tedukurikotoba (2563)

天変地異

【漢字】天変地異 【読み】てんぺんちい 【意味】天空と地上での自然災害。地震・津波・台風・噴火など。 【例文1】天変地異に備えて持ち出し用の食糧を揃える。 【例文2】天変地異に備えて避難場所を確認する。 【例文3】天変地異は予測できない。 大好きなシンガーソングライターさんのコンサートのチケットの先行抽選に当選しました。 嬉しくて当選確認後すぐにチケットの発券を行ったのですが、座席の位置をチェックしてびっくりです。 なんと最前列。私、この方のコンサートに通い始めて10年近く経ちますけど、最前列が当たったのは初めてなんです。 過去、一番ステージとの距離が近かったのは5年ほど前に3列目の席に座った時ですかね。まさかあの時よりも近い席が用意されるなんて。 あまりの幸運に天変地異の前触れではないかと疑ってしまいます。 良いことが起こるとその反動で悪いことがやって来ないか心配になるこの心理は何なんでしょうね。 天変地異は大袈裟としても、コンサートの3日前くらいに風邪を引いて当日参加出来なくなるみたいなネガティブな想像をついしてしまいます。 元々の性格が暗いから「神様が日頃頑張っている私にご褒美をくれたんだ!」とかそう言う感じの前向きな捉え方が出来ないのです。 ちなみに以前別のイベントでコンサート予定の会場に行ったことがあるのでステージとの距離感は把握しているんですけど。 本当にすごく近いんですよ。最前列はステージ上の方と普通に握手出来る距離ですよ。実際にお客さんと握手している方を見たことありますし。 コンサート当日はまだ半年ほど先ですけど、何事もなく参加出来る未来を願うばかりです。

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正真正銘

【漢字】正真正銘 【読み】しょうしんしょうめい 【意味】全く偽りがない。間違いなく本物である。 【例文1】正真正銘、鑑定証付きのダイヤモンドネックレスだ。 【例文2】正真正銘本物のシャネルのバッグだ。 【例文3】正真正銘名家のお嬢様だ。 正真正銘とは間違いなく本物だということを意味します。 世の中にはブランド品がたくさんあります。 わたしはブランド品が大好きです。 そのブランド品にも正真正銘本物の品もあればコピー品もあります。 18の時から興味を持って、仕事に就くと稼いだお金はすべてブランド品につぎ込みました。海外にも行って専門店で買い物ツアーにも行き、サンブラス、スニーカー、チェーンバッグ、財布、イヤリング5点まとめ買いしました。正真正銘本物ですから、安心して買う事ができましたからね。 結婚して家計を預かる主婦としてはブランドばかりを買うことができなくなりました。 ついつい偽物の安い品にも目がいきそうです。 偽物と言っても精巧に作られている品物もあり、素人目には正真正銘の本物かどうか見わけなどつかない物もありますね。そんな時はネットで見分け方を調べます。 ギャランティカードも判断材料のひとつです。

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牛耳る

【漢字】牛耳る 【読み】ぎゅうじる 【意味】集団の中心となって操る。 【例文1】彼女は発言力があり、クラスを牛耳る。 【例文2】リーダーとなって班を牛耳る。 【例文3】我が家を牛耳るのは妻だ。 「牛耳る」という言葉はご存知の通り、組織や団体などを自分の意のままに動かすこと、という意味があります。 これは故事から由来していて、春秋戦国時代の中国では、諸侯が同盟を結ぶ際に、盟主が牛の耳を裂き、皆がその血を吸って組織への忠誠を誓った、というエピソードが元となっています。 なんだかグロテスクにも思える語源でもあり、調べてみて少し体の力が抜けてしまいました。 しかし現代では、物事を牛耳ることができる人は会社のトップに立てる素質を持った人だと思います。 実際「牛耳る」と聞くと、なんだか威圧的なものを感じて聞こえは良くありませんが、こうした人がいる方が会社内での雰囲気もピシッと締まって、皆の士気を上昇志向に持っていくことができます。 実際、物事の本質を掴むことができている、という点ではその人のポテンシャルの高さを感じますし、カリスマ性があるとも言えます。 ただ、上に立つ人というのは、味方も多いですが、敵も多いです。 そのため、時には嫌われ者を買って出ないといけないこともあります。 しかし、自分の信念がしっかりとしているので、味方になってくれた人は離れることはありませんし、必ず評価となって表れます。 牛耳るとはあまり良い意味で使われることは少ないですが、人を動かす上では必要な素質なのかなと感じました。 組織を牛耳るリーダーになることは、生半可な努力では無理だと思います。それにそうしたリーダーになるためには、組織に所属している人たちの人間性を知ったり、たとえばその組織が会社であれば、会社の人たちがどういった仕事に適性があるかを調べなければなりません。 仮に組織を牛耳れるほどの人間になれたら、その組織を動かすことがとても楽しくなるかもしれません。ですが人間というのは難しいもので、必ずしも全員がずっと自分のことを受け入れてくれるわけではないでしょう。些細なほころびから、簡単に謀反が起きてしまう可能性だって充分に有り得ます。 そもそも人には適正というものがあります。リーダーシップを執るのが上手な人もいれば、他の人たちをサポートするのが上手な人もいます。無理にリーダーになろうとするよりも、自分の適性が活かせる場所を見つけた方が、気楽に生きていけるのではないでしょうか。 無論リーダーシップがある人であれば、組織のリーダーになることを目指してみるのも良いと思います。むしろそうした人が、周りをサポートするような立場になると、かえって生産性を下げてしまうでしょう。『自分に適した場所』で自分を活かす方が、人生も楽しくなるように感じてしまいますね。

