tedukurikotoba (2563)

言語道断

【漢字】言語道断 【読み】ごんごどうだん 【意味】言葉にならないほどひどい。もってもほかだ。 【例文1】身内の葬儀にも参列しないとは言語道断だ。 【例文2】責任転嫁なんて言語道断だ。 【例文3】無差別殺人とは言語道断だ。 言語道断は比較的よく使われる四字熟語と言っていいでしょう。「あまりにひどくて話にならない。言うべき言葉も見つからない。もってのほか」というのがその意味です。 「あの人はミスをした上にそれを人に責任転嫁するなんて、言語道断だよ」というように使われます。 しかし、もともとは、言語道断はそういう意味ではありません。まったく違う意味で使われていたのです。 言葉の由来は仏教。「真如と呼ばれる仏法の奥深い真理は、とても言葉では表現できないものだ」というのが、仏教における言語道断の意味なのだと言います。 どこにも「ひどい、もってのほか」というニュアンスは存在しません。 『平家物語』でも、「言葉に尽くせないほど立派」の意味で使われていると言います。 それがどうして今のような意味に変化したのか。ちょっと調べてみましたが、わかりませんでした。想像すると「ごんごどんだん」という語感の強さや、「断」という文字が使われているために、否定的な意味を持つようになったのかもしれません。 連想するのが、歌舞伎の『勧進帳』。関所を通してくれない役人に対し、山伏に変装した弁慶が「言語道断。かかる不祥のあるべきや」と憤るシーンがあります。 ここでは「とんでもない話だ」という意味で使われていると考えていいでしょう。 この芝居が作られたころには、すでに意味が変化していたということになりますね。どこでどうして変化したのか、ぜひ知りたいものです。 最近、言語道断と思えるニュースを耳にしました。 駐車場の停め方を注意した人が、注意された側の人間の煽り運転を受けて車を強制的に止められ、そこに後ろから来たトラックに轢かれて亡くなると言う、悲惨な事件を知ったのです。 ニュースで詳細を知ったのですが、注意した側には何の落ち度もないと思いました。 にもかかわらず、注意された側は自分の間違いを反省もせず、注意した側に危害を加えようと煽り運転をした事に、腹が立って仕方がありませんでした。 間違った事をしている人が居たら、注意するのは当たり前のことです。 そんな当たり前のことをしただけで、逆恨みをされたのではたまったものではありません。 最近は自分が悪い事をしているにもかかわらず、注意された人を逆恨みする人が増えているような気がします。 このような事件が発生すると、悪い事をしている人を発見しても、怖くて注意をしない人が増えてしまう恐れがあるのです。 そうなればますます悪い事をしている人が増えてしまい、世の中が無茶苦茶になってしまう恐れがあります。 ですからこのような言語道断な行いをする輩はどんどん検挙をして、世の中からいなくする方が賢明です。 みんなが安心して暮らせる世の中を作る為に、言語道断な人間を野放しにしてはいけません。

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肝(胆)を冷やす

【漢字】肝(胆)を冷やす 【読み】きもをひやす 【意味】危ない目に遭って、ぞっとする。 【例文1】振り込め詐欺に引っかかりそうになって肝を冷やす。 【例文2】子どもが道路に飛び出してきて肝を冷やす。 【例文3】自転車のブレーキがきかず肝を冷やす。 肝を冷やすとは危険な場面に遭遇することです。できれば避けたいものですよね。 私が肝を冷やす体験と言えば、私が免許取りたての19歳の時です。国道を運転中、渋滞が続く中、ほんの1秒(くらいに感じましたけど)ナビに目を向けた所前の車に追突してしまいました。しかも相手はタクシーの運ちゃんでした。タクシーにだけはぶつけるなと聞いていたので動揺もしたし、肝を冷やしました。相手が警察に連絡をしているときに私は父に連絡して保険会社の兄にも連絡しました。何と言ったのかまったく覚えていません。ただこれからの事は保険会社に任せればいいと兄は言いました。あれから10年、違反はおろか事故は起こしていません。常に安全運転に心がけています。 最近もうひとつ肝を冷やす体験がありました。それは遊びに出かけて夜道を歩いていたら、後ろから誰かついてくる気配がしました。私は急ぎ足で駐車場に向かいました。すると後ろの誰かも急ぎ足になってきます。私は殺されるーと思いました。とにかく明りがある所へ出たい一心で一応携帯を手にして小走りに走りました。すると前から一人のおじさんが向かってきたので道を聞くふりをして立ち止りました。後ろからの足音はしなくなりました。心臓がバクバクしていたのでおじさんに事情を話して明るい場所までついてきてもらいました。本当あの時はにありがとうございました。

