tedukurikotoba (2563)

一挙手一投足

【漢字】一挙手一投足 【読み】いっきょしゅいっとうそく 【意味】細かい一つ一つの行動や態度。 【例文1】相手チームの一挙手一投足を分析する。 【例文2】婚活パーティでは一挙手一投足で見る。 【例文3】一挙手一投足が親子そっくり。 私が一挙手一投足に注目している選手たち 私がずっと一挙手一投足を見続けてきたのは、日本ハムファイターズの大谷翔平選手です。163キロの直球を投げるダイナミックな投球フォーム、バットを鞭のように使う柔らかいバッティングフォーム、そしてその打球の速さ。そしてあの長身をよく使いこなしているのにいつも感心してしまいます。おまけに普段はにこやかな顔つきですが、ここぞという勝負の場面では、闘志むき出しの面構えになります。2016年パリーグ優勝を決める対ソフトバンクの試合で、9回に登場したときの鬼気迫る表情は今でもよく思い出します。来期は大リーグへ移籍するということで、よりいっそう大谷翔平選手の一挙手一投足に注目したいと思います。 そしてこれからプロ野球界で一挙手一投足を注目したい選手が2人もいます。 1人はちょっと太めで愛嬌のある清宮幸太郎選手。大谷翔平選手と入れ替わる形で日本ハムファイターズへ入団することになると思います。金属バットから木のバットに変わるため、2,3年は2軍での育成になると思いますが、相変わらずマスコミも清宮選手の一挙手一投足を伝えてくれる事と思います。 もう一人は広島広陵高校の中村奨成選手。今回広島カープ入りが濃厚です。打撃が魅力の選手でポジションはキャッチャーなので、ひょっとすると1年目での起用があるかもしれません。清宮選手と比べるとマスコミが集中するということはないですが伸びしろのある選手と思っているので、試合はもちろん練習などその一挙手一投足に注目していきたいと思います。

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後味が悪い

【漢字】後味が悪い 【読み】あとあじがわるい 【意味】物事の終わり方に不快感が残る。 【例文1】元カレにお金を貸したまま別れたので後味が悪い。 【例文2】想いを伝えきれず引っ越してしまい後味が悪い。 【例文3】反則勝ちで後味が悪い結果となる。 後味とは飲食の時に口の中に残る味とか、物事が終わった後の気分を表していて、そこに悪いと付くのであまり良い印象ではない言葉だと捉えています。 私も何とも後味が悪い出来事がありました。 小学時代の話で、通学途中に犬を飼っているお宅があり時間があれば友達と一緒に格子越しに触ったり等して可愛いなと癒しをもらってました。その友達の知り合いの家という事もあって家にお邪魔したりもして飼い主の方を含め犬もとても人懐っこく仲良くさせてもらってました。そんなある日に他の友達も連れて3人でその犬を触りに行った時、子どもながら勝手に格子を開けて中に入って触っていました。私と友達は別の所にいてちょっと離れた時に犬が残ってた友達を噛んでしまったのです。声が聞こえて駆けつけた時には犬が興奮してる状態でその友達と犬に何があったのか分からないまま、家の方も飛び出して来てその子と犬を離してその場は終わりました。 私達は普段触ってるから大丈夫だろうと敷地内に入って犬と遊ぼうとしたのがいけなかったのだと反省しました。幸い大事には至らなかったのですが、その後そのお宅に上がるのが何となく気が引けてしまい疎遠になりました。通学で通る度格子超しに近づくと、尻尾を振って寄って来てくれ吠えたりする事もやっぱりなくて可哀想な事をしてしまったと思っています。また家の方も格子に更に網を張ったり鍵をかけて厳重に設備する様になってたので、相手方は何も悪くないのにと後味の悪さが残りました。それでもその後、その二人の友達がそのお宅にまた上がったりする様になっていたので安堵してる部分もあります。

