tedukurikotoba (2563)

当たるも八卦当たらぬも八卦

【漢字】当たるも八卦当たらぬも八卦 【読み】あたるもはっけあたらぬもはっけ 【意味】八卦とは占いで、当たる時もあれば当たらない時もある。悪い結果に用いる。 【例文1】当たるも八卦当たらぬも八卦で信じない。 【例文2】当たるも八卦当たらぬも八卦だから落ち込まないで。 【例文3】当たるも八卦当たらぬも八卦だと思いたい。。 「当たるも八卦当たらぬも八卦」とは、占いというのは当たることもあるけど当たらないこともあるということです。これは、占いが悪い結果の時に使われることが多く、占いというのは当たることもあるし外れることもあるのだからあまり気にするなという意味です。この「八卦」は陰と陽を示す算木の組み合わせで作る八種の形で占いのことです。ですので占い以外で使うのは間違いとなります。使い方としては「おみくじを引いたら凶だった。当たるも八卦当たらぬも八卦だから気にしないようにしよう。」「昨日有名な占い師のところに行ったら最悪なことを言われた。でも当たるも八卦当たらぬも八卦だからあまり落ち込まないようにしよう。」と言った使い方をします。 私も毎年初詣に行った時はおみくじを引いていますが、良い結果だと嬉しくなり、悪い結果だと当たるも八卦当たらぬも八卦と自分に言い聞かせあまり深く考えないようにしています。悪い結果の時に落ち込んでばかりいると余計悪い事が起こるような気もしますのでそこはうまく言い聞かせることも必要です。よくない結果が出るのを恐れるよりもいざという時には当たるも八卦当たらぬも八卦と言い聞かせて落ち込まないようにしましょう。

Continue reading...

目を凝らす

【漢字】目を凝らす 【読み】めをこらす 【意味】じっと見つめる。喰い付くように見つめる。 【例文1】婚活パーティで目を凝らしながら参加者を見渡す。 【例文2】お見合い相手の目を凝らす。 【例文3】目を凝らしながら観戦する。 それはお風呂上がり。 わたしのスキンケアはとってもエコ。 化粧水?乳液?オイル?そんなの使ったことがありません。 お風呂上がりにハンドクリームをぬりぬりする、それだけで明日の朝の肌のコンディションが全然違うんです。 もっちり、しっとり潤いまくりなんです。 ただ、ハンドクリームにはほんの少しのこだわりがあり、少しお高めのものを使っています。 そのいつものハンドクリームを手に取り顔にぬりぬり・・・ その日もいつものようにいつものハンドクリームを手に取り顔にぬりぬりしていました。 と、「あれ?これなんだ?」目を凝らすとわたしの右のほっぺたに・・・ シミができているではないですかー! なにこれいつからあるの? 今日?昨日?さっき?それともずっと前からここにあったの? そのショックたるや・・・ 皮膚を伸ばしてみたりつまんでみたりしてみましたが、消えるはずもなく・・・紛れもなくシミです。そりゃそうだ。シミです。 目を凝らして気付いてしまったシミ。 目を凝らさなくとも目に付くシミ。 さっきまで気付かなかったはずの、憎きシミ。 エコなスキンケアしかしていないから、ハンドクリームで肌ケアをしているから、こうなるのも当然ですわな・・・

Continue reading...

耳を貸す

【漢字】耳を貸す 【読み】みみをかす 【意味】人の言う事を聞く。相談に乗る。 【例文1】いくら忠告しても耳を貸そうともしない。 【例文2】友人の悩み事に耳を貸す。 【例文3】相談に耳を貸す。 耳を貸すとは人からの忠告を聞き入れることです。誰かの相談に乗る時にも使われます。 私は結構社交的な性格で他人の世話も焼きでいろんな人から相談を受けることがありますし、アドバイスなんかもよくします。 いま気になるのは会社の同僚にいっくら言っても耳を貸さないやつがいます。パチンコもほどほどにしないと借金地獄を見ることになると何度も言ってますが、やめられないようです。私は酒もたばこもギャンブルも一切やりませんので、賭け事をする人の気持ちはわかりませんが、生活に支障をきたすまでになると心配でなりません。 忘年会・新年会など浴びるほど酒を飲むぞという時には車の運転はしませんが、自分は酒に強いからといって1杯の生ビールジョッキくらいなら平気で飲酒運転で帰ります。知っていて運転をさせるのも罪になりそうなので、なんかあってからでは遅いと何度忠告しても、しまいには呼気検査では強いから大丈夫だと言ってるだろとキレ出します。なぜあんなに強情なんだろうと呆れますが、もう一緒に飲みたくないです。一度痛い目に遭わないとわからないようです。

Continue reading...