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蟹の横ばい

【漢字】蟹の横ばい 【読み】かにのよこばい 【意味】他人には不自由に見えても当人には適している。 【例文1】鍛えるため10階まで毎日階段で上り下りするのは蟹の横ばいに見える。 【例文2】郊外に家を建てて3時間の通勤時間は蟹の横ばいにも思える。 【例文3】他人の行動は蟹の横ばいだ。 最近、友達の生き方に嫉妬をしています。その友達とはとある事情で同じ仕事の同僚です。 仕事の作業の一つに台車を運ぶ仕事があります。台車の中には使用済みのシーツを倉庫に運んで保管、後日業者にクリーニングしてもらいます。 友達は台車を運ぶのは人生で初めてらしく、本来の運び方とはなんか異なりとにかくぎこちなく運んでいます。その運び方だと普通の人とは異なり、はたから見てると人(病院内なのでたまに患者、スタッフが通行している)にぶつかるのでは・・とハラハラして見ています。 「その運び方、直した方がいいよ」っと度々アドバイスしているのですが・・いった最初は直して運んでいますが、直ぐにもとのぎこちない運び方に戻ってしまいます。 その様子は蟹に真っ直ぐ歩かせようとして最初は真っ直ぐ歩いていますが、次第に横ばいに歩いてしまう。そんな感覚です。 蟹の横ばいとは、はたから見ると明らかに違和感がある行動と思っても本人にとってはそれが正しいという意味です。 私の友達は他の行動にも周りには理解されないのでは?的な行動をしていますが、本人にとってはそれがそれで上手く人生を乗り切っているのでそれはそれで羨ましいと思っています。

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一騎当千

【漢字】一騎当千 【読み】いっきとうせん 【意味】一騎で千人もの相手ができるたとえから、抜群な能力や経験がある。 【例文1】記憶力が一騎当千。 【例文2】一騎当千で転職する。 【例文3】一騎当千の武器がある。 一騎当千とは群を抜いた勇者や人並みはずれた能力や経験などのたとえです。 歴史に名をのこした人や、歴史小説の中にはこういった、伝説的なヒーローって必ず出てきますよね。 特に、男の子や大人の男性でも、こういったヒーローが好きな人は多いんじゃないですかね。 確かに、女性から見てもかっこいいなって思う部分はありますね。 男らしいというか、異性としても魅力はあるのですが憧れるかと聞かれたら、ちょっと憧れとは違うのかもしれないですね。 ここが、男性と女性との違いなのかもしれないですね。 もちろん、男性でもヒーローに憧れない人もいるし、女性でもヒーローに憧れて自分もなりたいと思う人もいるでしょうがが、やっぱりどこか男性と女性の求めるものが違うよねって感じるときはあります。 男性が言ういい男と、女性が言ういい男って違うんですよね。 だから、恋愛や結婚でちぐはぐなことがおこるんでしょうね。 話あっても、分からないというか、やっぱりお互いに完璧に理解はできないんでしょうね。 それを前提にしておかないと、結婚生活とか長い時間は耐えられないですね。 でも、最初は恋愛は盲目っていうぐらい何も周りが見えなくて、この人を理解できるのは私しかいないって思っちゃうんですよね。 男女関係とは、難しいでしね。 誰しも「強くなりたい」と感じたことはないでしょうか。それは物理的な強さかもしれませんし、精神的な強さかもしれません。やはり何かしらの『強さ』があると、何かある際に優位に立てたり、あるいは前向きになれるものです。私は心が弱ってしまうと「精神的に強くなりたい」とよく思います。というのも精神的に強ければ、心が弱ってしまったときでも、きっともっと前向きになれるだろうからです。 他人の中には、自分が思いもよらない考え方を持つ人がいます。私の人生の中で、かなり前向きだと感じた人がいます。その人は以前の職場の先輩でした。以前の職場では、仕事が大変になってくると、同じ部署の人たちは「仕事がつらすぎて何もしたくない」としか言わなくなって、モチベーションが低下する人が多かったです。けれどその先輩だけはやたら前向きで「仕事を倒す」と言いながら、必死に仕事を終わらせようとしていました。その先輩のそうした姿勢を見るたび、「この先輩は精神的に強いな」と感心していました。 あの先輩の精神力は、もしかすると一騎当千といえるほどの強さだったかもしれません。あれほど凄い根性を持っている人には、これから先に出会える気がしません。あのくらい強い精神力がほしいなと思いますね。 私は、日本や外国の歴史が好きで良く色々な本を読んだり、映画や動画を観ています。 特に好きなのは、古い歴史を持つ中国やヨーロッパなどですが、その歴史上の人物の中でも一騎当千という言葉がふさわしいのは中国の諸葛亮だと思います。 中国の物語に出てくる架空の人物ではなく、諸葛亮は実在していて今でも痕跡を残す街があります。長い年月が経過しても、諸葛亮を崇拝する街があるのは、それだけ人並み外れた実力の持ち主だったことが感じられ、一騎当千が似合う人物だと思います。 三国志に描かれている諸葛亮は、天候を予測したり風向きを変えるなど、超能力的な話もありますが、その辺りは物語を面白くするため盛った内容だと思います。 しかし、戦略や政策などの部分は一騎当千だったと思い、凄さを感じる部分です。現代と違い昔の戦いは、布陣の取り方で勝敗が決まっていたので、一騎当千の軍師がいる国程力があったのかなと思いながら映画や動画を観ています。 どこまでが事実か分からないにしても、私の憧れや好きな歴史上の人物は1番が諸葛亮です。 日本の歴史も魅力はありますが、主人公はその国や軍のトップという物語が多く、軍師や参謀がメインの話は少ないので、視点を脇に向けている諸葛亮が登場する物語に興味を持っています。