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泥鱒の地団駄

【漢字】泥鱒の地団駄 【読み】どじょうのじだんだ 【意味】 【例文】 「泥鰌の地団駄」という言葉を、私は今まで聞いたことがありませんでした。 恥ずかしい話、「泥鱒」が「ドジョウ」と読むのかすら、自信が持てなかったのです。 改めて意味を調べてみると、言葉通りではあるのですが、泥鱒のような小さなものが地団駄を踏んだ所でそれほどの効果がない、という意味です。 派生して、弱者が自分の力量を考えずに強者に立ち向かうことの例えとして用いられます。 正直、「無謀」というのがしっくりくる言葉ではありますが、こうした無鉄砲な行動というのは、時に奇跡を起こし得るものですよね。 スポーツに例えると分かりやすいですが、明らかに実力の差があるチームであっても、100%強いチームが勝つとは限らないのです。 強者に勝利した、というニュースは話題性もありますし、子供達に夢を与えることになりますよね。 こうした勝利に貢献した選手というのは、その子供にとっては憧れのヒーローとなることでしょう。 立ち向かう前は周囲に「勝てるハズがない」と言われがちですが、そうした人を見返せるというのは、非常に気持ちがいいですよね。 「泥鱒の地団駄」という言葉をあまり否定的な意味で捉えず、前向きに考える人が増えるといいですね。

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目をそらす

【漢字】目をそらす 【読み】めをそらす 【意味】見ようとしない。目をあわせない。 【例文1】意中の子と目が合い目をそらす。 【例文2】恥ずかしくて目をそらす。 【例文3】知らんぷりして目をそらす。 目をそらすとは直面している出来事を見ないようにしているということです。簡単に言うと、逃げるような印象がもてます。 好きな人や意識している人と目が合うと目をそらしたくなるのも本能ではないでしょうか? 誰かが困っているのに勇気が出せず目をそらす。知らぬふりをして目をそらす。電車の中で、大声で話している若者がいても注意もせず目をそらす。など日常で目にする光景です。人は誰でも面倒な事に巻き込まれたくなくて目をそらすのが本能であります。勇敢に立ち向かう人は少ないように思います。 私も目をそらすことが多かったです。電車の中にマナーの悪い男性が大きな声で携帯でしゃべっています。しかもバッグは膝に置けばいいものを席に荷物を置いて他の乗客が座れません。見た目もガラ悪そうだし、目をそらして誰も見て見ぬふりです。周りにいた方も座りたいだろうに、、目が合うとやれやれというような顔をしている人と誰か注意してくれない?みたいな顔をしています。わたしもできる事ではなかったので目をそらして下を向いていました。

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見向きもしない

【漢字】見向きもしない 【読み】みむきもしない 【意味】相手にしない。関心がない。 【例文1】婚活パーティでは3高以外は見向きもしない。 【例文2】美人以外は見向きもしない。 【例文3】妻以外見向きもしない。 自分が面白いと思った映画や小説などは、他人にすすめたくなりますよね。しかし何度すすめても、それに見向きもしないような人はいます。「自分はこんなにもすすめているのに、なぜ関心を抱いてくれないのか」と憤慨する方もいるかもしれません。ですが憤慨する必要はないんですよ。 なぜなら自分にとって面白いものであっても、他人にとっては面白くないといったことは、当たり前のことだからです。たとえば過去を振り返ってみると「なんであの友人はあの作品が好きなのだろう」と疑問に思った経験などはありませんか。それはつまり『友人にとっては面白いと感じる作品』だったということです。考え方や感じ方は人それぞれで違いますので、どんなに評判が悪い作品であっても、誰かにとっては面白い作品であることは往々にして有り得ます。逆もまた然りです。だから、自分がどんなに面白いと感じる作品であっても、なぜかそれに見向きもしてくれない人がいるのは、当然だといえます。 ですから自分がすすめた作品に対して、友人が興味を示さないことがあっても、気にしないのが一番です。『気にしないようにする』のは難しいですが、「興味のない人もいるのだ」と何度も思い続けると、次第に気にしないようになれますよ。

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