いますが、害虫駆除の対策が非常に弱く、クモが大量発生しています。 1週間に1度管理会社が共有部分の清掃に来ますが、クモの巣のチェックが甘くあちこちに巣が張っています。 階段を使う時にもクモの巣があり、知らない間に髪などに付いてしまい不快な思いを頻繁にしているので、不動産屋にクレームを出しましたが、改善されませんでした。 対応していないのかな?と思っていたらそうではなく、クモが多過ぎる為取り除いても一瞬で新たなクモの巣が張っていたのです。 自宅の玄関前にもあって、出入りする度にクモの巣を除去しても直ぐに張ってしまう為、害虫対策で自腹を切ることになってしまいました。 自腹を切って行っている対策は、虫が嫌う商品を玄関や通路などに設置して、1日1回は殺虫剤を階段や通路、玄関前などに撒いています。 その結果、クモの巣が張ることは減ってきましたが、自腹を切って対策していることに少し不満を持っています。 とは言え、対策をしないと不快な思いをするので、大した費用でもないので諦めて対策を継続しています。

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