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金は天下の回りもの

【漢字】金は天下の回りもの 【読み】かねはてんかのまわりもの 【意味】通貨は一箇所ばかりに留まるだけでなく世界中を回って動く。いつか自分のところにも回ってくるだろうと励ましの言葉。 【例文1】金は天下の回りものだから、景気よく使わなくちゃ。 【例文2】金は天下の回りもと言って使う事に意味がある。 【例文3】ジャンジャン使おう。金は天下の回りものだ。 金は天下の回りものと言うことわざは頑張っていれないつか自分のところにもお金が回ってくるという意味です。だいたい金がない者に対して悲観していう言葉です。そんな経験したくもないし、言われたくはないものですね。 実際金は天下の回りものというが、現実は特定所だけを行ったり来たりして全ての所に行き届いていないようです。 私の所にも少ししか届いておらず、親子3人節約生活をしております。 会社は利益をどんなに出しても、従業員に還元してはくれません。ボーナスだって1円も出ません。一度だけ機嫌がよくパートの従業員に寸志程度の5万円出ました。その時は5万円でもありがたかったですが、翌年は売上げが落ちて自営のたくわえにも必要だからといって一人解雇されました。 経費も全く融通が利きません。年に2度の歓迎会・忘年会も質が落ち、しまいには歓迎会がなくなり翌年には忘年会すらなくなりました。従業員の事も考えて欲しいものです。 従業員があってこそ成り立っているのですから、従業員の事をもっと大事にしてくれれば私たちだってもっと貢献したいと営業なんかをがんばれると思うのに今じゃやる気すらありません。家計のひもはますます固くなる一方です。 いつまでたっても、金は天下の回りものが現実のものとなる事はないと思います。

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一糸乱れず

【漢字】一糸乱れず 【読み】いっしみだれず 【意味】少しの乱れもなく整っている。 【例文1】一糸乱れずのダンス。 【例文2】一糸乱れずの演奏。 【例文3】一糸乱れずの行進。 一糸乱れずとは大勢の動きが乱れもせずに揃っている様子を言います。 ダンスの演技が一糸乱れずの動きだったという場面に使えそうです。 我が家の中学生の長女は吹奏楽の部活に所属しておりクラリネットを担当しています。毎年体育祭になると吹奏楽部隊が先頭になって行進曲を吹きます。それに合わせて行進する生徒の動きは一糸乱れず立派なものです。 私は楽器と言えば、たて笛とピア二カくらいしかできませんので、本当に感動します。初夏になると野球部の応援でも吹奏楽部とレギュラー意外の部員が息を合わせてバッターボックスに立つ間の応援歌を歌い演奏します。 短い練習期間に野球部員と一糸乱れず応援します。秋になると吹奏部隊は定期演奏会を毎年開催します。私は初めての参加でとても楽しみにしていました。先生方も交えてキレッキレのダンスで素人とは思えないほど見事でした。吹奏楽部隊の演奏もバラードあり、盛り上がる演奏ありで本当にわが子の成長ぶりと一生懸命吹いている姿に涙しました。アンコールのラブコールに応えてくれてとても楽しい1日を過ごしました。マイクロバスの中でも余韻に浸って家路に着きました。

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