貧すれば鈍する

【漢字】貧すれば鈍する 【読み】ひんすればどんする 【意味】生活が貧しくなれば、精神や才気まで失われていく。 【例文1】職を失い貧すれば鈍する。 【例文2】収入が減り貧すれば鈍する。 【例文3】妻子が出て行き貧すれば鈍する。 「貧すれば鈍する」とは、才覚がある人物も生活に余裕がなくなれば元々の才能を発揮しきれず衰えを見せるという意味の言葉です。 追い詰められた状態で真価を発揮する人も稀にいますがそれは火事場の馬鹿力のようなもの、常にそのような働きが出来るものでもないでしょう。 失敗すればさらに状況が悪化するとなれば、大抵の人は無難な安全策をとるか無謀な博打に打って出るかのどちらか、すなわち鈍する状態です。 そして何の打開策も無く連綿と続く貧困に喘ぐ生活を続けることになるのです。 貧困から抜け出すキッカケなどそう簡単に巡ってくるものではありません。 簡単に窮地から脱する方法があるならばそれはそもそも窮地ですらないのでしょう。 貧乏人はあれこれ工夫して節約したり節減したりするなか、金持ちはさらなる富を手に入れるために豊富な資金で金を増やす方法を模索するのです。 全く競争にすらならない、およそ絶望的な状況では諦めて貧乏に慣れるより他ないように思えます。 そして一度貧乏に慣れてしまえば、再起をかけるような気概が欠片ほども起きません。 まさに転がり落ちるように零落する道を辿るのですが、元から貧乏だった側からすれば憐れむほどのこともない程度の不幸です。 今の貧乏に苦痛を感じているくらいならば、まだ間に合います。 とりあえず衣服や礼儀に気が回るくらいの、人間としての最低ラインは保っておきたいものです。

Continue reading...

腹が立つ

【漢字】腹が立つ 【読み】はらがたつ 【意味】腹ただしい。怒る。 【例文1】いくら言ってもわからずやで腹が立つ。 【例文2】誤りもせず腹が立つ。 【例文3】わがままで腹が立つ。 「なぜ自分は何もしていないのに怒られないといけないのか」と思うことありませんか。自分の家庭は嫁と5歳と2歳の子どもがいるのですが、仕事が終わって家へ帰って、扉を開けた瞬間から5歳の子どもが泣いて飛び付いてきて「ママに怒られた」と泣きじゃくっています。それをまず落ち着かせて「なにに対して怒られたのか」というのを子どもに聞くとはっきり説明できず、「あの、、あれが、、」となってしまいます。仕方なしに嫁に「なにで怒ったんや?」と聞くと不機嫌な顔をして「約束したのにご飯を全部食べないからよ。」と怒り口調で言われました。 この段階でも「なんで俺に向かって怒ってるだ」と少し腹が立ちましたが、我慢して子どもに「約束したのに、ダメじゃないか」と怒るとまた子どもは泣き出した瞬間に嫁の堪忍袋の緒が切れました。洗い物をしていた食器をバンっと置いて、トイレの中に引きこもりました。嫌になったらトイレに引きこもっているというのは聞いたことがあったのですが、その現場に出会せたのは初めてでした。子どもはさらに泣き出します。あやしているうちに子ども達は寝てしまいました。トイレまで行き「寝たから出てきていいぞ」と言うとまた怒り口調で「お風呂も歯磨きもまだしていないのに寝かさないでよ。」と次は自分が怒られました。自分はよかれと思ってやってあげたのに、まさか怒られるとは思っていなくその時は拍子抜けしてしまいましたが、だんだん時間が経つにつれ、腹が立ってきました。どこにもこの怒りをぶつけることができず、悔し涙を流しながら布団に潜り込みました。 毎日電車で一回は腹が立つことがあります。 今朝は駅の階段で腹が立つことがありました。 通常、駅などの階段は中心から右と左で上りと下りに分けられていることが多く、我が家の最寄り駅もそのように分かれています。 でも、せっかく分けられているその階段の矢印の逆側を通行する人がいるのです。 これはなんのための矢印なんですか?と言いたいのです。 このようなマナーすら守れない人に腹が立つのです。 朝からぶつかられてこちらは階段から落ちそうになるし、とても不愉快な始まりでした。 このようなマナーすら守れないような人間は普段どんな生活をしているのか、気が知れません。 どのような親のもとで、どのようなご飯を食べて、どのような環境で育ったのかと不思議に思います。 女性専用車両に平気で乗ってくる男性も腹までは立てないまでも人格を疑います。 そこまでして女性専用車両に乗りたい気持ちって何?と思います。 まあ乗ってもいいと思いますけど、わたしが男性なら絶対に乗らないので、気が知れません。謎です。 それから、人の足を踏んだのに謝らない人の多さに腹が立ちます。 満員電車が常であれど、人の足を踏んでしまった場合は謝るのが当たり前です。 混んでいるからしょうがないというその考えが気持ち悪いのです。 私は現在大学生をしています。 自宅から遠く離れている大学ですが、家庭の事情で下宿ができません。 私は毎日およそ2時間かけて通学しています。往復でおよそ4時間です。 毎日がとてもしんどいです。 帰りに終電があるため、遊ぶこともできずに、バイトもできないのでお金も稼げません。 初めのころは、どうにか通学を楽にできないかと必死に考えていました。 しかし考えるだけ無駄でした。 下宿生たちがうらやましくて仕方ありませんでした。 そんな中で大学生活を送ってようやく大学になれ始め、夏休みがやってきました。 夏休みは地元から出て行った下宿生たちが帰ってきます。 久々に友人に会えるのがとても楽しみでした。 仲のいいメンバーで集まり、ご飯に行きました。 みんな楽しそうな大学生活を送っている様子でした。 みんな楽しく会話している中、私は少しつらかったです。 そんな中一人が下宿がつらいといい始めました。 それにつられてほかの子も同じようにつらいといい始めました。 家事を一人でこなすことがしんどい。 料理がしんどい。 掃除がしんどいなど、いろいろなことがつらいと言っていました。 私は下宿生もやはりつらいのだろうと感じました。 しかし次の友人の言葉に私は腹が立ちました。 それは「実家住みはいいよな。」です。…

Continue reading...