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暑さ寒さも彼岸まで

【漢字】暑さ寒さも彼岸まで 【読み】あつささむさもひがんまで 【意味】3月21日の春分の日・9月23日の秋分の日を中日として、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸という。その頃を過ぎれば暑さも寒さも和らいでくる。 【例文1】暑さ寒さも彼岸までの時期が一番過ごしやすい。 【例文2】この熱帯夜も暑さ寒さも彼岸までの我慢だ。 【例文3】暑さ寒さも彼岸までというから春はすぐそこだ。 暑さ寒さも彼岸まで、という言葉がありますよね。 この彼岸ですが、一般的に春分の日と秋分の日の前後の3日間のことをさします。 どちらも季節の変わり目ですので、意味が通じますよね。 つまり、この彼岸を境に快適な季節に突入することになるのです。 ちなみに春分の日は3月21日頃です。 この日までは寒い日が続きますが、だんだんと春の暖かさが見えてくる時期ですよね。 この時点では、寒さも彼岸までといえるでしょう。 そして春の暖かさから今度は夏がやってきます。今度は暑い日が続くことになりますよね。 しかし9月23日頃の秋分の日を境に、次第に秋の気候に変わり過ごしやすい時期に入ってきます。 これこそ暑さも彼岸まで、といった使い方ができますよね。 このように、暑さ寒さも彼岸までという言葉は非常に理に適っていると言えるのではないでしょうか。 寒いのが苦手な人もいれば、暑いのが苦手な人もいますよね。 どちらの人でも、この彼岸の時期を目安として覚えておくことによって苦手な時期の終わりを知ることができます。 もしかしたら近年の地球温暖化の影響で、この慣用句も変わってしまう可能性もありますよね。 昔からの慣用句がなくなってしまうのは悲しいので、なんとか残っていてほしいものです。 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、ここ数年は環境の変化で、必ずしもこれに当てはまらないような気がします。桜が散った後にものすごく寒かったり、10月に30度以上になったりと、めちゃくちゃです。これというのも前にも書いたとおり、地球環境の変化が原因ではないでしょうか。その中でも一番の問題が地球温暖化です。 この問題は、一筋縄ではいかないでしょう。地球に優しいような生活をするにはまだまだ協力する人が足りないのではないかと思います。しかし、あと一人、あと一人とできるだけ多くの人が取り組むことは無駄ではないと思います。 私も、できるだけこのような環境の変化についていけないので、できるだけ温暖化をストップさせようと、工夫をしていきたいと思います。車の使用を極力控えたり、電気をこまめに消したりするなど、できることは山のようにあります。それらを積み重ねていけばきっと、時間が少々かかるかもしれませんが、変化が見られるでしょう。 ただ、無理は禁物です。いくらエアコンを使うのは環境に悪いといっても、まったくエアコンを使わずに熱中症になっては元も子もありません。なので、環境に悪いと言われているものでも、必要最小限に使えば問題はそれほどでもないと思います。やりすぎず、やらなすぎずを肝に銘じて対策をしていきたいと思います。

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